あなたは今、胸を張って「しあわせです」と言えますか?作る人も、食べる人も、しあわせになる農業って何だろう?これは「本当のしあわせ」を知っている26人の農的暮らしを巡る旅の物語。
東京大学気候システム研究センター(CCSR)のセンター長である中島映至氏がホストとなり、毎回気候研究に携わるゲスト研究者を迎え開催されるCCSRサイエンスカフェ。本書は、このサイエンスカフェの様子を再現した記録集である。気候科学に携わる研究者ー温暖化を測るひとびとの研究の舞台裏を見学しながら、「考えるヒント」を探っていく。
日本の歴史と今がわかる。地図でたどる歴史ロマンの道。
前作「恋哀歌 〜あの日に帰りたい〜」に続きオリジナル楽曲を収録した9thシングル。Jeff Niyaharaをプロデューサーに迎えた“旅立ち”がテーマの応援歌で、卒業シーズンにピッタリの切ない仕上がりとなっている。
水半球に横たわる「見えない大陸」(ル・クレジオ)、ポリネシア。フィジー、トンガ、クック諸島、タヒチ、そしてラパ・ヌイ(イースター島)へ。アオテアロア=ニュージーランドを拠点に、太平洋の大三角形の頂点を踏みしめ、旅について、旅の記述について、行くことと留まることについて、こぼれ落ちる時間のなかから思考をすくいあげる生のクロニクル。
「忍者サノスケじいさんわくわく旅日記」シリーズは、スーパーじいさんのサノスケじいさんと、まごの一郎太が全国をたずねて、大かつやくします!こんどの旅は、京都だよ。つぎつぎとおそいかかるまものの正体とは?(たのしい「サノスケぬりえラリー」日本白地図がついています)。
自分の住む建物の耐震強度が0・5しかないと知ったら不安でいたたまれなくなるだろう。ところが今の基準は最低限のルールを、解明されていない地震科学をもとに、細かく定め過ぎてしまったのだ。実際にどのくらい安全かどうか、安全は誰が守るのかといった本来の基本が失われてきている。そこで建築基準とは何なのか、そして今後、地震が来ても安心して住めるようにするにはどのような基準や法律が必要なのかを改めて考えてみよう。
あの人に空気公団を聴かせるとしたらーー。そんな“誰かに聴かせたい”楽曲をファンにじっくり選んでもらったファン・セレクション・ベスト盤。10年以上、ゆっくり丁寧にたくさんの名曲たちを生み出してきた彼女たちの足跡がぼんやり見えるような、温かでほがらかでちょっと切ない名曲集だ。
全曲、日本語のオリジナルでまとめた第2作。哲学的意味を深読みできそうな歌詞が印象的な「庭園」、ヴォーカルに加えてピアノを中心としたアコースティックなサウンドもキャロル・キングを思わせる「パスポート」、ハーモニーから浮遊するサビ・メロが新鮮な「貝がら」、曲調が確信に満ちた歌詞にぴったりで胸に染みる「遂に」などがいい。