≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●NSTによる治療効果や経済効果が、医療政策上意義のあるものとして評価をうけ、近年、診療報酬のうえからも、栄養サポートチーム加算の専従から専任要件への緩和、対象病棟の拡大、早期栄養介入管理加算などの加算システムが後押しするかたちで、全国のさまざまな施設に広がっている。
●NSTの取り組みが施設ごとに多様化する中、本特集では「NSTを見つめ直すー取り組みの実際と今後の展開」と題して、急性期から慢性期、在宅、さらに専門病院まで、活動の現状や実際の症例について詳しく紹介。
【目次】
大学病院急性期病床におけるNST-COVID-19症例の栄養管理を通して
二次医療圏におけるNST
回復期リハビリテーション病棟におけるNSTの取り組み
地域包括ケア病棟におけるNST
精神科単科病院におけるNST-NBMとEBMの両立を実践するチーム医療
小児病院におけるNST
がん専門病院におけるNST
高齢者施設における栄養サポートの実態について
在宅医療におけるNST-訪問栄養の実際
●Competition 地域の伝統食からオードブル・デザートまで
第8回「嚥下食メニューコンテスト」
●スポット
スペシャルオリンピックスにおける知的障害者を対象とした栄養相談活動
科学的介護データベース「CHASE」-栄養を中心に
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
イチゴ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション D-june
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
生活習慣病の一次予防と健康長寿をめざした栄養疫学研究の展開/静岡県立大学大学院 食品栄養環境科学研究院・薬食生命科学総合学府 食品栄養科学専攻 公衆衛生学研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 鈴鹿抹茶のバナナケーキーあずき添え/桜の森白子ホーム
●栄養指導に役立つ医薬品の知識
10.静脈栄養法と薬(1)静脈栄養法の基本と輸液の使い分け
●現場発! 管理栄養士のための臨床研究Tips
22.いずれあなたも査読者にー査読者の心得
●Medical Nutritionist養成講座
40.SPN, SEN, SON(補完的静脈・経腸・経口栄養法)
●回答しやすく・分析しやすい 業務に活かせる! アンケート調査のキホンと応用
13.多群の平均値の比較
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
特別編3.適切な栄養価計算のために2
●速報
第35回管理栄養士国家試験 問題
●日本栄養士会医療職域
2020年度政策事業 全国病院部門実態調査(業務量調査)結果速報
自治体病院
全国自治体病院協議会 栄養部会オンラインセミナー報告
精神科病院
新年度にあたり
厚生労働省・消費者庁
新型コロナワクチンの有効性・安全性について・他
●おしらせ
日本食品化学学会 第27回総会・学術大会・他
■【特集】日本の教育が危ない 子どもたちに「問い」を立てる力を
明治国家の誕生以来、知識詰め込み型の画一的な教育が行われ、日本社会には“正解主義”が蔓延するようになった。
時を経て、令和の日本は、数々の前例のない課題に直面し、従来の延長線上に「正解(アンサー)」が見出しにくく、「自らが『問い』を立て、解決する力(ソリューション)」が求められる時代になっている。
一方、現代を生きる子どもたちの状況はどうか。
学校教育は「質の低下」が取り沙汰され、子どもたちは外遊びよりも、塾通い、宿題に次ぐ宿題で、“すき間”時間がない。本当に、このままでいいのだろうか。
複雑化する社会の中で日本の教育が向かうべき方向を提示する。
文・先崎彰容、小林美希、李 一諾、広田照幸、和田重宏、小泉英明、冷泉彰彦、石井光太、編集部
PART 1
前例なき時代に“正解主義”が蔓延する日本
編集部
INTERVIEW 1
「自ら問いを立てる」ことは決して生易しいことではない
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授
PART 2
首都圏の中学受験最前線 母親、子どもたちの“本音”とは
小林美希 ジャーナリスト
PART 3
拝啓 日本の皆様 教育の力で国家の再構築を
李 一諾 一土学校創設者
INTERVIEW 2
詰め込み型暗記教育の転換期 国に求められる“指導力”
広田照幸 日本大学文理学部 教授
COLUMN 1
私たちの「声」を聴いて! 学校現場はこんなに忙しい
編集部
PART 4
子どもたちに生きる力を「三つのカン」を育てるには
和田重宏 寄宿生活塾「はじめ塾」 二代目塾長
COLUMN 2
市間寮で見た社会の縮図
編集部
INTERVIEW 3
脳科学の視点で考える「自然」に触れたり「実体験」する意義
小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー・ボードメンバー
PART 5
日本と違う米国の公教育「1億総事務員」教育から脱却せよ
冷泉彰彦 作家・ジャーナリスト
COLUMN 3
危機に瀕する「外遊び」子どもの遊び場確保が急務
編集部
PART 6
国語力の衰退は国家の衰退 今こそ求められる大人の責任
石井光太 ノンフィクション作家
COLUMN 4
子どもたちの「なぜ?」を刺激 民間支援の新たな教育の形
編集部
PART 7
教育者主体から学習者主体へ 新たな一歩を踏み出す時
編集部
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性”
PART 1
日本の想定、ここが足りない 島国ゆえの「脆弱性」直視を
渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監・日本戦略研究フォーラム 政策提言委員
PART 2
有事における邦人輸送は至難 「政府公船」活用に解を見出せ
武居智久 日本戦略研究フォーラム 顧問
PART 3
感情的な中国脅威論やめ “正しく恐れる”ために必要な視点
量産型カスタム氏 技術者・研究者・ハッカー
■WEDGE_OPINION 1
・高まる地政学リスク 日本は新たな「グローバル化」を生かせ
中島厚志 新潟県立大学国際経済学部 教授
■WEDGE_OPINION 2
・誰のため? 何のため? 新たな洋上風力入札に異議
朝野賢司 電力中央研究所社会経済研究所 副研究参事
佐藤佳邦 電力中央研究所社会経済研究所 上席研究員
・COLUMN 問われる産学連携 求められる「公正さ」や「誠実さ」
編集部
■WEDGE_OPINION 3
・英国のCPTPP加盟を機に世界貿易体制の再興を図れ
PART 1
世界に示した英国の戦略と地政学上のメリットとは?
ステファン・ウールコック ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE) 特別研究員
PART 2
日英関係、新ステージへ 英国加盟の三つの意義
渡邊頼純 藤女子大学 特任副学長
■WEDGE_ REPORT 1
・日本メーカーの凋落は深刻 激変する家電産業の地政学
関口和一 MM総研 代表取締役所長
■WEDGE_ REPORT 2
・加速するヤングケアラー支援 理念だけでは語れない(後編)
大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授
■連載
・MANGAの道は世界に通ず:思い出こそ人生最良の資産 フリーレンが示す追憶の価値(保手濱彰人)
・インテリジェンス・マインド:暗号解読組織に制された大戦 日本が学ぶべき歴史の教訓(小谷 賢)
・時代をひらく新刊ガイド:『前の家族』 青山七恵(稲泉 連)
・誰かに話したくなる経営学:KPIはいらない!? 業績測定の不都合な真実 (岩尾俊兵)
・偉人の愛した一室:北大路魯山人「八勝館」(愛知県名古屋市)(羽鳥好之)
・近現代史ブックレビュー:『一人一殺 血盟団事件・首謀者の自伝』 井上日召(筒井清忠)
・商いのレッスン:商品の価値を伝える秘訣(笹井清範)
・フィクサー:第一章 乱闘(真山 仁)
・モノ語り。:料理しながら考えた「あったらいいもの」 野田琺瑯(水代 優)
●一冊一会
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
■【特集】日本のコンテンツが世界へ羽ばたく時
日本のマンガやアニメに向けられる視線が熱くなっている。
世界での熱狂を背に、政府は「新たなクールジャパン戦略」として、
コンテンツ産業を中核にすえた“リブート(再起動)版”を示した。
ただ、人々を魅了するコンテンツはお金をかければ生まれるものではない。
今度こそ「基幹産業」として飛躍するために、必要な戦略を探ろう。
文・中山淳雄、保手濱彰人、滝田洋一、パントー・フランチェスコ、浅野いにお、黄 仙惠、編集部
Part 1 総論
日本のエンタメ、世界を席巻! さらなる成長に必要な視点
中山淳雄 エンタメ社会学者、Re entertainment 代表取締役
Part 2 歴史
マンガ産業は日本の宝 歴史・文化が育んだ肥沃な土壌
保手濱彰人 ファンダム! 代表取締役会長
Column 1 図解
図で見て納得「IPビジネス」 “作り手”を守れる仕組みを
編集部
Part 3 人材育成
クリエーターをすり減らすな 国に求められる支援と覚悟
編集部
Column 2 法律
〈解説〉AI時代だからこそ知っておきたい著作権の知識
編集部
Part 4 国内還元
「聖地巡礼」だけじゃない 多様化するコンテンツの地域還元
編集部
Column 3 インバウンド
マンガだから伝わる インバウンド向けマナー広告
編集部
Part 5-1 経済
ビジネスパーソン必読! 『ゴルゴ13』に学ぶ世界経済
滝田洋一 名古屋外国語大学 特任教授
Part 5-2 医療
日本のアニメが心を癒やす? エンタメという“薬”の可能性
パントー・フランチェスコ 精神科医、慶應義塾大学病院精神・神経科教室 医員
Interview 進化するマンガ
変化を恐れず“逆算”を楽しむ 浅野いにおが語るマンガの未来
浅野いにお マンガ家
Part 6 韓国
「文化政策=投資」ではない! 韓国のコンテンツが強い理由
黄 仙惠 城西国際大学メディア学部兼ビジネスデザイン研究科 教授
Part 7 マスメディア
サブカル隆盛の陰で進む危機 日本の自由民主主義を守れ
編集部
■WEDGE_OPINION 1
知られざるトランプの素顔 「米国第一主義」の裏にある真意
・解説 日米同盟の価値は不変 日本が導くべき多国間協力
小谷哲男 明海大学外国語学部 教授
・米国の視点 元政権スタッフが分析 トランプ2.0で変化したこと
アレクサンダー・グレイ 元米大統領次席補佐官
■WEDGE_OPINION 2
・国民の住宅取得が困難に 東京の都市機能に忍び寄る危機
中川雅之 日本大学経済学部 教授
■WEDGE_OPINION 3
・「2024年問題」は未解決! このままでは物流が破綻する
鼎談
矢野裕児 流通経済大学流通情報学部 教授 × 首藤若菜 立教大学経済学部 教授 ×
田阪幹雄 NX総合研究所 リサーチフェロー
■WEDGE_ REPORT 1
・最先端半導体への挑戦 ビッグピクチャーを描け!
