基礎的な病態生理から一般的な治療原則まで網羅した2707のQ&A。見やすく、読みやすい2色刷のレイアウトに変更。知識の整理に役立つ「TOP100シークレット」と「キーポイント」を新設。
過酷な医療現場で、共に苦悩を抱える人間同士として、患者と真摯に向き合った臨床家たちの、人間味と感動に満ちあふれたナラティヴなケースレポート集。
患者さんの人生が、いくらかでもくつろぎや楽しみのあるものになってほしいーそんな思いをたずさえながら臨床を続けてきた精神科医30年の覚え書き。
生活習慣病の一次予防などにおける栄養教育マネジメントや栄養状態の評価・判定能力,対象者の行動変容に効果的な行動科学やカウンセリングの応用について具体的に記載し.新しい時代のニーズにそった内容とした.「健やか親子21」(第2次)をはじめ,最新の法規改正にそった内容となるよう全面的に見直した.
1.栄養教育の概念(栄養教育の目的・目標/栄養教育の対象と機会)
2.栄養教育のための理論的基礎(行動科学理論と栄養教育/行動科学の理論とモデル/栄養カウンセリング/カウンセリングの栄養教育への応用/栄養カウンセリングの方法/食環境づくりとの関連/他)
3.栄養教育マネジメント(健康・食物摂取に影響を及ぼす要因のアセスメント/栄養教育の目標設定/他)
4.妊娠・授乳期の栄養教育
5.乳幼児期の栄養教育
6.学童期・思春期の栄養教育
7.成人期の栄養教育
8.高齢期の栄養教育
9.傷害者の栄養教育
10.障がい者の栄養教育
生々しい巨龍たちの激突を活写する! 成毛眞解説
グーグル、アップル、フェイスブック。新旧メディアの野望と苦悩。大幹部たちにベテラン記者が直接取材、風雲急を告げるIT三国志!
総合診療医の臨床能力向上を目標としたマニュアル書の決定版.初期診療で見逃してはならない重大疾患につながる症状・症候や,遭遇頻度別の「疑うべき疾患」リスト,「主要疾患スクリプト」から正しい診断へつながるテクニックを解説.ジェネラリストが遭遇する全身の症候,主要疾患の診かたを小児から高齢者まで1冊で網羅.総合診療専門医をめざす医師だけでなく,指導医,家庭医や病院総合医などプライマリ・ケアに携わる実地医家必携の一冊.
・偉人の名言を読みながら英語の学び直しができる
・偉人のポジティブ名言を読むだけで元気になれる
・英語を勉強するのにハードルを感じている人に最適
ベストセラー『やり直し英語』シリーズ、
『スヌーピーで学ぶすぐに使える英語表現』の著者が、
今度はヘミングウエイ、マークトウェイン、シェイクスピア、
アドラー、アインシュタインら古今東西の偉人たちの名言で学ばせます。
著者が厳選したポジティブ名言を読むだけで、
学びながら前向きになれる1冊です。
英語をもう一度 勉強し直したい人、やり直したいけど
何から始めたらいいかわからに人にピッタリです。
第1章 「幸福と平和」の関する名言
ブッダ、ウイリアム・ジェームズ、エイブラハム・リンカーン他
第2章 「努力と向上心」に関する名言
オスカー・ワイルド、ウインストン・チャーチル、トーマス・A・エジソン他
第3章 「成功の秘訣」に関する名言
フローレンス・ナイチンゲール、セオドア・ルーズベルト他
第4章 「自分の人生を生きる」ことに役立つ名言
アルベルト・アインシュタイン、マハトマ・ガンジー、ヘミングウエイ他
5章 「人間関係の問題」に役立つ名言
アリストテレス、ガリレオ・ガリレイ、オスカー・ワイルド他
第6章 「劣等感と逆境の克服」に役立つ名言
アルフレッド・アドラー、ウイリアム・シェィクスピア他
第7章 「感情と心理」に関する名言
ウォルター・バジョット、ワシントン・アーヴィング、マルセル・プルースト他
第8章 「思春期と恋愛」に関する名言
サミュエル・ウルマン、ウイリアム・サッカリー、マーク・トウェイン他
第9章 「結婚と人生」に関する名言
ソクラテス、アルフレッド・アドラー他
本書は、精神分析療法と森田療法について幅広い知識と豊富な経験を持つ著者の臨床的研究の成果が盛り込まれた最新の論集である。前半では、精神医学における精神療法の潮流、多様な病態の相互関係を対象関係論を用いて解き明かし、精神療法のあり方を思考していく中で、個人精神療法、グループワークや社会療法の必要性が論じられ、後半では、摂食障害、境界性人格障害、強迫性障害、解離性同一性障害、社会的ひきこもり、性同一性障害といった病態についての理論と治療技術が解説される。
ちぶさ,にゅうぼう,ちち,おっぱい等,様々な呼び名のある乳房。その仕組みから発育,思春期の悩み,乳がんと再建,整形,母乳栄養や授乳,言葉の成り立ちまで。思春期の子を持つ親から妊婦,産科婦人科,保健担当者必読の書。
