気持良くて、快適で、機能的で、スタイリッシュで、リーズナブル。それが、「進化したビジネスホテル=コンパクト&コンフォートホテル」。
これから数年「コンパクト&コンフォートホテル」の分野で新しいアイデアが強く求められそうです。これまでホテル設計を手掛けてこなかった設計者の方々の新鮮なアイデアが、ホテルを大きく変え、大きなニーズが開かれています。
そのとき知っておきたいのが、「基礎知識」と「付加価値を生むアイデア」。まずは本誌で「コンパクト&コンフォートホテル」の設計ノウハウとデザイン戦略をすべて掴んでください。
目次
012
序にかえて
なぜ「コンパクト&コンフォートホテル」の開発ブームか 〜概論編
第1章
018 ホテルデザイナー座談会
「これからは、こんな客室をつくってみたい」
中根昌樹 × 西尾敏靖 × 深津泰彦
026 誌上ビジュアルプレゼンテーション
「ビジネス系ホテルの革新戦略&アイデア」
日本設計、日建スペースデザイン、メック・デザイン・インターナショナル、UDS、乃村工藝社
042 インタビュー
「なぜ今、デザインプロデュースが必要なのか」
中川誠一
第2章
13の切り口で考える「コンパクト&コンフォートホテル」のマーケティングと空間計画
045 1 都市開発とホテル
050 2 水まわり設備の革新
055 3 ベッドルームの価値向上
060 4 「女性」という座標軸
065 5 デスクや収納の考え方
070 6 「大浴場」の二大デザイン潮流
075 7 「魅せる」パブリックスペース
080 8 飲食施設をどうする?
085 9 リブランディング&リニューアル
090 10 コンバージョンの道筋
097 11 都心型の新しいビジネスモデル
106 12 知っておきたい法令・条例事情
111 13 「進化系ビジネスホテル=コンパクト&コンフォートホテル」の近未来
第3章
ベッド&家具11社レポート 「コンパクト&コンフォートホテル」を演出する“イチ押し技術と人気製品”
117 ドリームベッド
118 シーリージャパン
119 シモンズ
120 フランスベッド
121 日本ベッド製造
122 ASLEEP
123 コクヨファニチャー
124 IDC大塚家具
125 TIME&STYLE
126 ワイス・ワイス
127 乃村工藝社
原発事故から7年。
福島関連の報道はめっきり減ったが、日本人にとって忘れることはできない。
放射能汚染はどこまで回復したのか、農業と地域はいまどうなっているのか。
農業者に寄り添い、継続して調査・研究しきた研究者たちの地に足がついた論稿。
真の復興とは経済成長依存社会からの脱却であり、農と土の見直しではないだろうか。
第1部 福島の農の再生と地域の復興ーー放射能汚染と向きあって
第1章 土と農のあるくらしが再生の道を拓く 菅野正寿
第2章 農地の放射性セシウム汚染と作物への影響 原田直樹
第3章 いま川と農業用水はどうなっているのか 吉川夏樹
第4章 いま里山はどうなっているのか 金子信博
第5章 東和地区における農業復興の展開と構造 飯塚里恵子
第6章 竹林の再生に向けて 小松崎将一
第7章 安心できる営農技術の組み立てを目指して 横山正
第8章 被災地大学が問われた「知」と「支援」のかたち 石井秀樹
第2部 農家と科学者の出会いと協働を振り返って
第1章 農家と研究者の協働による調査の最前線に立って 武藤正敏
第2章 <座談会>道の駅ふくしま東和で原発災害復興の1〜2年を語る
第3章 南相馬市小高区で有機稲作を続ける 根本洸一
第4章 試練を乗り越えて水田の作付けを広げる 奥村健郎
第5章 全村避難から農のある村づくりの再開へ 長正増夫
第3部 農家と共に歩んだ研究者・野中昌法
第1章 野中昌法の仕事の意義 中島紀一
第2章 「農」の視点、総合農学としての有機農業の必然性について 野中昌法
第3章 有機農業とトランスサイエンスーー科学者と農家の役割 野中昌法
第4章 科学者の責任と倫理 野中昌法
第5章 <書評>『農と言える日本人ーー福島発・農業の復興へ』 守友裕一
数学のみならず、物理学や計算機科学など、周辺分野との共通言語として浸透してきた「圏論」。その基礎と応用事例を、各分野のアクティブな研究者が紹介します。「圏論ブーム」から10年。その火付け役となった本書が、その後の進展なども含めて待望の改訂版として登場!
