怪談レストランへようこそ。背すじがゾーっとするようなたのしいお話を、どうぞ存分にご賞味くださいませ。なお、誠に勝手ながら、当店自慢のオリジナルスパイスを利かせてございますので、心臓のお弱い方はご遠慮いただいたほうがよろしいかと…。
親愛なる先生、おぼえていらっしゃいますか。私はおちつきがなくて、こまったことばかりする生徒でしたね。でも、あなたは決して叱らないで、すばらしい一年間の思い出をくださいました。……忘れられない先生に宛てた1通の手紙。大人になった女の子が、自らも教師の職につく前日、先生への思いをつづります。胸をうつ先生と生徒の絆を描く美しい絵本。
本をこよなく愛する変わり者の令嬢アムネリアは、祖母が暮らす田舎の城に引きこもっていたところ、王都の父から呼び出しを受ける。王都には憧れの『幻想図書館』がある。だが、胸を躍らせるアムネリアを待ち受けていたのは、いまをときめく公爵家との縁談だった!しかも、公爵には息子が二人いるのに、どちらが相手かもわからない。そんな中、アムネリアは『幻想図書館』で一人の青年と出会い…?
てのひらにのる小さなお話集です(A6判)。各巻に幼児から小学校中・高学年までたのしめる日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指あそびなど数編を収録。いずれも実際に子どもたちに語った経験をもとに編集しています。1973年刊行開始以来、語りのテキストとして圧倒的な支持を受け(現在までの発行部数175万部以上)40年以上続くロングセラーです。図書館、文庫、幼稚園・学校、家庭などでの読み聞かせにもご利用ください。
○マッチ売りの少女(アンデルセン作/荒井督子訳)○鳥になりたかったこぐまの話(アデールとカトー・ド・レェーエフ作/中尾幸訳)○絵姿女房(日本の昔話)○コヨーテとセミ(インディアンの昔話/小林いづみ訳)○海の水はなぜからい(ノルウェーの昔話/伊藤悦子訳/東京子ども図書館編)/話す人のために/お話とわたし
有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!!図書館は誰がためにー王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!-そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。
(一社)電子出版制作・流通協議会が2013年から行っている「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」をもとに、図書館における電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望を記載。行政・自治体・民間での導入に際して業界動向の把握に役立つ。
2018年より、従来からの公共図書館に加え、全国の大学図書館に対しても調査を実施。文部科学省が実施する「学術情報基盤実態調査」では限定的になっている電子書籍貸出サービスに関する調査に対しても、編者らが全国規模での大学図書館調査を行った。
5つの学校に勤務してきた学校司書が、生徒のニーズを掘り起こし、学校図書館をカラフルな学びの場に変えるヒントを明かします。
司書教諭や学校司書をはじめとする学校図書館を担う「人」の問題、子どもの学習と読書を支える学校図書館の存在意義、敗戦直後から経済成長期を経て高度情報化した現在までの学校図書館機能の変遷をわかりやすく解説し、学校図書館のより深い理解を促す。
図書館の本来の役割を確認しつつ、多様化する利用者の期待にこたえるためのさまざまな方策を、豊富な写真や図を用いて、現場のベテラン司書と新進気鋭の研究者がわかりやすく紹介する。時代のニーズを的確に反映し図書館サービスの向上を図るためには、新た10 年間の図書館の羅針盤として、望ましい図書館サービスのあり方と、その実現に向けての取組の方向性を明らかにする。