もやもやしたものに名前をタグ付け。「ヤバい」「超〜」じゃ伝わらない。自分で自分の弁護士になる。「論証図」でトレーニング。一文で心をつかむタイトル。聞き上手は整理上手。要約力を身につけるコボちゃん作文。論理の世界で「3」は意味がある。“検索ごっこ”で数字と仲良く。毒舌は劇薬。“英語構文的”な話し方。「パワー」は論理を凌駕する…直感と閃きを磨きながら、論理力を身につける練習帳。
学生が主体的に考え、意見交流を行うプロセスを重視した新しい授業のあり方を提案。『日本語を学ぶ/複言語で育つ』を教材として学んだ早大生たちの授業実践の記録。学部生12名の提出レポートを特別公開。対話を通した学びとは。
■「はじめに」より
今、世界各地で求められているのは、社会状況の急激な変化の中で、何が正しい情報かを見極める判断力や、深く考える思考力、多様な要素を総合的にまとめ表現する力などです。また、そのような力を育成する方法が模索されています。一人で学ぶだけではなく、他者と対話をすることによって学び合うという教育実践も、その一つです。
本書は、以上のような問題意識から行われた探究型アプローチによる大学教育実践の記録です。幼少期より複数言語に触れながら成長する子どものうち、「日本語を学ぶ/複言語で育つ」子どもをテーマに、学生たちが課題を解き、意見交流を重ね、自分の考えを深め、まとめ、発表することを行った半年間の授業実践の記録です。
教員が大教室でマイクを持って一方的に学説や自分の研究成果を語る講義形式の大学教育は、古い方法論としてすでに役目を終えたように見えます。本実践は、そのような古い方法論とはまったく異なります。本書は、どのような素材と問いから学生が主体的に考え、意見交流を行い、自分の考えを深めていくのか、そのプロセスを追いながら、学生の意見をふんだんに提示することで、新たな授業づくりのヒントを提示することを目的とします。
第二言語ライティング研究の理論的背景から実践にいたるまで、主要なテーマを日本語で総括した世界で初めての学術書。習得論とライティング論の融合へ。
第1章 本書の背景
1.1 学問領域を超えた知の融合の重要性
1.2 「書く力」とは
1.3 ライティング教育の重要性の高まり
1.4 本書の構成
第2章 第二言語習得研究と第二言語ライティング研究
2.1 第二言語習得研究の発展経緯
2.2 第二言語ライティング研究の発展経緯
第3章 母語と第二言語間のライティング能力の関係
3.1 言語相互依存仮説と共通基底能力モデル(Linguistic Interdependence Hypothesis & Common Underlying Proficiency Model)
3.2 マルチコンピテンス (Multi-competence)
3.3 トランスランゲージング(Translanguaging)
第4章 第二言語ライティング能力の発達とその評価
4.1 第二言語ライティング能力の定義
4.2 第二言語ライティング能力の測定
4.3 第二言語ライティング能力の評価
第5章 第二言語ライティング指導におけるフィードバック
5.1 言語形式についての訂正フィードバック:
誤用訂正(Error Correction)
5.2 訂正フィードバックの効果や影響
5.3 内容についてのフィードバック:
教師によるコメント(Teacher Commentary)
5.4 ピア・フィードバック(Peer Feedback)
第6章 第二言語ライティングの指導:言語能力と文章能力の統合に向けて
6.1 第二言語ライティングの指導:言語形式重視か,伝達内容重視か
6.2 技能間の統合を視野に入れたライティングタスク
6.3 自由英作文(エッセイ)のデザイン
ほんの少しの表現の違い、とっさの一言で
相手を喜ばせることも、不快にさせることもある。
これだけは知っておきたい気遣いの基本から
心が伝わる一言、触れてはいけない話題ーーなど
円滑なコミュニケーションのコツがわかる本。
「ちょっとした言葉の違い」を
人は敏感に感じとる。だから……
◇自分のことは「過小評価」、相手のことは「過大評価」
◇「ためになる話」に「ほっとする話」をブレンドする
◇「なるほど」と「さすが」の大きな役割
◇「ちょっと」--待たせる人の一分間、待つ人の一分間
◇「…でよい」「…がよい」--たった一文字の大きな違い
◇「ノーコメント」でさえ心の中がわかる
◇「いいたいこと」より「いった後の効果」を考えて発言する
◇「売り言葉」はいわない、売られても「買わない」
この本の「効き目」は、
あらゆる場面で現われます!
楽しい回文傑作集!ユニークな回文いろは歌留多をはじめ、回文詩・一口回文・回文和歌・回文雑俳・倒句などを収め、機知と滑稽に富み、諷刺の効いた回文名作パロディ。
声が変わると仕事がうまくいきます。
声質をトレーニングして説得力のある声にしたり、息継ぎや強弱のポイントを覚えて、滑舌を一瞬でよくしたり、良質な声はちょっとしたコツをマスターするだけで手に入れられます。
本書は人気ボイストレーナーの著者が、そんなコツを伝授しつつ、ビジネスパーソンの「声の悩み」を解決する一冊です。
営業トークがうまくなりたい、部下からの信頼を得たい、魅力ある声を手に入れたい、そんな悩みを抱えているなら、ぜひご一読ください。
今日からあなたの声は変わります!
