多文化共生を目指す社会にある当事者という定義をさまざまな状況から再考し、偶発的な出会いが生み出す学習のありようやコミュニティの再編の方途を検討する。
はじめに
第1部 共生の創成過程において当事者性を問う意味
第1章 多文化共生をめぐる今日的課題と学習論的アプローチの必要性
第2章 当事者性をめぐる学習論とその枠組み
第3章 共生の創成過程において重視されるべき周辺的学習者
第2部 当事者性を軸とする共生の学習プロセスの実質化に向けて
第4章 当事者性の構造的課題と当事者性概念の再構築
第5章 〈当事者性の邂逅〉という現象
第6章〈当事者性の邂逅〉を基軸とする学習論
第3部 〈当事者性の邂逅〉を生む実践的環境
第7章 コンヴィヴィアリティと〈当事者性の邂逅〉
第8章 〈当事者性の邂逅〉を把持する観点
第9章 〈当事者性の邂逅〉仮説の援用可能性と今後の課題
おわりに
謝辞
引用・参考文献
索引
日本の高校で、どんな専門教育が行われているかご存じだろうか。商業や工業の他、農業、家庭、福祉、看護、水産などの学科がある。高校生の約四分の三は普通科に通っているが、残りの四分の一の生徒たちが通う専門学科では、実にさまざまな分野の教育が行われているのだ。
高校は、こうした専門教育を受けるなかで社会のありようを知り、自分の将来を考える場にもなりうると言える。しかし、現実には偏差値による序列があり、専門教育の多様性の価値が十分に認識されているとは言い難い。
こうした日本の状況を踏まえてスウェーデンの高校を見ると、その差に驚いてしまう。スウェーデンの高校にも多様な専門学科があるわけだが、それらの間には偏差値による序列はない。入学試験もなく、生徒は自分の関心や将来を考えて学科を選び、多くの生徒が希望する学科に入学することができる。そして、どの学科に入学しても、順調に学習をすすめて卒業すれば大学に進学することが可能となっている。
しかし正直、そのような概要を初めて知ったとき、そんなことは不可能なのではないかと感じた。理念的にはあるとしても、実態は異なるだろうと思ったのだ。仮にその理念が実現しているならば、どうしたらそれが可能なのだろうかと疑問をもった。
本書は、そんな問いからスタートし、スウェーデンの高校が現在の姿になるまでの半世紀にわたる教育課程改革の歴史を辿ったものである。
歴史をひもとくと、多様な学科を並置することが容易なことではなかったのがわかる。現在のシステムは、社会との関連のなかで学校教育の役割を定め、公教育全体のなかで高校の役割を定めながら改革を進めてきた賜物なのである。そして、それは現在もなお変化の途上にある。スウェーデンの試行錯誤から、高校教育の可能性を考え直してみたい。(ほんじょ・めぐみ)
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
多角的な視点から授業・プログラムの効果検証を実施し、日本の高等教育に関する理論と実践が融合したアントレプレナーシップ教育プログラム、人材育成、起業エコシステムの構築の重要性を示唆する。
企業経営や組織運営に資する人材育成とは?経験学習、職場学習、コーチング、成人学習、ナレッジ・マネジメント、組織学習、インストラクションデザインなどさまざまなテーマについて、コンパクトに、やさしく学べるテキスト。
第1章 人材開発論とは
第2章 教育訓練
第3章 経験学習論
第4章 心理的安全性と職場学習論
第5章 コーチング
第6章 メンタリング
第7章 成人学習論
第8章 組織学習
第9章 企業のパラダイム転換
第10章 知識創造論
第11章 学習する組織
第12章 インストラクショナルデザイン
第13章 正統的周辺参加
第14章 共同体の学習
第15章 実践共同体
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1出る順で学べる やさしいテキスト
2出る順で演習 よく出る過去問
3出る順で仕上げる 得点力UP 模擬試験
付録
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【目次】
序章 試験の基本情報と合格ガイド
第1章 関係法令
第2章 労働衛生
第3章 労働生理
第4章 総仕上げ!模擬試験2回分
過去10年、20回分相当の試験問題を収録!各問題を条文別、項目別にスッキリ整理!重要度表示(★〜★★★)で効率学習!新傾向対応!直近公表問題(令和6年前期)解答解説つき!1日30問、30日間でムリなくマスター!
