理不尽なクレーム・身勝手なクレームが企業と人を追い込んでいく。クレーム対応で「すべき対応」と「してはいけない対応」。
お金偏重の人生を、根底から変える。成長至上の次に来る、新しい生き方。
ゼロからはじめてイッキに合格!!最近の出題傾向がリアルにわかるように、3年間に公表された全問を掲載し、そのすべての問題を無料の動画講義でも解説!『速習!ミクロ経済学』とリンクしているので、過去問を解いても、よくわからない箇所は、テキストの解説や、その動画講義を見ることで、すぐに弱点を克服することができます!
イノベーションは、企業組織体だけのことではない。生産、ワーク、商品、技術、顧客、市場、環境、世界関係の総体に関わり、経済変化・社会変化をともなうものである。企業体は、社会的諸関係総体の具体表現である。企業イノベーションは、したがって、内的マーケティングの転換だけでなく、外的環境の転換をも不可避にもたらす。そして、イノベーションは事業である、イノベーションなき企業は枯渇・衰退していく。イノベーションとは、異なること、新たなことをなすことである。イノベーションには、新しい知がもとめられる。既存の近代知・大学知に代わる新たな知的資本が要される。企業が何をなしているのか、わからなくなっているのは、大転換する世界現実を捉える新たな知が不在であるからだ。資本は、個々人の力であり文化も環境も資本である。大きく転換し開発されている技術科学をマネジメントする力能が旧態のままで、同じ商品の差異化再生産をしているままで、イノベーションが的確になされていない。企業存在の本質は「資本」である。商品・労働ではない。事業には原理がある。その原理が現実に即していない。なすべきは諸資本のイノベーションと資本関係のイノベーションである。企業活動、経済アクションの足元にある原理を明示する書。
この1冊で知識「ゼロ」でもかならず解けるようになる!幅広い試験に対応し、1冊で試験合格レベルに届く!科目の多い公務員試験だからこそ、本当に必要な過去問を厳選しました。
熊本学園大学経済学部の教授陣が大学1・2年生に贈るマクロ経済学の教科書、第2版。遠隔授業にも対応しうる理解しやすい説明へ改訂。『経済学ベーシック』と連携し、一国の経済の仕組みを学んでゆく。
なぜ、ブームとバストは何度も繰り返し生じるのか?なぜ、あるバブルは経済的にも社会的にも政治的にも壊滅的な結果をもたらし、なぜ、あるバブルは社会に恩恵をもたらすのか?バブルを生み出す必要十分条件とは何か?この答えを見つけ出すために、本書は魅惑的なバブルの旅へと読者を誘う。1720年代のパリとロンドン、1820年代のラテンアメリカ、1880年代のメルボルン、1920年代のニューヨーク、1980年代の東京、1990年代のシリコンバレー、2000年代の欧米、上海・深圳への旅だ。金融史・経済史の研究者が、「合理性」「不合理性」という従来の議論にとらわれず、バブルの規模、経済全体への影響の度合いを基準に、世界史上の巨大バブルの原因と帰結を明らかにし、教訓を指し示す。そしてバブルには、イノベーションを促し、企業や組織、経営者を淘汰し、社会に恩恵をもたらす「良いバブル」もあると説く。さらに、バブルは投資家、投機家が新しい技術や政治的なイニシアティブに反応することから始まるとし、将来のバブルを予測できることも示す。実証的なアプローチでバブルのメカニズム解明に迫る魅力的なバブル論。
経済はカネが全て?経済活動は人間の営みであり、愛なき営みは人間の営みにあらず。事例研究を重ね、偽物の経済を排して愛あるまことの経済へと向かうために。
計量経済学とは、経済理論に基づいて作成された経済モデルを、観測される現実のデータを用いて統計的に推定・検定し、その結果を用いて経済予測や政策の評価・策定を行う学問です。本書は「R」を使って統計学の理論や経済モデルを簡潔に解説しながら「R」の手順・アウトプットの解釈を丁寧に行っていきます。
2020年10月(第147回)〜2023年10月(第156回)試験問題・解答例・解説収録。
経済学者として初めて日銀総裁に就いた植田和男氏。日銀・財務省OBではないしがらみのない立場で、異次元金融緩和の修正・正常化にどう取り組むかが注目される。日銀ウオッチャーとして定評があり、ファイナンシャルプランナー資格も持つ日本経済新聞編集委員が、植田日銀の政策と生活への影響をわかりやすく解説。
昭和の末期、バブル景気のもと大流行したチョコ菓子のおまけシール。就学前の二人の息子と仲間たちの克明な日誌的観察記録をもとに、子ども文化、子ども経済、仲間関係の発達を、社会歴史的な文脈の中で丁寧に描き出した稀有なフィールド研究。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、経済にどのようなダメージを与え、どのような変化をもたらしたのか。さまざまなデータと分析により実態と課題を浮き彫りにする。