長野県は全国有数の観光と農業の県ですが、優れた技術や魅力的な製品を持つ企業が多いことでも知られています。ところが、サプライチェーンの中間に位置する企業にしてみると、重要な役割を担っているにもかかわらず、一般にその名を知られる機会は多くありません。企業が社会的な存在であることを思えば、開発力、技術力、供給力など、県内企業の実力はもっと知られてもよいはずです。
実力のある15社にトップインタビューを敢行し、各社のアピールポイントや取り組みを紹介するほか、さらに新卒採用する長野県の企業・団体941社の情報も掲載。就活中の学生や県内企業の情報を必要としているビジネスマン必携の書です。
長野県の実力企業 巻頭座談会「オンリーワンの技術力が培った長野県企業の実力」
株式会社アイキューブ【教育】
株式会社あぶらや燈千【旅館業】
社会福祉法人 円福会 児童養護施設 円福寺愛育園【教育】
株式会社信濃公害研究所【環境計量証明業】
株式会社伸和精工【製造業】
大日本法令印刷株式会社【印刷業】
株式会社ダイヤ精機製作所【製造業】
株式会社テクノ【製造業】
株式会社電弘【広告業】
NiKKi Fron株式会社【製造業】
パルコスモ株式会社【環境・エネルギー】
株式会社マイクロジェット【製造業】
株式会社モリビ【ハウスクリーニング・管理業】
株式会社ユニコン【製造業】
有限会社横河計器製作所【製造業】
参考資料 新卒者を採用する長野県の企業・団体941社
あとがき
本書は、ヘルスカウンセリング学会のカウンセリング方式を歯科衛生士の臨床にあてはめて解説。第1部では、その基本的考え方と技法を、第2部では、歯科衛生士の臨床にあてはめた事例を、第3部では、今後の展開を提言する。
行き詰まった「資本主義」の変革のために競争社会のなかで個人主義や利己主義が強まり、格差社会も広がっている。「株式会社改革論」と「協同組合連帯システム」を軸に、資本主義の経済体制と文明の、改革と変革を提示する。世界に登場しているひな型の社会的連帯経済は本物へと移行する。
第1部 改革から変革への構想
第1章 資本主義を超える体制論・文明論・変革論
はじめに
1 経済体制論と文明論
2 社会的連帯経済の経済体制論
3 新たな経済体制をめざす改革構想と変革への道
第2章 協同組合を発展させる「連帯システム」
はじめに
1 国際論争の争点となった労働者協同組合
2 モンドラゴン協同組合の連帯システム
3 イタリア協同組合の連帯システム
4 社会変革の協同組合と連帯システム
第3章 協同組合ESOTによる株式会社改革
はじめに
1 米ESOPの発展と課題
2 エラーマンによる協同組合ESOT
3 日本の従業員向け株式交付信託と協同組合ESOT
4 改革構想における連帯システムと株式会社改革の位置づけ
第4章 労働者協同組合への多様な道
はじめに
1 世界の労働者協同組合と従業員所有企業
2 諸制度の比較と優劣基準
3 労働者協同組合への多様な道と経済体制確立への道
第2部 協同組合と文明の精神
第5章 モンドラゴン協同組合
ーー連帯が築くもう1つの経済体制ーー
1 危機の時代における協同組合
2 モンドラゴン協同組合の概要
3 モンドラゴン協同組合の特殊性と一般性
4 スペイン危機とモンドラゴン協同組合
5 日本はモンドラゴン協同組合から何を学ぶべきか
第6章 イタリア協同組合から学ぶ
ーー労働者協同組合の伝統ーー
1 イタリア協同組合の特徴と特殊性
2 エミリア・ロマーニャ州と協同組合の首都イモラ
3 イモラ製造業労働者協同組合
4 イタリア社会的協同組合
5 イタリア社会的協同組合の哲学
6 イタリア協同組合から学ぶ
第7章 オーストラリア・マレーニ協同組合コミュニティと地域再生
--レイドロー報告との関連でーー
はじめに
1 メイプル・ストリート・コープ(Maple Street Coop)
2 マレーニ・クレジット・ユニオン(MCU)
3 地域通貨(マレーニ・レッツ Maleny LETS)
4 バラン・ランドケア・アソシエーション(Barung Landcare Association)
5 マルガ・リバー・スクール
6 コミュニティ形成と新たな世代の登場
7 クリスタル・ウォーターズ・パーマカルチャー・ビレッジ(Crystal Waters Permaculture
Village)
8 協同組合コミュニティが成功した秘訣
第8章 建学の精神から文明の精神へ
はじめに
1 建学の精神・地域再生構想・実践
2 建学の精神から文明の精神へ
第9章 座談会 社会的経済、連帯経済と経済学
