大学教授の兄、晃一。小学校教師の妹、可南子。可南子の夫となる医師、洋平。三人の生き様から、近親愛の是非を問う。
兄と妹が愛し合うのは、いけないことだろうか。舞台は、東京からニューヨークへ。兄への思いと、夫への愛のはざまで、揺れ動く可南子の心のゆくえは…。
兄と妹の愛はどこへ…ひそやかに、妖しく、不可思議な世界を織りなす第3部。
幼くして引き裂かれた兄妹は、ドロシー15歳、ウィリアム17歳の多感な思春期に再会する。紆余曲折を経て13年後、理想郷「グラスミアの我が家」に暮らし、兄の結婚を機に兄妹の絆はひとまず終局を迎える。兄への熱い想いを綴るドロシーの手紙や日記、妹の影響が見て取れる兄の詩作の数々を緻密に分析し、15年間にわたる二人の愛の成長過程を紐解いていく。
「妹」は、なぜ叱られないのか?アドラー心理学で、知られざる「妹」の本音と悩みを徹底解明。
みっともなくて、歯がゆくてー。20代はそれでいい。ルーティンワークから「何か」が見えてくる。毎日を百パーセント生きれば「天職」はいつか降ってくる。女たちよ、年齢神話に惑わされるなー27人のプロな女性からのメッセージ。