男らしさとはつねに、歴史の産物にすぎない。革新的な歴史叙述で知られるフランスの歴史学者が旧石器時代からの歴史をたどりつつ、男性性がいかに構築されてきたかを時代ごとに検証。時代遅れの家父長制に訣別し、男性のフェミニズム参画を説く最重要書。
序文
1 男性による支配
第1章 家父長制のグローバル化
第2章 ジェンダーロール
第3章 支配する男性性
2 権利の革命
第4章 最初の女性解放の時代
第5章 フェミニズムの獲得
第6章 女性の解放とは?
第7章 フェミニストの男たち
第8章 国家のフェミニズム
3 男性の挫折
第9章 疎外される男性
第10章 男性の病理学
第11章 男らしさの衰退
4 ジェンダーの正義
第12章 支配しない男性性
第13章 敬意を払う男性性
第14章 平等を重んじる男性性
第15章 家父長制を変調させる
エピローグーー不公平な男性にできること
訳者あとがき
註
索引
職場で“うつにならない、させない”ための最も効果的な方法は“ほめること”です。さまざまな心理テクニックや著者独自のノウハウで生産性を上げる「ほめ方の技術」を紹介!研修を受けた企業のメンタル不調者が6割減少!大手企業の研修から個人のカウンセリングまで、85,000人のメンタルケアから導き出された、自分と部下をメンタル不調者にしないマネジメント!
●第1章「病理病態論」では、疾病の起こるメカニズムをわかりやすい表現と豊富な図表で解明していきます。 ●第2章「病態症候論」の特設ページ「症候と疾患の関係」では、臨床現場において、複数の症候から疾患を特定するときの思考イメー ジを一例として示しています。
●第2章「病態症候論」では、身体の不調がどのように現れるか、実践的にとらえられるように、よく遭遇し、かつ重要な症状・徴 候を学びます。
●欄外解説の「plusα」を適所に配置し、理解を助けます。
●「考えてみよう」では、実際の臨床場面と病態生理学とのつながりを確認し、学習後は「学習達成チェック」項目で、学んだことを 一つひとつ振り返ります。
前書刊行より2年半、さらなる発展を遂げている信念対立解明アプローチの第2弾が登場。本アプローチに初めて触れる読者でも実践できるよう、医療現場でよくある20の相談ケースを取り上げ、信念対立を解明する手法を示す。また、医療領域別の研究動向や、本理論の構造を根本的に理解するためのエッセンスも紹介する。
第1章 信念対立よろず相談ーー解明アプローチはこうやって使う
1 方法だけでなく状況と目的も共有しておこうーー32歳、看護師、回復期リハビリテーション病棟
2 一番大事なことは心楽しく生きることーー55歳、看護師、内科
3 権力の成立に協力をしないーー40歳、理学療法士、整形外科
4 慣例は妥当性の根拠にならないーー38歳、医師、精神科
5 達成したい目標を細分化するーー31歳、医師、麻酔科
6 構造的ピットフォールを探せーー41歳、理学療法士、リハビリテーション科
7 あきらめる前に自分のオツムを疑えーー37歳、医師、内科
8 方法の有効性は状況と問題に応じて事後的に決まるーー42歳、臨床心理士、精神科
9 道徳は無根拠であるーー28歳、看護師、外科
10 感情をコントロールしようーー32歳、理学療法士、リハビリテーション科
11 地域に向けて価値ある情報を発信しようーー50歳、看護師、内科
12 価値判断はいったん保留するーー43歳、臨床検査技師、検査科
13 オペレーション・システムとして理解するーー51歳、臨床心理士、精神科
14 バーバルコミュニケーションに頼りすぎないーー24歳、作業療法士、回復期リハビリテーション病棟
15 我慢だけはしないーー26歳、理学療法士、リハビリテーション科
16 お互いのためにリスクコントロールだけはしっかりやっておこうーー27歳、患者、整形外科通院中
17 説明を求めるのは自由であるーー67歳、患者、回復期リハビリテーション病棟入院中
18 グズグズすることも必要であるーー48歳、看護師、整形外科
19 無能な上司から脱却しようーー50歳、理学療法士、リハビリテーション科
20 解明は普段の生活に融合していこうーー39歳、医師、総合診療科
第2章 信念対立研究の動向
1 現代社会の不調
2 信念対立研究の胎動
3 信念対立研究の最前線(二〇一一〜一三年の主な研究)
4 まとめと課題
第3章 信念対立解明アプローチのエッセンスーー解明条件論を中心に
1 信念対立の解明が成立する三つの条件
2 解明条件の論拠
3 再び第1章へ
●昨今,産業医が対応すべき業務が増加しており,産業医が裁判に関わる事例も増加しています。
●本書はとくに教訓的な判例を取り上げ,どのような対応をすべきであったのか,産業医・弁護士双方の観点から考察しました。
●産業医が訴訟に関わることの多い,1疾病に罹患した労働者の復職や解雇に関するケース(復職判定),2自殺や過労死を含む疾病の発症や増悪に関するケース(企業の安全配慮義務),3労働者のプライバシーに関するケースを取り上げています。
●また,臨床医の感覚でのぞむと見逃しがちな「産業医として必要な視点」について解説しています。
基本的知識から個別ケースの実務対応までを網羅。
●退職勧奨問題に関連する,解雇・懲戒・退職強要等の知識を解説!
