2010年度(働きがいのある会社)としてGPTWが認定、および『日経ビジネス』(2010年3月1日号)でランキング発表した上位25社のうち、“働きがい”に関して特色ある取り組みを行なっている10社の事例を紹介。
「ジェンダード・イノベーション」とは、男女のステレオタイプに陥ることなく性差を知的創造と技術革新に組み込んでいくことで、新たな開発や発見を実現するという概念である。世界的な大きな広がりをもって推進されつつあるジェンダード・イノベーションの本邦初の入門書。
地球の陸地の4分の1を占める『山岳』。山は、主要な河川の源で、私たちの生活に欠かせない水を供給しています。山の存在は、気象パターンに影響を与え、生物や文化の多様性をはぐくむ中心的役割を担ってきました。地下資源鉱物の宝庫で、レクリエーションの場も提供しています。いま、気候変化の影響を強く受け、山は急激に変化しています。本書は、山に関して、私たちが知っておくべきことを国際的な視点で非常にコンパクトにまとめています。そして、山の恩恵を受けてきた私たちの社会が、山の変化に対して地球規模で取り組むべき課題を提示しています。本書を読み終わった時、山の見方が変わっているかもしれません。
基礎から最先端まで。受精・神経・免疫・癌・感染などにおいて、「第3の生命鎖」が果たす役割を解説。理学・農学・医薬系などの大学院生・研究者必読。
地球温暖化がこのまま進んでいけば、異常気象、海面上昇、生態系、健康、食料、水資源などに、多大な影響を与えるといわれている。こうした環境問題は飢餓や貧困、格差や不平等といった社会的な問題にむすびつくことで、人々の生存を深刻に脅かす。「気候正義」という言葉に象徴されるように、「地球が病んでいる」という現状認識には、環境と社会が相互にからみあわせて、グローバリゼーションの功罪をとらえていく視点が重要である。紛争と難民、平和と農業といった、いま注目される問題も含めて、考える手掛かりを多角的に提供する。
問いを持ち続け、より深く考え続けるために
食と農に関する既存概念を覆し、「クリティカル・シンキング」(論理的思考)のための基礎づくりに
◎キークエスチョンで、食べることや農林漁業に関する「当たり前」を、もう一度問い直す
◎サステナブルな社会の実現につながるアイデアを、第一線で活躍する研究者などがデータも交えて丁寧に解説
◎探求に役立つ関連キーワードや、もっと学ぶたまの参考文献・資料で、より深い学びに役立てる
●はじめにー世界の農と食、そして「平和」は、わたしたちの身近な問題
●地球の気候変動
気候が変調をきたしている/環境変動に農業はどう立ち向かうか/立ち上がるZ世代/科学者は地球温暖化をどう解き明かしてきたのかーIPCCを中心に/地球温暖化と世界の取り組み
●生物多様性と農業
「生物多様性」と「生物文化多様性」/生物多様性と外来生物の複雑な関係/生物多様性を守る農林漁業/農業が環境を「つくり」、守る/生きものを守る農業とはートウキョウダルマガエルと中干しの関係
●感染症
農業と感染症の関係/新型コロナウイルス感染症が浮き彫りにした社会病理/人獣共通感染症と越境性家畜感染症
●飢餓と肥満
世界に広がる貧困・格差/飢餓と肥満は同根の問題/世界は貧困と飢餓にどう立ち向かってきたのか/「食堂」が与えてくれるものー日本でも広がった子ども食堂とフード・バンク
●都市化と食・農
都市化する世界/日本の過疎・過密問題はどう進展してきたのか
●紛争と難民
紛争が人権としての食を奪うー難民問題/難民・移民とエスニック食文化/人間の安全保障と紛争/世界は難民問題にどう向き合ってきたのか/アフガニスタンの平和と「水」 中村 哲さんの実践と願い
●平和と食・農
農業で国際協力をする/食への権利と食料主権の実現に向けて/障害がある人と共に歩む農業/エシカルな消費とフェアトレード/2020年のノーべル賞はWFP国連世界食糧計画に/広がり始めた農と福祉と医療をつなぐ取り組み
●未来への提言
小さな農業が次の時代を切り開く/人らしく生きる田園回帰/食と農を学が場を拡げる/一人ひとりが農から「生きる力」を学ぶ/都市(まち)で農業をする/「ノンフォーマル教育」から学ぶ、食と農と私のつながり
●おわりにーパラダイムシフトに向けた深い学びと変える力を
「かたち」をじっくり観察してみると虫って意外におもしろい!?虫が好きな人もキライな人も、「いろいろ」な虫たちをスケッチして、生き物の「れきし」や「くらし」について考えてみよう。
【生物学初心者のための超入門の教科書】
2014年7月刊行『大学1年生の なっとく! 生物学』の改訂版:改訂版ではバイオテクノロジーをより充実!