建物、まち、コミュニティ。長寿命建築が織りなす再生。
「人格障害」の人びとにどう対応したらいいのか、医師や看護師たちが編み出してきたさまざまな工夫を理論的に跡付け、臨床的に実践したレポートであり、当事者の苦悶の彷徨記を収録する。
企業(カシオ計算機)と大学(武蔵野美術大学)が連携し、ドキュメンタリー映像を制作、発表するという産学共同プロジェクトを紹介。キャリア教育としての日本語教育の可能性を探る。社会全体で学び合う環境をつくるヒントがここに。
■「はじめに」より
本書は、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ)と武蔵野美術大学(以下、ムサビ)による産学共同プロジェクトの3年間の歩みを記録したものです。本プロジェクトは、日本語教育の一環として取り組まれ、留学生、日本人学生、教員、企業、そして社会全体が学び合いながら多文化共生とは何か、多文化化する社会において私たちにできることは何かを考えていくことを目的としています。
私たちは、「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」と銘打ち、日本の多文化社会を支えている人たちへの取材を通し、現場の声、そして、自分たちが感じたことや発見したことを映像にして発信してきました。このプロジェクトを通じて私たちが学んだことを共有すること、さらに本書による発信を通じて、学び合いの場を拡張し、一人でも多くの方が多文化社会に主体的に参加し、その一員として共に生きる社会をつくっていくことが本書の目的です。
第1章 社会でことばを学ぶ、社会がことばを学ぶ
多文化共生への「もうちょっとの勇気」(小川宗之)
第2章 MAU日本語学習支援プロジェクト2017
日本語教育による多文化共生への一歩(トウ・キショウ)
過去を足場に、現在に立ち、未来を考える(イ・ヨンゴン)
産学連携から企業も学ぶ(小川宗之)
第3章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2018
誰でも自分のストーリーの主人公(エン・シャクカン)
尖った部分をさらに極める(シン・ハンソプ)
現場の取材を通した学びと感動(吉田修作)
第4章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2019
芸術で社会に与えられることは何か(内田久美子)
「ひとつなぎ」から始まる多文化共生(梶野結暉)
どっぷり入り込んで見えてきたこと(大塚 功)
ありのままの違いを認める(キム・ドヒ)
第5章 映像とことばの関係性
チームワークって多文化共生ですね(西村茉理子)
第6章 [座談会]カシオにとっての産学、ムサビにとっての産学
第7章 言語教育としての産学共同プロジェクト
アル中、家庭内暴力の果てしない連鎖からわたしは脱出した!夫から妻への暴力、アルコール依存、薬づけ、ギャンブル狂…共依存に苦しんだ人々の手記と治療の第一人者によるアドバイス。
戦後日本の建築デザインを世界に知らしめた巨匠・丹下健三。主に1945年〜70年代に焦点をあて、その人と作品、活動の軌跡を座談会やインタビューにより明らかにする。W.グロピウスとの往復書簡も紹介する。
Part1:丹下健三をめぐる言説
1 世界の中での存在感:槇文彦+中村敏男+藤森照信+古市徹雄+豊川斎赫
2 丹下研究室の黎明期:神谷宏治+松本哲夫+西原清之+豊川斎赫
3 超多忙な時代の中で:神谷宏治+荘司孝衛+阿久井喜孝+豊川斎赫
4 世界に誇る傑作の誕生:神谷宏治+室橋正太郎+川口衛+岡村幸一郎+曽根幸一+豊川斎赫
5 丹下健三の業績が発する現代へのメッセージ:隈研吾+倉片俊輔+藤村龍至+豊川斎赫
6 聞き語り調書 丹下研究室のアーバンデザイン1960-1970楽屋の表と裏:八束はじめ
7 架空座談会 ゲートルを巻いた丹下健三:磯崎新
カラー写真構成
Part2:オーラルヒストリー 丹下健三との仕事
1 写真好きな丹下先生:村井修+八束はじめ
2 建築と芸術のコラボレーション:千葉一彦+中田捷夫+千葉学+神谷宏治+豊 川斎赫
3 バッキーとイサムとタンゲ:貞尾昭二+豊川斎赫
スケッチ構成
Part3:往復書簡 丹下健三×ウォルター・グロピウス
ヒューマニズムとユルバニスムを照射する伝統論:豊川斎赫
これまで人文社会科学がほぼ無視してきた放射性物質について、国際的な視野でその歴史を明らかにする。世代を超えた超長期にわたる放射性物質の蓄積という核時代がいかに形成され、放射線は社会にどのような事態をもたらし、人びとはその影響にどうあらがってきたのか。