第1章 [座談会] 圏論と異分野協働ーー今出川不純集会
第2章 圏の定義ーー矢印でいろいろ書いてみる
◎蓮尾一郎
第3章 タングルの圏
◎鈴木咲衣+葉廣和夫
第4章 プログラム意味論と圏論ーー計算の「不変量」を圏論で捉える
◎長谷川真人
第5章 モナドと計算効果
◎勝股審也
第6章 モナドのクライスリ圏ーー圏論による一般化とは?
◎蓮尾一郎
第7章 表現を〈表現〉する話ーーミクロ・マクロ双対性(1)
◎小嶋泉+西郷甲矢人
第8章 [座談会] 歩き方の使い方ーー今出川不純集会,ふたたび
第9章 ガロア理論と物理学ーーミクロ・マクロ双対性(2)
◎小嶋泉+西郷甲矢人
第10章 圏論的双対性の「論理」--圏論における抽象と捨象,あるいは不条理
◎丸山善宏
第11章 圏論的論理学:トポス理論を越えて
◎丸山善宏
第12章 すべての人に矢印をーー圏論と教育をめぐる冒険
◎西郷甲矢人
第13章 ホモロジー代数からアーベル圏,三角圏へ
◎阿部弘樹+中岡宏行
第14章 表現論と圏論化
◎土岡俊介
第15章 圏論と生物のネットワーク
◎春名太一
第16章 [座談会] 「数学本流」にはなりたくないーー今出川不純集会,三たび
第17章 高次圏論
◎前原悠究
第18章 たいていの物理量は圏論的射であるーー古典物理と量子物理の圏論
◎谷村省吾
第19章 選択の構造としてのKan拡張ーー圏論とネットワークの数理モデル
◎春名太一
第20章 圏で圏を集める?--ファイブレーション入門
◎郡 茉友子
第21章 [座談会] 新たなる希望
第22章 圏論のつまづき方
「200CLUB」は、優れた心臓外科医の証といえる「年間執刀数200症例」にちなんだ名称。本書では、同CLUBメンバーが、プロフェッショナリズムの持論を展開し、心臓外科医の未来を推考。第一線で多くの困難を克服してきた外科医たちの、知恵と示唆の詰まった一冊。
理系がお得!女子理系のススメ!女性研究者が語る理系進路選択のメリット。
1:追悼メッセージ/マーカス・ミラー
2:■part1 デイヴィッド・サンボーン・バイオグラフィー
3:■part2 《座談会》サンボーンはジャズの歴史に何を残したか?
4:■part3 全リーダー・アルバム・ガイド24+アーカイヴ・インタヴュー
5:◎全リーダー・アルバム・ガイド
6:1〜6/7〜16/17〜24
7:◎アーカイヴ・インタヴュー
8:1981年/1995年/2014年
9:■part4 サンボーンが切り拓いた「脱ジャンル」音楽の軌跡
10:■part5 共演ミュージシャンと共演アルバム60
11:■part6 サンボーンの音楽を作ったコラボレーターたち
12:■part7 新たな魅力を発見! サンボーンの映像作品
13:《コラム》 ジャズ喫茶はサンボーンをどう聴いてきたか
14:AWARDS&HONORS
15:■デイヴィッド・サンボーン参加作品 400+
16:著者プロフィール
いま、そこにある人と「機械」が調和する未来社会の姿。
最近,光酸化還元触媒を用いた有機合成反応の開発が爆発的に発展し,炭素ー炭素結合形成反応や酸化還元反応が次つぎと報告されている.また可視光を利用した反応や短寿命光励起種の分光学的な観測も行われ,新しい観点からの研究が急速に進展している.本書では,有機光反応化学について,第一線の研究者に研究背景や今後の展開を解説いただいた.
がんの治療法は医師ではなく患者が選ぶ時代。告知と同時に治療法の選択をせまられる。正しい知識と情報が病気に立ち向かう第一歩。治療の実際と前立腺がんを経験した患者たちの生の声をつづる。
「入管法改定」は、本当に日本社会を変えるか? 緊急刊行!
