「電子回路シミュレータ」は、複雑な電子回路を解析し、その挙動を可視化する強力なツールです。「回路部品の選定」「アイデアの検証」「具体的な仕様の作成」などに役立ち、本書で解説するLinear Technology社の「LTspice」もそのひとつです。
まず第1章で膜とは何か,膜の歴史や様々な膜機能を概説した後、第2章以降では高分子膜が利用されている環境技術分野を7つに分類して解説している。温室効果ガスである二酸化炭素や揮発性有機化合物(VOC)の排出量削減,水処理,イオエタノールの濃縮,燃料電池,水素の精製,燃料電池電解質膜,有機ELや太陽電池に利用されているバリア膜等,高分子膜にかかわる幅広い分野を包括的に取り上げている。これから高分子膜を用いた環境産業分野を勉強する企業の若手社員や大学生・大学院生の入門書としても最適である。
1.環境技術を支える高分子膜
2.二酸化炭素の分離・回収
3.揮発性有機化合物(VOC)の分離・回収
4.水処理技術
5.バイオエタノール精製
6.水素ガス精製
7.燃料電池への応用
8. 太陽電池や有機ELへの応用
「お命を頂戴いたす」将軍家毒味役矢背蔵人介は、下城途中で刺客に襲われる。襲われた理由は、先日、老中水野越前守忠邦の命を救ったからだという。難なく刺客を制したものの、刺客の素性を調べ始めたところ、紀州の材木問屋の存在が浮かび上がってくる。「奸賊を討て」と無頼たちを煽る黒幕の正体とはーー。鬼役が己の心に従い悪を斬る大好評シリーズ三十一弾。
太陽光発電に関する疑問について、やさしく解説!
エネルギー不足や環境問題といった課題が山積する昨今、環境にやさしく、枯渇する心配がないとされる再生可能エネルギーに注目が集まっています。太陽光を電気に変換するデバイスである太陽電池による太陽光発電も、再生可能エネルギーの一つとして期待されています。
太陽光発電という言葉に聞き馴染みはある一方、「太陽電池って本当にエコなの?」「家庭に導入すると金銭的なメリットはあるの?」「太陽光発電システムってどうやって構築されるの?」といった質問に答えられる人は多くはありません。本書では、太陽光発電の仕組みや太陽電池の分類と特徴、最新の技術動向をやさしく解説します。
お仕事の関係で太陽光発電について学ぶ必要がある方はもちろん、家庭への太陽光発電設備の導入を検討されている方にもぴったりの入門書です。
Chapter 1 太陽光発電ってなんだろう?
Chapter 2 解説! 太陽光発電の構成要素
Chapter 3 太陽光からどうやって電気がつくられるの?
Chapter 4 つくった電気はどうやって利用されるの?
Chapter 5 いろいろな太陽電池と使いみち
Chapter 6 太陽光発電技術の新展開
●高齢社会はさらに進行して,わが国高齢者が必要とする義歯の総数は今後20年間で現在の1.5倍に増加すると推測されています.それだけに,無歯顎となった患者さんに対して,審美・咀嚼・嚥下・発語機能を回復し,快適な食生活を取り戻すことのできる,装着感の良好なコンプリートデンチャーを提供することは,今後ますます求められることになります.
●良好な咬合の回復による義歯の維持・安定のためには,印象採得および咬合採得の精度的向上はもちろんのことですが,人工歯排列時の中心咬合位における咬合接触状態と偏心滑走運動時における片側性および両側性咬合平衡を高いレベルで与えることもまた重要な要件となります.
●本書では,片側性および両側性咬合平衡を向上させるための臼歯部人工歯排列を中心に,義歯の維持・安定に重要な役割を果たす歯肉形成の要点,そして義歯の維持・安定にとって重要な前提条件となる印象採得および咬合採得の要点を豊富な写真によってわかりやすくまとめています.特に,両側性咬合平衡を合理的に求めるための調節彎曲値を改良した人工歯排列テクニックは必読!
序章 咬合平衡について
第1章 咬合平衡が向上する印象採得
第2章 咬合平衡が向上する咬合床・咬合採得
第3章 咬合平衡が向上する人工歯排列・歯肉形成・レジン重合
付章 研磨・口腔内咬合調整
書き込んだり色を塗ったりしながら,化学の基本的なことを学べる頁と,カラー写真を見て,楽しみながらさまざまな知識を得られるページを組み合わせた,画期的な文系・非化学系の教養講義向け教科書.全体として,生活と化学との結びつき,そして化学が生活に役立つことを実感でき,化学に興味をもつことができる.