小柴満信 JSR前会長、経済同友会経済安全保障委員会委員長
■WEDGE_ REPORT 2
・世間を脅かす「闇バイト」 匿流と暴力団を同一視するな
溝口 敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト
■WEDGE_ REPORT 3
・「生物模倣」で製品開発 脱炭素の切り札となるか
編集部
■連載
・商いのレッスン:ハラスメント解決のために(笹井清範)
・MANGAの道は世界に通ず:「夢」に振り回されない唯一絶対の方法はこれだ! (保手濱彰人)
・胃袋を満たしたひとびと:永松 昇(実業家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:伊藤博文 「春帆楼・日清講和記念館」(山口県下関市)(羽鳥好之)
・日本病にもがく中国:上海万博を機に“量”から“質”へ 中国が日本に学んだ「J-感覚」(富坂 聰)
・MAGA解剖:保健福祉省長官 ロバート・F・ケネディ・ジュニア 名門ケネディ家が生んだワクチン懐疑派の陰謀論者(大野和基)
・新幹線を支える匠たち:“旅の出入り口”と向き合う 機械設備を司る技術者たち(東海交通機械)(大坂直樹)
・時代をひらく新刊ガイド:『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』 梯 久美子(稲泉 連)
・フィクサー:第六章 隠蔽(真山 仁)
・モノ語り。:デザイナーとDJが手がける 東京・ゆしま花月「かりんとう」(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
【商品構成】雑誌【仕様】A4判縦/116頁【分類】雑誌|エレクトーン【楽器】エレクトーン【機種】ELS-01C/ELS-01/ELS-01X/ELS-02C/ELS-02X/ELS-02/ELB-02/ELC-02【難易度】8級/7級/6級/5級/5〜4級/中級/上級【商品説明】役立つエンタメ&実用記事+今スグ弾きたい人気定番曲や話題のヒット曲のスコアが満載『アニメと音楽の素晴らしい関係』と題した【第1特集】では。数々の名クリエイターと名コンポーザーが参加していることでも話題を呼んでいるTVアニメ『キャロル&チューズデイ』の紹介とあわせて、時代を重ねることに多様化していく日本のアニメと音楽の関係性に焦点をあてて、その変遷を辿ります。また、【第2特集】『弾けばハマることまちがいなし!魅惑の吹奏楽』では、吹奏楽の作・編曲家として人気の樽屋雅徳さんのインタビューを交え、吹奏楽と吹奏楽作品の魅力に迫ります。ソロスコアは、「Ambitious (Superfly)」、「ジユーダム (椎名林檎)」、「Do Well (SIRUP)」、リクエスト「LIFE feat. bird (MONDO GROSSO)」、「A・RA・SHI (嵐)」、「『科捜研のテーマ』メドレー (科捜研のテーマ ?厚くー ~科捜研のテーマSeason12)」、かんたん初級アレンジ「おどるポンポコリン (ももいろクローバーZ)」、弾き歌いにチャレンジ「シング (カーペンターズ)」、きれいに弾きたい!We Love CLASSIC「アルヴァマー序曲」、みんなが弾きたいJAZZ! JAZZ!! JAZZ!!!「イパネマの娘 -Jazz Bossa ver.-」、P&Eアンサンブルはシューベルト作曲のピアノ5重奏曲「『ます』第4楽章より」、プリセットで弾けるポップクラシックは坂本有正編曲の「組曲『動物の謝肉祭』より 白鳥 (16ビートバラード・アレンジ)」、といったラインナップでお届けします。そのほか、屏東香LIVE TOUR 2019東京場所、826aska「スター・ウォーズ」ストーリーライブのイベントレポートや、エレクトーン作品コンテスト2018受賞記念コンサート、Massage For You~ヴァイオリン、マリンバ、エレクトーンによる華麗なる饗宴〜などのコンサートレポート、橋本由香利、スキマスイッチ、宮川純、Calmeraのインタビューなどを掲載。【収載曲】[1] Ambitious / Superfly TBS系火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』主題歌 難易度: 7級[2] ジューダム / 椎名 林檎 NHK総合テレビ『ガッテン!』テーマソング 難易度: 5級[3] Do Well / SIRUP Honda「VEZEL TOURING」CMソング 難易度: 6級[4] LIFE feat.bird / MONDO GROSSO ANA HAWAii CM曲 難易度: 5級[5] A・RA・SHI / 嵐 難易度: 6級[6] 「科捜研のテーマ」メドレー 科捜研のテーマー厚くー〜科捜研のテーマSeason12 難易度: 5級[7] おどるポンポコリン / ももいろクローバーZ 難易度: 8級[8] シング / カーペンターズ 編成: 弾き歌い 難易度: 中級[9] アルヴァマー序曲 難易度: 5〜4級[10] イパネマの娘 -Jazz Bossa ver.- 難易度: 5級[11] 白鳥(16ビートバラード・アレンジ) 組曲『動物の謝肉祭』より 難易度: 中級[12] 「ます」第4楽章より 編成: ピアノ&エレクトーン 難易度: 上級
1
■テーラードで、自由をまとう
19世紀のイギリスが発祥といわれるテーラードは、今また大きな変革の時期を迎えている。素材の進化で軽やかさを手に入れたもの、天然素材で上質さを追求したもの、構築的なシルエットからビッグシルエットまで、そのバリエーションは実に多彩だ。
多様性が求められる現代、テーラードだからといって、ルールに縛られる必要はない。なぜなら、テーラードそのものが“自由”を象徴する存在になっているのだから。
2
■地球のための設計図─4人の建築家の視点
気候変動や都市の過密化、生物多様性の喪失ー地球規模の課題が交差するいま、建築は何を描くべきか。レム・コールハース(OMA)、安藤忠雄、カルロ・ラッティ、ダン・スタバーゴー(Cobe)、世界の最前線で活躍する4人の建築家が、それぞれの哲学と創造力で示す、未来への設計図。
3
■ある牧師の死──ネットメディアが引き起こした悲劇
アメリカ・アラバマ州の小さな町で牧師として信徒たちに愛されたパーソン氏が命を絶った。インターネットに投稿されたプライベートな写真や文章がメディアによって暴露され、絶望に追い込まれたのだ。入念な取材のもと、彼の最期の日々を克明に描き出した米国版エスクァイアのマーク・ウォーレンの記事が、創刊92年で初となるピュリッツァー賞(特集記事部門)を受賞した。
4
■過去で未来を創造する、勃興のウズベキスタン
ウズベキスタン。この国の正確な位置を世界地図で探せる人は、日本ではまだ少ないかもしれない。無論ニッチな旅や絶景を好む人たちには、目の覚めるような紺碧のタイルが輝く世界遺産、“文化交差点”サマルカンドやブハラ歴史地区、そしてヴァの旧市街地“イチャン・カラ”の建築はおなじみ。いずれも中世イスラム文化の建築技術や天文学の先進性をたたえている。しかし、この国はシルクロードの要衝であった栄光のみを資産に生きていくことを拒否。文化資本と創造経済を重視した、急速な発展とユニークな国興しのため、いま注目を集めている。
5
■重力に抗い、優雅に舞う/堀米雄斗
長年にわたり唯一無二の存在感を放つルイ・ヴィトンの今季の新作は、2000年代のストリートから着想を得たコレクション。オリンピック2連覇を成し遂げた世界的スケートボーダー、堀米雄斗が誕生したのはちょうどその頃。ストリートの申し子が、モードでラグジュアリーな2025秋冬メンズ・コレクションを軽やかに、エレガントにまとう姿を、本号の表紙とともに12ページにわたり特集します。さらに、インタビューでは、撮影の裏側やファッションへの思い、挑戦を重ねる彼の人間像を、エスクァイアならではの視点で描き出します。
ー その他コンテンツ
・エレガンスの継承/志尊 淳
・テーラードの夜明け/前田拳太郎
・緑目の怪物たち──トップドライバー、アルフォンス兄弟の確執
・富士の聖域に、静寂と再生の宿
・0.1%の“素の味”がつなぐ日本古来の「おいしい」
・何を選ぶ? 毎日のシャンプー問題
・Journals 伊藤穰一・鈴木正文・鈴木芳雄・砂村栄力・W・デーヴィッド・マークス・浜田敬子・藤本壮介
・近年、深層学習を中核とした機械学習技術の進歩、安価で高性能のGPUの登場を含む情報基盤技術の進歩、またパブリックデータベースの拡充などにより、大規模なデータを利活用することが容易になってきた。
・医療AIに対する期待および可能性は大きいものの、改正個人情報保護法の下で要配慮個人情報と定められた医療情報の取り扱い、また機械学習・深層学習技術に特有の問題点など、解決すべき課題も多いのが現状である。
・本特集は医学分野・情報科学分野のみならず、法律、生命倫理、プライバシー、医療機器の薬事規制など、さまざまな分野において国内第一線で活躍しておられる専門家に、医療AIの現状・期待・課題を論じていただく。
■ AIが切り拓く未来の医療
・はじめに
・特別提言ーーAI時代の“臨床医学のまなざし”
