元公儀御庭番・和田主善。武芸に長じながらも、二百数十年続く平和な徳川幕府の治世に、彼の出番はどこにもなかった。すでに隠居し、無意味な人生を過ごすだけの主善だったが、大老・井伊直弼襲撃を目の当たりにし、燻っていた武士の魂を燃え上がらせる。「腐っても幕府直参」。老御庭番はかつての仲間とともに、幕末の動乱へと斬り込む!歴史時代巨篇。
大老井伊直弼の首級を取り返した功で、十四代将軍家茂より直々に召し出された、ご隠居御庭番四人組。「会津藩、新選組の陰供をせよ」との命を受け、一路、攘夷の血煙に噎ぶ京へー。幕末の動乱の中、新しき時代の波に抗って戦う近藤・土方ら新選組。そして彼らに武士の魂を呼び覚まされ、新選組の影として激闘を繰り広げる老御庭番たちの活躍!歴史時代小説巨篇。
ロンバルディアの片田舎に亡命した王女ディアーナ。“黄金の若獅子”に譬えられる、その地の領主の息子アルフォンソとの間に、やがて幼い恋が生まれる。が、遠くオルテスの地で起こった戦役が、二人に残酷な運命となって襲いかかりー!?王妃ディアナと、枢機卿との切ない過去を描く「スミレの指輪」。ジュリアとユーグを巻き込んだ恋のから騒ぎ(?)、書き下ろし「三つの恋の物語」ほか、隠された物語を収めたスペシャル編。
「自分はダメな人間だ」そんな思い込みのブレーキを手放して!物語セラピーから生まれた4つの気づきの物語。
「生きていたくない!人間なんて大嫌いだ!」幽体離脱して宇宙へ飛び出した少年、亮樹。肉体は眠ったまま、時は流れて…。
ロックンロールについて、愛する家族について、いつかどこかへ消えていくものが放つ、一瞬の美しい光について…疾走する日々の中、記憶の印画紙に残された鮮やかな情景たち。前作『昨日・今日・明日』より8年ぶり、待望のエッセイ集。
ここに収録した歌はまさに、殺伐とした現代社会や心の暗闇に希望の光を射す「虹」です。平和への願い・命の重さ・人生の苦楽・家族への想いを詠んだ歌は、私たちに生きる力とあたたかな心を与えてくれます。
数々の名勝負を演じたメジロマックイーンは、93年11月21日、晩秋の淀から静かにターフを去った。およそ3年半にわたって日本の競馬シーンをリードし続けた名馬の感動のドラマを、メジロマックイーンをとりまく人々の人間模様とともに綴る名作。
『俺…お前が幸せならそれでいいや』雨上がりの空に掛かる綺麗な虹の空の下君はそう言ったね。恋をするにはまだまだ未熟な2人だったからかな?今なら…今なら2人幸せに手を繋いで歩けたのかな?今更だけどあの時、あたしは君を失って初めて君のいない日々を後悔しました。君と過ごした毎日は今でも大切な宝物です。君は今、幸せですか?あたしの高校生活は君のためにありました。幼すぎて不器用だったふたりの切なくて純粋な恋のはじまり…。
好きだからこそ、そばにいるのが辛かった…。すれ違っていくふたりの運命ードラマチックなラブストーリーから目が離せない。