気持ちよく冬眠していた10ぴきは、ねずみのもちつきの音で目をさまします。そこで、お正月はおもしろいと知った10ぴき。早速自分たちも大そうじから始めました。
中村天風没後50年。膨大な情報に囚われ、誹謗中傷に悩み、日々忙殺する現代人に送る天風会秘蔵の講和(研修科)をこの一冊に。
就職後の現実に失望する若者、疲れたミドルと元気なミドルの二極分化……。たった一度の仕事生活を納得して送るにはどうすればいいのか。▼入社、昇進、転職……人生の節目には自分を見つめ直し将来の方向性をじっくり考えるーーこれが本書のおすすめする「キャリア・デザイン」。これさえすれば、後は偶然に流される生き方も長期的にはプラスに作用する、と著者は言う。▼心理学にも精通する著者は、経営学の中でも人間の問題に深く関わるトピックを主に研究している。本書では、自分らしく成長していくためのヒントを、代表的なキャリア研究、発達心理学の概念を通して紹介。▼<主な内容>◎キャリアは働くみんなの問題 ◎揺れ動くキャリア観ーなぜ移行期、節目に注目するのか ◎キャリアをデザインするという発想ーただ流されるのとどう違うのか ◎最初の大きな節目ー就職時と入社直後の適応 ◎節目ごとの生涯キャリア発達課題 ◎「賢い働き方」をモノにしよう▼働く自分の問題として、世代を超えて役立つ一冊。
●第1章 キャリアは働くみんなの問題 ●第2章 揺れ動くキャリア観ーーなぜ移行期、節目に注目するのか ●第3章 キャリアをデザインするという発想ーーただ流されるのとどう違うのか ●第4章 最初の大きな節目ーー就職時と入社直後の適応 ●第5章 節目ごとの生涯キャリア発達課題 ●第6章 元気よくキャリアを歩むために
「姿勢」と「呼吸」で免疫力を上げる!(仮)
リベルタス学園中等部図書委員1年のはづきは図書委員初日に妖怪のような風貌の図書委員3年のキサラギに「おれの助手になれ」と言われます。驚きつつもはづきはキサラギと個性豊かな委員たちと様々な相談事を解決していきます。はづきは変わり者のキサラギにどんどん惹かれていき!? ラストには思いもよらない「まさか!」が待ってます。
【本書の特徴】
1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
「本」が鍵となる12通りのショートストーリー。
隠された秘密を知ったときページを戻って読みなおしたくなる。
27の名著が作中に登場! 「名著読書案内付き」
【目次】
四月『人間失格』/五月『まど・みちお詩集』/六月『黄金のがちょう』/七月 『怪談』/八月『銀河鉄道の夜』/九月『D坂の殺人事件』/十月『雪の女王』/十一月『話上手』/十二月『サンタクロースっているんでしょうか?』/一月『手袋を買いに』/二月『黄金虫』/三月『走れメロス』
今日はひょうたん沼のかえるたちの運動会。みんなは大はりきり! 10ぴきのかえるは、綱ひきの赤組代表です。 「よーいしょ、よいしょ、もう一息だ!」そう思った時、真まっ黒な黒雲が、ぐんぐん近づいてきて……。 ぴゅうううう……。突然の竜巻に、運動会はめっちゃめちゃ。しかも、沼一番の年寄りがえるが、トロフィーと一緒に風にとばされてしまったのです。 10ぴきは、年寄りがえるを探しにいくことになりました。じゃまな大石は大玉転がしみたいに転がしてどかし、細い橋を丸太渡りみたいに渡って、山の中を探しまわりましたがみつかりません。くたびれたかえるたちが、もう歩けないと思ったその時、ひっくりかえるが転げおちた穴には、なんと年寄りがえるが! でも、そこは深い穴。どうやって助けようかと困っていると、かんがえるが明安を思いつきます。 「10ぴきのかえる」シリーズ第9弾。10ぴきが大活躍!
