本書は、かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称された日本が、いかにして現在の凋落が続く状況に陥ったのかを分析し、将来の経済成長には、教育と科学技術イノベーションへの抜本的な投資が不可欠であることを、豊富なデータと専門家による調査をもとに明らかにします。巻頭には、ノーベル賞受賞者・野依良治博士による痛切な警鐘と、改革を求める真摯な提言が寄せられています。日本再建への契機とすべく、公益社団法人 科学技術国際交流センター(JISTEC)が総力を挙げて上梓する渾身の一冊です。日本の凋落を止め再建を目指す改革のエビデンスが、ここにあります!
巻頭言 主張 覚醒せよ、我が科学技術立国
本調査の目的ー日本の改革再生を願ってー
凡 例
第1章 世界の国・地域の基本データ
第2章 世界と日本の教育の現況
2.1 世界の教育全般の現況
2.1.1 概況
2.1.2 教育への投資額
2.1.3 人口動態・少子化と教育
2.1.4 児童・生徒数
2.1.5 就学率
2.1.6 国の重点政策課題
2.1.7 教員の養成・資格要件・処遇
2.1.8 女子教育
2.1.9 言語教育
2.1.10 教育のデジタル化
2.1.11 職業教育と普通教育
2.1.12 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)
2.1.13 IEA国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)
2.1.14 世界と日本の教育全般の概況
2.2 世界の高等教育の現況
2.2.1 高等教育への進学率
2.2.2 外国人留学生
2.2.3 大学院進学者数
2.2.4 世界大学ランキング
2.2.5 世界からみた日本の高等教育の概況
第3章 世界と日本の科学技術イノベーションの現況
3.1 世界の科学技術基盤の現況
3.1.1 世界の科学技術基盤
3.1.2 研究開発費
3.1.3 研究開発費のセクター別
3.1.4 研究者数
3.1.5 研究者数のセクター別
3.1.6 高被引用研究者数
3.1.7 大学院博士学生数
3.1.8 論文数
3.1.9 研究論文世界上位機関
3.1.10 特許数
3.1.11 特許世界上位企業
3.1.12 ジェンダー・ギャップ
3.1.13 世界と日本の科学技術基盤の概況
3.2 世界のイノベーションの現況
3.2.1 世界のイノベーションの現況
3.2.2 世界競争力ランキング(1)
3.2.3 世界競争力ランキング(2)
3.2.4 世界の労働生産性
3.2.5 ユニコーン企業数
3.2.6 ハイテク産業貿易収支
3.2.7 企業のイノベーション実現状況
3.2.8 AI研究開発の状況
3.2.9 世界と日本のイノベーションの概況
3.3 科学技術に関する国際協力の状況
3.3.1 論文の国際共著の状況
3.3.2 主要国の論文共著相手国の状況
3.3.3 世界と日本の科学技術に関する国際協力の概況
第4章 科学技術イノベーション振興のための人的基盤の強化に関する特徴的な事項
4.1 特筆すべき各国の事例
4.2 理科教育
4.3 研究者の流動性
第5章 教育への低投資が招いた日本の落と再生への提言ー調査結果をみてー
[参考資料]
1.国・地域名リスト
2.英語略語一覧
[執筆者紹介]
心理面接においてクライエントが抱える課題への作業が進展するには、セラピストが自分を懸けてクライエントと真摯に向き合い、柔軟な判断力や感性、自由な精神を最大限に生かすことが重要となる。本書では、そうした生きた存在としてのセラピストのあり方を切り口に、多様な事例に即して、心理臨床の基底部で動く真に治療的な現象の本質を探る。独自のコンセプトに基づいた活動で創設50周年を迎えた山王教育研究所からの発信。
自己モニターって何?音声指導はいつやるの?○○語話者にはどう指導する?学習者の声を聞き、効果的な指導方法を考えよう!ずっと使える理論と実践法。
オープンサイエンスや、研究データといったトピックスを交えながら、高等教育機関、自然史・理工系博物館、研究機関が開発・運用している各種データベースやWebサイトを紹介し、天文学、生物学、地球惑星科学、環境学など、自然科学分野における取り組みの事例を一望。
今後の研究の一助となる情報が満載の一冊。
