地球は誕生してから46億年の歴史を持つ。その長い歴史の中で、日本列島が形成されはじめたのは、現在から約1500万年前以降である。地形学・地質学は、そのような大陸移動・生命の進化・日本列島の誕生など、とてもスケールの大きなストーリーを解明する魅力的な学問だ。
地層や岩石には、これまで地球上で起こったあらゆる現象が記録されているので、結果的に「地球の歴史」つまり「過去の災害の歴史」を知ることができる。
本書の第1部では、日本列島の成り立ちから、なぜ地震や地すべりなどの自然災害が多いのかを解説。第2部では47都道府県のとある地域について、特徴的な地形・地質や大地の成り立ちの歴史に迫る。
地域の成り立ちを見ていくと、災害と向き合ってきた逞しい日本人の姿が見えてくる。「地形・地質の知識をもとに、大地の歴史を楽しみながら、いつの間にか自然災害にも詳しくなる」--まさに大人の教養として、いま読むべき一冊だ。
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3兆円で買収された「Slack」のポテンシャルとは?……
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テレビ番組「プレバト‼」(MBS/TBS系)の俳句コーナーで度々紹介され、シリーズ累計10万部突破!『夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業』待望の続編は、世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業」です。
俳句は、「俳句を作る」力だけではなく、「俳句を読み解く」力をつけることが、上達の2大ポイントだと夏井先生は言います。
「俳句を読み解く」ことは「鑑賞」といって、俳句を様々な角度から味わっていく作業です。他の人の俳句を読み解くことが、俳句の型や言葉の使い方、文法など、自分が俳句を作るときの技や知識を増やすことにつながっていきます。
名句を解釈してから鑑賞する方法で、季語の豊かさ、助詞や助動詞の働き、「句またがり」、自由律、対比、俳人の人生を知る鑑賞法など、基礎から丁寧に学びます。
前作で好評だった、小学生からシニアまで、どんな人でもすぐに一句できる「尻から俳句」や「十二音日記」のおさらいも掲載しています。
経営とは、多くの物を売り、経費をなるべくかけないようにするという、その一点でのお互いの知恵の出し合いである。闘うリーダーのリアル!魂を揺さぶる47のメッセージ。
ひとつのことを極めようとする職人たちの生き様は、時に私たちを大いに勇気づけてくれる。思わず背筋が伸びる「ものづくり」小説を紹介。
日中両国の道はどこで分かれたのだろうか。共産党に煽られてきた愛国主義の炎は、逆に共産党を追い立てる熱風となった。格差と汚職と少数民族弾圧は止まるところを知らない。今の中国を西側との協調路線に戻すことは容易ではない。日本外交の英知が問われている。今日、アジアで先進工業国家として自由主義的秩序の創生に向けたリーダーシップを発揮できるのは、日本だけである。私たちは、中国共産党と人民解放軍の支配する中国とどう向き合って行けばよいのだろうか。戦略的思考、歴史観の両者に根差した外交戦略、軍事戦略を構築する。
ダイエットをしても下腹がへこまないのは、腸の位置が下がっているから!?人体模型でよく目にする「四角く整った腸」は、実は西洋人の体型を参考につくったものです。実際の日本人女性の小腸はぷかぷかとうかんでおり、お腹周りの筋肉を鍛えないとダラーんと垂れた内臓下垂に。これが下腹ぽっこりの正体なのです。外側からわかる「内臓が下がっているサイン」は、おへそに出ています。もちろん、個人差はありますが、おへその穴の形が横一文字に伸びている場合は要注意。本書を参考に、まず食べ物で腸内環境を整え、「下がり腸のストレッチ」「おすもうスクワット」などの10秒でできる腸ストレッチや「胃のマッサージ」「小腸の汚れ落とし」などの腸もみで腸をぐぐっと引き上げていきましょう。下腹がぺたんこになるだけでなく、お肌やメンタル、体の不調の数々が改善され、美しさと健康が手に入ります。
●階級対立、陰謀論の拡散……表出し始めた「世界の歪み」の数々
●「近代を象徴するシステムの終焉」が意味するものとは?
●8人の碩学に問う、人類を取り巻く残酷な未来と現代への警鐘!