本当に重要な内容を厳選して掲載。やさしくわかりやすい文章で解説しているので、高校で生物学を履修していない学生でも大丈夫。学習効率がさらに高まる演習問題と重要語句が隠れる赤シート付きなので、自学自習もでき、参考書としても最適。
★下記に記した目次は抜粋したものです。
より詳細な目次は下記よりご覧いただけます(2022年12月21日以降)。
https://www.kspub.co.jp/book/detail/5301111
【1部 生物のアウトライン】
1章 生物の特徴とその種類
【2部 ミクロの視点からみた生物】
2章 細胞の構造と機能
3章 物質と代謝
4章 遺伝とDNA
4.1 遺伝のしくみ
4.2 遺伝物質は何で、どういう働きがあるのか
4.3 核酸:DNA/RNAの構造
4.4 DNAの特性と合成反応
4.5 細胞内でのDNAの複製
4.6 DNA構造の変化
5章 遺伝子の発現
5.1 転写のしくみ
5.2 転写制御
5.3 ゲノム、クロマチン、転写制御
5.4 転写後調節
5.5 タンパク質合成:翻訳
5.6 RNAの機能
【3部 動植物の生きるしくみ】
6章 生物の増殖と成長:生殖・発生・分化
7章 動物の組織と器官
7.1 細胞→組織→器官→器官系→個体
≪動物の組織≫
7.2 さまざまな組織
7.3 血液
≪動物の器官≫
7.4 循環系と呼吸系
7.5 消化系
7.6 排出系と腎臓
7.7 感覚系
8章 神経とホルモンによる身体機能の調節
≪神経系≫
8.1 神経系の細胞
8.2 ニューロンの活動と連携
8.3 神経系の構成
8.4 神経活動
≪内分泌系≫
8.5 内分泌系とホルモン
8.6 それぞれの器官から分泌されるホルモン
8.7 ホルモンによる高次生体制御
8.8 非典型的ホルモン
8.9 ホルモン作用機構
9章 病原体と生体防御
9.1 病原体と疾患
9.2 ウイルス
9.3 病原性細菌
9.4 病原性真核生物
≪生体防御≫
9.5 動物の生体防御システム:免疫
9.6 自然免疫
9.7 獲得免疫
9.8 免疫がかかわる疾患
9.9 感染症の人為的防御
10章 植物の生存戦略
【4部 生物の集団と多様性】
11章 個体と個体群の生態
11.1 動物の繁殖と生存の戦略
11.2 生理特性を環境に適応させる
11.3 生態的見地からみた進化の方向性
11.4 個体群の構造と働き
12章 生物群集と生態系
13章 生物の進化
【5部 生物学の応用】
14章 バイオテクノロジー
14.1 遺伝子工学
14.2 タンパク質工学
14.3 人体、医療にかかわる技術
14.4 個体の遺伝子改変
14.5 エネルギー問題と環境問題
我々は何者なのか? 科学者はホモ・サピエンスをどのように定義し、我々の種は我々以外の絶滅した化石人類たちとどう違うのか? 本書は、最新の科学、特に遺伝学の進歩が、人類の進化に関する我々の理解をどのように変革しつつあるかを探る。私たちの祖先がどのようにして容赦なく変化する気候に適応し、芸術、技術、社会における驚くべき革新をもたらしたのか、私たちの種の進化に関する理解が、重大な発見と技術の進歩によってどのように変化したのか、その驚くべき物語を明らかにする。