序章ーからだとこころの間の乳房 田代眞一
第1部 しくみー成熟する乳房
1章 ヒトの乳房はなぜ進化したか 長谷川眞理子
2章 成長と加齢による体型変化 山本智子・岸本泰蔵
コラム1:少女がいだくバストの変化への不安 小林知美
3章 思春期のからだと乳房発達 小澤一史
4章 乳房の表面・内部構造・乳腺 河田光博
5章 乳房とそれを支える構造 山口久美子
第2部 医 療ーよみがえる乳房
6章 変わる乳がん治療 李 哲柱
7章 乳がんにおける乳房再建 高柳 進
8章 乳房の感覚 矢野健二
9章 乳房と美容整形ー患者の声からー 川添裕子
コラム2:日本語「乳」(チチ)および関連する言葉のルーツ 崎山 理
第3部 授 乳ーいのちを育む乳房
10章 赤ちゃんがお乳を吸うと,母親になにが起きるか 樋口 隆
11章 母乳の医学 平山宗宏
12章 母子栄養学から見た母乳哺育 成田宏史・廣瀬潤子
13章 母乳栄養・離乳の正しい理解 水野清子
14章 愛はおっぱいからー育児の原点としての授乳の生理 橋本武夫
コラム3:私の最初の他者との出会いー母の乳房についての現象学的覚書 小川 侃
終章 乳房にこころはあるか 北山晴一
「栄養管理プロセス」(NCP)を中心とした構成とし、事例を「栄養評価コード」のFH(食物・栄養に関連した履歴)、AD(身体計測)、BD(生化学データ、臨床検査と手順)、PD(栄養に焦点をあてた身体所見)、CH(個人履歴)に分類し、SOAP(S主観的データ)、O客観的データ、A評価、P計画)表を作成する演習を重視した。それにより、PES(P栄養状態、S根拠、E原因)報告が作成できるようになることを目指す。個人と集団の事例を取り上げ、栄養教育論実習や臨床栄養学実習、公衆栄養学実習へとつながる基礎手法を身につける。
0. 応用栄養学実習にあたって
【栄養管理の基本】
1. 栄養管理の概念
2. 栄養リスクスクリーニング
3. 栄養評価・栄養診断
4. 栄養介入計画
5. 栄養介入計画の実行,モニタリング,評価(判定)
6. 集団における栄養管理プロセス
6.1 集団の食事改善を目的とした栄養管理プロセス
6.2 集団の栄養・給食管理を目的とした栄養管理プロセス
【ライフステージごとの栄養管理】
7. 妊娠期,授乳期の栄養管理
7. 1 事例を基にした栄養管理演習【個人】
7. 2 事例を基にした栄養管理演習【集団】
8. 新生児・乳児期の栄養管理
8. 1 事例を基にした栄養管理演習【個人】
8. 2 調乳実習
8. 3 離乳食実習
9. 幼児期,学童期,思春期の栄養管理
9. 1 事例を基にした栄養管理演習【個人】
9. 2 事例を基にした栄養管理演習【集団】
10. 成人期,更年期の栄養管理
10. 1 事例を基にした栄養管理演習【個人】
10. 2 事例を基にした栄養管理演習【集団】
11. 高齢者の栄養管理
11. 1 事例を基にした栄養管理演習【個人】
11. 2 事例を基にした栄養管理演習【集団】
【運動時の栄養管理】
12. 安静時,運動時の栄養管理
13. 健康づくりを目的とした運動処方
【シリーズ総編集】木戸康博・宮本賢一
【実験・実習編担当委員】岡崎 眞・片井加奈子・加藤秀夫・桑波田雅士
【執筆者一覧】青井 渉(京都府立大学大学院)・小倉嘉夫(神戸女子大学)・片井加奈子(同志社女子大学)・勝川路子(帝塚山学院大学)・木戸康博(甲南女子大学)・工藤美香(駒沢女子大学)・小切間美保(同志社女子大学)・小島菜実絵(京都光華女子大学)・小林ゆき子(京都府立大学大学院)・齊藤曜子(京都光華女子大学)・清水扶美(神戸女子大学)・田中弥生(関東学院大学)・福田ひとみ(帝塚山学院大学)・渡邊英美(同志社女子大学)
健康教育とは、個人や社会の健康をめざし、一人一人が自分や周囲の人の健康を守れるよう、その知識や価値観、スキルなどの向上をはかる営みである。心身の健康にかかわる諸問題─食行動と健康、女性の心身問題、病の意味など、学ぶ人の気づきを深める話題を網羅。教諭、薬剤師、保健師、助産師、看護師、栄養士等の職種を目指す人に。
総合診療専門医になるためのシリーズ全4冊のなかの4冊目(第3巻).総合診療専門医取得を目指している専攻医が,研修中に習得すべき項目を演習形式で学ぶ自習書.受験対策本としての活用はもちろん,試験終了後も折に触れて知識の再確認などに役立てることができる.既刊の,「診療の仕方」をまとめた第1巻,「ポートフォリオ」を扱う第2巻,「研修の受け方」を取り上げた第4巻と併せて活用したい.