〔key word〕臨床のまなざし、第四世代AI、臨床医学オントロジー、知の構造化
●AI技術の動向
・人工知能研究のこれまでとこれから
〔key word〕人工知能(AI)、人工神経回路網、機械学習、深層学習、信頼される高品質なAI
・統計的学習機械の医療応用ーーPLRM、dPLRMの場合
〔key word〕機械学習、ベイズモデル、罰金付きロジスティック回帰機械(PLRM)、カーネル法
・深層学習の興隆と医療における今後の展望
〔key word〕深層学習、ニューラルネットワーク、個別化医療、タンパク質構造予測
・医用画像解析におけるパターン認識
〔key word〕医用画像解析、パターン認識、機械学習、深層学習
・スモールデータ深層学習とその医用画像処理・診断支援への応用
〔key word〕少症例学習、大規模学習ニューラルネット(MTANN)、コンピュータ支援診断、仮想画像化法、深層学習
●AI技術を用いた医用画像解析
・AIを用いた内視鏡画像診断
〔key word〕人工知能(AI)、深層学習(deep learning)、内視鏡
・深層学習技術を活用した放射線画像解析
〔key word〕深層学習、放射線画像、教師あり学習、教師なし学習、深層畳み込みニューラルネットワーク
・病理画像に秘められた可能性の探求ーーAIによる知識の拡張
〔key word〕人工知能(AI)、病理画像、ディープラーニング、教師なし学習
・AIを用いた超音波画像診断
〔key word〕超音波画像、手動走査、音響陰影、物体検知技術
・多施設データを用いたradiomics解析
〔key word〕Radiomics、深層学習、Domain shift、Segmentation
●AI技術を用いたオミックス解析
・機械学習を用いたゲノム研究
〔key word〕ゲノム・エピゲノム研究、新NP問題、機械学習、マルチオミックス、マルチモーダル学習、電子カルテ
・機械学習技術を駆使したエピゲノムデータの本質的意義の解明ーー多様化する機械学習法の利活用
〔key word〕経時的環境要因、モダリティ、多層オミックスデータ、予測精度
・人工知能技術による大規模ゲノムコホート・バイオバンク解析
〔key word〕バイオバンク、人工知能(AI)、機械学習、深層学習
・AI技術を利用したマルチオミックス解析
〔key word〕マルチオミックス解析、機械学習、深層学習、がん
●ビッグデータ時代における医療情報学分野
・次世代健康医療記録システムの共通ICTプラットフォーム構想
〔key word〕次世代電子カルテ、診療記録、Society5.0、HL7 FHIR【○R】、IoT
・ビッグデータ・AIがもたらす医療のイノベーション
〔key word〕ビッグデータ、人工知能(AI)、先制医療、システム医学
・AI解析を志向した医療情報統合プラットフォームの構築
〔key word〕AI、ビッグデータ、電子カルテ、標準化、個人情報保護
●自然言語処理と医療への応用
・言語処理とテキストマイニング
〔key word〕テキストマイニング、言語処理技術、オントロジー
・電子カルテデータを用いた診断支援システムの構築
〔key word〕医療言語処理、自然言語処理(NLP)、人工知能(AI)、BERT、ヒトAI共生
・統合データベースのための専門用語を考慮した再帰的パラフレーズ検索
〔key word〕パラフレーズ、統合データベース、自然言語処理、医学専門用語、がんゲノム医療
●AI技術の創薬への応用
・人工知能(AI)を用いた創薬プロセスの加速におけるデータの重要性
〔key word〕創薬、機械学習、データ、予測モデル
・AIが拓くデータ駆動型創薬とリポジショニング
〔key word〕AI創薬、医薬ビッグデータ、機械学習、ドラッグリポジショニング、分子設計
●AI技術の実臨床への応用
・内視鏡AIでがんの見逃しゼロへ
〔key word〕人工知能(AI)、ディープラーニング、内視鏡、検出診断
・AI技術を用いたゲノム医療へ
〔key word〕ゲノム医療、シークエンス解析、ゲノム情報の臨床翻訳、人工知能(AI)
・精神医学へのAI技術の応用
〔key word〕精神医学、人工知能(AI)、機械学習、診断支援、治療効果予測
・慶應義塾大学病院における内閣府AIホスピタルプロジェクト
〔key word〕AIホスピタル、革新的イノベーション創造プログラム(SIP)
・眼科領域におけるAIの活用
〔key word〕Optos AI、充血Grading AI、白内障手術解析AI
・AI技術の実臨床への応用
〔key word〕人工知能(AI)、特許、厚生労働省、プログラミング、深層学習
・人工知能を用いた皮膚腫瘍予測システムの開発
〔key word〕人工知能(AI)、皮膚がん、悪性黒色腫、ディープラーニング
●医療AIの生命倫理、安全および法的整備
・医療AIと医療倫理ーー患者・市民とともに考える企画の試みから
〔key word〕人工知能(AI)、PPI、市民・患者、倫理
・医療AIとサイバーセキュリティ
〔key word〕医療AI、サイバーセキュリティ、安全管理、医療機器、アルゴリズム、電源機能、プレシジョン・メディスン・イニシアティブデータセキュリティポリシー
・ AI倫理とプライバシー
〔key word〕AI倫理、プライバシー、アカウンタビリティ、説明可能性、トラスト
・AIを利用した医療機器の薬事規制のあり方
〔key word〕医療機器、人工知能(AI)、深層学習、薬事規制、学習済みモデル
・医療AIと法律
〔key word〕薬機法、個人情報保護法、知的財産権法、損害賠償
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・症状緩和を越えて緩和ケアをとらえなおそうという試みとして意思決定過程、とくに、諸外国で制度化されたアドバンスディレクティブからの流れをくむアドバンスケアプランニングがある。
・がん患者での診断時早期から緩和ケアを提供しようという流れ、心不全患者に緩和ケアを提供しようという流れ、そして、安楽死や自殺幇助の枠組みのなかで緩和ケアの役割をどこに位置づけるかといった領域がある。
・本特集では、それぞれの領域のまさに先端を現場から紹介し、緩和ケアの多様な方向性を伝えることができれば幸いである。
■ 急速に変わる緩和ケア -薬物療法の進歩からアドバンスケアプランニングまで
・はじめに
・変わるがん疼痛の治療ーーWHOがん疼痛ガイドラインの改訂を中心に
〔key word〕がん疼痛、WHOガイドライン、オピオイド、鎮痛薬
・がん疼痛に対する新規治療薬
〔key word〕ヒドロモルフォン、ミロガバリン、ラコサミド、ポリファーマシー、薬物相互作用
・呼吸困難の緩和治療ーーモルヒネは本当に効くのか
〔key word〕呼吸困難、chronic breathlessness syndrome、モルヒネ
・アドバンスケアプランニングーー本当の意味
〔key word〕アドバンスケアプランニング(ACP)、プロセス、機序、目標
・診断時からの緩和ケアーー本当の意味
〔key word〕オンコロジーと緩和ケアの統合(IOP)、診断時からの緩和ケア、早期からの緩和ケア、日本がんサポーティブケア学会(JASCC)
・心不全の緩和ケアーー今わかっていること、そしてこれから
〔key word〕慢性心不全、緩和ケア、非がんの緩和ケア
・安楽死・自殺幇助と緩和ケアの接点
〔key word〕緩和ケア、安楽死、自殺幇助、尊厳死、鎮静
●TOPICS
病理学
・ヒトが進化の過程で失った異種糖鎖Neu5Gcと動脈硬化との関連
医用工学・医療情報学
・新型コロナウイルス感染症感染拡大を経たオンライン診療の提供価値の変化
遺伝・ゲノム学
・日本人におけるアルツハイマー病感受性遺伝子
●連載
再生医療はどこまで進んだか
・11.臨床応用をめざすヒューマンオルガノイド研究
〔key word〕オルガノイド、NAFLD/NASH、がんオルガノイド(tumoroid)、精密医療(precision medicine)
臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
・4.T細胞機能と細胞内エネルギー代謝
〔key word〕T細胞、解糖系、酸化的リン酸化、ミトコンドリア、脂肪酸代謝
●フォーラム
・リワークプログラム
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
GAMING THE MULTIVERSE
拡張するゲームと世界
『WIRED』日本版、10年ぶりのゲーム特集──。この世界では今日も30億人のプレイヤーたちがゲームパッドやVRコントローラーを夢中で握りしめている。AIという“知性”を獲得したゲーム内世界は「リアルとは何か」の再考を迫り、XRが3次元の制約を超えた没入体験を実現し、オープンワールドを埋め尽くす無限のストーリーがわたしたちの人生を紡いでいるのだ。いまやゲームエンジンによって物理社会をもその領域に取り込み、マルチバース(多次元世界)へと拡張していくゲームのすべてを総力特集!
