「卑弥呼の鏡」の大量発掘、中国古銅器の考古学的解明、吉野ヶ里遺跡の永久保存提唱、シルクロード研究の第一人者が語る壮大なアジア文明交流史の証言。
競争の果てにたどりつく地に私たちが望む“新しい生活”はあるのか。クリントン政権時の労働長官が描くコミュニティ、家族、個人の未来。
二つと同じ物がない木の実・草の実たち。心癒されるファンタスティックなエッセイ画集。原寸イラスト570点。
日本経済再生のヒントは「フランス」にあり!「日本人のフランス国家公務員」となって仏経済の中枢に生きるエリート官僚、新産業人の実態をつぶさに観察した著者が明かす。
一九二〇〜三〇年代。第一次大戦が終わり、近代社会が著しい発展をみせるとともに、世界では様々な都市文化・大衆文化が花開いた。現代社会の基盤が形成された「戦間期」。華やかな文化と大きな変容を遂げた都市の姿を描き出すために、旅人たちは時空を越え、文化の光と陰が交錯する七つの都市へむかう。東京をスタートして、ハノイ、プラハ、ローマ、ロンドン、ブエノスアイレス、そしてニューヨークへ。旅人たちが出会った、失われゆく都市の「記憶」とは…。
本書では、山や里で比較的よく見られ、しかもおすすめのおいしいきのこ66種とまちがいやすい毒きのこ7種を収録。きのこの原寸大の姿、傘の表裏、柄、ひだなどの色や形状、きのこの幼、成、老の姿などを掲載し、見分け方のポイントを徹底紹介。
厳格、荘厳ゆえに理解不能。私たち日本人の前に幾重にも立ちはだかるクラシック。難解というイメージの壁を乗り越えて、「本当の理解」という到達点への道筋を照らし出す。
本書は、著者自身が日常生活の中で実感した気分や好みの変化から、トレンドをどう発見し、分析、法則化するかというアプローチで書いたものである。
仕事をリタイアしたことを機に英語の勉強をもう一度始めたい、時間にゆとりができた今だからこそ、旅行を愉しむための勉強をしたい…というシニア世代のための英語学習書。自己紹介、家族、定年、年金、健康、趣味、死、自分の人生哲学など、実用的で、普遍的なトピックスをまんべんなく紹介し、短くわかりやすいフレーズで構成されている。愉しみながら英会話を勉強したい!という中高年学習者必携の一冊。
本書は、デフレ不況がその深刻さを最もきわめていた二〇〇二年末から現在までにいたる、日本経済、日本の経済政策動向、そして日本の経済論壇についての、いわば「観察記録」である。