医療現場で役立つ心理学。認知行動理論を中心に,医療現場で活用できる心理学の理論と方法論を体系的に解説。医療現場での具体的な事例を通じて,理論の応用方法と効果的な介入技法を紹介。治療だけでなく,公衆衛生的なアプローチを含めた予防的介入についてもくわしく。
第1章 健康・医療心理学とは?
第2章 心理学の理論
第3章 身体疾患に関する基本的な理解
第4章 身体疾患患者への心理的支援
第5章 予防のための行動変容と公衆衛生
第6章 精神疾患・メンタルヘルス不調の予防
第7章 医療分野に関連する法律や制度
「人は皆、健やかに生まれ、育ち、元気に活動してやがて健やかに老いていきたい」その願いを実現するために看護師から政治家となり、数々の対策に尽力した石本茂を検証。
メンタルヘルスの理解と実際の対処法をわかりやすく、かつ実践できるように提示。
いまや転換期を迎えつつあるメンタルクリニックのこれまでの歴史を振り返り,次に大都市と地方都市での現状と課題を知る.それらを全国の地域ごとに掘り下げ,さらに各界の識者や当事者からの所感や考察も織り交ぜながら,これからのメンタルクリニックのあり方や役割を考える.特別付録として「開業までに必要な手続き」,「お薦め文献集」,シリーズ全体の「執筆者索引」を付した.
『普遍音楽』は、一七世紀に記された最も重要な論考のひとつであり、バッハやヘンデルら後代の作曲家たちに多大な影響を与えた。しかし、好奇心のかたまりであり、奇事異聞のこよなき愛好者であるキルヒャーの想像力は、音楽史の枠にとどまることがない。彼は彼の時代までに行われていたほとんどの作品形式について、ていねいに論を進める一方、ひとたび古代音楽を俎上にあげると、その空想力と妄想力は全開となる。ナマケモノの歌、歌う魚、猫オルガン、拡声器、盗聴装置、会話する彫像、イオリア竪琴、自動作曲機械などの不可思議な事物が次々に登場。さらに実験的音響論は、「音は光をまねる猿である」という主題のもとに語られ、宇宙の神秘と真理はパイプオルガンの音と構造の中に見出される。驚異に満ちたアタナシウス・キルヒャーの伝説的代表作、本邦初登場。
その不調、漢方のチカラで整える
生薬&漢方薬を詳細解説!
「私の不調に合うのはどれかしら」
「漢方薬のパッケージを見ても、選び方がわからない」……。そんな悩みにこたえる入門書。
本書は、陰陽・五行、気血水など漢方の基礎から、ドラッグストアでよく見かける漢方薬62種と、主要な生薬37種を取り上げ、定められた効能・効果に加えて、構成生薬とそのはたらき、 どんなとき・どんな人に適しているかを、わかりやすい言葉で解説しています。
症状別に選べる章(かぜ・咳・鼻炎/胃腸の不調/便秘/肥満/痛み/女性の不調/肌の不調/心の不調/排尿トラブル/疲労・倦怠/めまい・血圧の不調)を収録し、章末の○×問題や巻末の「漢方薬検定」練習問題など、理解度チェックのための役立つコンテンツ充実。
初学者の基礎力アップから、薬剤師・登録販売者など医療・販売の現場での学び直しまで、実務に直結する“選び方のコツ”が身につく一冊です。
日本漢方養生学協会 認定
漢方薬検定とは?
「漢方薬検定」は、一般社団法人日本漢方養生学協会が主催する検定です。漢方の基本とよく用いられる漢方薬について学びます。昨今、病院やドラッグストア、漢方専門店など、漢方薬を扱う場所は増え、利用している人も増えました。自分自身が服用する、または医療現場で適切に扱うために、本書での知識と検定を役立てましょう。
【目次】
第1章 漢方のきほん
第2章 よく使う漢方薬
第3章 おもな生薬30
第4章 症状で選ぶ漢方
かぜ/咳/鼻炎 胃腸の不調 便秘 肥満 痛み 女性の不調 肌の不調 心の不調 排尿トラブル 疲労/倦怠 めまい/血圧の不調
「漢方薬検定」対策集
COLUMN
漢方における「寒熱」の考え方/数字が付いた漢方薬の謎/タミフルと八角の関係/正気と邪気のお話/舌でわかる身体の傾向/「血の道症」とは/年齢と不調、養生/薬祖神「神農」さん
英会話上達に必須!1500の日常生活の行動表現がイメージと結びつけて覚えられる!
誰にとっても身近な毎日の行動の英語表現は決して難しい英語でありませんが、日本人にとっては「そういえばこれは何と言うんだろう」というものも少なくなく、英会話がなかなか上達しない要因でもあります。
朝起きてから就寝するまでの日常生活のあらゆる行動を英語で表現できるようになれば、英会話力を格段に上げることにも繋がり、会話の幅も大きく広がります。
本書では、イメージと結びつけながら英語表現を覚えることで記憶にしっかりと定着させ、会話でしっかりと活用ができるようになります。
帰りの電車で寝ている人は、人生損している!?
それどころか、死亡リスクが高まるかもしれない!!
今すぐ身に付けるべき「疲労回復スキル」を余すことなく伝授
超多忙で眠れない日本人に贈る一冊!
良い休息をとることは良い仕事につながる。
「睡眠」が重要なビジネススキルとなった今、それでも多くの人が、
「ぐっすり眠れない」「翌朝体が重い」「生産性が上がらない」と不調を訴える。
実は、よかれと思ってカラダと脳にダメージを与える習慣を続けてしまっているのだ。
×帰りの電車で席に座って寝る
×ベッドの上で寝る前に本を読む
×まだ眠くないのにベッドに入る
×休日にいつまでも寝ている
1つでも当てはまれば、即刻生活を改めよう。
睡眠不足は、仕事の生産性を下げ、致命的なミスの原因となるだけでなく、
肥満や高血圧、糖尿病、心筋梗塞など、命に関わる病気のリスクを上げてしまう。
本書では、第一線で活躍する24人の医師と専門家に話を聞き、
最新の科学エビデンスに基づいた疲労回復スキルについてまとめた。
日本人の睡眠の問題を知り尽くしたプロフェッショナルが
あなたの「眠りの悩み」を解決する!
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知識がない、時間がない、なかなか根気が続かない…。そんな「あなた」のための短期集中テキスト+問題集です。
あなたの部下が、もし「うつ病」になったら。真の解決法、教えます。
渉外担当者のスキルレベルに合わせた企業支援のポイントを紹介!日常営業 元気な企業への対応 不調な企業への事業性評価 そして伴走支援・経営支援へとステップアップ。
近年、企業が従業員の健康管理を経営的な視点で実践し業績の向上へ結びつける「健康経営」という経営手法が注目されています。
しかし、新型コロナウイルス感染症の流行は、個人の行動様式や企業での働き方を変容させ、さらに「従業員の健康」と「企業の業績」の双方に直接影響を与えうることから、今後は健康経営の在り方も見直しを迫られると考えられます。
「ポストコロナ」における社会の変化を踏まえた上で、改めて健康経営について、具体的な対策と考察を展開し、求められる企業と医師の関係にも言及します。
第一章 健康経営とは
第二章 健康経営の具体的対策1 感染症
第三章 健康経営の具体的対策2 生活習慣病
第四章 健康経営の具体的対策3 メンタルヘルス
第五章 ポストコロナの企業─医師関係