水口哲也、中村育美、三宅俊輔、生高橋、溝部拓郎、外山圭一郎、npckc、Daigo、アン・フェレロ、但木一真、田中“hally”治久、戸田誠司、中村弘二、Jini、中川大地、山内万丈、玉樹真一郎、樹ひかり、伊藤明日香、クリス・コーラー、三宅陽一郎、八島游舷、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。
EDITOR’S LETTER
ゲームが世界をのみ込む
WELCOME TO THE WORLD WITHOUT SCREENS
ゲームは四角いスクリーンを飛び出し
いよいよ空間に溶けていく
水口哲也に再び訊く、次の10年に起こること
『WIRED』日本版が前回ゲーム特集を行なったのは2012年。そのなかで「今後10年のゲーム業界を読み解くキーワード」として、ゲームエンジン、インディーデべロッパー、デモクラタイゼーションといった今日につながる重要な視座を提示したのが、クリエイター/ゲームデザイナーの水口哲也だった。彼はいま、何を見据えるのか。10年の時を経て、再び「次の10年の展望」を訊く。
WHY STAY INDEPENDENT?
わたしたちがゲームをつくる理由
いわゆる“大手”と呼ばれるゲーム会社から独立した立場をとり、自らが理想とするゲームづくりを追い続けるスタジオや開発者たち。ゲームの多様性の源ともいえるその創作のモチベーションやインスピレーションはどこにあるのか? 世代もキャリアも立場もさまざまな東京の独立系開発者たちの横顔を追うフォトストーリー。
中村育美/三宅俊輔/生高橋/溝部拓郎/外山圭一郎/npckc/Daigo/アン・フェレロ
THE PLAYER-DRIVEN ECONOMY
「プレイして稼ぐ」の経済圏
但木一真
ブロックチェーンゲームの文脈で注目されている「Play to Earn(P2E)」。しかし、ゲームを中心に生まれる経済活動は、NFTを利用したゲームが生まれるずっと前から存在していた。興行や動画コンテンツ、議論の的となることも多い二次創作まで、「プレイして稼ぐ」の経済圏の過去と現在、そして未来を見つめる。
FROM CHIP TO POP
かくしてゲーム音楽はポピュラーミュージックになった
1980年代、チープな電子音が街を満たし始めた。街角のゲーセン、またはファミコンが接続されたお茶の間のテレビから、それは響いた。これぞ偉大なミニマルサウンド。なんて議論は当時は(ほぼ)なかったが創造性という点でいうならポップスもゲーム音楽も同じなのだといまでは断言できる。ゲーム音楽史の第一人者田中“hally”治久がひもとくゲーム、あるいは音楽の拡張の歴史。
田中“hally”治久/戸田誠司/中村弘二
SIMULATING THE REAL WORLD
ゲームをつくらないゲームエンジン
ゲーム開発に不可欠なゲームエンジン。デザイン、アセット、音楽、さらには人工知能まで、ビデオゲームの開発を効率化したミドルウェアはいまやゲーム業界を飛び出し「社会のミドルウェア」になろうとしている。
VIDEO GAMES AND STORYTELLING
ヴィデオゲームの物語論
Jini
他メディアにはないインタラクティブなシステムやデザインをもつゲーム。没入感を生かしたメディアは、これまで物語をどう語ってきたのか? そして、インタラクティブなメディアであるが故のゲームの責任とは?
EXPANDING CHRONOLOGY
「一緒に遊ぶ」の現代史
中川大地
20世紀から21世紀にかけての社会や情報技術の変遷において、ゲームはどんな役割を果たしてきたのか。世界大戦後の「現実」に拮抗する〈理想〉〈夢〉〈虚構〉、そしてポスト冷戦期の「現実」を塗り替える〈仮想〉〈拡張〉〈複合〉という時代性の読み解きから、人々が「一緒に遊ぶ」テクノロジーの系譜を振り返る。
NINTENDO
THE MAKER OF NEW RECREATION
娯楽の進化とゲームの深化
任天堂と5つの視点
日本を代表するゲーム企業のひとつ、任天堂。花札やトランプからゲームへとその舞台を拡張した同社のDNAはどこにあるのか。エリア開発やスタートアップ投資を手がける創業家ファンドや起業家、ゲームクリエイター、元任天堂の作曲家やジャーナリストなど、5人がもつ外部の視点から同社の独自性を追った。
山内万丈/玉樹真一郎/樹ひかり/伊藤明日香/クリス・コーラー
INVISIBLE/SEAMLESS
ゲームAIが都市(≒環境)に溶け出すとき
ゲームは本来エンターテインメント。しかしこの領域で培われた人工知能(AI)の生態系が、これからの生活に少なからずかかわってくることは間違いなさそうだ。ゲームから発達したAIは、わたしたちの未来に何をもたらすのか。ゲームAI研究の泰斗・三宅陽一郎と、スマートシティの真なる実装を目指す建築家/研究者の豊田啓介にその可能性を訊いた。
三宅陽一郎/豊田啓介
AS A TOOL
GAMING STUFF
ゲームのテクノロジーと思考は、ますます社会へ拡張されていく。当然ライフスタイルだって無縁ではいられない。ヘビーゲーマーであろうがなかろうが、仮想ではなくフィジカルな生活をアップデートするべきで、そのためのツールはいろいろある。
天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3、
ただしメタバース死にゲー
八島游舷
作家・八島游舷のもとに、台湾のゲーム会社から『天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3』のβ版が送られてきた。「天駆せよ法勝寺」とは、宇宙僧が星寺に搭乗して遥か彼方の星を訪れる冒険を描いた游舷のSF小説である。訝しく思いながらも、「原作者は果たして最強になれるのか」を確かめるべく、游舷はヘッドセットとグローブ型VRコントローラーを装着する……。『WIRED』初登場となる偉才・八島游舷による、自身の作品世界を下敷きにした「死にゲー」と転生を巡るメタストーリー。
GET IN THE GAME
eスポーツコーチの孤独と挑戦
辺境の地の「若者たち」と「社会」の接点としてのゲーム
愛する妻を亡くした失意のなか、自分自身をも見失いかけた男が、再び生きる気力を取り戻そうと掲げた使命──それは、米国ワイオミング州シャイアンの若者たちに、eスポーツを通して希望を与えること。学費の問題や学業との両立など、血と汗がにじむような努力を重ねた新生eスポーツチームと、その集団を率いたコーチの奮闘の記録。
NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
水野祐が考える新しい社会契約
〔あるいはそれに代わる何か〕
第11回 アヴァターと相互運用性
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。ゲームの先に見えているメタバースにおいて課題となる「相互運用性」について、アバターの標準化ファイルフォーマットの視点からひも解く。
すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮)
豊田啓介 × 倉田哲郎
第9回 ルールを制定するのは誰?
モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第9弾!
