本年10月より、特定行為に係る看護師の研修制度が施行されます。これに先駆けて、大学院でのNP教育を修了した診療看護師(NP)がいま実践の場でどのような成果をあげてきているのか。さまざまなケースを紹介し、展望を探ります。
本年10月より、特定行為に係る看護師の研修制度が施行されます。これに先駆けて、大学院でのNP教育を修了した診療看護師(NP)がいま実践の場でどのような成果をあげてきているのか。さまざまなケースを紹介し、展望を探ります。
■大学院修士課程における診療看護師(NP)養成教育と法制化
藤内 美保、山西 文子
■NPのアウトカムとエビデンス
(1)一般病院のケース
プライマリケア領域における周手術期アウトカム、患者満足度、
看護師からの評価 診療看護師(NP)を導入して5年目の事例
塩月 成則、藤内 美保、藤本 響子、甲斐 かつ子
宮内 信治、小野 剛志、小寺 隆元
診療看護師(JNP)の活動がもたらす影響
長崎医療センターでの臨床研修をとおしての成果
本田 和也、和泉 泰衛
周術期領域における診療看護師(NP)の活動と成果
吉田 弘毅、伊藤 豊
チーム医療「急性期早期離床チーム」における診療看護師(NP)の役割
平田 尚子、菊野 隆明
消化器外科病棟における診療看護師(NP)の役割と成果
飯野 雅子、鈴木 英之
(2)在宅医療・訪問看護のケース
診療所における診療看護師(NP)の活動と成果
長谷川 健美、山田 顕士、福田 広美
訪問看護ステーションにおける診療看護師(NP)導入前後の実態調査
訪問看護関連報酬に焦点を当てて
光根 美保、守永 里美、藤内 美保
宮内 信治、阿南 みと子、財前 博文
(3)介護老人保健施設、重症心身障がい児(者)施設等のケース
介護老人保健施設における診療看護師(NP)の活動成果
廣瀬 福美、小野 美喜、小寺 隆
重症心身障がい児(者)施設における診療看護師(NP)の成果
後藤 愛、高野 政子、佐藤 圭右
(4)看護の視点からみたケース
高齢者医療施設における診療看護師(NP)の活動成果
平野 優、町屋 晴美
■座談会 診療看護師(NP)の新たな発展をめざして
活動の成果とこれからのビジョン
草間 朋子、村嶋 幸代、真田 弘美、深井 照美
■The Contributions of Research in the Development ofNurse Practitioners in the United States
Jamesetta A. Newland
■特別記事
看護における知的財産活動の活性化のために
看護系大学における知的財産活動
丞村 宏
●混合研究法入門・4
混合研究・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
数学的活動を支え、それを遂行するために必要な資質・能力を育てる!これがアクティブ・ラーニング!全学年24事例。
論文の査読は、わが国の看護研究の質の向上、そして看護学の発展のために重要なテーマです。本特集では「査読ガイドライン」の構築に焦点を当てて、さまざまな角度から考えていきます。
論文の査読は、わが国の看護研究の質の向上、そして看護学の発展のために重要なテーマです。本特集では「査読ガイドライン」の構築に焦点を当てて、さまざまな角度から考えていきます。
■論文の査読ガイドライン構築に向けて 誰のためのガイドラインか
萱間 真美
■【座談会】査読ガイドラインの構築に向けて何が必要か
小泉 俊三、法橋 尚宏、山本 則子、萱間 真美
■海外の動向から考える
【翻訳】優れた研究のための触媒となるEQUATOR ネットワーク
Iveta Simera
【翻訳】Journal of Nursing Education 査読者のためのガイドライン
■英文誌/和文誌の査読から考える
Cancer Nursing 査読者としての経験から 投稿ガイドラインを中心に
丸 光惠
英文誌と和文誌の査読の経験から
半澤 節子
投稿者・査読者・編集者の視点から査読ガイドラインの意義を考える
江藤 宏美
■学会の動向から考える
Japan Journal of Nursing Science 編集委員長としての経験に基づく
査読に関する私見
グレッグ 美鈴
日本看護学教育学会の査読の動向
秋元 典子
『家族社会学研究』の査読システムと査読ガイドライン
池岡 義孝
■査読を受けた経験をいま査読者としてどういかすか
著者と査読者の相互作用
西垣 昌和
論文査読に必要とされるものは何か
跡上 富美
投稿経験から考える査読のプロセスと査読者の役割
河野 あゆみ
■特別記事
【翻訳】よりよいヘルスケアの実現に向けて道筋をリードする
IMHLを通じて世界へ
Leslie Breitner/訳:緒方 泰子、湯本 淑江
特別養護老人ホームにおけるミューチュアル・アクションリサーチ
自己革新のプロセスをたどる実践研究手法の適用
小山 千加代
●英語論文を書くということ・2
英語論文を書く過程
余 善愛
●混合研究法入門・6
混合研究法デザインとその研究例(2)応用型編