序論 自然史・理工学デジタルアーカイブの今日的意義 井上透(岐阜女子大学)
第1部 研究データの活用にむけて
1.科学データのデジタルアーカイブにおける必須条件「オープンデータ」 大澤剛士(首都大学東京)
2.研究データ利活用の国際的動向ー世界の自然史・理工学DA活用 南山泰之(国立情報学研究所)
第2部 自然史・理工学DAの社会的活用
3.オープンサイエンスと天文学 玉澤春史(京都市立芸術大学/京都大学)
4.自然史博物館×デジタルアーカイブーオープンサイエンスを拓く一例としての魚類写真資料データベース 大西亘(神奈川県立生命の星・地球博物館)
5.自然史情報のデジタルアーカイブとその社会的問題への利用ー地球規模生物多様性情報機構GBIFの機能とそのデータの利用 細矢剛(国立科学博物館)
6.環境学×教育ー森の感性情報アーカイブ・サイバーフォレストを用いた環境教育 中村和彦(東京大学)
第3部 自然史・理工系研究データの学際的利用
7.南方熊楠データベースー文理統合・双方向型デジタルアーカイブ 岩崎仁(京都工芸繊維大学)
8.異分野融合で切り拓く歴史的オーロラ研究ーオーロラ4Dプロジェクトの経験から 岩橋清美(国立国文学研究所)
9.東京大学工学史料キュレーション事業の展開ー工学・情報理工学図書館を実例に 市村櫻子(東京大学)
あとがき 中村覚(東京大学)
【目次】
はじめに
『東京都退院支援マニュアル』と「退院支援・退院調整フロー図」の解説
退院支援・退院調整フロー図
第1章 「地域居住の継続」を目指す退院支援
1 地域包括ケアシステムを実現するための退院支援
2 退院支援の歴史と制度的な背景
3 病棟看護師の退院支援能力の育成?教育プログラム運用の実際
第2章 退院支援の実際
1 入院前情報の収集とアセスメント
基本編:地域からの情報収集と退院支援の必要性の判断
アドバンス編:意思決定支援を「外来患者への支援」へ
2 意思決定支援と方向性の共有
基本編:入院時から退院までの意思決定支援
アドバンス編:意思決定支援を「外来患者への支援」へ
3 療養環境の準備・調整 1医療上の課題
基本編:退院後の「医療上の課題」への対応
アドバンス編:暮らしの場への安定着地を支援する
4 療養環境の準備・調整 2生活・ケア上の課題
基本編:日常生活動作(ADL)のアセスメントと支援
アドバンス編:退院後の環境調整と高齢者施設との連携
5 地域サービス・社会資源との連携 1地域とのカンファレンス
基本編:「退院前カンファレンス」の企画と運営
アドバンス編:カンファレンスでの問題整理とチーム形成のコツ
6 地域サービス・社会資源との連携2地域への情報提供
基本編:看護師によるサマリーが鍵
アドバンス編:情報提供のあり方
第3章 地域の関係者と協働して「困難事例」に向き合う
1 地域におけるネットワーク構築 -「困難事例」にどう対応するか
2 「困難事例」への支援 -関係機関の取り組みから学ぶ
事例1●身寄りがない人の住まいの確保への支援
事例2●身寄りがない人への支援
事例3●高齢者虐待への対応
事例4●判断能力の低下した人の自己決定支援
事例5●同居家族との関係性に課題がある人への支援
付録 退院支援関連シート -『東京都退院支援マニュアル』より
スクリーニングシート
地域からの入院時情報シート
初期アセスメントシート
退院前カンファレンスシート
地域への情報提供シート(看護サマリーシート)
SDGsを「知る」から「実行する」へとステップアップするために必要な考え方・動き方を解説。システム思考、シナリオ・プランニング、異分野コミュニケーション、環境倫理、感情知性、統合報告などを使いこなし、組織・分野を超える環境・社会・経済の統合的イノベーションを実現する「ソーシャル・プロジェクトの担い手」の思考法がこの一冊でわかります。20世紀型思考を超え、持続可能な世界を創る一員となりたい方は必読です。
【内容紹介】
地上に取り残されていた冥界の住人・ペルル。姿を真似ることができる彼女は、エロルギーを蓄える発情玉を破壊するため魔王城へ赴く! 一方その頃、聖女マティナは生徒たちに「オホ声」を教えていたのだった……。
【担当編集のおすすめポイント】
・11話の授業のテーマは“SM女王様”! 魔王であるオーマが女王様、セピアがM役になり、さっそく実践スタート!いつもはダメダメなセピアがMになると意外な才能を発揮して…!?Mらしくまさに豚になりきるセピアは必見です!!