Way Passed Future
川田十夢の「とっくの未来」
第23回 プロンプトエンジニアリングと『智恵子抄』
文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。今回のテーマはプロンプトエンジニアリング、いわゆる「お絵描きAI」だ。同技術を駆使するために必要な能力を、高村光太郎を引きながら探る。
・ナッジ(nudge)とは、“ヒジで軽く突く”という意味であり、行動経済学や行動科学分野において、“選択構造”という“選択肢を提示する形”を利用して行動変容を促す戦略のことである。
・英国ではナッジ理論を応用した減塩への取り組みが功を奏した。減塩に限らず、肥満予防としての摂取する砂糖や総カロリーの減量、さらには禁煙、運動、検診、ドナー登録にも応用可能ではないであろうか。
・本特集がひとつの契機となり、ナッジ戦略でわが国の健康長寿が達成されることを期待したい。
■ ナッジ理論の医療への応用
・はじめに
・医療現場の行動経済学の“過去・現在・未来”
〔key word〕行動経済学、ナッジ、予防医療、治療医療、倫理
・日本版ナッジ・ユニットにおける健康・医療分野の取り組み
〔key word〕ナッジ、行動インサイト、日本版ナッジ・ユニット(BEST)
・日本医師会の予防戦略にナッジをどう活かすか
〔key word〕健・検診、健康寿命の延伸、かかりつけ医、日本医師会
・ナッジなどの行動科学やソーシャルマーケティングを活用したがん検診受診勧奨ーーテレビ番組と連動した全国360市区町村による86万人へのがん検診受診勧奨はがき送付の試み
〔key word〕ナッジ、ソーシャルマーケティング、マスメディア、キャンペーン、がん検診、希望の虹プロジェクト
・高血圧予防のためのナッジによる減塩
〔key word〕高血圧、ナッジ、食塩含有量、塩分、心血管疾患
・ナッジ理論と特定保健指導
〔key word〕特定保健指導、モデル実施、ナッジ理論、オンライン禁煙プログラム
・ナッジを活かした自宅で筋肉元気体操
〔key word〕ナッジ、レジスタンストレーニング、筋肥大、物理的刺激、化学的刺激
●TOPICS
循環器内科学
・経皮的冠動脈インターベンション(PCI)はどこまで有効かーーORBITA試験の結果を受けて
腎臓内科学
・先天性腎尿路異常発症の理解のためにーー新規原因遺伝子CBWD1の発見
血液内科学
・鉄過剰症の新規マーカー、NTBIとLPI
●連載
再生医療はどこまで進んだか
・19.異種動物を用いた三次元臓器の作出
〔key word〕多能性幹細胞、異種間キメラ、胚盤胞補完法
臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
・12.疾患特異的マクロファージの機能的多様性
〔key word〕アレルギー、メタボリックシンドローム、線維症、疾患特異的マクロファージ、自然免疫
バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
・8.生物に学ぶ生体適合材料ーー生体系の水の構造から学ぶ生体適合材料の設計
〔key word〕タンパク質吸着、細胞接着、血栓形成抑制、バイオ界面水、合成高分子
●フォーラム
・C型肝炎ウイルスの発見ーー2020年ノーベル生理学・医学賞によせて
日本型セルフケアへのあゆみ
・8.コンタクトトレーシングと個人情報
天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
・7.モーリス・ラヴェルーー結晶化できない音楽
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
●帰ってきたシネマのヒロイン
21世紀を迎え早20年、スクリーンの中の女性像は変わったのだろうか?
ここに登場する2020年代のヒロインたちは、ヘリテージを受け継ぎながら、大胆に、勇敢に、
映画の中の女たちをアップデートしている。注目の新作から、映画の未来を感じてほしい。
●「持続可能性」のためにできること
「サステナビリティ」は今、あらゆる企業にとって喫緊の課題だ。
そんななか、自然の恩恵を受けて成長する美容業界では、多様な取り組みが実践されている。
さまざまな角度から、その最前線に迫る。
●モードな気分で新デニムスタイリング
今シーズンの必須ボトム、デニムパンツ。
どんなデザインを選び、どうコーディネートすればいい?
都会的な着こなしを成功させる7つのヒントをチェックして。
●ファッショニスタの指名買いリスト
トレンドに敏感なモードラバー6人より、2020年春夏の厳選ウィッシュリストが到着。
かぶり必至の人気ブランドからECサイトで見つけたイットアイテムまで、絶対に欲しいものだけ大集結!
●時間を纏うファッション
ファッションのいちばんの醍醐味は、クリエイションに込められたストーリーをそれごと纏うことではないだろうか。
ベルエポック、70 年代、そして90年代…
デザイナーたちはまるで歴史と会話をするように時代の美をすくい、新たな一枚を紡いでいくのだ。
●グウィネス・パルトロウ、自然体のLAライフ
生まれながらの裕福なハリウッドセレブ、誰もが認める美貌の持ち主で、
円満な離婚に順調な2度目の結婚、2人の子供に恵まれ、キャリアも絶好調‥‥‥。
完璧な人生を謳歌しているように見えるグウィネス・パルトロウが、家族や昔の恋人、
”MeToo”についてオープンに語った。
●女たちの声に耳を傾けて
エネルギッシュに生きる女たちが、思いを語り、言葉を交わす。
これまでの歩み、これからの展望‥‥‥。
混沌とした2020年代の始まりに、彼女たちの声が高らかにこだまする。
■【特集】人口減少社会 もう一つの論点 令和のクマ騒動が人間に問うていること
全国でクマの出没が相次ぎ、メディアの報道も過熱している。
しかし、クマが出没する根本的な原因を見落としていないだろうか。
人間はいかに自然と向き合い、野生動物とどう生きていくべきか。
人口減少社会を迎える中、我々に必要とされる新たな観点を示す。
文・梶 光一、横山真弓、田中淳夫、編集部
Introduction 全国で相次ぐクマの出没 私たち人間が考えるべきこと
編集部
Part 1 野生動物に“押し戻される”人間 人口減少社会の「新たな戦い」
梶 光一 東京農工大学名誉教授
Column 1 東京・青梅の林業家に聞く 徐々に近づくクマとの距離感
編集部
Part 2 クマと共生する知床半島 日常を守る対策から学べること
編集部
Column 2 ごみ拾いが人とクマを救う? 知床発・地域変革の試み
編集部
Part 3 発想の転換と行政官育成は急務 クマ対応の「地域力」向上を
横山真弓 兵庫県立大学 教授
Column 3 ツキノワグマのフンを探して 丹波の山をめぐる
編集部
Part 4 鳥獣害対策、最前線の現場を歩く 問われる行政の本気度
田中淳夫 ジャーナリスト 編集部
Part 5 地域を守るため野を駆ける ハンターたちは何を思うのか
編集部
Part 6 軽井沢の安全は自分たちが守る! クマ対策のプロ集団
編集部
Interview クマは“自然そのもの” 軽井沢町から馳せる思い
編集部
Part 7 日本という国でどう生きるか クマ出没が投げかける課題
編集部
■WEDGE_OPINION 1
・対中政策は日本立国の基本 「白か、黒か」の視点から脱却を
岡本隆司 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授
■WEDGE_OPINION 2
・不妊治療と教育機会の充実で 少子化対策に必要な協働を
乾 愛 ニッセイ基礎研究所 生活研究部ジェロントロジー推進室 ヘルスケアリサーチセンター 研究員
■WEDGE_ REPORT 1
・地域の足としての自動運転 “背伸び”でなく現実解を
編集部
・INTERVIEW 日本のトップランナーが語る 自動運転で“勝つ”ための要諦
加藤真平 TIER IV(ティアフォー)創業者 兼 代表取締役社長CEO
■WEDGE_ REPORT 2
・日本の研究に多様性は必須 イグ・ノーベル賞が示す価値
編集部
■連載
・偉人の愛した一室:愛新覚羅 浩「愛新覚羅溥傑仮寓」(千葉県千葉市)(羽鳥好之)
・新幹線を支える匠たち:彼らの仕事で新幹線は脈打つ “グループ唯一”電気の匠たち(新生テクノス)(大坂直樹)
・胃袋を満たしたひとびと:相馬黒光(実業家)(湯澤規子)
・MANGAの道は世界に通ず:『BLEACH』の“神展開”を生んだ究極の思考法とは?(保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:世界が舌を巻く中国ゲーム 日本に学びパクリから本物へ(富坂 聰)
