開国か攘夷か。黒船の威嚇を背景に条約締結を迫る列国を前に、国論は真二つに分断された。折しもオランダから到着した新造艦咸臨丸。この日本初の遣米使節艦艦長として、勝は安政7年、福沢諭吉、中浜万次郎らを率い渡洋の壮途につく。しかし、数知れぬ困難を乗り越え、異国の風土を目のあたりにして帰国した時、大老井伊直弼は暗殺され、物情は騒然、幕府の権威は地に堕ちていた。
「公式テキスト」の中から試験によく出る部分を中心に、わかりやすく解説。
詳しい解説ページに加え、一問一答形式の確認問題、本試験形式の予想問題も掲載。
重要度表示や用語解説など、学習を助ける工夫が盛りだくさん。
巻末には1回分の予想模試を収録。 法改正に完全対応。答え・ポイントを隠せる赤シート付き。
はじめての人でもよくわかる最速合格の決定版!
◇ 本書の特長と使い方(早見版)
◇ 試験ガイダンス
【第1章】 ビジネス実務法務の法体系
<第1節> ビジネスにおけるリスクと法律
<第2節> 企業活動における法理念
<第3節> 法律に関する基礎的な知識
【第2章】 法人取引にまつわる法律関係
<第1節> 権利義務の主体
<第2節> ビジネスにまつわる法律
<第3節> 契約によらない債権・債務の発生
【第3章】 債権の管理と回収
<第1節> 通常の債権の管理
<第2節> 手形・小切手による取引の決済
<第3節> 債権の担保について
【第4章】 法人の財産管理と法律
<第1節> 法人の財産取得に関連する法律
<第2節> 知的財産権について
【第5章】 各種企業活動への法規制
<第1節> 取引に対する各種規制
<第2節> ビジネスにまつわる犯罪
【第6章】 会社のしくみについて
<第1節> 会社のしくみと基本知識
【第7章】 法人とその従業員の関係
<第1節> 労働・雇用関係
<第2節> 派遣労働の関係
【第8章】 家族法とビジネス
<第1節> 家族法と取引行為の関係
<第2節> 相続と取引行為の関係
【予想模試】
● 予想模試
● 解答解説
最新の出題傾向と難易度に対応。信頼と実績の基本テキスト。
宗教家の島田裕巳氏の御息女は、高校時代、世界史が大の苦手だった。志望校は東京大学(文系)。大学入学共通テストで課されている試験科目のひとつに「世界史A」がある。また、東大の二次試験でも世界史は選択科目の一つである。この科目で高得点をとらなければ、東大入試突破はない。世界史を受験科目に選択した日から、父・島田裕巳氏の娘への〈世界宗教史〉の講義がはじまる。そして一年後ーー。島田氏の娘は、東大合格を果たす。宗教史を学ぶことが、なぜ世界史テスト高得点に結びついたのか。島田氏の「宗教講義」を再現する。
世界宗教史を理解すれば、世界の歴史の全体像が見えてくるーー。
古代インドの歴史を学ぼうと思えば、仏教とジャイナ教の歴史を学べば見えてくるものがある。古代中国・唐の時代を学ぼうと思うとき、儒教・仏教・道教の歴史を学べば見えてくるものがある。ローマ帝国の大いなる遺産がキリスト教であり、そのキリスト教の歴史を学ぶことは、古代〜中世のヨーロッパの歴史を学ぶことでもある。そして、ユダヤ教とイスラーム教との関係も合わせて学ぶことで、世界の歴史がより深く理解できよう。
イスラーム教が創始されて以降、アラブ人ムスリムの軍隊は、中央アジアからイベリア半島にいたる広大な地域を征服し、そこに、自らの宗教に根差した新しい政治の仕組みと社会秩序を打ち立てる。その時代を知るためには、イスラーム教への理解が必須となる。
あるいは、十字軍遠征の歴史を学べば、そのまま11世紀から13世紀のヨーロッパ、アラブの世界を知ることにもなる。フランス革命について学ぶためには、キリスト教の歴史は必須である。アメリカの歴史は、キリスト教の動きとともにある。
島田裕巳氏の御息女は、父親の〈世界宗教史〉講義を受け、苦手な世界史を克服し、東大入試を突破し、東大現役入学を果たした。
島田氏の講義の神髄を凝縮した一冊。大人の学びなおしのための一冊としても役立つ、親子二世代にわたって学べる〈世界史〉入門講義である。
2021年4月開始年度から強制適用される収益認識基準を見開きで徹底図解。項目ごとのポイントや例題でイメージがつきやすい。開示の定めを加えた改正基準等をフォロー。
オランダなど農業先進国で主流の「太陽光利用型」低コスト植物工場。農業をビジネスとして成功させるためのノウハウが満載。
子どもが、教師が、学校が変わる!試行錯誤しながら現場の課題解決に挑んだ、6編の実践レポート。
保証付融資の採上げ・管理が正確にできる。
その禄わずか四十俵の小倅から、今や陸軍総裁となった勝。しかし朝廷に対する慶喜の恭順の意は通ぜず、薩長倒幕軍の東征はとどまるところを知らない。幕府軍には脱走兵が続出、江戸の運命は風前の灯となった。勝一代の名文、和平への心血を注いだ一書を携えて、官軍総参謀西郷隆盛の許へ赴く山岡鉄舟。二百六十年の大権を握った徳川幕府の最期、江戸開城の日は刻々と迫る。
人間性の弱さとそこに働く恩寵の勝利を描く。
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式)「金融業務2級 法務コース」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
変遷めまぐるしい金融界において、金融法務の知識はますます重要なものとなっており、 「金融業務2級 法務コース」の受験対象となる中堅行職員や管理者の皆様には、日常業務において、問題が発生した際にどう対処すべきかといった判断を要する、より難易度の高い業務にも対応できる能力の養成が期待されていることを踏まえ、本書では、断片的な知識のみを問う出題は極力避け、応用力・判断力を身に付けることに重点を置いた問題を豊富に掲載しています。
2023年度版では、電子交換制度に係る問題を追加したほか、第4章、第5章を中心に解説部分をさらに充実させました。
第1章 預金
第2章 手形・小切手、電子交換制度、電子記録債権等
第3章 内国為替、付随業務、有価証券関連業務等
第4章 融資I(実行、管理、回収等)
第5章 融資II(担保、保証等)
第6章 総合問題
最新カーフェリーからケーブル船、南極観測船、懐かしの船まで、全35船「船体解剖図」の第2弾。あの船の中はどうなっている?
創価学会はなぜここまで巨大になったのか。池田大作・第三代会長の思想と行動の基点には何があるのか。教団に強い関心を寄せてきた作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏が、キリスト教徒という自らの立場とキリスト教神学ならびにインテリジェンス(情報分析)の手法で迫る。著者自身による解説収録。
江戸城明渡し後も、軍艦引渡しを拒む榎本武揚は旧海軍を率いて脱走、一方、徹底抗戦を唱える旧幕臣たちは彰義隊を結成して上野東叡山寛永寺にたてこもり政府軍と対決、壊滅した。勝は天子の東下と時をあわせるかのように、今やわずか70万石となった徳川の藩地駿府へ下って行く。反政府勢力の牙城会津も倒れ、榎本は蝦夷へ…。近代日本の黎明期、激動の時代を描く巨編の大団円。
マンガだから楽しく学べる。本当にわかりやすい。財務諸表って?キャッシュフローって?赤字・黒字って?減価償却って?…会社の数字、会社のお金のしくみがよくわかる。