人が真剣に生きる時、人が悲しみに打ちひしがれた時、人が新しい一歩を踏み出す時、言葉はいつもその人とともにあった。言葉はいつも生きる喜び、希望、勇気、力を与えてくれた。40年の歴史を誇る人間学誌『致知』、10万人を超える読者が心を鼓舞された名言。
全国の保育者から寄せられる保育のお悩みに、「りんごの木」の柴田愛子先生がホンネでお答えします。子どものしつけについて、子どもへの援助について、園のルールについて…、現場で迷われることは多々あるでしょう。「こういう子どもにはどうしたら…?」の質問には、「あなたならどう対応しますか?」の選択肢から読者がいったん考え、愛子先生の回答につながる構成になっています。具体的な話題から、子どもに“とことん寄り添う”視点がわかる一冊です。
9万部突破のベストセラー!『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』、待望のステップアップ編。あらゆるビジネスシーンで、誰もが納得する発言ができる! 予約殺到のスピーチライターが、相手をぐっと惹き込む24の方法を伝授する。
● 忘れ去られる言葉には、「私(主語)」がいない
●「他人からの褒め言葉」が、最高の自己アピールになる
● 単語ベースで検証すれば、「なんかいい」理由が明確になる
●「結論」より先に「総論」を言うことで、齟齬なく伝わる
●「マジック3フォーマット」で、会話の迷子にならない
●「メリット」「ベネフィット」を使い分けると、相手が動き出す
●「原点・成長・貢献感」のある結論に、人は心をつかまれる
●「抽象的な言葉」のスパイスが、会話をグレードアップさせる
●「誰かに伝えたくなる話」を語れる人が、最後に選ばれる etc.
STEP1「自己理解」を深めれば、相手から軽く扱われない
STEP2「語彙のレパートリー」を増やせば、言葉に存在感が宿る
STEP3「説明の順番」を見直せば、主張が真に伝わる
STEP4「言葉の視点」を変えれば、思わず人が動き出す
STEP5「パワーワード」を使えば、自ずとYESが集まる
絵手紙との出会いが毎日の暮らしに喜びをもたらした。身近にある感動を見つけて1枚のはがきに心をこめ、自分らしさを表現する。そんな絵手紙の魅力を「7つの宝」に分類して、心に響く絵手紙作例とことばの例を豊富に収録。
なぜ人は「ダメだなあ」より「もったいない!」、「新鮮野菜」より「朝採れ野菜」、「迅速に対応」より「30分以内に対応」に反応してしまうのかーー。本書では、いつものひと言を、ほんの少し言い換えるだけで、相手を誘導し、動かすことができるコツをレッスンします。相手の心に届かない言葉を虚しく並べるより、たったひと言で心を揺さぶる技術を身につけたい! という社会人におススメの一冊です。
「赤ちゃんパンダは『1匹』ですか? 『1頭』ですか?」 全国の放送局から飛び込む相談を、ことばの専門家チームが(なるべく)一刀両断! だれにでも伝わりやすい言い方がわかる放送にまつわる調査研究機関であるNHK放送文化研究所。その中の「用語班」という部署では、全国のNHK放送局からのことばの電話相談に答えている。「100歳をこえて生きる、というときの漢字は『超える』ですか、『越える』ですか?」「パンデミックのアクセントを教えてください」「2023年の『幕開き』『幕開け』どちらでしょうか?」ことばは時代とともに移り変わるものだから、正解・不正解をはっきり言い切ることはむずかしい。それでも、放送が間近に迫った現場にできるだけ明快な回答を届けるため、このことばの専門家チームは日々、知識や見識を持ち寄って激論を交わし、限られた時間で答えを出している。本書ではその名回答を厳選して掲載。大勢の人にいちばん伝わりやすい日本語がわかるとともに、放送現場の裏側にある、ことば選びの苦悩がしのばれる一冊。・「数日」は何日ぐらい?・川端康成に「さん」を付けるとなれなれしい?・「落花生が“たわわに実る”」はおかしい? ・「牛たん」「牛舌」「牛タン」どの表記がベスト?・70歳の人に「御年」を使うのは失礼か?・「ご乗車できません」は敬語の誤用?・「雨具を持って“いった”ほうがいいでしょう」と過去形で言うのはなぜ?