・商いのレッスン:商品開発のヒントは「声なき声」にあり(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『生殖記』 朝井リョウ(稲泉 連)
・フィクサー:第四章 暴露(真山 仁)
・モノ語り。:日本の第二都市が生んだ「カトラリー」(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
【インタビュー】●アメリカに遅れること約10年……やっと芽吹き始めた日本の不動産DX巻口成憲 不動産テック協会代表理事●乗り越えるべき壁日本の現状とその先に見えるもの平井清司 EYストラテジー・アンド・コンサルティングストラテジー・アンド・トランザクション アソシエートパートナー●不動産DXが変える私たちの生活不動産業界の常識を変えうるユーザー目線からのDXの可能性桜井 駿 プロップテック・ジャパン ファウンダー【Part 1】不動産DXで変わる!不動産ビジネスのビフォー&アフター●業界を活性化するには?アメリカの事情から占うニッポンの不動産業の未来●日本の現状を俯瞰する多岐にわたる不動産DXの種類と多様な広がり●不動産市場の変化にテクノロジーで対応官民一体の不動産DXで不動産取引を変える●デジタル化された不動産市場のビジョン取引の透明性を向上させ不動産流通市場を活性化する【まちと不動産の新しい関係】●不動産の魅力、都市の魅力アーバンサイエンスは都市と不動産の何を変えるか吉村有司/東大先端研特任准教授●DXとアナログを融合するまちづくり「次世代まちづくりスクール」にみる「人」中心のテクノロジー活用福田和則 エンジョイワークス代表取締役●DX導入に積極的な大手不動産の手法テクノロジーを生かして住民の満足するまちづくりを 篠原靖直 三菱地所 DX推進部 データ&UXデザインユニット ユニットリーダー【Part 2】不動産DXが拓く新たな地平住まいと暮らしのイノベーション●宅建業法改正が不動産売買に与える影響紙と判子からの解放で業界全体にDX化の追い風が吹く●不動産DXで住宅購入と不動産投資はどうなる?マイホーム探しから契約締結まで全てがオンライン化する日●不動産DXで始まる未来の暮らしと働き方在宅ワーカー増加の影響で需要が高まるスマートホーム【コラム】不動産DXの注目技術・顔認証とは【Part 2】AIによる管理の効率化●AIによる管理の効率化の可能性を探る「三老」に悩むマンション管理組合 最新技術で若返りを図る!土屋輝之 マンション管理コンサルタント さくら事務所執行役員 ●誰でも使いやすいICTをマンション管理に活用管理組合業務の負担軽減には簡単なアプリの導入が効果的【Part 3】先進事例に学ぶ!最新不動産DX ケーススタディ●不動産管理会社向けAI「管理ロイド」実務のペーパレス化に寄与 中古物件の流通も活性化●住宅ローン「いえーる ダンドリ」スマホ1つで最適な住宅ローンを提案する●顔認証システム「FreeiD」顔ひとつ、手ぶらで街を歩ける時代が来る!●商業用不動産データ分析基盤「estie pro」オフィスビル市場をデータとテクノロジーの力でアップデート●不動産仲介サイト「東京R不動産」デジタル化が進めば進むほど信頼性の確保が鍵に●マンションのオンラインショップ「sumune for LIVIO」思いついた時が買い時。引渡しまでワンストップ●不動産エージェント真に顧客ファーストになれるシステム【AIとDX】●日本が不動産DXのトップランナーになる可能性先端技術者が語る 不動産業界のAI実装片渕博哉 トリプルアイズ技術本部AIZE開発部部長
【有訓無訓】 賃金が低いまま沈む日本 合成の誤謬を抜け出すラストチャンス●神津 里季生氏[連合顧問(前会長)・全労済協会理事長]
【特集】 外食に 未来はあるか 真の危機はコロナ後に
【第2特集】 DMG森精機、工作機械とソフトの統合加速 「ものづくり」の殻を破る 日独融合で新境地
【編集長インタビュー】 CEOよ、変革の旗手たれ●クリストフ・シュバイツァー氏[ボストン・コンサルティング・グループCEO]
【テックトレンド】 脱炭素 電池材料の低炭素技術に鉱脈
【グローバルインテリジェンス】 組織変革のプロジェクト管理 俯瞰なきリーダーが失敗招く●キー・グエン・フー氏
【連載小説】 小説 国産紙幣誕生:第四章 五《最終回》 キヨッソーネの遺言
【敗軍の将、兵を語る】 多様性の実現、訴え届かず●乙武 洋匡氏[作家]
【不屈の路程】 SERIES29 No.3 エニックスに集った“導かれし者たち”●福嶋康博 スクウェア・エニックス・ホールディングス名誉会長 いつか、夢みた「日本一」
【from 日経 Gooday】 肥満改善、禁煙、食習慣、身体活動、睡眠が重要 高血圧には薬だけでは不十分
【今週の1冊】 時間に追われる現代人への助言
【世界鳥瞰】 FINANCIAL TIMES:占領下ウクライナで進むロシア化
The Economist:父とは違うマルコスJrの本心は
【時事深層】 FRONTLINE バンコク 危機の連鎖、窮地に立つ新興国(バンコク支局長 飯山 辰之介)
COMPANY:パナソニック、家電の販売奨励金削減 価格維持へ一石、業界に波及も
COMPANY:資材インフレで3四半期連続の減益 トヨタ、それでも値上げせぬ理由
COMPANY:ビジョン・ファンドで大リストラ ソフトバンクG、見えぬ底入れ
INDUSTRY:流通総額2割増加の大手も 越境EC、円安・動画普及で沸く
POLICY:専門家がコロナ対応の見直しを提言 通常医療への移行に布石
INDUSTRY:医薬品やサプリメントで活用 “大麻ビジネス”日本でも本格化
電子版ダイジェスト:一時1ドル=130円台に 乱高下のドル円相場 円は底打ちも 資源価格が分岐点に
【ニュースを突く】 「利上げドミノ」追随せず、正解か●武田 安恵[本誌記者]
【編集長の視点】 コロナ禍は外食を強くするか
【賢人の警鐘】 「深刻な社会課題を ユニークな方法で解決する。 それがパーパス経営の神髄」●中神 康議氏[みさき投資代表取締役社長]
文×論。
【創作】
「多頭獣の話」 上田岳弘
・新連載
「チャイとミルク」 長島有里枝
「国歌を作った男」 宮内悠介
【新連載】
「文化の脱走兵」 奈倉有里
【特集・「弱さ」の哲学】
・創作
「カプチーノ・コースト」 片瀬チヲル
・対談
「「弱さ」のこと……」 永井玲衣×三木那由他
・新連載
「「くぐり抜け」の哲学」 稲垣諭
・短篇集
「時が戻りませんように」 工藤あゆみ
・批評
「あなたを許さないーー高瀬隼子作品と弱さをめぐる捻れについて」 水上文
・論考
「人間とロボットのコミュニケーションの可能性 「弱さ」から考える技術の活かし方」 江間有沙
「おのが社会的弱さを語ることーーそれを取り巻く力について」 栗田隆子
「〈意志の力〉への信仰がゆらぐ時代に 「弱さ」の可能性」 中村英代
【特別寄稿】
「中井久夫、そして三宅一生 生きてあることの地肌へ」 鷲田清一
【エッセイ】
「戦争の匂いがかぐわしかったことなど一度もない」 関口涼子
【批評】
「空海」 安藤礼二
【対談】
「結ぶ技術、対話の可能性をめぐって」 小峰ひずみ×戸谷洋志
【論点】
「〈偽者〉とは何か」 尾久守侑
【article】
「選挙とジェンダー、LGBT 「多様性」を巡る公約点検」 奥野斐
【最終回】
・「旋回する人類学」 松村圭一郎
・「見えない道標」 若松英輔
【連載・随筆・書評】
古川日出男/保坂和志/堀江敏幸/工藤庸子/宇野常寛/阿部公彦/大山顕/永井玲衣/百瀬文/山本貴光/伊藤潤一郎/田中純/神田伯山/石戸諭/東辻賢治郎/竹田ダニエル/三木那由他/古井由吉/穂村弘/くどうれいん/武田砂鉄/石井ゆかり/皆川博子/津田周平/川名潤/今井真実/古賀詩穂子/谷頭和希/藤井仁子/ラランド サーヤ/上野昴志/篠原雅武
●時代を変える女たち
誰かの気づきや努力によって、世の中が新しい方向へシフトすることがある。
時代が変化する、その先駆けとなるような女性たちの意思は日常を生きる私たちにも確かに届き、
世界を見るための新しい視点をくれるのだ。
●自然を満喫、究極のグリーンリビング
心地いい生活を突き詰めれば、たどり着くのは自然というテーマ。
のびのびと、そして自分らしく毎日をクリエイトする女性たちの、
愛着いっぱいのインテリアと、ライフスタイルにまつわるストーリー。
●夏美容で停滞ムードに活!
在宅勤務、外出自粛の日々‥‥‥
だからといって美容までも自粛してしまったらQOLの低下につながる。
夏の日差しを味方につけて、ポジティブに乗り切りたい。
●スタイリング上級者を探せ!
各地のコレクションに登場したファッショニスタたちのスナップを拡大版でお届け!
