人類の歴史を長らく規定してきた伝統的な家父長制の社会構造が根本から揺らいでいる現代。経済・労働・家族・セクシュアリティのあらゆる条件が必然的に変化し、これまで正統とされてきた男性中心主義や異性愛中心主義の規範が不当なものとなった世界に生じる政治的・文化的葛藤を学問はどのように把握すべきか? フランスの気鋭の社会学者による現代文明のジェンダー編成分析。
序 論 ジェンダーの社会学
第1章 ジェンダー編成を考える
ジェンダーは一つの社会関係である
ジェンダー編成の歴史性と偶然性
第2章 近代性と衝突した伝統的家父長制
伝統的家父長制の論理
近代性の噴出
第3章 近代的家父長制とその内部諸矛盾
近代的家父長制の論理
近代的家父長制のさまざまな葛藤
政治vs自然
ジェンダーvs自然
個人主義vs家父長制的家族
第4章 ポスト家父長制の諸条件とさまざまな緊張
権利上および事実上の諸条件
さまざまな社会的緊張
逆説的な個人化──異なる、類似した、不平等な人々
世界への関係の非対称性とさまざまな社会的な履歴
社会的組織の非対称性
性差別の有用性
社会的平等に反する家庭内の非対称性
さまざまな主観的緊張
ジェンダーと「うまくやる」──女性たちの二律背反と男性たちの曖昧さ
日常的支配と病的な切断
批判的な再意味づけ
ポスト家父長制の葛藤的性質
第5章 近代化された家父長制から混成的編成へ
近代化され再近代化された家父長制
混成的編成の葛藤性
結 論 ジェンダー編成の比較
訳者あとがき
文献一覧
人名索引
あなたは肥満の本当の原因を全く知らない。胃下垂・胃拡張を治せばやせます。もうカロリーを気にする必要はありません。腹一杯食べても太りません。食事の好みを変えるレシピ付。
乳酸菌生産物質があなたの免疫力を守る 夢を叶える腸内フローラ
相楽総三・伊牟田尚平・益満休之助、維新回天を志しながらも政治抗争の闇の中に葬られた草莽たちの足跡を追い求めた意欲作。
春の光の中で、ギフチョウが誕生します。ことしも「春の女神」の季節がやってきました。ギフチョウは、春のひとときしか姿をみせません。あとの季節はどうしているのでしょうか?その一生を克明に追います。
スコアの40%はパットだった!理論派プロが、あなたの“1パット圏内”を広くする方法を伝授。
最先端の遺伝子研究から次々と明らかになる「腸内細菌と病気・老化との関係」。
腸内細菌は、私たちの体質ばかりか性格や人格まで左右する「全身の司令塔」であることがわかってきました。
どんよりした暗い気持ちも、高血圧や肥満・糖尿病も、感染症やアレルギーも、認知症やうつも、果ては腎臓病や子宮内膜症まで、多くの病気が腸内細菌の乱れと密接に関係することが明らかにされつつあります。つまり、「健康な心も体もすべては腸しだい」ということです。
ところが、現代人は、高脂肪食、食物繊維不足、抗生物質、食品添加物、下剤、ストレス、運動不足などの影響で腸内フローラが乱れがち。それが、腸内に慢性炎症を引き起こし、大腸がん、メタボ、アレルギー、うつ、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など数々の現代病の原因になっていることが懸念されています。
本書では、続々と解明される腸内細菌の働きから、腸内細菌の育て方、腸内フローラを良好に保つ食べ方、水溶性食物繊維の重要性、運動法、生活法、最新の治療法「糞便移植」まで、今考えうる最新最高の腸の強化法を専門の大学教授陣がわかりやすく詳細に伝授します。
「ロシア帝国300年間」の栄枯盛衰と人間模様