本書は、脳の健康のためのことばや漢字、ことわざ、熟語などのドリルです。問題の答えは、誰もが一度は読んだり書いたりしたあることばや漢字ばかりです。思い出せないこともあるかもしれません。それでもいいのです! 思い出そうしただけで脳の健康のためになります。認知症予防に活用ください。
巻頭カラー
第1章 知っているようで知らない常識&教養ことば
第2章 正しく使っている!? 慣用句とことわざ
第3章 できなきゃ困る!? 基本の漢字
第4章 挑戦! 漢字力・語彙力を磨く
第5章 難問ぞろい! 難解漢字・教養漢字
タミーは、小学3年生の女の子。去年弟が生まれ、お父さんもお母さんも弟だけかわいがるのがおもしろくありません。9歳の誕生日に、タミーは古道具屋で赤いトランクを手に入れます。じつはそのトランクには不思議な力があり、タミーはマジシャンのいる不思議な世界に引き寄せられてしまいます。そこでの不思議な体験を通して、タミーはちょっぴり大人になりました。「ありがとう」ということばの大切さも知ったのです。
認知科学や発達心理学を研究する東京大学・針生先生。先生は生後6〜18ヶ月くらいの子ども、いわゆる“赤ちゃん研究員”の「驚き反応」に着目し、人がどのようにことばを聞き取り、理解しているかという言語習得のプロセスを明らかにしてきました。本書はその研究の概要を紹介しながら、これまでに判明した驚くべき知見を紹介していきます。何も知らない赤ちゃんが聞いたことのない「音」をどうやって「ことば」として認識する? 生まれた時から英語に触れていたら、今頃はバイリンガル? 赤ちゃんは胎内で聞いたお母さんのことばを覚えている? そのプロセスを知れば、無垢な笑顔の裏側に隠された「努力」に驚かされると同時に、赤ちゃんへ敬意を抱くこと必至。あなたはどのようにして言葉を覚えましたか?
「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない(作家・詩人ゲーテ)」定番の名言から隠れ名言まで、逆境・悩み・不安・困難を吹き飛ばす、世界の偉人のことば100を、美しい絶景写真ともに紹介。
【0〜3才の子どもの発語をうながす ことば絵本】「1才の子どもにママが読み聞かせをする際、絵を指さしたり、絵本に描かれた動作を一緒にするなど、ジェスチャーを交えると、半年後に子どもの語彙数が伸びた」という研究があります。それを元に、読み聞かせをしながらジェスチャーすることで、発語をうながす絵本を作りました。
【ジェスチャーしながら読み聞かせって?】たとえば「おにぎり」ということば。音だけを聞かせるよりも、ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんが実際に握るジェスチャーをしながら「おにぎり」と言うことで、あかちゃんのことばが出やすくなります。この本では、「おにぎり」ということばのイラストだけでなく、実際にするべきジェスチャーもイラストにし、読み聞かせをするときに参考にしやすい内容にしています。
【豊富な掲載語数!】玉川大学脳科学研究所教授の梶川先生の監修のもと、子どもが発音しやすい言葉やジェスチャーを交えて覚えさせたい言葉を約150語掲載しています。発語がまだの子どもはもちろん、語彙を増やしたい子どもにもピッタリの一冊です。
「どんなに努力しても こころが変わらないときは こころは横にそっと置いて 言葉や行動を変えてみる 演技してみる こころは不思議にも変わってしまう こころは 言葉によってコロコロ変わる 言葉によって 言葉どおりの自分に変わる そうすれば自分探しの はてしない旅に終止符がうたれ 新しくて楽しい人生が 始まるでしょう」(本文より)。
本書は30年あまりの長きにわたって読み継がれてきたやすらぎのバイブル。
「すっと無理なく心に響き、心が穏やかになりました」「初めて読んでから数十年経っても、心に染み渡ります」「小さなことにくよくよしていた自分にさよならができました」など、多くの読者に愛されたロングセラーが新装版で新登場。
自分の殻を破りたい人、自分を変えて積極的に生きたい人におすすめの1冊。
つらいときには本書の「そのままの自分でいい そのままの自分が百点満点 そのままのあなたでいい そのままのあなたが百点満点」を何度も唱えたい。
法廷で飛びかうフシギでキミョーなことばたち。そのヘンテコな生態を観察するのはおもしろい。
2015年12月に発売され大好評となった『悩ましい国語辞典』の著者で、辞書好き日本語好きの読者たちから「レジェンド」と称される神永曉さんの新著。
37年間、辞書編集者として過ごしてきた神永さんが厳選した、100年後にも残したい美しい日本語101について解説する、ことばについてのコラム集。
