被災地では現在に至るまで、NPOや社会企業家、民間企業のCSR部門などが、被災者の生活再建、事業者・地域産業の復興を支えるべく、継続的な取り組みを重ねている。本書ではその中から14のケースを取り上げ、「社会」を意識した支援活動の意義を抽出する。それは人口減少・超高齢化に直面した私たちの「社会」全体に多大な示唆を与えることだろう。
●2014年現在で最新のガイドライン類に基づいた呼吸リハの方向性を提示しました.
●臨床で活躍する執筆陣が,それぞれの領域での取り組みを紹介しています.
●項目ごとに事例を提示しており,具体的な臨床のヒントにしていただけます.
●身体活動の重要性を踏まえ,身体活動の評価のあり方や向上のための工夫,各領域での実践などを取り上げています.
第1章 呼吸リハビリテーションと身体活動
第2章 疾患別呼吸リハの実際
第3章 包括的ケア
アジア最後のフロンティアとしてミャンマー経済の行方が注目されている。ミャンマーの経済発展のためには、会計制度の整備は欠かせないインフラであり、日本企業等外資系企業の進出をも左右するものである。先行研究が見当たらない中、聞き取り調査、質問票調査により、2013年2月から2016年12月まで、10回の渡緬で、調査対象29ヵ所、延べ74名に聞き取り調査を実施し、その結果を分析して取りまとめたものである。
従業員の「伸びしろ=可能性」を伸ばすしくみを作れば人が一人前になるまで辞めない!人がどんどん育つ!リピーターが増える!食の演出家&経営コンサルタント“ジェームズ大久保”が教える非常識経営の秘密!
SDGsをふまえた国際貢献・国際開発を,実際のフィールドでの取り組みから解説する.〔内容〕SDGs実現への課題と枠組/脱貧困/高等教育/ICT/人材育成/社会保障/障害者支援/コミュニティ/水道/クリーンエネルギー/都市化
テクノロジーの力で資産運用はもっと自由になる。AIを活用し、プロだけが享受してきた高度なグローバル投資の技術を個人投資家に提供するお金のデザイン。FinTechのトップランナーが語る、挑戦の軌跡とこれからの資産運用のあり方。
発信する英語教育に直結するプロジェクト型言語活動の集大成!児童が創る、伝えたい、理解したいという思い、伝わった、わかったという体験、創造的な言語使用が可能となる課題解決型言語活動の理論と実践集。
本書は、外航海運企業の船舶乗組員を対象とする国際人的資源管理に焦点を当て、企業内教育・訓練とキャリア・マネジメントの観点から、組織社会化戦術としての概念的枠組と、成果の導出プロセスを提示する。本書は、筆者による長年のインタビュー調査に基づいた事例研究から、同業種および職種の特性を踏まえた議論がなされる点に特徴がある。
グローバル化の進展の今日、すでに1970年代初頭、従来の「白豪主義」を一擲し、国是として「多文化主義」を推進してきたオーストラリアの歩みは、今や全世界にとって貴重な経験である。同国の言語教育政策の詳細な分析・考察を通じて、多文化主義が内包する「多様性」と「統一性」との矛盾・葛藤、さらにその持続的努力が拓きつつある「共存」の可能性を具体的に描き出した労作。
科学や科学教育は、どのように社会や集団の文化に縛られているのか。認知科学や社会文化研究の視点から実証的に解き明かし、ネイティブアメリカンやフェミニズムの世界観も取り入れたオルタナティブな科学への扉を開く。
●著者紹介
ダグラス・L・メディン(Douglas Medin)
ノースウェスタン大学教授(心理学、教育・社会政策学)。米国心理学会の会長賞、同学会の特別科学貢献賞など、数々の賞を受賞。
メーガン・バング(Megan Bang)
ノースウェスタン大学教授(学習科学)(本書出版時はワシントン大学教授)。先住民のオジブウェ族に自らのルーツを持つ。
●訳者紹介
山田嘉徳(やまだ・よしのり)
1986年生まれ。関西大学大学院心理学研究科心理学専攻博士課程後期課程修了。博士(心理学)。大阪産業大学全学教育機構准教授。『大学卒業研究ゼミの質的研究ーー先輩・後輩関係がつくる学びの文化への状況的学習論からのアプローチ』(ナカニシヤ出版,2019 年),他。
序文
凡例
1 序ーー「その問いは誰のものか?」--
2 未完の科学
3 地図、モデル、科学の統一性
4 科学は価値観の宝
5 科学者の属性を反映する科学
6 文化と文化研究の諸問題
7 心理的距離と自然の概念
8 心理的距離、視点取り、生態学的関係
9 複雑化する文化モデル
--心理的距離の限界ーー
10 これまでの議論
11 インディアン教育略史
12 文化に根差した科学教育は複数の認識論を導く道標
13 メノミニーを事例とするコミュニティに根差した科学教育
14 コミュニティに根差した科学教育
--AICの焦点ーー
15 コミュニティでの協力関係
--いくつかの成果ーー
16 要約、結論、示唆
原注
訳注
訳者あとがき
参照文献
事項索引
人名索引
病院倫理委員会の設置・運営から具体的な審議方法まで、基礎から実務までをカバーした医療従事者向けの実践的テキスト。