本書は言語学習について、フランスからカザフスタン、あるいはペルーからタンザニアと、世界中の国々を巡って考察している。これを読むことで、現在でも、また未来においても、「言語」と「文化」こそが人間性の核をなすという基本的な認識が得られるのではないか。世界中で「言語」と「文化」について人道的な対話が行われる、その端緒を本書が拓くものと思う。
認知言語学の創始者の1人とされるレナード・タルミーが、人間の知覚と概念化の仕組みから文法の意味論に迫った大著は、1970年代から約30年の研究をまとめた認知言語学のまさに金字塔である。その待望の翻訳(全4巻)の第三弾では、現代の認知言語類型論の重要な基盤を成す言語の意味と表層形式の関係、すなわち、語彙化のパターンの類型や普遍的原理の探求、その基となる意味カテゴリーやその原理を扱っている。
第5部 事象構造の表示における類型的パターン
第9章 語彙化のパターン
第10章 語彙化のパターンを概観する
テレビ、広告、アート、建築、都市、サイバースペース…メディアを通してつくりだされる私たちの世界の意味とは何か?ソシュールとパースを源流として展開した「記号の知」によって、身のまわりにみられる意味現象のメカニズムを解き明かし、それから自由になるための批判力の獲得を提唱する。
会話も「後出し」すれば、絶対うまくいく!
コミュニケーションに悩む人は非常に多く、ビジネスや恋愛における「会話の作法」を書いた本は、毎年ベストセラーになっています。
でも「頑張って」話そうとすればするほど、話が変に途切れたり、空回りしてしまったことはありませんか?
そもそも、自分を「人見知り」と思っている人が多い日本人は、積極的に話しかけ、会話を主導するのが苦手。なのに多くの指南書では、「自分から話しかける」ことを前提とした会話法が紹介されています。
この本は、「自分から話さなくていい」「人見知りなら受け身に徹しろ」と、これまでの常識を覆す「会話本」です。むしろ、積極的にグイグイ押していく会話は逆効果、とまで言い切っています。
後出しジャンケンは、ズルですが、間違いなく勝てます。会話も、受け身に徹した会話、つまり“後出し”こそが必勝法だと、著者は多彩な心理学的データをもとに解説します。
「後出し会話術」は、相手に、いかに気持ちよく話させるかがポイント。
7:3で相手にしゃべらせる、相槌の正しい打ち方、聞くときの姿勢、「ああ言えば、こう言え」という実践的な「後出しフレーズ」など、具体的なテクニックも満載です。
【編集担当からのおすすめ情報】
一般的に自己主張の強さが尊ばれるアメリカにおいてでさえ、自分からグイグイ主張するタイプより、相手に合わせて対応するタイプのほうが平均年収が高く好まれるという研究結果があるそうです。
まして、謙遜が尊ばれる日本においては前に出るタイプは、好まれません。
自分を「人見知り」と思っている人こそ、実は「後出し会話術」には向いています。ちょっとしたコツさえつかめば、すぐに会話への苦手意識は消えるはずです。
第1章 後出しにはメリットしかない
第2章 人の話をきちんと聴くスキルを磨こう
第3章 後出し会話の基本テクニック
第4章 さらに会話上手になるために必要な心理知識
第5章 身体を使って会話をスムーズにするコツ
第6章 会話上手が、共通してやっている会話の心構え
大人のつもりで話していても、ちょっとした言葉ひとつで、足をすくわれる!「ありがとうございます」だけでは流される…その人の気持ちをがっちりつかむ、+αの言い方とは。
「頭」より、「腹」でわかる!
「腹でわかる」「腑に落ちる」と言うが、何かに納得するとき、実は論理以外の作用が働いている。
「感性的理解」という、もうひとつの回路を解き明かした名著、待望の復刊。
あなたはきっと、「腑に落ちる」だろう。
*本書は、1990年の勁草書房版に、一部改訂を施して刊行するものです。
「尼ヶ崎彬セレクション」全4巻完結
序
一 「たとえ」の構造ー隠喩と事例ー
二 「らしさ」の認知ープロトタイプとカテゴリーー
1 代表詞
2 二つのカテゴリーー形成と分類ー
3 差異と原型
4 プロトタイプと隠喩
三 「わかり」の仕組みー真理と納得ー
1 語の意味ー定義と「らしさ」-
2 文の意味ー制度と過程ー
3 思考ー推論と理解ー
四 「なぞらえ」の思考ー概念の元型と共通感覚ー
1 知ることとわかること
2 「らしさ」の図式
3 「なぞらえ」による理解
4 「なぞらえ」と概念体系
5 共通感覚としての「らしさ」
五 「身にしむ」言葉ー制度的意味と受肉した意味ー
1 概念構造と身体
2 原初の概念形成
3 理解と名指し
4 意味の受肉
六 「なぞり」の方略ーレトリックと身体ー
1 学びの方略ー模倣と「なぞり」-
2 コミュニケーションの方略ー「なぞり」の呼応ー
3 レトリックの方略ー「わざ言語」と「見え先行方略」-
4 レトリックの回路ー意味の生成ー
結びにかえてー言葉についての一寓話ー
あとがき
『セレクション版』のためのあとがき