ディスク1は“一日篇”、ディスク2は“人生篇”と、さまざまなシーンのクライマックスをクラシック(風)の音楽で思い起こそうという、チカラワザ系の企画。16頁にわたるシーン・ストーリーの主人公は女性で、その名もエミ(EMI)ちゃんだそうな。うーむ。
義父から「世界を少し見てみたいと思わないかい?」と言われ、家を追い出されてしまった少女・ラゼル。突然の事態に呆然としていたところ、銀髪の青年・アルゼイドと出会い……。原作ストーリーに加えキャラクターによるメッセージも収録。
クラムボンの活動も勢いに乗っている原田郁子のソロ再始動作となるマキシ・シングル。時空を超えて届けられているかのような独特の浮遊感は、誰にも真似のできない仕上がりだ。
平和な呼吸で描く安らかなイメージは、魂のネットワークを通じてすべての魂に届き、この世界を平和へと導きます。イメージを使った呼吸法付き。
師匠である中山大三郎の作品を中心にした半田浩二のべスト・アルバム。2008年のデビュー20周年を記念したもので、「済州エアポート」から「無頼に生きて」までが網羅されている。
1年ぶりのアルバムは、彼女が行なっているライヴ・イベント“うたの素”の空気感、その温もりをパッケージしたようなナンバーが集められている。雰囲気のあるタイトルもいい。アッパー・チューン「青葉闇」も清涼感のあるヴォーカルと上手く融合してひとつの世界を作り上げている。