〈茶人たちが託した、茶の湯への思い、茶会の感動。11人の和歌と俳句をていねいに読み解く〉
〈和歌や俳句のたしなみは、じつは茶人の必須科目。11人の作品に学ぶ、プラスアルファの教養〉
和歌や俳句などの文芸は、茶人にとって必須の「たしなみ」。かつて茶人たちは和歌や俳句に託して思いを伝えあい、関係を深めていきました。本書では、江戸時代から近代まで茶人11名が詠んできた文芸の世界を紹介し、そこに詠まれたおもむきを丁寧に読み解きます。収録する茶人は、小堀遠州、川上不白、田上菊舎、千猶鹿子(真精院)、山縣有朋、高橋箒庵、原三溪、横井夜雨、小林逸翁、佐々木三味、鈴木宗保。
本書で紹介している「守護霊守護神への感謝行」と「消えてゆく姿で世界平和の祈り」を実践していると、自分の内に、何があっても絶対大丈夫と思える、もう一人の自分(本心の自分)が存在していることを実感できるようになるでしょう。そして、自分も人も同時に幸せになってゆきます。
12世紀末に画かれた『吉備大臣入唐絵巻』に注目し、歴史学の立場ではなく、後世に神話化された遣唐使〈像〉を文学研究の側面から考察。近年の東アジア情勢を捉え直すうえでの複眼的な視点を提供する。
インド洋の季節風がヒマラヤ・チベット高原にぶつかって東アジアに流れ込み、梅雨前線を形成する。冬にはシベリアの冷たい空気がチベット高原に遮られて東に流れ、日本に大雪を降らせる。モンスーンは日本のみならず、東アジアから南アジアにかけてのモンスーンアジアに豊かな自然をもたらし、独自の風土を育んできた。モンスーンアジアは今や人口でも経済でも世界の中心となったが、地球温暖化・大気汚染・生物多様性の劣化などの地球規模の環境危機も招き、「人新世」を作りだしている。この地球危機を克服するためには、モンスーンアジアから発信する新たな地球の風土の形成が必要である。
個性が強い異才児たち。突出した才能に恵まれても、多くは問題児扱いされて学校で居場所を失い、結果として不登校などになりがちだ。そんな彼らに自由な発想と学びの場を提供する東京大学先端研「異才発掘プロジェクトROCKET」でディレクターを務めるのが、心理学や特別支援教育、支援技術を専門とする中邑賢隆教授である。教科書も時間割もないクラスで学ぶものとは? 「成績が良ければ優秀」な時代は過ぎた? 学校や親が気づかない間に築いた”壁”を乗り越える方法とは? 「すべては見守ることから始まる」という主張や最先端の研究の場で得られた知見を一冊に集約し、子どもの才能を伸ばす子育て法を伝授。今こそ、仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!
産業医に期待される最も重要な職務が健康診断への関与であり,その対応力が産業医活動の質を左右します。本書では,職域の健康診断ついて,その実施内容〜結果の取り扱いに関する168の実務的な質問を取り上げました。経験豊富な専門医が,各分野の専門知識に基づき熟考した回答をコンパクトに掲載しています。
本書の特徴
*職域の健康診断に関するあらゆる疑問・質問を細分化して網羅
*健康診断の企画者,実施者,職場の健康管理担当者,人事担当者それぞれの立場を理解し,的確に対応できるようになる
*労働者への指導方法,受診勧奨の目安など,悩ましい事項を具体的に解説
*総合診療の参考書としてもおすすめ
「目の綺麗な人だな」
「ずんぐりむっくりだ」
私たちは日々、人の顔かたちや服装、ふるまいや体型を前に、自他の違いを感じる。
なぜ人は他者の身体を美しい/醜いと思うのか?
美醜を感じる正体とは?