第1章 関係法令
1-1 安全衛生管理体制
1-2 安全衛生教育
1-3 健康診断
1-4 衛生基準
1-5 事務所衛生基準規則
1-6 労働基準法
第2章 労働衛生
2-1 作業環境管理
2-2 作業管理
2-3 健康管理
2-4 労働衛生教育と疾病統計
2-5 食中毒
2-6 救急処置
第3章 労働生理
3-1 呼吸と血液循環
3-2 肝臓と腎臓、栄養素の消化と吸収
3-3 神経系と感覚器
3-4 筋肉と疲労
3-5 調節と代謝
令和7年4月公表問題と解答・解説
多民族・多言語多文字社会である中国における「調和的言語生活の構築」とは、何を意味しているのか。言語政策の現代的展開を追いつつ、その実施過程に現れた諸問題と「言語意識」の危機的状況を明らかにするとともに、圧倒的力を持つ「普通話」(=国語)のもとでの危機に瀕した(方言を含めた)少数言語の現状と、その位置づけを展望する。
まえがき 今、なぜ危機言語か/石剛
言語意識と現代中国と/石剛
1.はじめに
2.「語言生活派」というブランド
3.社会言語学研究の今日的状況
4.言語政策発想の転換
5.言語政策の実行過程に見る諸関係
6.言語政策と言語意識
7.おわりに
危機言語の認定と保護/黄行
1.国家言語と民族言語
1.1.言語同一性と同一言語の認知/1.2.国家言語/1.3.民族言語/1.4.国家言語と民族言語への帰属認識
2.危機言語の基準
2.1.危機言語/2.2.言語の認定基準/2.3.中国の言語グループと民族グループ/2.4.危機言語の認定と保護
3.少数民族言語使用状況調査
3.1.少数民族言語文字調査状況/3.2.少数民族言語文字政策/3.3.中国少数民族言語の使用発展状況/3.4.少数民族言語文字使用状況調査の理念
中国における言語の多様性と言語政策/周慶生
1.はじめにー中国における言語政策の「主体性」と「多様性」
2.「主体多様」言語政策とその受容
2.1.建国時期の言語政策/2.2.文化大革命時期における言語政策
3.改革開放下の言語政策
3.1.普通話の等級標準化/3.2.少数民族言語文字の規範化
4.国家通用言語文字法の公布とその実施
4.1.『言語法』の主な原則/4.2.『言語法』の実施
5.現代中国の言語政策とその実施
5.1.方言使用の実態/5.2.少数民族言語使用と二言語教育
おわりに
言語の危機と言語の権利ーー付録:中国危機言語データベース基準(案)/範俊軍
少数民族の言語危機と言語人権についてに
1.危機言語の歴史趨勢と現実的緊迫性/2.危機言語と言語生態学の視角/3.危機言語の保護の人権視角
付録:中国危機言語データベース・デジタル基準(案)
1.中国危機言語データベース・デジタル基準説明/2.中国危機言語データベース・デジタル基準
潮州語、温州語、そして播州語ーーその現状と言語多様性のゆくえ/寺尾智史
1.45年前の、そして45年後の『タイからの手紙』--バンコクから
2.温州語のネットワークーー世界に散らばる商用リンガ・インテルナ
3.90年後の『方言矯正方案』-華僑/華人を受け入れた側の言語再考
新疆ウイグル自治区における漢語教育と検定試験ーーHSK、MHKの比較分析から見た政策変容/王瓊
はじめに
1.HSK体系について
1.1.HSKの定義/1.2.HSKの構造/1.3.HSKによる「民漢兼通」の新基準
2.MHK体系について
2.1.MHKの定義と内容/2.2.MHKの構造/2.3.構造からみたMHKの動向ーー「民漢兼通」の最終的な意味/2.4.MHKによる新たな「民漢兼通」基準の設定
おわりに
あとがき 言語意識の危機/石剛
30年ぶりの大改正への対応が万全!平成28年11月に改正された教育公務員特例法(教特法)等の改正内容を制度設計者が教育委員会・大学に向けてわかりやすく解説した唯一の書。