抱井 尚子
●UCSF で看護研究を学ぶ・6
研究を伝えるためのさまざまな取り組み
齋藤 真希
■【座談会】看護学の発展にとっての理論構築
南 裕子、片田 範子、坂下 玲子
■看護理論とその展開 Transitions Theory からの考察
坂下 玲子
■概説 Transitions Theory/トランジション理論
増野 園惠
■Dr. Afaf I. Meleis 講演 「Disruptions: Then What?」より
Disruptionsから始まるTransition 関連概念と理論枠組みの理解
訳・編集:岡田 彩子
■For Future Development of Situation Specific Theories
Eun-Ok Im
【翻訳】状況特定理論の将来の発展のために
訳:鈴木 和代
■Dr. Eun-Ok Im の論考を受けて 状況特定理論はどう構築されるのか
理論構築を具体的にイメージするために
小野 博史、坂下 玲子
■SCOPE
第12回国際家族看護学会議 家族看護学の潮流を探る
法橋 尚宏、西垣 佳織、小林 京子、荒木 暁子
和田 佳子、藤井 智惠美、山口 智治、佐藤 奈保
本田 順子、大畠 万里子、鈴木 智子
●英語論文を書くということ・4
原著論文を書く過程
余 善愛
日大全共闘議長・秋田明大氏をはじめとする闘争参加者と対話し全共闘運動の経験を語り合った貴重な記録。
東京には膨大な数のレストランが存在します。そんな中で本当に訪れるべきお店はどこなのか。18年間に渡り、食のプロフェッショナルが実名評価を続けてきた本書に、その答えがあります。
第3、4回宇宙建築賞作品掲載。
2020最新版!東京最高のレストランを選び続けて19年。今年は「中華」の新星に注目!特別座談会「決定!レストランの聖地はここだ」。
組織を越えてつながった多様な社員が、共感と信頼でコラボレーションし、縦割り・内向きの企業文化を変えていく。3,000名超に成長したオンライン・コミュニティが富士通グループにもたらしたものとは?
あなたは会社のごみの行方をちゃんと知っていますか?廃棄物に関するコンプライアンス(法令遵守)体制は十分ですか?すべての企業に考えて欲しい、廃棄物処理の新スタンダード「廃棄物・リサイクルガバナンス」。無駄を減らし、長期的な企業価値の増大に結びつける新たな視点を提案。
本書の特徴は、次の3点。(1)IT業界に特化したプロジェクトマネジメントを題材にしている。(2)プロジェクトマネジメントの現場をストーリーに仕立て、実感が沸きやすいように工夫している。(3)プロジェクトマネジメントのノウハウを整理するよりも、よくありがちなプロジェクト運営上のミスや失敗を整理し、プロジェクトマネージャが直面する諸問題とその解決策との関連の事例に重点を置いている。
税理士と関与先のための総合誌内容
特集 消費税最新実務のポイントと論点平成26年4月の消費税率8%への引上げから、早くも1年半が経った。平成29年4月の10%への再引上げ、それに伴う平成28年9月末の経過措置期間終了が近づいており、今後は再引上げ対応を念頭に置いた実務が求められる。これに加えて、平成26年度改正で簡易課税制度の事業区分が見直され、また平成27年度改正では「国境を越えた役務の提供」に係る改正により「リバースチャージ制度」が実現した。
このように、消費税をめぐる実務環境は、ここ数年で大きな変化を迎えている。そこで本特集では、消費税の最新実務ポイントを押さえていくとともに、税理士実務に大きく影響する軽減税率導入の是非について論考していく。
<平成26年度改正>
対談/簡易課税制度をめぐる諸問題
[出席者]税理士 熊王征秀/税理士 渡辺章
<平成27年度改正>
国境を越えた役務の提供(1)〜リバースチャージの概要
/税理士 岩山将之
国境を越えた役務の提供(2)〜消費税額の計算
/税理士 八田朋敬
国境を越えた役務の提供(3)〜芸能・スポーツ等の役務提供
/税理士 高橋恵美子
外国人旅行者向け消費税免税制度
/税理士・公認会計士 井藤丈嗣
<税率引上げ>
経過措置期間〜税率引上げまでの実務対応
/税理士 芹澤光春
<軽減税率>
座談会/軽減税率〜導入の是非と今後の展望
[出席者]/税理士・日税連調査研究部長・政府税調特別委員 上西左大信
/明治学院大学教授 西山由美/税理士 金井恵美子/税理士 芹澤光春
本書は、ライフデザイン研究会が、1989年12月刊行の『ライフデザインの時代-豊かさと生き方のニューパラダイム』に次ぐ第2回目の研究テーマとして,90年代の多元化する価値意識の中で、生活者の時間価値の変化と時間をめぐる諸相について、まとめたものである。
いま、ニッポンの「良い会社」とは。経営者の友-他社との違いが居ながらにして把握できる。団交の友-理論武装を高度にするデータがギッシリ。就職活動の友-自分を活かせる会社選びの方針が見える。広報の友-この一冊はりっぱな情報公開マニュアルになる。従業員の友-仕事に誇り、会社に自信が持てる。