著者は、25年にわたる現場での経験をもとに、アフリカからユーラシア、オーストラレーシア、そして最終的にはアメリカ大陸へと拡散していった人類の心の在り方の起源を示す洞窟や岩屋に読者をいざなう。ホモ・サピエンスの進化に関する一般的な説明は、特に遺伝学をはじめとする分子生物学的な研究を強調しているが、本書は、著者自身がおこなった氷河期における芸術の起源と初期のホモ・サピエンスの進化の調査を含め、具体的な発掘や遺物から得た豊富な情報も活用している。著者は特に「行動」に焦点を当て、考古学的証拠を用いて、ほとんど想像もつかないほど遠い過去に生きていた人々の生活に迫っている。
第1章 皮膚と骨
第2章 DNA研究の最前線
第3章 気候の変動と環境
第4章 拡散:アフリカからアジアへ
第5章 接触:ネアンデルタール人とデニソワ人
第6章 多様性
第7章 大災害:ホモ・サピエンス、ヨーロッパに到来す
第8章 ストレス、病気、近親交配
第9章 マンモスを中心とした生活
第10章 寒冷化
第11章 レフュジア:退避地
第12章 炉ばたと家庭
第13章 日の光が射さない世界:旧石器時代の洞窟絵画
第14章 ポータブル・アート:景観を持ち運ぶ
第15章 心の内側
第16章 死者の世界
第17章 アメリカ大陸への進出
第18章 家畜化の道:やがて人は自己家畜化へ
■ガバナンスは組織風土づくりそのもの
ビジネスや事業そのものについての専門知識は、十分に有している。
でも、それだけでは経営者としての役割を全うしがたい。
本書では、取締役、監査役、執行役員、次世代経営人材が知っておくべき
新ビジネス知識「コーポレートガバナンス」の基本と実践を解説。
法務や会計など高度な専門知識を要する「ハード面」と、
組織風土醸成や経営理念浸透、多様性の受容などの「ソフト面」とを
有機的に捉えることで、経営の要諦を探り、
経営トップとしての知見を高め、資質を養っていくーー
ガバナンスの基礎知識から、身の丈に合った自社独自のガバナンスまで
「どのようにガバナンスに挑めばいいのか?」がわかる1冊。
<新任役員トレーニングにも最適の1冊>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ガバナンスの「ハード面」■
会社法、善管注意義務、情報開示、CGコード、内部統制、ESG etc.
[トップの“身だしなみ〞として必要な知識]
×
■ガバナンスの「ソフト面」■
リーダーシップ、多様性の受容、無意識バイアス、組織風土の醸成etc.
[組織をより良い方向へ導く覚悟と思い・想い]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
単なる理想論に終わらせないーー。
多様な価値観を受け容れ、健全に成長していく組織をつくるための
ガバナンスの効かせ方
第1章
経営トップが知っておくべき「ガバナンス」
【ガバナンスのハード面】
第2章
経営トップとしてのリーダーの資質
【ガバナンスのソフト面】
第3章
コーポレートガバナンス・コードが意味するもの
【ハード面のトレンド】
第4章
人を活かす組織の「無意識バイアス」と「多様性」
【ソフト面のトレンド】
第5章
組織風土をつくる
【ガバナンスのハードとソフトの融合】
山岳、湿原、湖沼、河川、動物、植物、地名の由来、自然保護…。尾瀬の魅力、奥深さがわかる、小百科事典。
【マネジャーの育成の悩みを解決!
「やってよかった!」の声、続々】
部下の仕事ぶりがもどかしい方、マネジメントが悩ましい方。
それは、あなたが悪いのではありません。
「新しいマネジメントの方法論」をまだ知らないからです。
部下が主体的に考え・イキイキ動き出す5つのメソッドを解説。
マネジメントがいつの間にか楽しくなる1冊です。
“上司であることが難しい時代”のマネジメント決定版!