・13話の授業のテーマは“こたつ”!みんなで一緒にこたつで温まるだけの授業かと思いきや…?たまには全年齢向けの授業もいいんじゃないでしょうか!
・300年前から地上に取り残されていた冥界の住人・ペルルが登場!ちょっぴりドジで僕っ子なペルルが魔王城に侵入し、とある事件を巻き起こす…!?
・18話の授業のテーマは“壁ドン”!実践するのは犬猿の仲のセピアとイマコ。イマコに壁ドン&顎クイされて何かが目覚めてしまったセピアは見逃し厳禁♪
・強くなるためにマティナと離れ、イマコの師匠の下で一緒に修行をすることになったジュン!そこには姉弟子にあたる女の子・ヌイもいて……。信じて送り出したはずのジュンが大変なことに!?
・コミックスだけの描き下ろし漫画ももちろん収録!
【収録話数】
第10話〜最終話とコミックスだけの描き下ろし短編を収録!
古来、東アジア世界さらには西欧との異文化接触にさらされてきた日本。
人びとは文化的他者との邂逅の中で、その思想とことばを鍛え続け、日本の言語空間、そして「知」の制度を作り上げてきた。
そしてまた、この「他者」という問題意識は一方で「純粋な日本語」というものを創造する装置ともなっていた…。
近世から近代日本にかけての日本語の成立に対する歴史的な視点、そして、それとともにたえず編制され続けてきた「思想の言語」をとらえなおし、「日本語とはなにか」という問題を論じる意欲作。
はじめに
第1部 訓読と日本の思想
一 訓読の思想史
一 訓読とは何か
二 近代日本の書き言葉の起源
三 訓読に向けられた視線
四 訓読法の変遷は何を物語るか
五 訓読の思想史への視座
二 日本思想史の課題としての訓読
一 訓読は「時代遅れの代物」か
二 〈文化の翻訳〉としての訓読
三 近代日本と漢字、漢文
四 転換点としての徂徠「古文辞学」
五 訓読の変容ー宇野明霞と皆川淇園ー
三 訓読・書き下し文という〈翻訳〉
一 二つの書き下し文
二 江戸期の訓読法と日尾荊山『訓点復古』
三 送り仮名の働き
四 中江兆民の言語的、思想的「跳躍」
五 書き下し文と思想の〈翻訳〉
四 近世日本儒学の言語と論理
一 森田思軒の試行
二 翻訳と思想の生成
三 朱子学の言語と論理
四 朱子学の流入と訓読の成立
五 朱子学の言語の解体、「主体」「主語」の行方
五 海を渡った訓読ー近世琉球の言語世界ー
一 訓読文で流通した儒学書
二 琉球における和語の流通
三 薩摩を介しての「漢文」と朱子学の移入
四 泊如竹の来琉と訓読の普及
五 多言語世界を生きた琉球知識人
第2部 可能性としての日本語論
一 日本朱子学、崎門派の言語
一 崎門派へのアプローチ
二 「内部」を形成する「語り」
三 「祖述」の世界
四 「語り」に即して析出される「内部」
五 崎門派における経典注釈の言語とその行方
二 「敬語」論と内なる「他者」
一 小津安二郎の「日本」=「日本語」
二 「敬語」論のディスクール
三 「敬語」の起源
四 教育と文化、そして「敬語」
五 内なる「他者」の発見
三 国語教育と日本語教育と
一 ディスコミュニケーションの所在
二 「近代の学知」という視座
三 近代日本の成立と国語・国語教育
四 可能性としての日本語教育学
四 漢字、漢文、訓読を再び問う
一 あらためて論題となった漢字、漢文、訓読
二 国民国家論、近代批判の中での日本語論
三 近代「知」の枠組みに向けられた「問い」と、日本語への視点
四 日本語論を開いていくこと
五 江戸から明治への言語思想史
初出一覧
あとがき
索 引
人名索引
書名・論文名等索引
近年,わが国では平均寿命,健康寿命ともに大きく延びているが,一方でうつ病や不安症などのストレス関連障害,不登校やひきこもりも増加の一途をたどっており,こころの健康への関心がますます高まってきている。
心の健康教育とは,こころの問題が発生することを予防するとともに,問題を抱えてしまった時にその状態から速やかに回復できるようになることを目的として行われる教育活動である。本書では,斯界の第一線で活躍する執筆陣が基礎資料や最新の知見に基づいて,こころの健康の維持増進に向けた考え方と取り組みについて丁寧に解説する。
心の健康教育が必要とされる社会的背景と,心の健康教育の理論的枠組みを解説した第?部から,コミュニケーションスキル,怒り,子どものメンタルヘルスなど10のテーマについて心の健康教育の具体的な取り組みを述べた第?部を通して読むことによって,心の健康教育の総合的な理解と,その実践に際しての指針が得られるであろう。
序 文
第1部 心の健康教育ってなに?