●ケースごとの対処法や面談等の進め方,話法例,想定Q&Aを紹介!
●退職合意書やパターンごとの条項例・指導書等の書式を豊富に掲載!
第1章 退職勧奨は交渉である
第2章 解雇・懲戒・退職勧奨に関わる基本知識
第3章 退職を勧めるアプローチ
第4章 書式
●メンタル不調社員の管理が急務に
2017年の労働安全調査によると、「現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスになっていると感じる事柄がある労働者」の割合は59.5%と、16年調査より3.8%増加。ここ5年ぐらい増加傾向が続いている。
一方で、精神障害の労災認定件数も増加傾向にあり、これを抑制するため、19年4月からは改正労働安全衛生法が、20年6月からはパワハラ防止関連法が、企業に対してメンタルヘルス対策の強化を求めている。
本書は、法律により、対策が急務になったメンタルヘルスについて、パワハラ防止関連法の具体的指針も踏まえて出版するものである。
●メンタルヘルスの見分け方から対処法まで、産業医・弁護士・社労士が一体となって解説
実効性あるメンタルヘルス対策を進めるためには、まずは管理職層を含め、メンタル不調の疾病状況やその見分け方を確認しておくことが重要である。その上でメンタル不調の原因として、職場環境および労働者本人の個体側要因を把握し、原因ごとの対応検討が求められる。
さらに、今回の種々の法改正では、1過重労働防止、2ハラスメント防止、そして3個人の健康情報管理の適正化、を強く求めており、法改正内容を正確に把握した上で新たな実務対応策の立案が必要となる。
一方で、産業医の役割が拡大。自らが労働者に自分の業務を告知しなければならないほか、労働者ひとりひとりの健康状態を把握することも求められるようになり、権限と負担が増しているが、その具体的手法についても執筆する。
本書は上記問題に対し、産業保健実務に長く取り組み、これまで数多くの業績をあげてきた鈴木安名産業医、主に労働問題に取り組んできた峰隆之弁護士、そして日経文庫で執筆実績のある北岡大介社労士が、三位一体となって解説をする。
第1章 メンタルヘルス不調の見分け方
第2章 メンタル不調の原因と類型別分析
第3章 具体的な対応方法
第4章 トラブル・リスク対応Q&A
第5章 最近の法改正動向とメンタルヘルス対策
写真を撮ること・撮られることは健康を高める。沖縄で長年精神科医として精神病予防に取り組んできた著者が語る、心と体の健康論。
第1章 写真力
第2章 健康力を高めるには
第3章 「望ましい健康」で生きるには
第4章 写真力と健康力
第5章 写真力を用いた具体的な治療法
第6章 写真力の各種メンタルヘルス不調に対する具体的な効果
第7章 「写真甲子園」はメンタルヘルスに役立つ
第8章 写真教育と写真力・健康力
第9章 その他
「ムジカノーヴァ」誌が自信を持ってお届けする、ピアノのレッスン&発表会のお役立ちガイド。長期好評連載「楽譜調査室」の記事より「ピアノの先生が選ぶ『テーマ別オススメ曲一覧』」と「発表会のプログラムから」を再構成。新規取材記事として、ピアノ指導者にお薦めしたいピアノ楽譜をピックアップし、レッスンでの活用法などについて編著者にインタビューした「楽譜まるごと調査」を掲載。さらに生徒さんから楽器選びについて相談されたときの参考資料となる「ピアノ調査室」を巻頭カラーで。レッスン室の“常備薬”として ピアノの先生必携!