ミニマルな単色コーデや春夏らしいビビットな色使い、トレンドのデニムなど
今すぐ取り入れられる大人なスタイリングが満載。
●お気に召すまま
「ファッションの性差は終わった」と彼は言う。
インスタグラムでジェンダーレスなファッションやメイクを楽しむセルフィを投稿し
センセーションを巻き起こしているデザイナーのマーク・ジェイコブスが今シーズン、
最も心奪われるルックをさっそうと着こなす。
●最旬ベージュ 7つのテクニック
多様性に富んだ今年のベージュ。
クールに夏を乗り切る、脱コンサバなベージュのスタイリング法7アイデアをお届けします。
●ググ・バサ=ロー 英国気質のミス・ハリウッド
今までの出演作やググ・バサ=ロー自身のルーツである
南アフリカを訪れたエピソードなど過去を振り返りながら、
着実にキャリアを積み重ねてきた心境を語りつくす。
●本物のセレステ・バーバー
皮肉屋で心優しいセレステ・バーバーは、オーストラリアの森林火災被害支援のために
5000万ドルの募金を集めた救世主だ。俳優でコメディアンである彼女は、
大胆にも過去の名作ファッション写真のパロディを実践。
そしてオーストラリア人作家でジャーナリストのカースティ・クレメンツに対し、
一筋縄ではいかないファッション界で彼女らしさを貫くことや、インスタグラムでの名声、
疑問に思っていることや政治的であることをフランクに語ってくれた。
【有訓無訓】 難題に直面しても 心の声を聞けば答えが分かる●塚本 こなみ氏[はままつフラワーパーク理事長/樹木医]
【編集長の視点】 今週の名言:「ハネムーン」なき バイデン氏の船出
【ニュースを突く】 首相は福島廃炉を動かせるか●田村 賢司[本誌編集委員]
【時事深層】 INSIDE STORY:富士フイルムの古森重隆会長が退任 人生かけた21年間の「通信簿」
INSIDE STORY:車谷社長の「古巣」が買収提案 東芝、「非上場化」へ3つの関門
INDUSTRY:米ブラックストーン、近鉄から8物件買収 金融主導でホテル再編の兆し
STATISTICS:インバウンド収入減が主要国最大に 「観光客依存」が露呈した日本
COMPANY:日立金属の有力売却先候補にベイン連合 日本製鉄、「逃した獲物」の大きさ
COMPANY:後発でも自動運転の「レベル2」 「名より実」選んだトヨタの深謀
MARKET:次のバブルはデジタル資産「NFT」? ツイッターの「第一声」に3億円
INDUSTRY:アサヒビールは「微アルコール」飲料を発売 「アル健法」が生む新市場
INDUSTRY:政府、多様な働き方の制度検討 週休3日、企業に迫る生産性向上
FRONTLINE シリコンバレー:「技術王」になったマスクCEO(シリコンバレー支局 市嶋 洋平)
グローバルウオッチ:グローバルウオッチ:バイデン政権で初、対中禁輸を拡大
【特集】 バイデン 100日 消えないトランプの呪縛
【スペシャルリポート】 IT人材不足に負けない 広がる「身の丈DX」 ノーコードで現場が動く
【ケーススタディー】 大王製紙(洋紙・板紙・家庭紙の製造加工、販売) 脱創業家、「指示待ち」も脱却
【編集長インタビュー】 非汎用、中国に勝ち続ける●小川 啓之氏[コマツ社長]
【不屈の路程 SERIES14 No.3 4人の社員と決めた覚悟●桜井博志 旭酒造 会長 おいしいと言ってもらいたいから】 0
【ゲームチェンジャー 新鋭気鋭】 グローバルモビリティサービス(金融とIoTを使ったモビリティサービス) 金融×車で社会的弱者救う
【テックトレンド】 異常気象と消費の変化追い風に 植物工場、立地・コストの壁越える
【特別誌面講義】 多角化は企業価値を毀損するか●牛島 辰男氏[慶應義塾大学商学部教授]
【敗軍の将、兵を語る】 カキ12万個、売り場失う●石川 宣雄氏[石川県穴水町長]
【世界の最新経営論】 OECD諸国の利益率は6%以下 企業は思うほど稼げていない●ハーマン・サイモン氏[経営学者、サイモン・クチャー&パートナーズ名誉会長]
【小田嶋 隆の「pie in the sky」〜 絵に描いた餅べーション】 隣のリーダーは有能に見える?
【著者に聞く】 「マネジメント=管理」が生んだ誤解を解く
【世界鳥瞰】 The Economist:コロナ禍で改革進む製薬業界
FINANCIAL TIMES:「無意識の差別」どう対処するか
FINANCIAL TIMES:国際税制改革、その実現性は?
【賢人の警鐘】 社員の頑張りを認め、 会社が従業員を大事にする 姿勢を伝えることが重要●鈴木 茂晴氏[日本証券業協会会長]
表紙:水原希子さん
1
●時代は多面性!
メンズライクなテーラードジャケットにトレーンの付いたスカート、
シャツとブラックタイにマイクロミニ、コンサバティブなクルーネックニットに
ショーツのボトム……。2023-24年秋冬のランウェイに登場したルックは、
相反する要素、多様な要素が共存し、調和し、進化する新しい時代を
予感させた。二面性や多面性とは、実はもっともリアルで、
本来あるべき姿なのでは? それはまさに今を生きる女性たちを体現している。
シネマに見る多彩な表情を持ったヒロインたちの生き方をひもときながら
新時代の女性の自由な生き方をクローズアップ。
2
●“タイムレスだけど、今どき”なバッグと靴の選び方
おしゃれの決め手となるバッグとシューズをゲットして、秋冬ムードにいち早くスイッチしよう。タイムレスなデザインとユニークシェイプがキーワード。
次なる名品と呼べそうな各ブランドの新作から、長く愛せる逸品を選んで。
3
●未来を変える女性たち
ずば抜けた信念や行動力で、社会を変える影響力をもった女性たちを
あらゆる年代、さまざまな国からピックアップ。
パワーとは、より良い変化のために使わなければ
何の意味もないのだから。彼女たちが描く未来とは?
4
●新色メイクで私の多様性が開花する!
いつものメイクを変えるだけで、エモーションからキャラクターまで別人に。
旬の秋コスメを使って、新たな自分の扉を開けてみない?
5
●スイッチシーズンを乗り越えるリアルクローゼット
天気や周囲の環境によって着るものが左右されやすい
夏から秋にかけてのスイッチシーズン。
曖昧な季節にうまくフィットするため、ベーシックを軸に
実用性とトレンドを意識した8つのアイテム選びを伝授。
6
●[ELLE MEN]輝きを放つ存在感!山崎賢人の飛躍
大ヒットシリーズの第3弾
『キングダム 運命の炎』が公開され、
俳優としてますます進化する山崎賢人。
アンバサダーを務めるサンローランの
構築的な'23秋冬コレクションに身を包み、
内からあふれる28歳の大人の魅力を
クールに表現してくれた。
『ハーパーズ バザー』6月号のカバーを飾るのは綾瀬はるかさん。これまで演じてきた人物は実に多彩で、変幻自在な役者である彼女自身の素顔には、誰もが引き込まれてきました。誌面では普段のファッションやジュエリーの好みから、人を惹きつける人物像、この先のヴィジョンなど語ってくれました。カバーが異なる特別版も同時発売(中面はすべて同じです)。
【6月号の主なコンテンツ】
1
●IN THE MOOD FOR PASSION 綾瀬はるか、無限の情熱を秘めて
今年で誕生75周年を迎えたブルガリのシンボル「セルペンティ」。
永遠の変容を象徴するジュエリーを、俳優・綾瀬はるかが大胆にまとったら?