「集団的自衛権をもたない国は侵攻される」。ウクライナをはじめ、世界がロシアの暴虐から得た教訓である。
ところが、日本には「集団的自衛権は憲法違反」という珍奇な説を訴える人々がいる。アメリカを憎み、日米同盟を壊そうとする憲法学者が、あろうことか国連憲章にある国際法上の「自衛権」がおかしな概念であり、日本国憲法こそが正しい、という倒錯した議論を展開しているのだ。国際社会の合意、平和維持のルールを突き崩そうとする危険な主張にほかならない。
著者は近年の空気に危機感を抱き、本書で「集団的自衛権の考え方は国連憲章以前から存在する」ことを明らかにする。たとえばアメリカ合衆国が19世紀に掲げた「モンロー・ドクトリン」(「孤立主義」の表現は誤り。本書参照)や、自由主義陣営の優越性を守る「トルーマン・ドクトリン」、ウッドロー・ウィルソン大統領が語った「いかなる国も自国の政策を他国民の上に及ぼそうとしてはならず、すべての人民が妨害されることなく、脅かされず、恐れることなく、弱小国も強大国も等しく、自らの政策と発展の道を決定するのに自由でなければならない」というビジョンである。
しかしウィルソンの構想は現在、「勢力圏」を唱えるロシアや膨張主義を正当化する中国によって悪用されてしまっている。ウクライナに続く侵略の犠牲者がいつ、どの国から出ても不思議ではない状況だ。今こそ、日本を守る集団的自衛権の意味を正しく伝えることを試みたい。
就活学生のバイブル『面接の達人』の著者が、高校時代を充実させるコツを、自身のエピソードをまじえてアドバイスします。▼府立三国丘高校一年のとき、学校の行事は全部欠席して東大一直線の極端なガリ勉君だった著者。しかし、担任の先生から協調性のなさを注意され、信頼していた父から「なんとかならないか」といわれたのをきっかけに、親は食事をさせてくれてパンツも買ってくれる親切な他人と割り切り敬語で話すようになる。学校行事や生徒会、クラスの係、クラブ活動に燃える高校生に変身! 学校生活のすべてをイベントのように楽しく実行していく。▼男9人でまわした交換ノート。立ち上げたクラブは空手部、映画研究部、短歌クラブ。修学旅行にはクラスの旗を徹夜でつくり、送辞も答辞も引き受けた。▼気がつけば、高校時代にしたこと、覚えたことはいまの仕事につながっていて、高校時代は未来の予告編だという。高校時代を一生ものにするヒント満載。
現代感覚とビジュアルな誌面で歴史を読む戦国・この籠城戦がすごい!
M9で東日本大震災をもたらした3.11東北地方太平洋沖地震の分析をふまえ、次の巨大地震に備える研究が、予知、防災の両面で進められています。本書は、その研究でわかった次の巨大地震の発生メカニズム、発生地域、被害予測など、巨大地震についての基礎知識を解説し、被害を最小限にするために地域、学校、家庭、個人でできることについて紹介します。▼[序章]写真で見る巨大地震の恐怖:東日本大震災/スマトラ沖地震・津波/阪神・淡路大震災 他 [第1章]史上最悪 東日本大震災:なぜ巨大地震は起きたのか/空前絶後の津波災害/なぜこんな大きな被害に? [第2章]巨大地震のなぞにせまる:なぜ日本は地震が多いのか/巨大地震が起こるメカニズム/もしも都会で地震が起こったら/必ず起こる南海トラフ地震 他 [第3章]巨大地震サバイバル:巨大地震への備え/地震が起こったらすべきこと(建物の中にいるとき、避難と注意すること) 他
大好評『ポケット版 考える力を育てるお話100』の続編。持運びに便利なサイズで、いつでもどこでも、親子で楽しめるお話集です。
ふだんは老舗料亭のさえない主人でも、ひとたびカメラを持てば……。美食の写真家・金田一ムートンが京都を舞台に様々な謎を見事解決!
