先の戦いで、大陸の要衝を落としたローデウェイク福音王国。アールガウ神聖帝国は状況を不利と見て、一時講和を提案してきた。かくして、ラシードと稀代の英雄シグルドの歴史的会談が実現する。一方、バストーニュ王国ではアールガウの侵攻の停滞を見て取ったロベールが不穏な動きを見せていた。「再び王座を取り返すのだ」その一念に取りつかれ、ロベールは反体制派一掃の性急な挙兵をはかる。だが、その致命的な隙をシグルドが見逃すはずがなかった…。大国の興亡をかけた一戦へ、賽は投げられた!バストーニュ大戦編、ついに完結。
山内一豊の妻、千代は「内助の功」の人ではありません。「なりたい自分を実現させる」実践学の人です。理想の男性は、見つけるのではなく育てるもの。
水量の大部分を人間が利用している世界一の都市型河川・多摩川。その川に魚たちがぞくぞくと戻ってきているのはなぜか!NHKの現役ディレクターが番組制作の過程で目撃した自然の素晴らしい回復力と、はっきりと見えてきた人間と自然の共生ビジョン。
山崎ハコは70年代の半ばの時代の空気をもっとも端的に表わしていたシンガーだろう。ところが、今日もなお歌い続ける彼女を聴けば、かつて時代の最先端だったその感性が、じつは日本人の一番根源的な感覚や感情だったということが納得できる。そんな一枚だ。
バラエティ番組でも活躍中のイラストレーター、リリー・フランキーによる絵本に基づくアニメ。おでんネタのキャラクターたちが織りなす異世界の日常は、温かくて楽しい。主人公おでんくんの声を担当するのは本上まなみ。
NHK大河ドラマ『功名が辻』のサウンドトラックで、音楽は小六禮次郎。時代劇の劇伴といった作りではなく、四季の移り変わりを思わせる人生と時の流れとして描いているように聴こえる。エマニュエル・パユを起用した紀行音楽では、その印象が一段と強い。
最前線の兵器増産の要請に応えるため、佐世保工廠に通う五万六千の工員たちは夜を日に継いで働いた。太平洋戦争末期、臨時工の徴用令状を受けとった一市民が『戦うからには勝たねばならぬ』という素朴な思いを秘めて、汗と油にまみれた勤労動員の日々。佐世保市の象徴であり誇りだった海軍工廠の最後の日を綴る。
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映画『LIMIT OF LOVE 海猿』のオリジナル・サウンドトラック。『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した佐藤直紀が音楽を担当している。