〈座談会〉日本につながった私たちの今(温又柔・高部心成 ほか)
〈寄稿〉安里和晃/石川朝子/石川美絵子/稲葉奈々子・樋口直人/小ヶ谷千穂/カルダー淑子/川上郁雄/小島祥美/近藤敦/斉藤善久/坂本久海子/佐々木てる/定松文/関聡介/高谷幸/滝澤三郎/竹ノ下弘久/田中雅子/土井佳彦/旗手明/原めぐみ/人見泰弘/藤本伸樹/丸山由紀/山口智之/山田貴夫/山野上麻衣/山本かほり ほか
子どもの心の発達に脳科学は何ができるか。社会問題化する子どもの発達の障害に脳科学者が向き合う。脳科学から人間の発達過程とメカニズムを解明し、新しい「発達科学」を構想する。
長期にわたり低迷が続き、さらに人口減少局面に入った日本経済を再生させるためには企業の生産性を向上させていくしか道はない。生産性向上は中小企業、大企業いずれにおいても、事業の戦略的再編・再構築によって実現が可能であり、そこではM&Aが重要な経営ツールとなる。日本企業と日本経済にとっても重要性を増すM&Aについて、その歴史を振り返りつつ、現状と課題、今後の方向性などについて、官民それぞれの第一人者が論じる、M&A関係者必読の書。
序 M&Aは日本の未来を明るくする重要な手段…
日本M&Aセンターホールディングス 代表取締役社長 三宅 卓
第1章 日本におけるM&Aの現状と課題…
中小企業庁 事業環境部 財務課長 日原正視
第2章 M&Aアドバイザー先駆者の苦闘…
野村企業情報 初代社長 後藤光男の思い
第3章 座談会「日本のM&Aの現状と未来」…
GCA 創業者 渡辺章博
M&Aキャピタルパートナーズ 代表取締役社長 中村 悟
ストライク 代表取締役社長 荒井邦彦
〈モデレーター〉日本M&Aセンターホールディングス 代表取締役社長 三宅 卓
この12月から、労働者50人以上の事業所には毎年1度以上のストレスチェックを行うことが義務づけられます(50人未満では努力義務)。この制度は、単にアンケートをして症状チェックをすることだけでなく、心理的な負担の程度を把握し、その手前にあるメンタルヘルス不調を未然防止する「一次予防」と、社員が病気にならないような仕組み作りである「職場の環境改善」が主たる目的です。
そのためには、全ての労働者の受検と必要に応じた面接指導を行う体制づくりが必要です。ストレスチェック検査において高リスクと判定された方は、自ら結果を事業者に知らせて面接指導を受け、その結果を事業者は聞いて必要な事後措置をすることになります。
制度は導入してアンケートはしたが、面接希望の手が挙がらない・挙がりにくい仕組みでは制度導入の意味がなく、また面接指導から事後措置前の一連の流れをきちんと作れないと効果があがりません。
法改正対応のため、あるいはストレスチェック制度導入自体を目的とするのではなく、ストレスチェック制度を入口として、職場環境改善、従業員の健康管理、それを通じた生産性向上と企業の業績アップにつなげるための一冊です。
一度食べたら忘れられない
「あの六角形のチョコレート」はこうして作られた
出会い・開業・暗黒時代・これからのことーー
ウシオチョコラトルの全てをエッセイと仲間とのおしゃべりで語り尽くす
尾道のはずれ、向島にある「ウシオチョコラトル」は2014年オープンのチョコレート工場。
良質なカカオ豆を求め世界中の農園を訪ね、カカオ豆の焙煎からチョコレートの製造、販売まですべてを自分たちで行う。
出会う人を虜にしてやまない「あの六角形のチョコレート」は、どうやってここまで来たのか。
はじめてのグアテマラ旅から始まったチョコレートの冒険の旅はいつもトラブルばかり。
でもそれを苦しいと思ったことはない。誰も体験したことのない若者たちの物語はどこまでも続いていく。その軌跡をたどり、多くの人にウシオチョコラトルが愛されるワケを探る。
まえがき
1章:はじまりの物語
MAD CITYに生まれて
尾道の街にやってきた
「チョコレート屋」という発見
グアテマラでの確信
ウシオチョコラトルの誕生
2章:仲間とともに
ウシオチョコラトル初期メン座談会
foo CHOCOLATERS×ウシオチョコラトル ボス対談
第3章:それからとこれから
僕らの"暗黒時代"
世界を変えるワークショップ
チョコレートから温泉へ
あとがき
持続可能な原料供給やより優れた素材開発など,近年の基礎から実用化研究まで幅広く解説.
法律と行政の“プロ”の協力関係が、魅力的な自治体を作り出す。弁護士と自治体のWin-Winな関係をつくるヒントが満載。
急速な少子化、超高齢社会が進展する日本。重い課題を突き付けられた都市は、いかに持続可能性を高め、経済活力を維持すべきなのか。さいたま市は今年5月、国土交通省スマートシティモデル事業の「重点事業化推進プロジェクト」に選定された。その実現に向け、市内では浦和美園地区を中心に着実な取り組みが進む。未来を開くカギをスマートシティに見いだす清水市長が、目指すべき「賢い都市」の未来像を語る。