博多のナイト・レストラン「LALA」を拠点に田中収をリーダーとして活動していた5人組グループのベスト・アルバム。1981年のデビュー・シングルで大ヒットを記録した「サチコ」をはじめ、彼らの全盛期の楽曲で構成されている。
すわ!ピンクレディーの再結成アルバムか!? と思ったら84年の時の再結成アルバム。枯れた味わいがガジェット好きの人によろこばれることうけあい。(2)とか結構いい曲だし、それなりのシティーポップスものだが、いかんせん二人のオーラが壊滅状態。
鮫島有美子の日本歌曲選集もこのCDで完結となる。啄木の詩に寄せてゆったりと歌われた郷愁が心に染み入る平井康三郎の「ふるさとの」。美空ひばりの為に山田耕筰が書き下ろした「風が泣いている」の静かな情景描写が胸に響く。神韻縹渺たる名唱である。
高村光太郎、宮沢賢治、北原白秋、与謝野晶子など、日本の名詩を厳選して収録した企画CD。加藤剛、渡辺美佐子、壇ふみの名朗読で、日本語の静かな響きが心にしみわたる。
大人気恋愛シミュレーション・ゲーム『True Love Story』シリーズのヴォーカル曲を余すことなく収録した完全保存版スペシャルBOX。岩垂徳行によるBGMも全曲収録。
アコースティックの原点に戻り、ストリングス・オーケストラとオカリナの融合を追求した会心作。爽やかな弦の調べとニューエイジが美しく寄り添っている。野村証券のCM曲「精霊の森」を収録。
ブルッフの「コル・ニドライ」などチェロのレパートリーや、コントラバスのオリジナルな作品と共に他の楽器のための作品や黒人霊歌などのアレンジも加えた小品集。全ての曲がコントラバスと相性が良いかということはさておき、親しみやすい選曲ではある。
ふかわりょうの本気が伝わってくるロケットマンの6年ぶりのアルバム。イントロのMCを楠田枝里子が担当してつかんだあとに、元オフコースの鈴木康博、平松愛理、土岐麻子、一十三十一などの豪華なゲストが登場、流れるような構成であっという間の50分あまり。
ジョン・コルトレーンをはじめ、オスカー・ピーターソンやナット・キング・コール、スタン・ゲッツからダイアナ・クラールまで、名アーティストたちの音源が楽しめるお得なコンピ3枚組。ジャズ入門編としても最適だ。
「ユンボギの日記」は、1963年6月から翌年1月にかけてつづられた小学校4年生の日記。舞台は韓国大邱市。極貧の生活苦にあえぎながらも、日々たたかい、気高く生きようとするユンボギ少年の姿は、全国民の涙をさそった。
ベンチャーズとともに日本人に親しまれてきたエレキ・インスト・バンド、ザ・スプートニクスのベスト盤。“北欧サウンドの雄”として根強い人気を誇った彼らの、ヒット曲や人気曲を厳選した1枚だ。