教養とは何か。さまざまな知の体系を学ぶことで、世界を知り、自然を知り、人を知る。すると世の理が見えてくる。そうなってはじめて、新しい何かを生み出すイノベーションが可能になり、なにより人生が豊かになるー東京工業大学・池上教授が仲間の先生たちと考えた白熱のリベラルアーツ講義。
「社会的選好」を基礎編と発展編に、「規範行動経済学」を理論編と応用・政策編に、それぞれ章を分けて、近年のモデルの進展や、「ナッジ」などの注目のテーマを大幅に加筆。
業界のリーディングカンパニーが、成功に導くノウハウを開示。海外進出がより身近になる“M&Aガイドブック”。シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ各国の事例、成約までの実際など、わかりやすく紹介!
日中戦争開戦へと至る「空気」はどのようにつくられたのか?満州事変の翌年に始まった「農山漁村経済更生運動」は、「生活改善指導」の名の下、緩やかに民俗慣行に介入していく。むらの相互扶助システムは、相互監視の役割をも果たし、「守らければならない」という雰囲気が人びとを包み込む。各町村が策定し、県がとりまとめた『茨城県農山漁村経済更生計画書』をつぶさに読み込み、官製運動が「民」を動かすメカニズムに迫る。
経済地理学は経済現象を空間的側面や地域性から明らかにする。グローバル化、高度情報化、持続可能な地域発展…いま、世界各地で立ち上がる問題の解決に寄与する理論と実践例を盛り込んだテキスト。
「会計・経済・投資理論」の試験範囲全章の計算問題演習をカバーする初の学習支援書。多くのアクチュアリー試験受験者が集う研究会での豊富なノウハウや経験を基に、学習方法、必須の公式、および公式を利用した問題の解法を、受験者に寄り添い解説した。初学者のための、最初の最適な一冊。
さまざまな権利に関する条項が憲法に設けられるための条件とはどのようなものか。権利の制約はどのような場合に許容されるのか。憲法上の権利に関わる諸問題について、経済学の枠組みのもとで分析を行う試み。
リカードの比較優位説の誕生から200年ー。新しい理論の構築と実証分析による検証を積み重ね、発展し続ける国際経済学の面白さを伝えたい。理論が現実と一致する瞬間の感動を学べる、新しい教科書の誕生!
日本経済を牽引してきたとの自負を持つ、大手新聞社の東京経済産業新聞社に激震が走った。政官財を巻き込んだリクエストコスモス社未公開株事件に連座して、社長が引責辞任したのだ。しかしそれは、醜聞の始まりにすぎなかった。乱脈経営の末、バブル崩壊で破綻した名門商社が、マスコミ対策として、東経産新聞内部の協力者に巨額の金を支払っていたことが明らかになり…。第四権力の驕りと堕落を白日の下に曝す衝撃の問題作。
現代経済法の最新テーマに多様な視角から迫る!経済法に関する多岐にわたる分野において輝かしい業績を積み重ねられている金井貴嗣先生の古稀をお祝いする論文集。第一線で活躍する研究者・実務家35名が、更なる学問的発展を期し、力のこもった論文を寄せた珠玉の一冊。
ゲーム理論を基礎から学ぼうとする読者を対象にした企業理論のテキスト。ゲーム理論と企業理論の関連した部分をセットで提供する。
改革開放後の中国は全体として、流動性の低い閉鎖的伝統社会から、平等、自由、能力主義を基本とする開放的現代社会に向かって変質しつつあったのではないか。本書は、膨大なミクロデータに対する計量分析を通して検証する。