2018年5月、63才という早すぎる人生の幕をおろした西城秀樹。その妻が語る17年の壮絶なる闘病。そして最期までステージをあきらめなかった男の真実ー。
日本発の着衣総合武道!大道塾空道の全てがこの一冊に凝縮!東塾長と各界著名人のスペシャル対談5本!全5回の北斗旗空道世界選手権を振り返る!
謎。複雑。郷愁。怪異。そして、ふしぎな感動。日本のナボコフ、天才・川那辺薔による初の小説集。娘を失った父の悲しみ。大学をめぐる奇怪な出来事。近代批判に満ちた衝撃の問題作。表題作日本初アンチ(?)スカイツリー小説「空の木」ほか3篇所収。
ペーパーシアターとは レーザーで精密にカットされた紙を重ね合わせて作り上げるペーパークラフトキットです。
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
人生は、時として、とびきり愉快で滑稽なものー注目作家が、深いまなざしで「生と死」をユーモラスに綴る、傑作ノンフィクション。
夜空のかなたに広がる宇宙を見るその時、この世界の知られざる姿が浮かび上がる。美しく壮大なカラー写真を入り口に、宇宙物理学者がそこに潜む不思議を語る。
この絵本は、昭和20年8月6日、広島で柳生氏が体験したことを、両親に取材して描かれた作品です。そのきっかけとなったのは、2010年4月、ピースポートの世界一周の船旅に参加した著者が、各地で核兵器廃絶、核戦争反対のキャンペーンを行うに際し、作成した紙芝居でした。No More Hiroshima.の思いを込めてー。
愛車のルノーを駆って都内を走行中、雨やどりをする女子高校生に「乗りませんか?」と声を掛けてしまう著者。一九五〇年代の交通文化が甦る、乗り物の楽しさ満載の爽快なエッセイ。文庫化にあたって、悪路の東北を自動車で一周した「一級国道を往く」の後日談、「二十二年目の東北道」も収録。
王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、華軒に轢き殺された友の仇討ちを誓うー王が苦難から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅を果たす少女たちに安寧は訪れるのか。運命は如何に。
児童文学作家で古生物学に精通し、自ら発掘にも参加した…たかし先生だからこそおもしろい!他に類書のない恐竜好きの入門書。小学校低学年〜中学年向き。
モビリティーの大波、『空』へ。ウーバー、ボーイング、エアバス、トヨタ、ダイムラー、シーメンス。航空機、自動車、電動部品メーカーがこぞって注目する有望市場。
東日本大震災から10年…原子力について、あまり関心のない大手電力会社の一社員だった主人公の女性が、震災を機に社会の不条理と自身の矛盾という壁にぶつかり、見方を変えてゆく。ミステリアスな「現代アート」×「エネルギー」小説。第7回エネルギーフォーラム小説賞受賞作。
描き下ろしを含む、Web連載時から現在までの『空の境界』15年間の画業のすべてを“高精細印刷×フルカラー”で収録した、武内崇による初画集。
ついに退院した里香は、僕と同じ学校に通うことになった。正真正銘のスクールライフを送る日がやってきたんだ。いっしょの登校、いっしょの校庭、いっしょの下校。帰りに七越ぱんじゅうを買ったりしてさ。なんでもない、ありふれた日常だけれど、長い道を歩いてようやくたどり着いたのがそこだった。そう、僕たちが生きていく場所は病院じゃないんだ。当たり前の場所で、当たり前の生活を送る日々が、本当に大切なことー。“僕たちはこの小さな町で寄り添って生きていく”橋本紡&山本ケイジが贈る、大好評シリーズ第六弾!本編完結編。