伝統的な盆踊りや念仏踊りで構成される「風流踊(ふりゅうおどり)」が、
2022年12月、新たにユネスコ無形文化遺産に登録された。
本シリーズではこの世界に誇る文化遺産を、豊富な写真を用いて地域別に紹介する。
子育ては時間とのたたかいです。日々のお世話に追われるあまり、大切なお子さんの成長に目を向けることがおろそかになりがちです。中でも注意していただきたいのが子どもの「お口の成長」です。とりわけ3歳までに決まってしまう「噛む力」「消化能力」「内臓機能」などを健やかに育てることはママの大事な役割です。元気な子どもに成長するためには、難しいテクニックは必要ありません。簡単なお口の体操や、マッサージなど日常的なケアで、子どものお口はスクスクと育ちます。さらに赤ちゃんから離乳食までの期間に欠かせない歯磨きの重要性についても最新の知見をまじえて紹介。誰もが悩む3歳児までの食事の内容についても年齢を追ってイラストや写真を交えて解説します。さらに昨今注目される腸活についても忙しいママでも簡単なレシピを掲載。腸内の細菌も3歳までに決まるといいます。気になる子どもの最新健康常識がぎゅっと詰まった1冊です。
「健康のため」と称して職場健診や人間ドックを受診する日本人。だが、健診を受けたら「寿命が延びる」というデータはなく、欧米には健診すら存在しない。検査で“異常”とされ、健康人が“病人”にさせられ、ムダな手術や投薬で命を縮めていくのが現実である。その裏には、うさんくさい「正常値」の存在、金儲けと化した健診を取り巻く医療ビジネスなどが隠れている。本書は、日本の医療を憂える近藤誠氏と和田秀樹氏が、過剰な医療介入を避け、寿命を縮めないために知っておくべきことを語る。
祈りによる世界平和運動を提唱した著者が、天地自然の美を最も単純化した表現で詠む。各歌の底にひびきわたる生命の本源のひびきが現代人の心に真の情緒を呼び覚ます。
晩年に発表した作品を中心に330首を収録。
1:ぼよよん行進曲
1:軍隊行進曲
なぜ人類は、 いまだに唯物的思想で生きているのであろうか? どうすれば人類は、 調和と平和に満ちた、 進化した文明を築きうるのであろうか? 既刊『日々の指針』24年を経て、 21世紀を生きる人類におくる至言集。
買収防衛策を導入した、または今後導入を図ろうとする企業向けに、具体的な準備と対応についての指南書。
ウイルスという言葉を知らない人はいないだろう。ただ、実はその定義は曖昧である。目に見えない極小の存在で、生物の細胞内でしか増殖できないため、通常は生命体とはみなされない。それでも、独自のゲノムを有し、突然変異を繰り返す中で、より環境に適した複製子を生成するメカニズムは、生物の進化と瓜二つだ。本書では、最先端の進化生物学を応用し、その謎の正体に迫る。「恐ろしい病原体」というイメージを刷新し、生命観が一変する好著。
北日本を中心に、豊かな生態系と美しい景観を保ってきたブナの森。このブナの森は、かつて広く伐採され、質的にも大きく変わってしまった。しかし近年、その豊かさの再評価が進み、生物多様性保全の重要性が社会的に認知されるようになり、ブナの森の伐採に歯止めがかかったばかりでなく、再生への取り組みが各地で始まっている。こうした取り組みでは、その土地独自の生物多様性への配慮が不可欠になる。科学に裏打ちされた、健全で効率的なブナ林復元に必要な技術、考え方を紹介。
「日本の復興は、鉄道が中心となってやらなければならない」(1945年8月15日、堀木鉄道総局長官)。進駐軍専用列車の運行、続発する事故などの混乱のなか、独立採算制の企業体・日本国有鉄道は誕生した。ビジネス特急「こだま」、東海道新幹線、通勤5方面作戦など近代化に努めるが、過大な投資等により赤字が膨らみ、分割民営化により40年の歴史を閉じた。その後のJR30年も含め、鉄道から見た日本現代史を描く。
やっぱりわれわれは
世界中でこんなにイジられている!
不思議な国、日本
面白き人々、日本人……
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シリーズ累計100万部!あの『世界の日本人ジョーク集』が帰ってきた!
AI、観光立国、安倍マリオ……。日本をめぐる話題は事欠かない。やっぱりマジメ、やっぱり英語が下手で、曖昧で。それでもこんなに魅力的な「個性派」は他にいない!不思議な国、日本。面白き人々、日本人。異質だけれどスゴい国。世界の人々の目を通して見れば、この国の底力を再発見できるはず。
正しさとは何かを探究してきた政治哲学。向き合う現実の世界は進むも退くも地獄、「よりマシな悪」を選んでなんぼ0 0 0 の側面をもつ。命の重さに違いはあるのか。汚い手段は許されるか。大義のために家族や友情を犠牲にできるか。本書はサンデルの正義論やトロッコ問題のような思考実験に加え、小説や戯曲の名場面を道しるべに、「正しさ」ではなく「悪さ」というネガから政治哲学へいざなう。混迷の時代に灯火をともす一書。