第1部 飾る(衣)
1.貴金属の化学
2.香料,化粧品の化学
3.繊維,衣類の化学
4.石けん,洗剤の化学
第2部 食べる(食)
5.味覚の化学
6.栄養の化学1 炭水化物,たんぱく質
7.栄養の化学2 脂質,ミネラル,ビタミン
8.発酵の化学
9.水の化学
第3部 暮らす(住)
10.金属と文明の化学
11.薬と毒の化学
12.色と光の化学
13.家電と日用品の化学
14.電気と電池の化学
15.石油とプラスチックの化学
未知の国カナダで最先端の電池作りに挑んだ一企業戦士の足跡。
電池(燃料電池を含む)を中心とした応用面に大きくウェイトを置いた電気化学のテキスト.前半部では応用のための基礎となる内容をできるだけくわしく,ていねいに解説.後半部ではそれに立脚して電池のほか,腐食と防食,めっき,電解について述べる.工学部における電気化学の半期用テキストとして最適.
科学技術の振興に特に優れた功績をあげられた研究者を表彰する「向井賞」(東京応化科学技術振興財団)を受賞された、日本の最先端の研究者の研究を、高校生にもわかりやすく紹介しています。研究者を目指す学生の参考になるよう、大学や企業の研究室の様子なども掲載しています。
独自性をもった研究を 目指せ!『向井賞』/第1章 より高い安全性、充電性能を実現する全固体電池の開発/第2章 新しいアンモニア合成法によるエネルギー資源革命/公益財団法人東京応化科学技術振興財団の活動 科学技術の振興と発展に貢献/第2回「科学教育の普及・啓発助成団体表彰」優秀活動賞受賞 認定特定非営利活動法人教育活動総合サポートセンター/第2回「科学教育の普及・啓発助成団体表彰」活動奨励賞受賞 公益財団法人金沢こども科学財団
好きなときに好きなだけ電気を使える時代は終わった。これからのエネルギーを支える技術を網羅。
細胞分裂おさえて細胞寿命をのばす!?植物乳液の防虫効果と利用方法!?身近な素材で太陽電池のコストを99%カット!?化学の甲子園をめざす海外・国内の高校生の奮闘記第14弾。
本書は大学前期課程における標準的な基礎化学の教科書あるいは参考書として執筆したものである。理科系の学生を念頭においてはいるが、化学関連分野以外のコースの学生や高校の化学の学習が不十分な学生をも対象に考え、高校の範囲のやさしいところから書き始めてある。やさしいところから専門課程の入り口まで手引きするという目的をもって執筆したものである。
■遊離端欠損の捉え方と介入の考え方を例示
遊離端欠損を早い時期に的確に診断し,適切に補綴治療を行うことで,欠損拡大のスピードを緩めることができます.
本書ではこの戦略的な思考回路で遊離端欠損の捉え方と介入の考え方を解説しています.
■画一的な対応をとりにくい欠損形態に対処する臨床のヒントが満載.
遊離端欠損に対する補綴方法は多種多様であり,広い範囲の補綴学的知識とテクニックが術者に要求されます.本書ではパーシャルデンチャー,インプラント,IARPD,オーバーデンチャー,歯牙移植,SDAなど分野の垣根を越えた補綴方法を提示し,広い視点でバランスのよい診断ができ,多くの患者にメリットを享受できる臨床のヒントが満載です.
臨床編 治療オプションの比較と選択のための戦略的考察
1 なぜ遊離端欠損か
2 遊離端欠損をパーシャルデンチャーでどう攻める
3 遊離端欠損をインプラントでどう攻める
4 遊離端欠損をIARPDでどう攻める
5 遊離端欠損をオーバーデンチャーでどう攻める
6 遊離端欠損を自家歯牙移植でどう攻める
7 遊離端欠損を補綴しないという選択肢ーSDA(短縮歯列)
基礎編 それは遊離端欠損なのか,ショートデンタルアーチなのか エビデンスから紐解く遊離端欠損の捉え方
1 遊離端欠損をSDAとして捉える
2 遊離端欠損を「欠損」として捉え補綴治療を行う
自動車に関する用語を部門別、内容別にまとめ用語を解説。巻末に五十音順の索引が付く。