●巻頭カラー特別企画「ピアノ調査室」(デュエットゥ)
●著者・編者にきく「楽譜まるごと調査」
バルトーク『子供のために1・2』(パップ晶子)
バルトーク『ミクロコスモス1&2』(パップ晶子)
樹原涼子『ピアノランドコンサート 上・中・下』(樹原涼子)
春畑セロリ『空想ぴあにすと』(春畑セロリ)
町田育弥『みみをすます 1〜4』(町田育弥)
デュエットゥ『ラッキー連弾・ハッピー連弾』(デュエットゥ)
伊藤康英『こどものぐるぐるピアノ 1・2』(取材先:伊藤康英)
●ピアノの先生が選ぶ「テーマ別オススメ曲一覧」
●発表会のプログラムから
中国、台湾、韓国、北朝鮮そして日本の社会におけるジェンダーのあり方を詳細に検討し、性別による制約から自由な社会を構想する。
この本は、性差別や性役割分業などと呼ばれる問題を、東アジアの諸社会の中で比較し、その上で日本社会の特徴を浮かびあがらせようという試みである。「東アジアの家父長制」というタイトルは、家父長制という言葉になじみのない読者には、いささかとっつきにくい印象を与えるかもしれないが、われわれの暮らす社会が、性別に基づいて、どのように編成された社会であるのかを、家父長制という概念を用いながら明らかにしていきたい。〈まえがき〉より
まえがき
序 章 ジェンダーの比較社会学へ向けて
第I部
第一章 家父長制とは何か
1 家父長制の交通整理
2 従来の文化人類学・社会学などにおける用法
3 欧米のフェミニズムにおける用法
4 汎通性ある家父長制概念の構築へ向けて
第二章 主婦の誕生と変遷ーー既婚女性の労働力化と主婦化
1 アプローチの整理
2 主婦の誕生と変遷の図式ーー資本主義型
3 社会主義型
第三章 欧米の家父長制と主婦の変遷
1 原生的労働関係から近代主婦の誕生ーーイギリスを中心として
2 現代主婦の誕生ーーアメリカを中心に
3 主婦の消滅? --北欧を中心として
4 社会主義型
第II部
第四章 日本の近代主婦と家父長制
1 原生的労働関係とそこからの脱却
2 日本型の近代的家父長制の背景ーー儒教と女性、良妻賢母主義を中心に
3 近代主婦の誕生
4 戦時下の近代主婦ーー再び母性の強調
第五章 日本の現代主婦と家父長制
1 戦後の高度成長ーー産業化の新しい展開
2 日本の現代家父長制ーー新たな規範の形成
3 主体の側の対応
4 日本における現代主婦
5 現代日本の家父長制とその問題点
第III部
第六章 韓国の家父長制
1 韓国における産業化
2 韓国型家父長制の背景
3 韓国女性の就労形態
4 韓国型の家父長制
第七章 台湾の家父長制
1 台湾における産業化
2 台湾型家父長制の背景
3 台湾女性の就労形態
4 台湾型の家父長制
第八章 北朝鮮の家父長制
1 社会主義化ーーその政策の展開と女性観
2 脱社会主義化ーー金日成化と伝統との共鳴
第九章 中国の家父長制
1 社会主義化
2 脱社会主義化
3 中国におけるジェンダーの現状と将来
第十章 結論
1 東アジアのジェンダーの比較社会学
2 現代日本における「女性問題」の解決へ向けて
男とフェミニズム? --あとがきにかえて
参考文献
索 引
『からだの本』増刊。手に入りやすい材料で簡単に、しかもおいしい漢方レシピの本。
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健康的な生活をおくりたいすべてに人に!
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【テーマ例】
・体をオートで制御する? 自律神経ってなに?
・痩せた人は交感神経がよくはたらいている?
・自律神経が乱れるってどういうこと?
・自律神経が乱れていると老化が早まる?
・体内時計ってなに? 体のどこにあるの?
・一番集中できるのは何時ごろ?
・早く寝るのは健康によい?
・ときには涙も必要? 「泣く」効果と作用
・自律神経によい食べ物はなに?
・瞑想をすると自律神経も整う?
・紙に思いを書くだけ? 重いストレスの発散法
・ピンチに体が固まったり気絶したりするのはなぜ?
・うそ発見器は自律神経をチェックしている?
・辛いものは自律神経を刺激する?
・怖い話を聞くと寒く感じるのはなぜ?
など
《もくじ》
1章 なるほど! とわかる自律神経のしくみ
2章 知りたい! 自律神経と生活習慣
3章 実践したい! 自律神経の整え方あれこれ
4章 明日話したくなる 自律神経の話
特集 もっと知りたい! 選んで自律神経
特集 最新! 研究レポート
本当に儲かる会社にするにはどうする?今まで誰も解かなかった経営の成功の秘訣を公開する!
身近な食材を取り入れた漢方効果のある「更年期の薬膳ごはん」で、冷えやイライラなどプレ更年期の症状改善と予防を目指しましょう。