本書の目的は、土木技術者が「倫理」を思考するための「適正な方向付け」を提供することである。そのため、技術者倫理問題の考え方のステップを提示し、それを用いた事例解説を行っている。
キーワードは、10年後も元気なJAづくり。
徹底して子どもの現実に迫り、子どもへの関わり方・援助方法、性教育のポイントを明解に語る。年齢別・テーマ別性教育と科学的な基礎知識、具体的な場面を想定したQ&A、コラムなど、いま必要な内容を網羅。
「ヒト」から「成熟した人間」へ。わが国の家庭・学校・社会を覆っている教育の崩壊現象。それは「人間性」の崩壊まで招来しているのではないか。「ヒト」が「人間」へと成長する規範はどこにあるのか。混沌とした現実からの再生と回復の道を問う。
片麻痺患者の治療のすべてがここにある。
最先端の研究で大活躍の『プロジェクト研究所』一覧を掲載。全ての学術院・独立研究科から最前線の研究者21名を紹介。変身を続けるワセダー最新のトピックスも紹介。
人間の精神内容や人格には「正常」と「障害」があって、その間に明確な境界線が引かれているというわけではない。では「正常」とは何であり、「障害」とは何なのか。「普通」という言葉に内包される意味が、さまざまな視点から問われなければならない。あたかも「障害」が事件を惹起したかのように切断操作が行われた「浅草事件」。その裁判を検証し、自閉症スペクトラムの実相に迫る弁護士・精神科医・臨床心理士の迫真のレポート。
成功する人、失敗する人その別れ道はどこにあるのか?崖っぷち人生からはい上がってきたカリスマ経営コンサルタントが伝授する会社経営を成功させるためのヒント集。
本気で考えてみませんか?2030年の日本ー全人口の10〜15%が英語を日本語同様に使えるようになるなんてほんとうか!?日本の小・中・高・大学の英語教育の実情と問題点をさぐり、未来にそなえる!英語教育に関心のある学生、保護者、教員、すべての人に必携の一冊。
局地的あるいは世界的な規模で日々、繰り広げられているサービス活動に光を当て、この活動の都市における発展の過程と地域に対する影響について論ずる。はじめにサービス経済化が進展してきた背景とサービス活動の性格について検討する。そのうえで、情報や知識が現代のサービス活動に占めるウエートの大きさを強調し、資本主義社会が変質していく過程について言及する。空間性に関心を寄せる地域研究の立場から、サービス活動の地域的差異やネットワークを介した時間空間の変革についても考察を行う。
敗戦後沖縄における「教育権力」とは、米国による対沖縄教育政策だけを意味するのではない。たとえ米日の国家権力と対抗する位置にあったとしても、教育制度やシステムを通じて、沖縄は関係としての「教育権力」に支配され続けてきたのだ。「戦後教育」のなかの「沖縄」。