74年の2度目の来日時に東京で収録された作品。この軽妙なニュアンスはやはりバートンならではのもの。聴き手を威圧するような歌い方は決してしないのに、心に訴えかけてくるものが大きい。佐藤允彦をはじめ日本人ミュージャンがタイトに好演している。
最高の音で楽しむために!
高音域のシャウト(!?)、ビブラートのかけ方など、見事なまでに歌謡曲の王道をゆく歌唱法。デジタルチックな(3)(7)のような楽曲と、極めてオーソドックスな(5)(10)のような楽曲を違和感なく同居させているのは、やはり彼女の力量。頼もしい若きプロです。
最高の音で楽しむために!