「日本道路交通情報センターの○○さーん」「はい、お伝えします。中央環状線では…」日々、耳にする「あのお姉さん」はどんな人?12人のインタビュー&ONAIRの現場に密着取材。
スプーンもバタフライスツールも手掛けた戦後デザイン界のパイオニア、柳宗理を身近に深く知る一冊【対談】松浦弥太郎×西田善太【寄稿】向井周太郎、原研哉、大橋歩、川上元美、安藤雅信他
日本の国際捕鯨取締条約からの脱退で、国内と世界が喧噪している。捕鯨の歴史と文化、そして「捕鯨条約脱退」-日本を取り巻く捕鯨環境を語る。
シリーズ累計70万部突破のベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」の坂本光司(人を大切にする経営学会会長)監修。胸を打つ、心ふるわす北海道の会社10社の物語。会社にとって何よりも大切なことは? 経営者と社員が喜びも悲しみもともに分かち合うには? 経営者必読の本。
第1章 「目が見える!」 株式会社富士メガネ
第2章 どうして彼を差別するのか 株式会社アイワード
第3章 わすれるな 1997年7月29日 株式会社きのとや
第4章 オンリーワンの商品づくり 株式会社特殊衣料
第5章 奇跡のリフォーム 株式会社スマートプロジェクト
第6章 「なんも良いんじゃない」 株式会社リペアサービス
第7章 年齢も性別も上下の隔てもなく SATO社会保険労務士法人
第8章 牛が牛らしく 有限会社十勝しんむら牧場
第9章 できないと言わない できるためにを考える 社会福祉法人北海道光生舎
第10章 本当に困ったらいつでも戻っておいで 北洋建設株式会社
「DFFT=信頼ある自由なデータ流通」の確立を目指して。新型コロナ発生後の新たな国際経済の方向性を論ずるにあたり、データの「資源」としての意味と、そのために必要なルール作りとは何かを問う。
生体分子は,細胞内で正確かつ高度な反応を司っているが,従来の研究では,細胞内から必要な分子を取りだし,その機能を試験管内で調べることが主流であった.しかし,試験管内で得た知見と細胞内での生体分子の振る舞いが合致しない場合が多々あり,分子環境の違いがその原因にあると考えられている.
本書では,Part1で細胞内での生体分子を理解するための基礎を,Part2で分子環境の両極にある,「分子夾雑」と「1分子」の観点から,生命化学研究における最近の進展をタンパク質や核酸などの生体分子や生命システム,デバイスなどに分け,第一線の研究者に解説いただいた.
Part1 基礎概念と研究現場(Basic concept:分子夾雑の生物物理化学/分子夾雑の細胞生物学/1分子の生命化学から観る生体分子の機能・ゆらぎと高感度分析/他)Part2 研究最前線(分子夾雑系での核酸挙動/生体分子夾雑系の情報と熱力学/分子夾雑が引き起こす生命システム動態の転移/分子夾雑系の有機合成化学/細胞夾雑系での創薬有機化学/分子夾雑を応用したがん診断・治療デバイス/1分子オミクス/1分子シーケンス技術の生体機能研究への応用/1分子生体高速ダイナミクス/他)Part3 役に立つ情報・データ
在宅医療を支えるために、処方箋を断らない、患者さんを選ばない。「在宅」の心や精神も伝えていきたい。
マイクロスコープに特化した本邦唯一の別冊の第12弾。新企画「The Case Presentation」では外科手術や歯内療法へのマイクロスコープ活用法の提案、「DH座談会」では3名の歯科衛生士がマイクロスコープ診療におけるワンオぺレーション対策を技術面・時間面の工夫とともに紹介、「大会長賞受賞記念」では遠隔手術指導システムを解説した。さらに、多分野での臨床応用、学会誌「MICRO」翻訳論文、最新の製品紹介など、“あなた”のためのヒントが満載。
PART 1 New Topics
PART 2 マイクロスコープUp-to-Date
PART 3 マイクロユーザーによるケースプレゼンテーション
PART 4 Products Information & Case Presentation
将来の生活を考えて安心できる資産を持ちたい、不安をなくしたいと思っているすべての方に。投資の中で最も安全で将来にわたって安心を得やすいワンルームマンション投資について、分かりやすく解説しました。
売買益を目的とせず、あまり巨額な資金も使わず、リスクも少なく、将来的に安定した収入が得られる不動産投資がワンルームマンション投資なのです。
水と人間の付き合い方の多面的考察。「恵みの水」をどう使うかー利水。「災いの水」をどう扱うかー治水。「いのちの水」をどう保つかー環境。宇沢弘文氏の提唱した概念・社会的共通資本に、いま最も注目の集まる“水”をあてはめ、河川行政のあるべき姿を探る。
少人数で、最高の結果を出し続けることを求められ、現場のナースも管理者も疲れている。この現状をどう打破すればよいのか? 病院・企業トップの著者陣が、スタッフも管理職も組織も元気になれる、それが患者さんの満足度UPにもつながる工夫とノウハウをお伝えします!
この本は、ぎんさんの主治医と、ぎんさんのご遺体を病理解剖した病理医が記したものです。直接にぎんさんに接していた医師による出版です。ちなみに、108歳の方の病理解剖は医学的に極めて貴重ですが、専門的な医学書ではなく、一般の方々にもわかりやすく記しています。そして、ぎんさんの娘さんたちの愉快な座談会も収録しました。
「音文化(おんぶんか)」という考え方は、音が作り出すコミュニケーションを「音楽」という狭い枠から解放して、自然音や聴覚以外の諸感覚、身体性などと係わらせて理解すること、および音のコミュニケーションを社会や政治、歴史の脈絡のなかでとらえ返すことを見据えています。つまり、音のもつ身体文化的豊饒性を解き明かすこと、および、音が有する社会造成能力を見極めることが、「音文化」という概念の使命であり、それを13人の著者それぞれが、応用・発展させた成果が本書です。
アラブ世界の文化を、グローバル・コミュニケーションという独自の視点に立って、ヨーロッパとの関係にも目を配り、「音」の次元から考察した斬新な内容となっています。扱われる範囲が、歴史、伝統、理論、演奏、地域性、宗教、言語等におよぶと同時に、古典音楽から、儀礼や現代のポップ音楽やダンスについても幅広く論じられている点が特徴です。音楽に対する固定概念を解き放つ、斬新かつ気鋭の論集です。最終章には内容の理解を深めるための座談会も収録しました。
<h3>受賞</h3>
本書は、2011年の第28回 田邉尚雄賞〈(社)東洋音楽学会〉を受賞しました
受賞理由は以下の通りです。
<em> 本書は、音によるコミュニケーションの力をアラブの社会的・歴史的文脈で捉え、13名の著者がそれぞれの専門研究の立場から論じたものである。アラブの音文化に関する日本語文献がほとんどない現状において、本書の学会への貢献は貴重である。特に注目すべきは、本書がアラブ音楽の紹介や解説にとどまることなく、言語も音楽も多様な中で共通の価値基準や感受性がどのようにはぐくまれるのか、という独自の視座で問題設定を行い、この問題意識を巻末の座談会を含め、総ての執筆者が共有した上で、本書の全体を貫いている点である。この研究方法は、今後の共同研究や共著書のあり方に、重要なひとつの方向性を示すものとして評価できる。</em>