重篤なこころの「病」を抱えたクライエントと向き合う精神科臨床現場において、臨床心理士はどのようにかかわることができるのか。
本書では、編者らが主宰する研究会での「事例報告・事例検討・事例研究」を通してお互いに研鑽を積んだ執筆者らによって、クライエントとの心理療法過程が描き出される。
第1部では、臨床心理士の職業的専門性や多職種との協働、また心理療法を行なう際の態度や姿勢についてなど、その基本的な方法を述べ、さらにクライエントと臨床心理士による心理療法という関係性のより中核的、本質的な問題を探っていく。第2部は、第1部での理論や方法を背景とした「こころの「病」に対する心理療法」の臨床実践の報告となっている。そこでは、統合失調症をはじめとする精神病圏や発達障害圏、その他さまざまなこころの「病」に苦しむクライエントの事例が克明に報告され、臨床心理士の仕事とそれを支える理論的背景について考察される。
エビデンスや表面的な治療効果の追求の陰で、臨床心理士の仕事の本質的な意味が、ともすれば忘れられがちであろう。しかし、その意味を問い続け、クライエントと向き合い続けている執筆者らが本書で示す日常臨床の経験と思索の記録からは、多くの気づきと学びが得られるに違いない。
高学歴親がハマりやすい! 発達脳科学の視点から語る、受験を意識したらまず読むべき本。一生涯の幸せを保障する“頑丈な脳”は家庭生活でしか育めない。
?高学歴親がハマりやすい!
過熱する「中受」戦争は、時として親子の信頼関係を壊し、家庭の崩壊にもつながりかねない……。
子育てに潜むリスクを撃ち、子どもの正しい発達を促すにはーー
ベストセラー『高学歴親という病』『「発達障害」と間違われる子どもたち』著者の発達脳科学者が提言する
家庭生活の重要性と「脳の育ち」のキホン。
小学生〜思春期の脳の発達で大切なこととは?
生活習慣が脳の土台をつくり、一生涯の幸せにつながる!
子どもの将来の幸せどころか、心身の不調、決裂する親子関係、入学後も続く苛烈な競争に疲弊……など目の前のトラブルが続出。
一生涯の幸せのために重要なのは、家庭生活でしか育めない“頑丈な脳”を作ること。
発達脳科学の視点から、受験を考える前に知っておくべきことをアドバイス。
第1章 受験で壊れる子どもたち
…受験で失敗しても人生終わりじゃない/かけた力とコストで親が落ち込まない/子どもが「目ざめる」タイミングはそれぞれ…
第2章 脳の育ちには順番がある
…小学生の子どもの脳の発達段階/子どもの人生を誰がどう選択するのか/勉強は夜ではなく朝やろう/「こころの脳」で自分の思考と感情を整える/「こころの脳」が育たない中学受験とは…
第3章 家庭でしかできない脳育て
…宿題をやらせるのは親の仕事ではありません/読書感想文は書けなくてもいい?/ゲームと学びを差別しない/就寝時刻だけはゆずれない/「こころの脳」が育てば勉強も伸びる/子どもを信じて論理的に話す…
第4章 子育てのゴールはどこにあるか
…思春期の反抗期は「こころの脳」が育った証/親からの絶対的信頼が強い武器になる/我が子の失敗時こそ、親の正念場/子どもたちのもつ自己解決力/利他思考の子どもたちがつくる未来…
終章 中学受験の「成功」「ざんねん」のリアルーー[対談]中曽根陽子氏に聞く
…中学受験というレール/偏差値という偏見/煽る塾、煽られる親/受験と脳の発達段階の関係/受験で折れるか、入学後に折れるか/どこの学校に通うかよりも大事なこと…
小児科学の全体像を俯瞰、把握できるコンパクトな入門テキスト、10年ぶりの改訂。全72章(教程)、各章左にカラー図、右に簡明な説明文を配し、膨大な小児科学の知識を順序立てて整理、解説する。改版にともない、章立ての組み替えにより疾患別の構成となり、あわせて遺伝性疾患、スクリーニング、新生児、臨床研究、緩和ケアの項目が追加されるなど、最新の知見を踏まえ内容を大幅に刷新し増強。医学、看護、リハ等各領域の初学者に最適。