新しい御代には「鳳凰の時代が来る」と、平成のうちに予言していた著者。そして、中国では古来、龍は皇帝、鳳凰は皇后にたとえられていることから、「鳳凰の時代には皇后さまが輝かしい注目を集める」との予言をもとに、本書は執筆されました。
「鳳凰」は、おめでたいことのしるしとされ、日本でも天皇陛下の即位の式典で使われる高御座や平等院鳳凰堂、1万円札、神社仏閣の天井絵などで見ることができます。
台湾在住の著者は、幸せをもたらす鳳凰を「虹色鳳凰」と呼び、「愛や品格を高めるパワーを秘めた『虹色鳳凰』を思うだけで背筋が伸びて美しくなる」「虹色鳳凰に恥じないようにと心が強くなる」「虹色鳳凰との対話で頭がクリアになる」「愛を持ってお金を使うことで豊かになる」……など「虹色鳳凰」の御利益を紹介。さらに、「鳳凰の日」に行うとお金持ちになれるという台湾伝統の儀式も伝授します。
女性誌で毎年、新しい年を占って、連続で的中させている著者ですが、このたびの天皇陛下御即位の記念切手や「祝賀御列の儀」の日限定の「パレード消印」などに鳳凰がデザインされていたこと、そして、天皇陛下を支える皇后雅子さまの輝く笑顔に、「鳳凰(皇后さま)の時代が来る」という予言が的中したと言えるのではないでしょうか。
虹色鳳凰を呼び寄せ、美しく幸せになれる、とっておきの開運術をお教えします。
メールやラインのやりとりで、相手に伝えたいことや、たいがいの用は済むようになりました。そんな中、「手書き文字で書かれた手紙」はますます特別感のある、相手の心に深い印象を残すものとなっています。
「でも、手紙を書くのは苦手!」「おっくう!」と思っていませんか?
この本でお伝えしたいのは「手紙を書くのは、そんなに大変ではない」ということ。本文中やコラムでも書き方についていろいろお伝えしていますが、基本的には次の2つのことを大事にして書けば大丈夫です。
ひとつは、相手にとって「心の温もり」となるような楽しい、前向きな言葉を選んで伝えること。暗い気持ち、ネガティブな言葉は書きません。言葉は相手のために贈るギフトです。お互いの気持ちが引き立つポジティブな言葉遣いだけで書いてみてください。
もうひとつは、素直で易しい言葉を使うこと。手紙だからといって格式ばらなくていいし、飾ることもありません。「普段遣いの言葉のほうが、思いは伝わる」ことを知ってください。
好印象を与える手紙には、「相手のことを思いやり、幸せな気持ちにする言葉」が書かれているもの。そんな言葉をたった一言入れるだけでも、読む人に素敵な思いを残す手紙となります。
この本では一章から八章まで、いろいろなシーンで実際に使える文例や言葉をこの本のために新たに考えて、盛りだくさんにご紹介しています。そのまま引用したり、自分の言葉に置き換えたりして使っていただければと思います。
目次
◆第一章 春夏秋冬にふさわしい言葉
◆第二章 贈り物に添える言葉
◆第三章 お祝いの言葉
◆第四章 お見舞いの言葉
◆第五章 ご冥福を祈る言葉
◆第六章 謝りたいときの言葉
◆第七章 意見や気持ちを伝える言葉
◆第八章 その他──挨拶や感謝の言葉
「宇宙戦争」や「走れメロス」にある迷路を通りぬけ、かくし絵をみつけよう! シリーズ累計260万部突破の迷路絵本のポケット版。
GNPの上昇にもかかわらず、実感に乏しいと言われ続けてきた日本の「豊かさ」-。客観的データをもとに、その過去の推移をまとめ、将来の方向を探る。
本書のカバーにある神社。福岡県糸島市は筑前二見ケ浦にある「櫻井神社」である。潮風にたたずむ鳥居。その向こうには夫婦岩。絶景である。絶景神社である。
一体、誰がこんなところに、なぜ鳥居を建てたのだろう。日本には他にも、おもわずそう言いたくなる絶景神社が数多くある。本書では日本各地にある絶景神社を1年12カ月をとおして紹介していく。
毎年季節がめぐってくると花開く「吉水神社」のシロヤマザクラ、冬至の頃になると「伊勢神宮」の鳥居の中央から現れる朝日、まるで氷の神殿のように滝が凍結する「英彦山神宮」の氷瀑。その場に立つと、いにしえの人々がその地に脅威と神秘を感じ、鳥居を建て、神さまとして祀った理由を肌で感じることができるだろう。
