本書は、人々の行動、日常習慣を変える“行動変容”を促すプロダクトをデザインするために役立つ。主にヘルスケア(健康管理)、金融(資産管理)など、これまでITプロダクト(サービス、アプリなど)がなかなか使われてこなかった分野を対象に、ユーザーがやりたいと思っていたものの実行できなかった行動の実現を助けるプロダクトを作り出すために、行動経済学と心理学をもとにした実践的な視点や知識を提供する。
MBAの正統派スキルだけでは、現実のビジネスは進まない。上司を操り、部下を利用し、時にはさりげなく、時にはわざと衝突しながら自らの意思を通していく。本書は、そうしたリーダーになるために必要な「7つのダークサイド・スキル」を紹介。実務経験豊富な著者が、ケースに基づき解説する。
自動車、エネルギー、小売、製造、金融…このままでは、日本だけが取り残される!2030年の先へ行く企業が狙うもの。食糧不足×フードテック、教育格差×エドテック、医療・介護×ヘルステック、気候変動×クリーンテック、大量廃棄×リサイクル。
お宝銘柄、大化け候補、最高益企業、割安株…を見つける。編集歴30年以上の超ベテランだからわかる「投資のバイブル」活用法の決定版。
「DAO(ダオ)」=ブロックチェーンによって成立する新しい組織のあり方。
常識に挑む実業家の素顔。関係者らが明かす、創業四半世紀。単独ロングインタビュー収録!
「虚業と虚学」がもてはやされたバブル時代のしっぺ返しを受け、塗炭の苦しみにあえぐ日本を立て直すには、実学こそが求められる。ゼロから経営を学んでいく過程で、会計は「現代経営の中枢」であることを体得した著者が、その実学の真髄を説き明かす。
思考のモラルハザードを打破し、自ら戦略シナリオを創造するための最強の実践的テキスト!シナリオのコアは「戦略エンジン」にある。
経済構造の大変革期の今こそ経営史に学ぼう。経営革命に取り憑かれた人々の夢と挫折。いつの時代も突出した個人が歴史を変えた。産業革命からシリコンバレーまでの技術と組織のイノベーションをたどり、二一世紀を展望する経営通史。経営者、ビジネスマン、企業家志望の学生必読。すべてはベンチャービジネスから始まった。
アクセンチュアにおいて「CRM」を提唱・組織化してから五年になる。経営者の顧客喪失の危機感とIT進化に支えられ、CRMサービス自体、大きく発展してきた。それでも折り折りにいただく経営者や現場担当者の声からは、CRMをどう導入するのか、いや、それ以前に「なぜ」導入するのかといったレベルでのさまざまな「悩み」が聞こえてくる。そういったCRMへの質問・疑問、もしくは疑念に答えていく。
競争の果てにたどりつく地に私たちが望む“新しい生活”はあるのか。クリントン政権時の労働長官が描くコミュニティ、家族、個人の未来。
構想力を磨き、組織を動かすための知的トレーニング!一歩先行く企業は、ニーズをどのように見抜き、戦略を立案、実行しているのか?その論理を徹底的に解明する。
超高度成長期「戦国時代」を題材に、「進歩と発展」の後に来る「停滞と拘束」からいかに脱するかを示唆した名著の復刊。巨大なる雑草・織田信長、不世出の補佐役・豊臣秀長、中国史に学ぶ「勝てる組織」-など、歴史と現代を鮮やかに斬り結んだ堺屋史観の傑作。
文化は市場で出会い、市場は文化が育む。市場と文化が織りなすファンタジー。本の森を通り抜けた女の子が出会うのは…新しい経済学の息吹き。
わが国の経済は、この先、安定的な成長路線に復帰できるのだろうか。不良債権処理、累増する国債、少子・高齢化と年金といった問題が山積している現在こそ、戦後の高度成長期から平成の「失われた一〇年」までを丹念に振り返る必要がある。「日本的経営」の行方、コーポレート・ガバナンス、規制改革や構造改革などの課題を、さまざまな観点からダイナミックに捉える、最新で最良の日本経済入門。
福祉、環境、国際協力、学校など様々な分野に広がるNPO。その活動は、企業や行政の限界を克服し、新たな市民社会の原動力となっている。その一方、机上の理想論、脆弱な組織づくりで失敗するケースも多い。これからのNPOに何が求められているのか。独自のミッション(使命)をいかに構築するのか。さらにマネジメントの視点から、卓越した事業展開、スタッフの人事管理、財務の基盤づくりなど、必要な条件とはー。著者の豊富な体験から、感動と活力ある世界を描く。「もう一つの生き方」を提唱する意欲作。