第1章 心の健康教育はなぜ必要か? 本谷 亮
第2章 心の健康教育とは 坂野雄二
第3章 健康心理学とポジティブ心理学 百々尚美
第4章 こころの健康の出発点
ー今までの自分と向き合い,新しい自分を鍛える 岡島 義
第5章 ストレスと心身相関を理解する 小田原幸
第6章 ストレスマネジメントの原理 三浦正江
第2部 実践例から学ぶ心の健康教育
第7章 学校で取り組む心の健康教育 冨家直明
第8章 対人交流とコミュニケーションのスキルアップ
ー社会的スキルの有効性と,社会的スキル訓練 西山 薫
第9章 怒りとつきあう
ーアンガー・マネジメント 杉若弘子
第10章 子どものメンタルヘルス問題を予防する
ー子どものうつ,不安の予防,地域での援助 石川信一
第11章 健康な職場づくりの中の心の健康教育 中村 亨
第12章 自殺予防を考える 坂野雄二
第13章 生活習慣と健康
ー肥満,生活習慣病,行動変容 田山 淳
第14章 嗜癖(飲酒,喫煙,薬物使用等)の健康教育 横光健吾
第15章 高齢者への健康教育 百々尚美
第16章 災害時の心の健康教育 本谷 亮
索 引
『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴解』シリーズ「中級」「中上級」「上級」に続く完結編です。
講義とはどのようなものかを理解し、講義を聞く練習、ノートを取るタスクを通して、
大学で行われる講義を理解する力を養成する教材です。
講義動画は各課20分程度で、実際に大学で留学生に講義を行っている講師による講義を動画で視聴できる実践的な作りになっており、
テーマは日本語学、文学、日本語教育、思想史、異文化理解、歴史、数学、物理学、生物学と文系・理系の多岐にわたっています。
【講義の内容一覧】
第1課 枕草子
第2課 巡回セールスマン問題
第3課 「思う」という言葉ー「〜と思う」と「〜と思っている」-
第4課 「子ども産まない」という行動がなぜ進化したか?-ハチの社会性の進化ー
第5課 外国人児童生徒と日本語教育
第6課 量子の世界ー不思議な二重性ー
第7課 日本は「国土が狭くて人口が多い」という神話
第8課 文化を読み解く -ホフステードの研究から「不確実性の回避」-
第9課 食料自給率から見た日本の食生活の変化
第10課 「文化権」-人権のシンデレラー
【各課の構成】
●講義の紹介・講義する先生の紹介
その講義がどのような分野の内容かを紹介します
↓
●A:講義を聞く前に
ウォーミングアップの問題を考えます
↓
●B:講義を聞きましょう
資料を見たり、ノートを取ったりしながら、講義を聞きます(20分程度)
↓
●C:内容確認問題
内容が理解できているか確認します
↓
●D:発展学習
テーマについて、更に考えたり、調べたりします
↓
●先生からのメッセージ
講師の先生から学習者へ、より深い学習のための助言や参考文献などを紹介します
大学の講義の入門書として、日本語学校、大学等を問わず、さまざまな学習者の方にお使いいただけます。
新コアカリ対応。薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)対応。2024年度新入生より使用対象。
過去10年、20回分相当の試験問題を収録!各問題を条文別、項目別にスッキリ整理!重要度表示(★〜★★★)で効率学習!新傾向対応!直近公表問題(令和8年前期)解答解説つき!1日50問、30日間でムリなくマスター!