新型コロナウイルス感染症は、世界にさまざまな歪みをもたらしている。各国政府による大規模な財政出動は、富める者と貧しい者の格差を再拡大させ、医療の専門家による感染対策の提言は、経済、社会活動への配慮が不十分だと受け止められ、人々の不満を強める結果となった。
先のみえない不安のなかで、偏見、ステレオタイプによる暴力的行為が蔓延し、荒唐無稽な陰謀論が拡散されている。グローバリゼーションや資本主義、自由政治といった近代を特徴づけてきた制度は、はたして今後も続くのか。8人の碩学に問う、人類を取り巻く残酷な未来と現代への警鐘。
2021年、イスラム主義組織のタリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧した。アメリカ軍がアフガニスタンから撤退し、暫定政権が発足すると、欧米のメディアは一様に「女性差別」「人権抑圧」について報じ、タリバンを前近代の遅れた存在と見なした。21世紀の民主主義の眼から見れば、そういう話になるのだろう。だが、われわれが日本の歴史を顧みたとき、いまアフガニスタンで起きていることに、どこか思い当たる節があるのではないか。戦争の現場を見て、考え抜いたジャーナリストの眼が、コロナ下の「鎖国」に慣れきった日本人を再び目覚めさせる。
●夫婦同氏制が現存する世界最後の国、日本ーー。
●妻の姓を選んだ社会学者が経験した、おどろきの数々とは?
●夫婦同姓の不条理とふしぎさを描く、渾身のルポルタージュ!
夫婦同氏制が現存する世界最後の国、日本。そこで、妻の姓になることを選んだ著者が目の当たりにした、結婚にまつわる日本のふしぎな制度と慣習の数々。
時には理不尽な出来事を経験しながらも、著者は次第にその「ふしぎさの正体」を探究したくなり、日本の戸籍制度や家族の歴史の研究を始める。その先に見えてきた、日本人の「おどろきの家族観」とは?
さらに本書では、選択的夫婦別姓・全国陳情アクション事務局長の井田奈穂氏や、サイボウズ株式会社 代表取締役社長の青野慶久氏へのインタビュー、加えて「妻の姓を選んだ夫たち」の特別座談会も収録。
選択的夫婦別姓の実現が叫ばれる今こそ読みたい、著者渾身のルポルタージュ。
キャリア、家事、趣味、子育て…自分を犠牲にせず、家族の幸せを最大化しよう。
ビジュアルな視覚に訴える確かな情報誌ビジネス思考術大全
21世紀のよりよい社会実現のための提言誌2022年の日本(仮)
亡き父のあとを受け、森岡恭平が社長を務める森岡人形は、低迷する売上、高齢化した職人の後継ぎ不在、果ては自身の婚活…と、問題が山積。そんなある日、職人たちが足繁く通うパブで働くクリシアというフィリピン人女性が、社屋を訪ねてきた。職人の一人が、酔った勢いで「俺の弟子にしてやる」と、彼女に約束したと言うのだが…。笑って、泣いて。読みどころ満載のハートフル・ストーリー。
胸がキュンってすると、表情がキラキラしてきて、モテ度が上がるんだって!
あの子が最近モテるのは、色んなことにキュンキュンしているからかも……。
人気シリーズ第24弾! ドキドキが止まらない! 胸キュンストーリー×20話
【本書の特徴】
もう花を咲かせる力がない桜の老木が最後に桜色に染めたものとは……!?
前髪を切りすぎた女の子をキュンとさせる、幼なじみの男の子のちょっと強引な行動とは!?
思わず「キュン」としてしまうショートショート20話収録!
【目次】
プロローグ/理想のクリスマスデート/ランナー/ある大雪の日に/冬の恋人/肝だめしにご用心/ウソツキすぎる彼女/悔しいなあ/オリオン座がまたたく夜の大発見/お花をあげる/胸キュン症候群/ヘブンズタクシー/はじめての“かわいい”/きみのそばで/彼女のコンビニ/みんなの王子様/お父さんの宝物/青い水平線/エレンにお任せ!/さいごに咲かせた花は
大人気ゲーム「青鬼」の幼年童話第2巻!!かがみの城にいたのは、へんてこな青いおばけ!?小学校低学年から。
読み出したら止まらない! 「銭天堂」作者が放つ珠玉の短編集。
さまざまな国や時代に登場する宝石たちの、めくるめく物語を6話収録。
中学年だけでなく、大人のファンが多いことも「魔石館」シリーズの特徴です!
いらっしゃいませ。ここは「魔石館」でございます。
この館にある石に、あなたはえらばれ、招かれたのでございますよ。
★サンストーンーー無意識の呪いがかかった刺繍の贈り物を受けとったアマンダは……
★アイオライトーー金細工師の弟子から髪飾りをもらい、自分の本当の気持ちに気づいたメイは……
★エメラルドーー呪いがかかった大切な女王のために、竪琴をかなで歌うクリフだったが……
★フローライトーー皇帝の彫像になりたくないと訴える少女の夢を見た、彫刻の天才ラミウスは……
★ブラックオパールーー村を守るため、身を捧げる覚悟をした「枯れた小枝」と呼ばれた少年の運命は……
★アクアマリンーーがんばる人の涙を受け止める石……
「最高の体調」で10歳若返る!(仮)
いいことが続く「捨てる」習慣(仮)
なぜ西欧は古代ギリシャを起源としたがるのか?授業では学べない歴史の謎を解く!