本書は、上巻がピョートル大帝からエカチェリーナ大帝、ナポレオン戦争まで、下巻がクリミア戦争から、日露戦争、第一次大戦、ロシア革命までの300年間、愛憎相半ばする一族、戦争と革命、陰謀と謀反、弾圧と殺害、性愛と嗜虐……王朝の絢爛たる歴史絵巻と血にまみれた「秘史」を、赤裸々に物語る通史だ。欧州の公文書館の膨大な史料、未刊行の日記類、未公開の書簡などに基づいて、ロマノフ朝の栄枯盛衰を追いながら、登場人物たちの心理の襞にまで分け入り、臨場感あふれる筆致で描き出している。著者は本書の主題を、「ロマノフ家は偉大な王朝であるだけでなく、絶対的専制支配の象徴であり、その歴史は絶対的権力につきまとう愚昧と傲慢の物語集に他ならない」と述べている。
著者は英国の歴史家・作家で、『スターリン:赤い皇帝と廷臣たち 上・下』で「英国文学賞」の年間大賞、『スターリン:青春と革命の時代』(以上、白水社)で「コスタ伝記文学賞」ほか多数を受賞している。
カラー口絵各16頁・地図・家系図・人物紹介・人名索引(下巻)を収録。
▼10世紀イラン・イラク一帯に覇を称え、イスラーム史の幕間を駆け抜けた軍事勢力は、いかにして「王朝」たりえたのか
“総督” アミールの台頭と権力闘争を描く一大絵巻
10世紀。カスピ海を望む峻峰アルボルズ山脈から現れた傭兵集団・ダイラム。そのつわものどもの中にあって彼らを率いたブワイフ家の三兄弟は、瞬く間にイラン・イラク一帯に覇を称え、強大な王朝を打ち建てる。
ブワイフ朝ーー。アッバース朝衰退期というイスラーム史の幕間に位置し、後続諸王朝に決定的な影響を与えた一族の支配と権力の構造を生き生きと描き出した好著。
序 論
第1部 ブワイフ朝の政権構造と支持基盤ー勃興期からアドゥド・アッダウラの死まで
第1章 ブワイフ朝君主の主導権争いと一族の紐帯ーーイマーラ、リアー
サ、ムルクの検討を中心に
第2章 ブワイフ朝初期の「ダイラム」--イラーク政権とジバール政権
の対比から
第3章 ブワイフ朝ジバール政権の対外政策ーーサーマーン朝との関わり
から
第4章 『王冠の書』にみるアドゥド・アッダウラの王統観
第2部 アドゥド・アッダウラ死後のブワイフ朝諸政権ーーバハー・アッダウラのファールス征服まで
第5章 アドゥド・アッダウラの後継位を巡る争い
第6章 第二次ファールス政権とダイラム
第7章 バハー・アッダウラとダイラム
第8章 後ジバール政権の成立
結 論
長生きする人ほど実は偏食家。腸内細菌の世界的権威が教える、本当に「強い腸の作り方」
こころの問題を持つ母親への支援をわかりやすく解説!
●産科医、助産師・看護師、小児科医、精神科医、保健師…母親のメンタルヘルス不調にいち早く気づいて対応してほしい、すべての母子保健関係者に贈る1冊。
●どのように「気づく」のか、どこに「つなぐ」のか、どのように「支える」のか、3つの視点から事例を交えて解説。
【目次】
第1章 気づく
第2章 つなぐ
第3章 支える
第4章 実際の対応事例
第5章 メンタルヘルス不調の母親をサポートするための用語集
第6章 有益なスクリーニングツール
樋口一葉、田村俊子、伊藤野枝、宮本百合子、
平林たい子、尾崎翠、佐多稲子、大田洋子、円地文子……
日本政府が主導する「明治百年」が騒がしく、
いよいよ戦前回帰が本格的に開始されている
現在こそ立ち返るべき女性作家たち。
近代女性文学のなかで、とりわけ近代の闇=家父長制を
裂くような不穏な闘いで挑んだ女性表現者やその表象を、
フェミニズム/ジェンダーの視点から追跡することによって、
殖産興業・富国強兵・アジア植民地化に邁進した
近代日本が根底的に問い直される本格的評論!