神永さんは小学館での辞書編集者時代、国語辞典のゲラを読みながら「いいことばだな」と思えたものを集めて、『美しい日本語の辞典』という現在も版を重ねる辞書を作っている。しかしこの辞書づくりにはほかに国語学者等も参画し、各語の語釈はそうした専門家に執筆を依頼したこともあり、物足りなさを感じていたという。そこで、自身が「美しい日本語」「後世に残したいことば」と思ったものを厳選し、もっと詳しく解説したものを書きたいという思いから新たに原稿を執筆。選んだ言葉については、意味や語源はもちろん、著名な作家が作品の中でそのことばをどう使っているかを詳しく解説した。
文学作品から使用例を紹介しているため、そのことばをどんな状況の時にどのように使えばよいかすぐにわかり、語彙力を鍛え磨くことにもつながる。
また、作家の言葉に対する感性も知ることができる上、作品や作家の隠れたエピソードもふんだんに紹介されているため、文学案内としても面白い読み物になっている。
なお、掲載することばを区切りのよい100語ではなく101語としたのは「美しいことばはこれだけでなく、他にもあるんだよ」という意味合いからだという。
はじめに
第1章 自然描写
第2章 美の表現
第3章 感情表現
第4章 文章表現
第5章 人間の性質
第6章 人間関係
漱石・鷗外・露伴・一葉・鏡花など近代の文豪たちが、感じ、考え、書き記した「ことば」と、その作中の使用例を掲載。
日本語の伝統と蓄積を担い、新時代の日本語を形作ったその豊かな語彙・表現の世界を旅し、味わう辞典。
文豪たちが使ったことば、約1400語を「情景」「人事・事物」「動植物」「情感」「活動」「様態・様子」「論理・抽象」の七つのテーマ別に収録。
収録例:朝涼(樋口一葉「たけくらべ」)/雲煙飛道(夏目漱石「草枕」)/暁角(中島敦「山月記」)/済勝の具(森鷗外「渋江抽斎」)/鶯語(永井荷風「断腸亭日乗」)/わくせき(幸田露伴「五重塔」)/霽顔(二葉亭四迷「浮雲」)/舌を吐く(尾崎紅葉「金色夜叉」)/聱牙(正岡子規「獺祭書屋俳話」)/夜聡い(谷崎潤一郎「細雪」)/夢更(泉鏡花「起請文」)/…た(川端康成「雪国」)/秋毫(福沢諭吉「学問ノススメ」)/爾曹(国木田独歩「欺かざるの記」)
英語が苦手なお母さんでも大丈夫。お子さんが幼児や小学生であれば驚くほどかんたんに「英語脳」を育てられる。日本にいながらバイリンガルになれる究極の英語習得メソッド。
弊社『ことば絵じてん』をフルリメイク。
使用イラスト、解説、音声、音声ペンまで、すべてを刷新!
収録語数も増え3000以上となったほか、
五十音とそれにまつわる単語を学習できる
「はじめての あいうえお」ポスター(音声ペンに対応)の付録を追加!!
このほか、価格も少しだけ買いやすくなっているなど、すべてが新しくなりました。
はじめに
・「小言を言わない」だけで 親も子どもも「元気」になる。
「元気」であれば 子どもは自ら幸せになっていく
・「操作することば」を「思いを伝え合うことば」へ
・「苦しめることば」を「信じることば」へ
第1章 0〜3歳くらい(乳児期)
第2章・4〜5歳くらい(保育園・幼稚園を出る頃まで)
第3章・6〜8歳くらい(小学校低学年)
第4章・9〜12歳くらい(小学校高学年)
第5章・中学生以上
※扱う場面の例
勉強 集中力 歯磨き 食事 他人への挨拶 いじめ 不登校 進路 嫌いな先生 反抗的な態度 友達関係 習い事 発達障害など
※35の各項目は 次のようにまとめます。
苦しめることば:「歯磨きをしないならもうおやつ食べさせないよ!」
(追い詰められた気分で)
信じることば:「歯磨きしよっか」「母さんは歯磨きしまーす」
(楽しそうに)
苦しめることば:「そんな悪い子うちの子じゃない。出て行きなさい!」
(怒りをもって)
信じることば:「おまえがどんな悪いことしても おまえの味方だ。おまえは父さんと母さんの宝物だ」
(自分が同じ状況で親にどう言ってもらいたかったかをイメージして)
苦しめることば:「もう今度騒いだら すぐ家に帰るからね!」
(イライラしながら)
信じることば:「そんなにはしゃいでくれるなら 連れてきた母さんも嬉しいわー!」
(子どもに負けないぐらい浮かれた気分で)
苦しめることば:「いつまでテレビ見てるの!」
(イライラしながら)
信じることば:「うわ!まだテレビ見てる。遅っ!」「先に寝るよ。おやすみ」
(いたずらっぽく。思い通りに動かそうとするわけではなく)
苦しめることば:「体にいいから野菜食べなさい」「残さず食べてえらいね」
信じることば:「美味しそうやな」「美味しいね」「美味しかったね」
(食事のときは楽しい話をする。子どもが話すのを楽しみに聞く。食事で相手と楽しく話せるマナーがみにつく 一石二鳥)
苦しめることば:「学校にずっと行かないで この先どうして生きていくつもり?」
「あっそ!じゃあもう一生行かなくていいよ!先生にもそう言っとくね!」
(子どもの言葉に揺さぶられながら)
信じることば:「お!そうか一生行かないときたか 困ったなぁ でも勇気あるなぁ」
(子どもの勢いある言葉をあじわいながら。子どもが自分から選ぶことが大事だという考え方を意識しながら)
わかりやすい解説と、コミュニケーションゲームやワークで、敬語がわかる!身に付く。