○法改正業務に関わった文部科学省の担当部局が直接編集・執筆
○教育委員会及び大学に実務上必要な改正教特法の運用・解釈について解説した唯一の書
○実際に担当部局に寄せられた質問を基に作成したQ&Aを掲載しているため、実務で役に立つ
○教員制度改革を年表で見やすく整理し、大臣指針等の改正資料も掲載することで、改正の経緯も理解できる
ポップカルチャーが日本語を学ぶ動機になるってホント?「ポップカルチャーが学習動機となる」とわたしたちが考えていることを知っている学生は、本当の理由を隠してわたしたちが喜ぶ話をするのだ。
境界性人格障害、うつ病、アルコール依存症の治療やいじめ、非行への対応…。さまざまな場面においてロールレタリングの臨床的有効性を探究し続けてきた、著者の三十年にわたる実践・研究の集大成。
来る超高齢化社会に不可欠な地域包括ケアシステムの一端が訪問看護であり、その母体となるのが訪問看護ステーションである。
その要となる訪問看護師は、病棟看護とはまた違った知識や、看護技術、スキル、コミュニケーション能力が求められ、高い質が必要とされるようになってきている。
訪問看護師の多くは、臨床看護のキャリアをある程度積み、そのうえで地域に向かい、そして自身のサービスが可視化・コスト化される世界で業務にあたる。
訪問看護ステーションの設立が増える一方で、残念ながら廃業・休業に至るステーションも多い。これからの訪問看護師の学び方・働き方、そして訪問看護ステーションの運営は、また新たなステージに降り立ったといえる。
本書では、臨床数年、そして訪問看護に携わり、3年を迎えるために、あなたがすべきことを105のビジョンで解説する
【目次】
Part 1 訪問看護師になったあなたへ〜おさえておきたいホウカンの常識〜
1.訪問看護師として走り出す前におさえておく 訪問看護 5つの心構え
2.訪問看護にかかわる制度理解の基本
3.基本的な訪問看護の報酬と加算
4.訪問看護依頼から訪問看護開始までの流れ
Part2 訪問看護でここだけはおさえたい実践スキル
1.訪問看護師としておさえなくてはいけない基本的マナー
2.できる訪問看護師はここが違う!訪問前から訪問中、訪問後まで
3.在宅で取り扱うことの多い医療的ケア〜明日からの指導に生かそう!
4.在宅でも実践しよう!専門性のある看護
5.在宅の質を守る医療倫理と医療安全管理
Part 3 訪問看護だからこそ知っておきたいチームビルディング
1.ステーション文化〜ステーションの雰囲気つくり
2.やりがいを感じるチームを目指す〜高め合う文化つくり
3.チームビルディングに必要な5つの心得
4.地域のチームビルディング・連携に役立つ手法のコツ
5.スタッフ教育について考えよう
Part4 訪問看護を運営する立場でもう少し深く知る〜法律や経営のこと〜
1.マネージャーになる人、経営者を支える人へ
2.訪問看護ステーションの運営に関かかわるお金の話
3.訪問看護でおさえておきたい法律の話
4.組織の形を知っておこう
5.これから経営者の道を考えている人へ
6.正しく利益を出そう
Part 5 訪問看護のキャリアと未来
1.訪問看護の多様性
2.訪問看護におけるキャリアアップ
3.転職に向き合う
4.ワークライフバランスと訪問看護
5.訪問看護の新たな道筋
“大炎上”ニッポン
勇気を持って自己主張する生き方の極意
群れない勇気を持て!
勇気を読んだら洗濯を間違う!!
同調圧力に屈せず、主体性を持つことへの提言。
育休申請したら、会社は断れない?就業規則と働き方関連法案を見比べよう。契約書がなくても契約成立!株式会社の最高決議機関は?善意の第三者って、だれ?「働き方改革」「闇営業」「あおり運転」…時事問題から読み解く。ビジネスに効く法律リテラシーが身につく90分。