4月にオープンしたばかりのブルガリ ホテル 東京で実現したアイコニックな競演が、魅惑的なケミストリーを生み出す。
2
●EYES ON YOU フレッシュなミューズ、IVEのアン・ユジン
フェンディのアンバサダーに
就任したIVEのメンバー、
アン・ユジンは、音楽活動は
もちろんバラエティ番組でも
大注目の人気者。
これまでの道、未来へと
続く思いについて語った。
3
●STYLE AT WORK ワークスタイルのモードな正解
日々のワークスタイル、アップデートしていますか? 各国のファッショニスタたちが披露する
リアルなアット・ワークコーデから、お仕事バッグの中身、ジャケットに合わせたいジュエリーの提案まで、
明日からのお仕事スイッチをスタイリッシュにオンしてくれるヒントを見つけよう。
4
●THE HAPPIEST AT WORK 私が見つけたベストな働き方
職業も働き方も多様化し、少しずつ、一人一人がワークライフとキャリアバランスを組み立てられるようになってきた。
バザー世代の働く女性たちのなかにも、キャリアの岐路にどう向き合うかに頭を悩ませている人も多いだろう。
さまざまな方面で活躍する8人の仕事に対する姿勢から、生き生きと働くためのヒントを見つけてみよう。
5
●2023-24 AW COLLECTION REPORT 2023-24秋冬コレクションリポート
世界情勢の変化とともに大きく揺れる経済。SNSのパワーゲームがさらに加速するファッションシーンはいま、新たな局面を迎えている。今季多くのデザイナーが原点回帰を掲げ、それぞれが描く“普段着”、リアルクローズを提案した。一見普通に見えて、メゾンの職人技でこそ可能なデザインや素材使い、また最高峰の審美眼があるからこそ成り立つスタイリングのセンスを見せつける。それぞれのブランドがその存在価値を存分に発揮したコレクションは、ファッションラバーにとってはうれしい挑戦。デザイナーによる新しいリアルクローズとは?また、コレクションを東京で発表したマルニのフランチェスコ・リッソにインタビュー。注目のトレンド、ニュースとともにリポート。
6
●HOPE SPRINGS ETERNAL 彼女と過ごすやさしい時間
ファッションテイストも似ている、いつも一緒のベストフレンド。
アイテム、素材や色使いをキーワードに、さりげなくおそろいモードを楽しむのがふたりの秘密。
7
●BIG SKYE アウトドアの未来形
90sの影響を受けたストリートスタイルは影を潜め、遊び心を備えた機能性や
ディテール、近未来的な素材使いなど、ひねりを利かせたアウトドアファッションが急浮上。
2024年は年収と株価が記録的にアップした1年でした。今後も賃上げと株価上昇ムードは続くのか。これからも年収増や株高が期待できる企業はどこなのか。独自試算した全41本のランキングで、企業の従業員への待遇や意外な実力、将来性について徹底診断します!【786社「3年後の年収」徹底試算!未来の「年収1000万円」企業は?】・トヨタ16%増1046万円で業界1位、ホンダ・日産は逆転・銀行業界はあのメガバンク2行が年収減で1000万円割れ!・三菱商事2000万円割れ、伊藤忠・住商・丸紅は年収アップ・第一三共2割増で1300万円突破、武田薬品10%減の明暗・18業界年収アップ・ダウン予測、真の勝ち組企業は?【3期先】利益伸び率、ROE、割安度「投資魅力度ランキング」400社1位ローム、5位住友ゴム、8位レーザーテック、17位資生堂…【特集】ランキングで斬る! 年収&株価 勝ち組&負け組「Prologue」【独自分析】18業界別 3年後の年収&株価 日本の勝ち組&負け組「Part 1」(自動車) (銀行) (商社)… 18業界 3年後の予測年収&投資魅力度ランキング(自動車・輸送)トヨタが1000万円超え ホンダ・日産は年収逆転(銀行) 三井住友FGとみずほFG 「1000万円組」から脱落!?(商社・卸売り) 三菱商事は2000万円割れ 増加組は伊藤忠、住友、丸紅(保険・証券・金融) 1000万円超9社中8社が減 高待遇の勝ち組業界にも異変(医薬品) リストラの嵐で高待遇にメス 「明」の第一三共に「暗」の武田(機械・重工) 物づくりの要の半数は年収減 IHIは投資魅力度でトップ(電子部品・半導体) 東京エレクトロン高年収維持 「1000万円」組2社脱落(化学) 激変下で過去最大の赤字計上 大鉈振るった住友化学に注目(鉄・非鉄) 中国の安値攻勢に米買収問題 逆風も大手は800万円堅持(ガラス・ゴム・土石) 3年後900万円超えは1社 投資魅力度1位には住友ゴム(IT) 多種多様な業態がひしめく中 3年後1000万円超は3社(サービス) 多様な業態で給与格差は大 電通が驚愕のアップで1位(通信・メディア) 進む「放送と通信の融合」 テレビ局の高給は続くか?(鉄道・空運・海運) 海運業界の高収入が際立つ 投資魅力度はスカイマーク(食品) 「1000万円」から2社脱落 寿スピリッツは独創性が魅力(外食) 16社で3年後の年収が減少 人材獲得に従業員還元は必須(化粧・日用品) 資生堂は業績回復を見込む(ホテル・レジャー) ホテルは藤田が帝国を上回る「Part 2」(利益が伸びる!) (割安感が強い!) (効率的に稼ぐ!) 3期先の「投資魅力度」ランキング400社【特集2】洋上風力クライシス【News】(Close Up)円安で得た機会を逃さなかった日銀 次の利上げは7月か9月に(Close Up)「生え抜き本命」に"外様"の対抗馬現る NEC次期社長レースが白熱「ウォール・ストリート・ジャーナル発」【オピニオン】米国例外主義が戻ってきたトランプ・トレードの成功例と失敗例「政策マーケットラボ」トランプ政権"常識の革命"が描く変革は「反エリート・反グローバル化」の大転換森谷 亨●三井住友銀行市場営業統括部チーフ・マーケット・エコノミスト中国は"トランプ関税"で成長率1%鈍化 後門の虎は習主席軽視の「デフレリスク」野木森 稔●日本総合研究所調査部主任研究員「Data」(数字は語る)3.5% 中国の2024年小売売上高前年比伸び率●長井滋人「ダイヤモンド・オンライン発」「亀田製菓、ざまあ」まだ不買運動を続けている人が"日本の敵"になってしまうワケ【連載・コラム】牧野 洋/Key Wordで世界を読む佐藤 優/次世代リーダーの教養川幡穂高/大人のための最先端理科井手ゆきえ/カラダご医見番深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書Book Reviews/オフタイムの楽しみBook Reviews/目利きのお気に入りBook Reviews/ビジネス書ベストセラー後藤謙次/永田町ライヴ!From Readers From Editors世界遺産を撮る特別広告企画(アルコールチェック最前線)ビジネス掲示板
■【特集】多死社会を生きる
「人が死ぬ話をするなんて、縁起でもない」
はたして、本当にそうだろうか。死は日常だ。
その時期は神仏のみぞ知るが、いつか必ず誰にでも訪れる。
そして、超高齢化の先に待ち受けるのは“多死”という現実だ。
日本社会の成熟とともに少子化や孤独化が広がり、葬儀・墓といった
「家族」を基盤とするこれまでの葬送慣習も限界を迎えつつある。
そのような時代の転換点で、“死”をタブー視せず、向き合い、共に生きる。
その日常の先にこそ、新たな可能性が見えてくるはずだ。
文・浅川澄一、小谷みどり、鵜飼秀徳、小林武彦、宮下洋一、足立倫行、山田敏弘、佐藤弘夫、編集部
PART 1 地盤沈下する葬儀・火葬
東京圏の葬送事情 生の出口と死の入り口をつなげ
編集部
PART 2 変わる終末期医療
“病院信仰”から脱却し、「死」を受け入れる医療へ
浅川澄一 福祉ジャーナリスト
PART 3 多様化する墓
個人でお墓を持たないという選択
編集部
COLUMN
お墓問題も「福祉政策」にすべき
小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事
PART 4 消滅する寺院
人口減少で“寺院消滅”の危機 「地域に開く」役割を取り戻せ
鵜飼秀徳 ジャーナリスト
COLUMN
「坊主バー」の店主が描くお寺の近未来
編集部
PART 5 サイエンス×死生観
INTERVIEW 生物はなぜ死ぬのか? AIが人間の進化を止める
小林武彦 東京大学定量生命科学研究所ゲノム再生研究分野 教授
PART 6 「死ぬ権利」の歴史
「多死社会だから安楽死」が日本人に不向きな理由
宮下洋一 ジャーナリスト
・一冊一会 特別編 書籍でめぐる死生観
足立倫行 ノンフィクション作家、編集部
PART 7 法医学の窮状
「死者の声」を社会に還元 死因究明制度の強化は急務
山田敏弘 国際ジャーナリスト
PART 8 葬送の過去・現在・未来
変わる日本人の死生観 生者と死者をつなぐ新たな物語を
佐藤弘夫 東北大学大学院文学研究科 教授
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・ウクライナ侵攻から1年 日本が学ぶべき教訓
PART 1
侵略国はなくせない この戦争が突き付けた厳しい現実
東野篤子 筑波大学人文社会ビジネス科学学術院 教授
PART 2
ロシアの「Z」に意味はない 21世紀に復権するシンボル政治
佐藤卓己 京都大学大学院教育学研究科 教授
PART 3
「平和な戦後」は訪れるのか? 戦争の行方を読み解く
鶴岡路人 慶應義塾大学総合政策学部 准教授 × 服部倫卓 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授
■WEDGE_OPINION
・金融政策の転換 揺らぐ低金利 企業・国民が持つべき意志
小黒一正 法政大学経済学部 教授
■WEDGE_REPORT 1
・フェムテックの成長を好機に女性の“困り事”と向き合う時
編集部
■WEDGE_REPORT 2
・COLUMN 「乳がん検診」というプレゼント
編集部
■WEDGE_REPORT 3
・「有事」に無力な日本の電波法 ドローン活用に必要な覚悟
部谷直亮 慶應義塾大学SFC研究所 上席所員、編集部
■連載
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:行動経済学・実践の「過去・現在」 (佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:秘密警察が阻止したマルクスの共産主義革命(小谷 賢)
・新しい原点回帰:酪農発祥の歴史を現代につなぐ 牛乳の高付加価値化(磯山友幸)
・MANGAの道は世界に通ず:ルールと常識、行儀を守る「良い子」 ブルー段階の「島耕作」(保手濱彰人)
・1918⇔20XX 歴史は繰り返す:諜報の本分を見失った戦間期日本 稚拙な対ソ連秘密工作(増永真悟)
・時代をひらく新刊ガイド:『田中耕太郎』 牧原 出(稲泉 連)
・さらばリーマン:「映画少年」から経営者へ 選球眼を武器に新たな道を拓く
鈴木 仁さん ミッドシップ代表取締役(溝口 敦)
・近現代史ブックレビュー:『私の昭和史 二・二六事件異聞』 末松太平(筒井清忠)
・Letter 未来の日本へ:“感動”という新たな一皿は「変化」と「挑戦」の先にある
岸田周三 「カンテサンス」オーナーシェフ(河合香織)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから