「Live or Die」以来1年7ヵ月ぶりのリリースとなるシングル。中田英寿出演の「コカ・コーラ ゼロ」“ワイルドボクササイズ”篇TVCMとなった「ZERO」を収録。重量級のギター・サウンドが印象深い楽曲だ。
好評の日本デビュー15周年企画の第2弾。前作より選曲がいっそうポピュラリティを増し、初期の代表曲といえる「Extra」、今回が初CD化となる長野オリンピックの世界公式テーマ・ソング「Fire In White」、映画『ホワイトアウト』からの「Iceblink」などが気前よく収められている。イシイ入門、エレクトロ入門にも最適のセレクションだ。
ジェームズ・キャメロン監督映画『アバター』のサウンドトラック。『タイタニック』『ディープ・インパクト』などの作品でも知られるジェイムス・ホーナーが音楽を制作。パンドラという衛星を舞台に描かれるストーリーにふさわしい壮大な音楽が広がる一枚。
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フロリダ出身の4人組が85年に発表したメジャー・デビュー盤。70年代の英国産ハード・ロック(ブラック・サバスetc.)の語法を再利用した古典的なサウンドで迫るが、凡庸なレプリカじゃないぞと主張する気概もあるし、未完の大器を予感させる勢いもある。
ジム・クェスキン・ジャグ・バンドの仲間がたどり着いたフォーキー・コミュニティ。ゴスペルに影響を受けたブルージィでアコースティック・サウンドのバックと陰のあるヴォーカルが心地よい。
紆余曲折を経ながらも、80〜90年代をたくましく生き抜き、12枚ものアルバムを発表したヘヴィ・メタル・バンドのベスト盤。時代やメンバーによってサウンドは変化しているが、その根底にはヘヴィ・メタルへのゆるぎない信条がうかがわれる。(9)(14)は未発表曲。
インテリジェンス溢れるメタル・サウンドで人気を得ている彼らの、4枚目のアルバム。ブレイク前(86年)の作品だが、ここでもかなりクラシカルなアレンジの曲を聴くことができ、本作がその後の彼らの方向性への布石となったことは想像に難くない。(4)でバッドフィンガー、(9)でフリーとユニークなカヴァーが収録されているのも興味深い。
3月にイングヴェイの東京公演で前座をつとめたサヴァタージ。観客の反応は意外に冷たかったが、私は将来有望のバンドだと期待をかけている。現在、ヘヴィ・メタルがちょうど曲がり角にあるが、角を曲がっても彼らの躍動感あるロックは残るだろう。