□ 1on1でも心を開いてくれない
□ 言われたことしかやらない
□ 挑戦する前から失敗を恐れる
□ 部下に気を遣って疲れる
……今、多くのマネジャーがこんな悩みを持っています。
誰も本音を話してくれないから、どんな感情を持っているかもわからない。
だけど、問題になるのが怖くて一歩踏み出せない。
そんな負の連鎖が職場のあちこちで起きているのです。
“上司であること”が何よりも難しい今、
新しいマネジメントの方法論を提案するのが本書です。
1「目標のすり合わせ」ではなく「目的を育む」
2「強み」ではなく「持ち味」を活かす
3「内発的動機」ではなく「内面化動機」を引き出す
4「成功思考」ではなく「成長思考」を育む
5「明確に目標を絞る」のではなく、多様な視点から「可能性」を広げる
著者2名は15年超のキャリアを有する実力派コンサルタント。
さらに、第7章では、コーチングと臨床心理学の視点を交えて、
関わり方が難しいメンバーへの接し方を解説。
目の前に“困ったメンバー”がいて頭を抱えているマネジャーの突破口にもなります。
豊富な事例を交えた「キャリア自律時代の人財育成」必読書です。
序章:部下の「不安・不満・無関心」の背景にあるもの
第1章:メンバーの「育つ力」を育てるとは
第2章:[心の安全基地]「キャリアの目的」を共有することで心理的安全性を築く
第3章:[本物の自己理解]「持ち味」を発見して、自己肯定感を育む
第4章:[挑戦する勇気]「内面化動機」で「やる気」を引き出す
第5章:[折れない気持ち]壁を乗り越えるための自己効力感を育む
第6章:[さらなる成長]キャリアの可能性を広げて、メンバーを成長軌道に乗せる
第7章:「困ったメンバー」との向き合い方
いかなる環境下でも、生き残るために
新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けてニューノーマルへの移行が求められる状況において、中小企業はいかにして事業継続し、雇用の確保や地域経済の振興・発展に寄与していくべきか。事業の持続性や付加価値生産性を向上させる手法から、事業継続計画/事業継続力強化計画の策定・実施方法まで、中小企業が事業を継続するためのノウハウを詳細に解説。
中小企業の経営者のみならずそのサポートを行う金融機関の担当者、弁護士、税理士にとって必携の1冊!
第1章 事業継続力強化の必要性
1 多様な危機の顕在化・深刻化
2 激変する外部環境
3 脆弱な中小企業の財務基盤
第2章 事業継続力を高めるためには
1 事業継続力とは
2 劣化する内部環境
3 事業の「持続性」の向上
4 事業の「付加価値生産性」の向上
第3章 事業継続に必要な検討・実施事項
1 長期的な事業展開/態勢整備の検討
2 事業・経営上のリスクの評価
3 事業継続力強化計画の策定・実施
第4章 いかなる環境下でも、生き残るために
1 危機の発生は「チャンス」〜これを契機に改革・改善を推進〜
2 必要なのは「想像力」〜過去の経験や前例にとらわれない〜
3 危機の発生は「所与」〜あらゆることを想定し、必要な準備を〜
4 事業継続は「経営者の責任」〜他に依存せず、自律的な取組みを〜
5 事業継続を支えるのは「金融機関の使命」〜地域中小企業と運命を共に〜
気候変動を引き起こす地球環境の変化と現状。地球の一員として自然を守り、よりよい環境を作り、持続可能な社会にするための秘策がこの一冊でわかる!
スピード合格を目指す人に!合格に必要な知識取得と過去問演習が同時にできる実戦的な参考書。「電話応対・電話メディア」「ICTツール(コミュニケーションツール)」「マナー」の重要ポイントを整理。実技問題の取り組み方も解説しました。
第1章 電話応対・電話メディア
1. 電話応対の基本
2. 電話のかけ方
3. 電話の受け方
4. 電話の取り次ぎ方
5. 電話の言葉
6. クレーム電話
第2章 ICTツール(コミュニケーションツール)
1. ICTリテラシーの基本
2. コミュニケーションサービスの特徴
3. 情報セキュリティ
4. 情報モラル
5. 情報管理
6. 著作権を守る
第3章 マナー
1. ビジネスマナーの基本
2. 職場のコミュニケーション
3. 訪問
4. 来客応対
5. ビジネス文書
6. メール
7. Web会議
8. お付き合い
9. 多様性への対応
第4章 実技試験
「実技試験」の学習法
「電話を受ける」ケースの問題(1)
「電話を受ける」ケースの問題(2)
「電話をかける」ケースの問題
索引
都市論のバイブル、待望の全訳なる。近代都市計画への強烈な批判、都市の多様性の魅力、都市とは、明らかに複雑に結びついている有機体であるー一九六一年、世界を変えた一冊の全貌。