感性のはたらきを知ることは、人間の本質を見ることである。
本書は身体をめぐる感性の歴史を一望して掘り下げる。
気まぐれでやっかい、曖昧な私たちを愛するために。
未完成な人間の未来を照らす、新しい美学入門。
【目 次】
はじめに
違いについての学問 バラバラになる社会 身体を介して他者に出会う 本書の構成
第1章 美学、「私の中の他者」との出会い
下位の認識能力 眼を閉じ、耳をふさぐデカルト ライプニッツによる認識の分類 識別できるが説明できない 日常は「渾然」「曖昧」だらけ 過去の経験と「傾き」 私の中の他者 より良く/善く感じるための学問 ソマティック・マーカー仮説将来のシナリオの評価 生物学的次元と社会的次元のからまりあい
第2章 感性、このやっかいであなどれないもの
無関心性(没関心性) 関心まみれの出会い 身体の評価=人物の評価? サイズ、形、動き、色、匂い、服装 口笛でヴィヴァルディ 自分の身体にくつろげない 感性の保守性 鏡としての感性 法律の限界 権利ではなく魅力で ふくらはぎに見惚れる 感性の逸脱 差別化と他者化 自然化される趣味
第3章 醜による他者化
科学と哲学 ルネサンスの豊満な女神 「人種」の創造 ホッテントット・ヴィーナス 見世物小屋=他者化の装置 プロテスタント的禁欲主義 「健康リスク」と「私らしさ」のあいだ歴史のレンズを通して見ている 醜とは何か
第4章 美による差別化
遅れてやってきた運動 彼らとは違う「私たち」 トニ・モリスン『青い眼がほしい』 醜さのマント ディックとジェーン「二重のまなざし」に殺されないために アフリコブラの輝き 象徴としてのアフロヘア 画面を埋め尽くす文字 黒人の美学日本語の「美学」のニュアンス
第5章 逸脱する感性
規範的感性と逸脱的感性 再認=既知への取り込み 知覚=未知の発見 個別性との出会い 知覚は自由に展開していく 対象に降伏(surrender) 慣習にあらがう能動性 見方が市民権を得るまで 山の「醜さ」 つるつるでゆがみのない球 天文学の衝撃無秩序で複雑で無限の世界 崇高さの発見 グランド・ツアー 日誌や手紙のライブ感 正義のプロセス/エロス的プロセス
第6章 エロスから愛への進化
きよしさんの指隠し撮影 「感染」の倫理性 スタイルとは何か 自然にはスタイルはない 表出ではなくパターン 選択なぜこのやり方なのか? 基準のゆらぎをうけとめる 愛への進化 アイデンティティ・ポリティクスを降りる
おわりに
参考文献
イスタンブールの歴史は古い。ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から一九二二年にオスマン帝国が滅するまで一六〇〇年余り、世界の中心として君臨した。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったイスタンブールのガイドである。城壁に囲まれた旧市街から、猥雑な新市街、アジア、そして近代のメガシティーー時間旅行者となり、複雑多彩な古都を愉しむ。
「現場で使える知識」「トラブル対応の視点」「成功・失敗事例の背景」。この3点にこだわって構成されています。
外国人材の採用はすでに多くの中小企業にとって“現実的な選択肢”となっています。一方で、企業の最前線で支援を行うべき社労士や行政書士、税理士といった専門職が、制度等の複雑さなどから、相談業務等に一歩を踏み出せないケースも見受けられます。
本書は、実際にどんな書類で、どのタイミングで、どんな伝え方で対応すべきなのか。その「現場のリアル」と「士業としての立場の整理」を実践している社労士が執筆。提案書の一部として、また企業との面談時の参考資料として、活用できます。
第1章 外国人採用の基礎知識(制度・在留資格などの全体像)
PART 1 外国人採用が注目される社会的背景
PART 2 外国人採用の主要な制度の全体像
PART 3 在留資格の種類と就労可能な範囲
PART 4 在留カードとパスポートの確認ポイント
PART 5 外国人雇用に関する届出・企業の義務・士業の関与ポイント
第2章 採用・雇用に関する実務と手続きの流れ
PART 1 外国人採用計画の立て方と求人の出し方
PART 2 外国人採用の基礎ー面接時の確認事項と適性判断のポイント
PART 3 雇用条件書・特定技能雇用契約書の作成実務
PART 4 在留資格の取得・変更・更新の実務フロー
PART 5 入社対応と定着支援を見据えた導入ステップ
第3章 労務管理とトラブル対応(文化・言語の違いを踏まえた実務)
PART 1 外国人社員とのコミュニケーションの工夫
PART 2 労働時間・残業・休暇管理における注意点
PART 3 社会保険・労働保険の適用と実務ポイント
PART 4 よくあるトラブル事例と士業の対応策
PART 5 退職・契約終了時の在留資格と手続きの留意点
第4章 成功事例・失敗事例と、士業としての対応力
PART 1 成功事例1 現場リーダーを巻き込んだ定着支援
PART 2 成功事例2 生活支援を含めたトータルフォロー
PART 3 失敗事例1 価値観のズレによる早期離職
PART 4 失敗事例2 制度誤認による就労リスク発生
PART 5 成功支援に共通する要素と士業としての価値
第5章 法改正と、ビジネスチャンス
PART 1 2026 年以降の入管法・労働法の動向と解釈
PART 2 技能実習制度の見直しと「育成就労」制度の概要
PART 3 特定技能制度の進化と士業の関与機会
PART 4 外国人雇用支援を商品化する戦略と仕組み
PART 5 地方中小企業における外国人雇用のニーズと展望
第6章 支援の“仕組み化”と、士業としてのブランド戦略
PART 1 外国人雇用支援の全体像を再定義する
PART 2 相談→提案→実務の“支援導線”を設計する
PART 3 支援メニューを商品としてパッケージ化する
PART 4 情報発信と信頼構築のブランディング戦略
PART 5 連携とネットワークで全国展開を視野に入れる
最高の音で楽しむために!
