城郭研究のパイオニアであり、分野を越えて歴史学全般にも多大な影響を与えて来られた中井均先生が2021年定年を迎えられるに際し、全国各地で共に調査・研究を続けてきた知友、若き俊英たちが寄せた論考50本を収録。テーマ別に4章で構成。事例、研究成果、再検討など、各地域の最新報告が揃う。
各分野の実務に習熟した執筆陣が、「法律実務家であれば押さえておきたい」制度と手続について、78問のQ&Aで解説。労働、離婚、高齢者に関する「相談を受けるであろう事例」を収録。「実務に必要だが参考文献の少ないテーマ」も本書でカバー。「理解を助ける」図表、書式を多数収録。
新しい感動と出発に向けたアンソロジー。戦後の代表詩人たちの青春を動かした詩との出合い、核心に迫る詩の精髄。世界との接触を失わないための“窓”たる詩の魅力を鮎川信夫、田村隆一、黒田三郎、中桐雅夫、菅原克己、吉野弘、山本太郎がアンソロジーでおくる。
「小さな体に愛と勇気がいっぱい」日本共産党姫路市会議員になった私は、市民の声をわが声にして、暮らしを守り、憲法が生きるまちづくり・日本の世直しに体当たりしてきました。そしていま、私が、みなさんに伝えたいこと。
NHK連続ラジオ・ドラマ『新諸国物語』に基づく映画のDVD化。財宝のありかを示す紅孔雀の地図と鍵をめぐり、手に汗握る冒険活劇が展開される。全5編を2巻に分けて同時リリース。
「統計学」ブームの今、注目の資格!過去問と解説を収録した公式問題集。
著作権法をめぐる現代的テーマへ果敢なアプローチ!わが国の著作権法学界をリードしてきた斉藤博先生の御退職を祝し、第一線で活躍する研究者・実務家21名が現代社会と著作権法がまじわる最先端のテーマに迫る。
日中戦争が始まった昭和12(1937)年、中国天津に(北支)宣撫官が誕生した。中国民衆を日常生活へと戻らせ、食糧を配給し、農務・医療など生活上の問題を解決する任務上、彼らは“武器なき戦士”として軍の意向と正面から衝突し、戦後も葛藤し苦悩し続けた。
1950年に中国戦犯として捕らえられ、昭和36(1961)年に、最後から14番目に釈放された宣撫官、笠実(りゅう・みのる)を中心に、宣撫班総班長の八木沼丈夫、宣撫官 陳一徳、山西残留の中心人物城野宏らの日中戦争から戦後までの長い足跡をたどり、遺族たちへのインタビュー、新発見の文献資料から、忘れられつつある記憶と記録を掘り起こし、その実像を綴った貴重なドキュメンタリー。
〈目次〉
プロローグーー帰ってきた宣撫官 笠 実
第1章 宣撫廟(国際霊廟)
第2章 宣撫官 笠 実
第3章 宣撫班総班長 八木沼丈夫
第4章 中国人宣撫官 陳一徳と宣撫工作
第5章 山西顧問補佐 城野宏と山西残留
第6章 「戦争」を生きつづける戦後日本社会
エピローグーーあの時代に生きた夫へ、父へ、祖父へ
あとがき
プロローグーー帰ってきた宣撫官 笠 実
第1章 宣撫廟(国際霊廟)
第2章 宣撫官 笠 実
第3章 宣撫班総班長 八木沼丈夫
第4章 中国人宣撫官 陳一徳と宣撫工作
第5章 山西顧問補佐 城野宏と山西残留
第6章 「戦争」を生きつづける戦後日本社会
エピローグーーあの時代に生きた夫へ、父へ、祖父へ
あとがき
多くの人に惜しまれながら、鉄路78年の歴史に幕を閉じた江差線。地域の人々の生活を支え、沿線の町の発展を支えてきた江差線にさようなら、そしてありがとうの気持ちをこめて、美しい写真とともにその歴史をふりかえる。さよなら列車を含む最後の一日、SL時代から現代までの沿線風景や車両紹介、郷土のあゆみなど内容はもりだくさん。
豊富なイラストと写真で、京都の歴史をわかりやすく解説。
いまも遺る、日本占領時代の痕跡を訪ねる
南方占領時代の郵便資料から、蘭印の戦跡が残る都市をめぐる異色の紀行。
あまり知られていない日本との深いつながりを紹介しながら、
意外な「日本」を見つける旅。
1 パレンバンー空の神兵の故地を歩く
2 バンダ・アチェー100年の戦争を終わらせた津波の威力
3 ジョグジャカルタからボロブドゥールへー占領切手の観光名所
4 アンペナンーロンボク島の太陽を見に行く
CNCフライスで溝を切削してヤスリ目を構築することにより、目詰りしにくく良好な切れ味を実現する「シャインブレード」シリーズ。
長さ25mm、幅2mmという細長いヤスリ刃を備え、きわ・すみ・かど・へりを削り過ぎず繊細な仕上げを可能とするヤスリができあがりました。
・ホビー系商品についての諸注意
メーカー都合により発売の大幅な延期が発生する可能性がございます。
予約商品についてはメーカーから順次入荷次第の発送となります。メーカー公表の発売日とは異なる場合がございますのでご了承ください。【対象年齢】:【商品サイズ (cm)】(幅):15
最後の国立図書館長であった加藤宗厚氏は,終戦後の「図書館法」草案と『学校図書館の手引』作成にも貢献し,「図書館奉仕」の概念を図書館理念の根柢に据えることで,日本の公共図書館サービスの水準を上げることにも尽力しました。竹内哲氏は恩師である加藤氏の業績を今一度たどり,その貢献の大きさと,教育者としての深い洞察力に感銘し,今この時代にその功績を広く知らせたいと,原稿(第1部・第2部)をまとめました。残念ながら竹内氏は志半ばにして鬼籍に入られましたが,かねてより原稿を目にしてきた編者の二人がその遺志を受け継ぎ,本書がまとめられました。
加藤氏の「お仕事」を通じて,戦後日本の図書館界の空気がよみがえるとともに,「図書館とはなにか」をあらためて深く考える大きな助けになる一冊です。
第1部 加藤宗厚先生のお仕事
加藤先生の図書館学研鑽/図書館法草案への貢献/『学校図書館の手引』にDDCをーCIE図書館担当官の指令/加藤先生の貢献/先生の生き方
第2部 ALA戦後公共図書館基準 大要
序論/公共図書館の到達目標/図書館サービスの基準/行政機構と管理の基準/図書館の規模と地域の基準/財政基準/建築基準/蔵書基準/人事基準/資料組織基準
第3部 資料編
加藤宗厚先生 略年譜,主要著作リスト/図書館人の自戒十條(加藤宗厚)/図書館法[制定当時]/公共図書館法案(修正仮案)(加藤宗厚,雨宮祐政)/公共図書館設置基準案(加藤宗厚試作)/学校図書館の手引[抄]/出版界と図書館(加藤宗厚)
竹内哲 略年譜 主な著作