ちなみに、冒頭の櫻井神社が特別な表情を見せるのが夏至の頃。夫婦岩の間に夕陽が落ちるのだ。沈みゆく太陽の暖かな光に包まれる光景は、息を飲む美しさだ。ぜひ一度訪れてほしい絶景神社の一つである。
さあ迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう。謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石(トケイ石)を全部あつめて、現代にもどってこれるかな。▼詳細に描かれた各時代の風景の中に、迷路がはりめぐらされています。それをうまく乗り越え、かくし絵のクイズを解きながら時代を旅するゲーム感覚の絵本です。一見開きに二つの迷路といくつかのかくしえ、そのほかにクイズもあり、何度でも繰り返し楽しめる内容になっています。▼旅するのは(1)現代→(2)恐竜時代→(3)氷河時代→(4)縄文時代→(5)弥生時代→(6)古墳時代→(7)奈良時代→(8)平安時代→(9)鎌倉時代→(10)戦国時代→(11)江戸時代→(12)時間のさけめとなっている時の回廊、の全12画面です。どうしても答えがみつけられなかったときように、詳細な回答頁もつけています。▼歴史考証イラストの専門家として、歴史雑誌や学習参考書などに多数の作品を提供している香川元太郎氏の初の絵本です。
●旅の始まり ●恐竜時代 ●氷河時代 ●縄文時代 ●弥生時代 ●古墳時代 ●奈良時代 ●平安時代 ●鎌倉時代 ●戦国時代 ●江戸時代 ●時の回廊 ●もう一度、時間旅行 ●迷路と問題の答え
著者は、江戸時代の元禄12年に創業、東京・日本橋で320年続く鰹節専門店「株式会社にんべん」の13代当主・代表取締役社長です。
昨今、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、鰹節やだしは、日本人だけでなく世界の人々から注目を集めるようになっています。数百年にわたる歴史を持つ鰹節やだしは、料理を美味しくする土台となる物で、日本人の「味のインフラ」です。
その伝統を担う食品企業のにんべんは、2010年、東京・日本橋に「日本橋だし場」という新スタイルの店を開きます。店では「引き立てのだし」をコップに注ぎ、お客さんに販売したところ、意外にも若い人が多く集まり、「だしを飲むのは初めて」、「おいしい、いい香り」と堪能し、リピーターになったようです。
この、「だし文化」が新次元に入ったことを予感させる出来事から10年、にんべんは「日本橋だし場」を起点に、「だし」のうま味を楽しむレストラン「日本橋だし場 はなれ」や、弁当専門店「日本橋だし場 OBENTO」、惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」と、内食・中食・外食にまで事業領域を広げています。
本書では、まずは、江戸時代からの320年の歴史をひも解き、時代の荒波を生き抜くための経営のヒントを探ります。その後、老舗が挑戦した現代風の「日本橋だし場」ブランドの展開、「和食」を革新し、ブームを加速させるユニークな企業戦略を、多くの紙幅を割いて紹介していきます。
商社・卸業、食品メーカー、飲食業界の方々に、多くのビジネスヒントもたらす書となるでしょう。
社会に技術革新をもたらすと話題の次世代移動通信システム「5G」がいよいよスタートします。5Gのインフラ整備が進むことにより、スマート工場や自動運転等の産業用途の他、遠隔医療や防災など、地域の社会課題の解決にもつながると期待されています。その導入を促進するため、2020年度の税会改正において、認定された計画に沿って設備投資を行った事業者に税制優遇を行うことになりました。
また、全てのひとり親家庭に対して公平な税制支援を行うために、未婚のひとり親も含め、婚姻歴や性別にかかわらず同一の「ひとり親控除」が適用されるなど、様々な改正も実施されます。
本書は、2020年度の税制改正のポイントを、図表やイラストを多用してわかりやすく解説する、最良のガイドブックです。改正をとりまとめた自民党税制調査会の副会長を務める石原伸晃衆議院議員のインタビューも収録。2020年度税制改正の全体像が理解できる一冊です。