2012年、環境省から発表された第4次植物レッドリストでは2155種が掲載された。これは調査対象となった約7000種のじつに3割に相当する。本書ではこのうち1152種を全体がよくわかる写真と特徴や識別点となるアップ写真とともに紹介。初版と比べ、さらに311種の追加となった。専門家80人による“植物解説”と植物の現況をリアルに報告した永田芳男氏の“撮影記”を付記。これまで詳しく紹介されたことのない珍しい植物や初めて写真が紹介される植物も多数登場し、環境アセスや植生調査に不可欠な第一級の資料です。全種の県別生息情報付き。
とどのつまり、科学的知識は信頼できるのか?科学的世界観の核心にわだかまる問題を、知識のあり方を捉え直すことで解決する新たなスタンディングポイント!
デモクラシーに未来はあるのか…9.11を予言した『ジハード対マックワールド』の著者が警鐘を鳴らす。
世界自然遺産登録を前に、日本生態学会が南西諸島の主要陸上生物と海生生物の、最新の研究成果を論じる。
教養として学んでほしい基礎をまとめたテキスト。最新データと豊富なイラストで楽しく学べる。
一九七〇年代から八〇年代にかけて驚異的な成功を収め、世界の注目を集めた日本経済の凋落はなぜ生じたのか。「環境変化に対応した改革が遅れた」とする広く流布された観方を排して、日本経済を新たな視角から多面的に分析する。欧州発の本格的な日本経済論。
浜辺や丘、木立のなかにひっそりとたたずむ個性的な魅力にあふれる教会堂。静謐な祈りの空間へと旅しよう!!気鋭の学者による初の決定版ガイド!多くの教会堂建築を手がけた鉄川与助の作品なども一挙掲載!
「言語多様性」についてより深く考究した増補新版!
辺境の地、奄美から発信する、自然史研究の最前線。奄美群島。この亜熱帯島嶼域は、じつは世界に誇るべき生物多様性を有する生物学者にとっての“約束の地”だ。
生産と組織のフレキシブル化、金融化の進行、労働として動員される「生」。1960-70年代以降の激動がもたらしたポスト・フォーディズムは、非物質的なものをめぐって旋回するー現代のグローバルな趨勢「認知資本主義」を、様々な事例を取り上げ、政治経済学的な視角から分析。
この音楽業界の激動期に、精神科医と共に考える、アーティストの才能を潰さない活動のあり方。