1 近代家父長制への抗い
樋口一葉「恋の狂気が意味するもの
ーー『裏紫』を読む」
田村俊子「初出『あきらめ』を読む
ーー三輪の存在をめぐって」
「〈愛〉の奴隷批判
ーー『生血』『彼女の生活』を読む」
「書くことの〈狂〉
ーー『女作者』論」
「〈妻〉という制度への反逆
ーー『炮烙の刑』を読む」
「〈悪女〉の季節
ーー家父長制秩序への反逆者たち」
2 社会変革への挑戦
伊藤野枝「彗星のごとき伊藤野枝」
宮本百合子「〈女の時間〉の記憶
ーー『二つの庭』のもう一つの語り( ナラティブ)」
「『道標』と女のふたり旅
ーー今日問いかけるもの」
「女性文学にみる抵抗のかたち
ーー〈左翼系作家〉の家父長制とのたたかい」
平林たい子「反逆する文体」
「プロレタリア文学とジェンダー
ーー女性表現における〈労働〉の発見」
3 戦争の時代と、終わりの惨劇
尾崎翠「不安の文学 〈母性〉からの離陸とその挫折
ーー尾崎翠における自我の構図」
佐多稲子「佐多稲子の〈記憶〉が問いかけるもの」
「『牡丹のある家』の世界」
「佐多稲子における愛と性
ーー『くれない』と『灰色の午後』の時代」
「〈美人〉作家の効用
ーーアジア太平洋戦争下の中国戦地慰問」
大田洋子「『桜の国』成立前後」
「二一世紀への警鐘
ーー原爆体験の語り部 大田洋子の生と文学」
4 老いの創造力
円地文子「遊魂の悦楽/狐火の如き老いのエロス
ーー妖艶なる老年文学」
婦長には、日々の実践の中で人材育成をしながら質の高いケアを提供する責任者であること、そして病棟を変化させていくイノベーターであることが求められる。看護管理学がいまだ構築されているとは言い難い状況で本書は、有益な書の1つとなる。
医療保険と介護保険の接点となる給付調整の内容を一望
医療と介護は、両者あいまって高齢者のQOLの維持・向上に重要な役割を担っています。その制度的基盤である医療保険と介護保険との間の関係についてまとめました。
要介護・要支援の方に対する医療の提供は、「介護保険優先」の原則により、介護サービスでまかなえるものについては、医療保険では給付されないことになっています(給付調整)。
本書では、要介護・要支援の方について医療保険で算定できない項目や、原則的には算定できないが算定が可能となる場合などを具体的に紹介し、実務に役立つ内容となっています。
連携支援に携わるケアマネジャー、医療ソーシャルワーカーなどの専門職をはじめ、医療と介護にかかわるあらゆる職種の方々にお勧めしたい一冊です。今版は内容をいっそう充実させ、前版より48ページ増となりました。
序 医療保険と介護保険
1 医療保険と介護保険 役割としくみ
2 医療保険と介護保険の比較
3 介護保険 さまざまなサービスとケアマネジメント
4 医療保険 診療報酬 点数表による費用の算定
5 給付調整 医療と介護の役割分担
1 給付調整一覧
1 在宅(グループホーム、特定施設等を含む)の要介護者等に関する医療保険との給付調整
2⑴ 医療保険適用病床に入院中の要介護者等に関する医療保険との給付調整
2⑵ 介護療養型医療施設に入院中(短期入所を含む)の要介護者等に関する医療保険との給付調整
3⑴ 介護医療院に入所中(短期入所を含む)の要介護者等に関する医療保険との給付調整
3⑵ 介護老人保健施設に入所中(短期入所を含む)の要介護者等に関する医療保険との給付調整
3⑶ 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)に入所中(短期入所を含む)の要介護者等に関する医療保険との給付調整
2 給付調整のポイント
1 訪問看護 介護と医療の使い分け