第1部 放射線影響評価の作為
第一章 世界大戦期ドイツにおける戦場医学と放射線防護の発展 北村陽子
第二章 ABCCの被爆者調査ーー治療と調査をめぐる攻防 中尾麻伊香
第三章 隠匿されたビキニ水爆実験被ばく者 高橋博子
第四章 “乗り越えられなかった壁”--一九五〇年代末〜六〇年代初頭のソ連における放射線影響研究 市 川浩
第2部 放射性物質をめぐる確執
第五章 フランスにおける初期の核燃料サイクルの歴史ーー使用済核燃料再処理と高速増殖炉の蜜月時代 小 島智恵子
第六章 英国の「周縁」オークニー諸島におけるウラン採掘抵抗運動ーーローカリズムと越境的連携の模索と 葛藤 友次晋介
補論1 チェルノブイリ原発事故後のドイツとフィンランド 佐藤温子
第七章 マンハッタン計画国立歴史公園における展示の現状ーーハンフォード・サイト周辺地域の歴史を中心 に 川口悠子
第八章 トリウム熔融塩炉開発の歴史と現在 和田喜彦
第九章 日本における核燃料物質「加工」事業の歴史的展開ーー東海村・住友金属鉱山・JCO臨界事故 山 本昭宏
第3部 福島第一原発事故とその後
第一〇章 「低線量長期被ばく都市・フクシマ」の十年ーー住民として、研究者として暮らす 後藤宣代
第一一章 福島原発事故後の日本で起こったこと、これから世界で起こることーー放射線の健康影響をめぐる 科学論争と政治 藤岡毅
補論2 住民の被ばく線量データを扱った論文の撤回 山内知也
第一二章 フクシマ核惨事とオーストリアの反原子力政治 若尾祐司
第一三章 気候変動の否認と原発ルネサンスの夢ーードイツ極右のエネルギー・プロパガンダ 木戸衛一
補論3 ドイツにおける医師の平和運動 竹本真希子
座談会 核とコロナ
鉄道システムと都市開発との相互作用に着目。これからの都市の再構築は如何にあるべきか。
80〜90年代を駆け抜けた『伝説の走り屋バイブル』完全復活!!
最近、海の資源をめぐって世界が騒がしい。
昨年、2018年は数年ぶりにサンマが豊漁であった。しかし、一転して2019年は記録的な不漁が伝えられている。五、六年前まではサンマは資源に余裕のある種のひとつであった。それが、中国をはじめとするアジア各国でサンマが食べられるようになり、外国漁船が大量に漁獲するために不漁になったと説明されてきた。しかし、昨年、今年とそのような状況が変わったわけではない。
「サンマは謎の多い魚」というのが最近の説明である。しかし、身近なサンマですら謎が多いとすれば、われわれ日本人は、どの位普段利用している水産資源について知っているのだろうか?また、現在の科学的知識はどの位水産資源の持続的利用に役立つのだろうか?
海の資源喪失の元凶がいわゆる獲りすぎ(乱獲)にあるという考え方が広く普及している。獲りすぎが資源に悪影響を与えることは確かであろうが、すべての海洋生物の資源減少が獲りすぎであるとするのは、現代科学から見れば常識からずれている。個体数を把握することさえ難しい海の生物を、陸の生物と同じように考えるのは無理があるし、一回の産卵で数千から数万の卵が生まれる種では、産卵場や生育場の環境変動が資源悪化の大きな要因になる。
本書は、マグロやクジラ、サンマなどの不確実で変動する海の資源を管理するという具体的な問題をテーマに、経済、国際交渉、地域、文化といったさまざまな価値観の中での科学=「不確実性の中の科学」を、日本発の考え方である「つくる漁業(栽培漁業)」の実例とともに考察していく。
さまざまな海の資源がその生態学的特徴と生まれ育つ環境の変化によって影響を受けることを考えると、本書の「人類は海洋資源を制覇できるか?」という問いは、科学技術の利用によって人類活動が地球全体のシステムまで変えてしまうようになった現代においては、「人類は生き残れるのか?」と裏腹の関係にあるように思える。
はじめにー生命科学と現代社会
序論 海の資源の持続的利用を考えるために 石川智士
[第1部]
座談会1 不確実性の中での資源保護の将来像と科学のあり方 黒倉寿・石川智士・佐藤洋一郎
第一章 マグロ資源管理について考える 森下丈二
第二章 捕鯨の思想を探るー論争を読み解く 秋道智彌
第三章 震災復興とエリアケイパビリティー 黒倉寿
[第2部]
第四章 「つくる漁業」と食料安全保障 石川智士・伏見浩
第五章 水産物の流通消費と水産資源 八木信行
第六章 海洋における順応的管理とはなにか? 松田裕之
座談会2 海と陸の生物資源を考える 梅崎昌裕・横山智・石川智士・佐藤洋一郎