終戦から40日後の1945年9月26日、哲学者・三木清は解放されることなく豊多摩刑務所で無念の死をとげた。三木の疎開先から見つかった書きかけの原稿「親鸞」は、彼の死の翌年に、その理不尽な死への怒りとともに唐木順三によって『展望』(筑摩書房)創刊号に掲載された。
三木は親鸞の思想をどのように読もうとしたのか。ここに遺稿「親鸞」を復刻するとともに、その死に刻印された遺稿を、日本思想史家が現代から捉え直す。
本書は点過程の時系列解析についての入門書である。
点過程の時系列とは,データがある着目するイベントの発生時刻の集合として特徴付けられるようなタイプの時系列である。実世界の様々な現象が点過程として表現することができ,例えば自然現象としては,地震,神経細胞のスパイク発火,遺伝子発現などが考えられる。さらに近年,人間の社会行動に関する様々な大規模データが蓄積され,それが利用可能になってきたことを背景として,金融取引,保険事故,人々のコミュニケーション,SNS上でのユーザーの活動等のデータを解析するために,点過程が用いられることが増えており,点過程の応用範囲は急速に拡大している。
本書では,このように重要性がますます増している点過程の時系列解析について,基礎的な理論から実データ解析までを体系的に解説し,点過程の時系列に関するデータ解析手法や,最近の論文を読む上での基礎知識を習得することを目的としている。確率・統計の基礎を習得している読者を想定しているが,本書で必要となる事項についてはできるだけ本書内で述べ,理論についてもできるだけ初等的な計算を用いるよう心掛けている。
「明日ありと思ふ心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」。出家得度時に9歳の親鸞聖人が“はかない桜の花”に“明日をも知れぬ人の命”を重ねて詠んだとされる、真実信心のお勧めの歌。それは、本当に親鸞聖人が詠んだ歌だったのか? 長い歴史の中にうもれた事実を探る!
《目 次》
推薦の辞( 浄土真宗本願寺派勧学・龍谷大学名誉教授 林 智康)
総説 親鸞聖人出家得度時の詠歌
一 親鸞聖人出家得度時の無常の詠歌はとりかえられた
二 本書の構成
第一章 親鸞聖人と詠歌
はじめに
一 親鸞聖人の出家得度時の無常の詠歌について
二 詠歌の伝承
三 古伝親鸞聖人の詠歌
四 『親鸞聖人伊呂波歌』について
五 聖人の遺跡における詠歌
六 『説法用歌集』などについて
七 『御伝鈔』の伝播と絵解き
むすび
第二章 新展開 蓮如上人の詠歌と諸伝
はじめに
一 蓮如上人の詠歌としての存在
二 『釈教玉林和歌集』
三 粟津義圭の『御伝鈔演義』一への見方を変える
四 義圭を遡る無常の詠歌資料『真宗勧化釈要鈔』
五 霜雪をもいただく
六 「古歌謡」
七 蓮如上人の詠歌と粟津義圭の用いた詠歌
八 親鸞聖人が無常の詠歌を詠まれたとする根拠
九 親鸞聖人は無常の詠歌を詠まれなかったとする根拠
十 『しんらん記』の影響か──言い回しに疑念
むすび
第三章 親鸞聖人の伝承──「親鸞聖人御臨末の御書」についての一考察
はじめに
一 伝承の発祥
二 伝承の収集と出版
三 批判の書
四 伝承のまとめ
むすび
第四章 特異な傾向を示す詠歌
一 詠歌を伴った最初の親鸞聖人伝
二 越後七不思議と詠歌
三 古浄瑠璃「よこぞねの平太郎」
四 「北越之聖跡図」について
五 親鸞聖人伝の奇瑞談について
後日談 蓮如上人のこころ
初出一覧
あとがき
著者は晩年の昭和50年より俳句をつくりはじめ、亡くなる昭和55年夏までに145句つくった。 著者ならではの味わい深い全作品を収録。
ホルクハイマー、アドルノ、ベンヤミン、フロム、マルクーゼ……。一九二三年に設立された社会研究所に結集した一群の思想家たちを「フランクフルト学派」とよぶ。彼らは反ユダヤ主義と対決し、マルクスとフロイトの思想を統合して独自の「批判理論」を構築した。その始まりからナチ台頭後のアメリカ亡命期、戦後ドイツにおける活躍を描き、第二世代ハーバーマスによる新たな展開、さらに多様な思想像の未来まで展望する。
情報化の時代、人は「おいしさ」だけを味わいに飲食店へ行くわけではない。小さなバルの空間が、北欧など世界の辺境が、美食を追求する料理人の技術が、社会性を意識した店が、「おいしさ」を絶えず更新する。激しく変化する「食」を深く楽しむために必要な知恵とは何か?作り手の視点で食のトレンドを発信し続ける『料理通信』名物編集長が、食欲の最前線に立って新しい「味わう技術」を伝える。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第5弾。
病気になりたくない中高年の方は必読!管理栄養士だけが知っている「食と健康」の新常識。γ-GTP 血糖値 コレステロール 中性脂肪 血圧 尿酸値。その悪い数値、「食べ方」が問題かもしれません。最新栄養学から導き出した病気にならない正しい食習慣。