2 リハビリテーション 医療から介護への移行
3 介護保険施設の入所者への医療の提供
3 相互に関連する規定総覧
1 医科診療報酬点数表(抄)
2 関係告示・通知
3 疑義解釈
付 新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(給付調整関係抄録)
ショットは良いのにスコアが伸びない……。練習場で何百発もボールを打っているのにゴルフが上手くならない……。ゴルフに伸び悩んでいる……。そういう人は、もしかしたら考え方が間違っているのかもしれません。本書は電子書籍のヒット作である「一生役立つゴルフの考え方」を再編集。クラブアナリストのマーク金井氏が、ゴルフ上達の障害となっている様々な考え方を指摘し、スコアアップにつながる思考法を提案。練習法やコースマネジメント、クラブ選びといった側面からゴルフ上達を支援します。
「ストレッチを試してみたけど体がぜんぜん柔らかくならない」「無理なストレッチで関節を傷めてしまった」という人は、ぜひこの本を読んでください。
本書で紹介しているのは、筋肉を局所的に伸ばすのではなく、体じゅうに張りめぐらされたファシア(筋膜)という結合組織のつながり=「筋膜ライン」に合わせて体を伸ばすというメソッドで、最新医学の知見や解剖学にもとづいた安全なストレッチ。
筋膜ラインに着目した「たった2ポーズ」を取るだけで、全身が驚くほど柔軟になり、短時間で最高の健康効果が得られる「全身連動ストレッチ」を、北里大学教授で整形外科医の高平尚伸先生が指南します。
体の柔軟性には個人差がありますが、筋膜ラインに合わせたストレッチを正しく行えば、どんなに体が硬い人でも今以上に柔らかい体を手に入れることができます。そして、体が柔軟になることで、動脈硬化や高血圧といった循環器疾患を防ぐことができ、腰痛(腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア)やひざ痛(変形性膝関節痛)、股関節痛(変形性股関節症)、首や肩の痛み(ストレートネックや四十肩)、手指の痛み(ヘバーデン結節)、足裏の痛み(足底腱膜炎)といった痛みのほか、ねこ背、巻き肩、X脚、O脚、外反母趾、扁平足なども改善します。
本書では、こうした病気による痛みやこりが改善する「症状別・消痛ストレッチ」のほか、立つ・座る・しゃがむ、靴や靴下を履く、階段の上り下りなど、日常生活で「つらい」「しんどい」と感じていた生活動作が楽になる「シチュエーション別ストレッチ」も紹介。これ1冊で柔軟性も健康も手に入る究極のストレッチ大全です。
第1章 「体が硬い」「腰痛や関節痛が治らない」「疲れやすい」など全身の不調の原因は
体を覆う筋膜のつながり「筋膜ライン」の固縮が原因だった!
第2章 簡単かつ無理のない動きで関節が柔らかくなり体の痛みも改善!5つの筋膜ラインすべてを伸ばす「全身連動ストレッチ」
第3章 「腰痛・ひざ痛・股関節痛が改善」「ねこ背が解消」など「全身連動ストレッチ」実例集
第4章 股関節痛・ひざ痛・こむら返りなど病気の症状別に効く!「全身連動ストレッチ」の効果をさらに高める症状別・消痛ストレッチ一覧
腰痛1(フロントラインを伸ばすストレッチ)/腰痛2(バックラインを伸ばすストレッチ)/ひざ痛/股関節痛/首痛(ストレートネック)/肩こり・肩の痛み(四十肩・五十肩・背部痛・巻き肩)/足裏痛・こむら返り(足底筋膜炎)/O脚・X脚・外反母趾/手指・ひじの痛み
第5章 靴が楽に履けた! 高いところに手が届いた! 日常生活での「つらい」「しんどい」「困った」が楽になる「シチュエーション別ストレッチ・ガイド」