海の香り、大地の恵み、人気のスペイン料理160品。
トロワグロは、ミシュランのガイドブックが与える最高の栄誉、3つ星に輝く30年を祝う。おいしいフランス料理を象徴する世界有数のレストランがここに成功の秘密を明かす。料理の作り方だけを記すのではなく時代によって変わるレストランのメニューを通して両大戦間から今日にいたるフランス料理の変遷をつづる。ページをめくるにつれ人をもてなす、楽しい豊潤な料理が姿を現わす。3世代にわたって考え抜かれ、父から子へと受け継がれた料理。古典と創作とふたつの面をもった高級フランス料理。思いやりにみち、陽気で真心のこもった料理。トロワグロ一家が料理人という職業に抱いている愛情のあかしである。
『コンパクト・リビング』は、住まいをかまえるすべての人に向けた実用的なガイドブックである。スペースが貴重になった現在、予算内でまかなえるサイズでは窮屈に感じることが多いはず。本書が提案する独創的なアイディアを取り入れてスモールスペースを十分に活用すれば、リビングスペースが広がり、快適な生活を送ることができる。
味、量ともに大満足、そして身体のためにも爽快なフレンチがあったなら…。本書は自然豊かな軽井沢でフレンチレストラン「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」を営む田村良雄シェフが、シニアの健康を考えた低カロリーで栄養バランスのとれた美味しい料理を紹介する。巻頭には脂肪分を極力控えた軽い口当たりのソースを併載。フレンチには、スープやムース、ピューレなどのように、嚥下しやすく消化がよい、機能性に優れた手法が多数ある。この手法は、フレンチだけでなくすべての料理に応用していただきたい。
国内で手に入るあらゆる食材を系統だてて分類・紹介。流通経路の変化や、食材を取り囲む最新事情をふまえ、野菜・きのこ約500種、果物約200種、魚約350種、肉約150種、豆・穀物類約150種を網羅。その特徴、旬、主なる生産地、料理のヒント、またその歴史や流通形態の情報も解説。別称、地方名を整理・分類し、外国名(英・仏・中国など)も掲載。
チョーサー、シェイクスピア、ピープス、ジョンソン博士、ディケンズ、ワイルド、ウルフら、文豪たちは何を食べ、何を飲んでいたのか?中世から現代の「ブリジット・ジョーンズ」まで、文献と史料に基づいて、ロンドン子たちの“食の歴史”を風味豊かに描く。
食卓空間、それは家族と現代社会を映し出す鏡料理、台所、買い物、味覚、ダイエット、食卓の会話、TVディナー…日常茶飯の事象の中に分け入り、「生の実感」の源泉を探る社会学の挑戦。本書を構成する柱の一つは、22人の“料理を作る人”へのインタヴューである。
京の老舗33店の個性が光る、華麗な京料理の世界。月々の趣向、献立、盛付けなど、奥深い京料理の魅力が満載。