第1章 関係法令(有害業務に係るもの)
1-1 安全衛生管理体制
1-2 有害物等に関する規制
1-3 安全衛生教育
1-4 健康の保持増進のための措置
1-5 衛生基準
1-6 特別規則とじん肺法
1-7 労働基準法
第2章 労働衛生(有害業務に係るもの)
2-1 職業性疾病
2-2 作業環境管理
2-3 作業管理と健康管理
第3章 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)
3-1 安全衛生管理体制
3-2 安全衛生教育
3-3 健康診断
3-4 衛生基準
3-5 事務所衛生基準規則
3-6 労働基準法
第4章 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)
4-1 作業環境管理
4-2 作業管理
4-3 健康管理
4-4 労働衛生教育と疾病統計
4-5 食中毒
4-6 救急処置
第5章 労働生理
5-1 呼吸と血液循環
5-2 肝臓と腎臓、栄養素の消化と吸収
5-3 神経系と感覚器
5-4 筋肉と疲労
5-5 調節と代謝
令和8年4月公表問題と解答・解説
鈴木寛教授(東京大学公共政策大学院)推薦!
AI時代における人間性を育む学びを示唆する、日本と海外の知の集大成
「社会情動性」「非認知能力」「生きる力」という多義的な概念を、ハーバード、OECD、UNESCOの最新知見から厳密に整理。 個別のスキルがいかにして、個人のウェルビーイング、そして社会の再構築へとつながるのか。最新の学術的知見と政策を架橋し、次世代の教育インフラを構想するため必読書。教師、 教育行政官、研究者、すべての「教育の担い手」へ贈る決定版。
はじめに 水野谷優
第1部 社会性と情動の学習(SEL)とは
第1章 社会性と情動の学習(SEL)の全体像 -理論・フレームワーク・実践的価値ー 水野谷優、横川野彩
第2 章 社会情動的スキルと社会的成果 宮本晃司、宇野耕平
第2 部 社会情動的スキルとライフロング・ラーニング
第3章 世界の教育における社会性と情動の学習 小原ベルファリゆり
第4章 アフリカの学校教育における社会性と情動の学習 坂上勝基
第5章 幼児期における社会性と情動の学習 小川啓一、八木歩、王可心
第6章 職業技術教育訓練(TVET)によるソフトスキルの育成 小川啓一、美並立人、王可心
第7章 AI 時代に求められるビジネスにおけるSEL 長谷部貴美
第3部 日本における社会性と情動の学習
第8章 日本の教育におけるSEL の展開 小川啓一、八木歩、宇野耕平
第9章 生徒をエンパワーする社会性と情動の学びーJICAのとりくみー 田中紳一郎
第4部 社会性と情動の学習の可能性
第10章 社会性と情動の学習(SEL)と教育の未来
第11章 社会性と情動の学習(SEL)と人類の未来ー平和構築の視点からー
おわりに 小原ベルファリゆり、小川啓一
ヨーロッパを中心とした世界的な移民排斥運動が活発化する一方、カナダでは国民の20%を超える移民が暮らし、イヌイットなどの先住民も包摂した多文化主義政策が国際的にも高い評価を得ている。それは、ネイティブや移民を問わず高い教育水準を維持し、様々なバックグラウンドを持つ者たちの「共生」をもたらしてきたカナダ独自の多文化教育政策の貢献によるところが大きいことは言うまでもない。こうしたカナダの多文化教育の実態を理論・制度・政策・実践という多角的視座から分析し、その特徴と本質を描き出す本書は、移民に対するあらゆる制度改革に消極的なわが国にも重大な示唆を与える、まさに時宜を得た研究である。
テレビは本当に「一億総白痴化」をもたらしたのか? それとも、「一億総博知化」をもたらし得るものなのかーー。戦前・戦後にまたがる「放送教育運動」の軌跡を通して、従来の娯楽文化論/報道論ではなく、〈教養のメディア〉としてのテレビ史を論じ、その可能性を浮かび上がらせた画期的著作。(解説=藤竹 暁)
帰国後の英語力向上とソフトランディングをサポートする「帰国子女アカデミー」校長が、帰国生を持つ家庭全てに贈る指南書。付録として「帰国子女のための国内外の大学オプション」、「帰国子女枠入試における英語試験の見本」などの情報も収録。