インド、インドネシア、マレーシア…ここで負ければ明日はない。急拡大する「新興国市場」制覇に賭ける日本企業の壮絶なドラマの舞台裏。
「学級の再生という物語」を通じて、学校の「いま」と家族、地域の「在り方」をリアルに描いた長編エンタテインメント。
そこは、寂しかったり、傷ついていたりする人にエールを送る場所ー。前を向いて生きていく力が湧いてくる珠玉の連作短篇集。
あれほど安全といわれていた原発がなぜ崩壊したのか?放射能が漏れても「ただちに影響がない」とはどのような意味だったのか?この国の政治家、学者、マスコミにだまされてはいけない!彼らの嘘と無知の実態を知れば、世の中の見方が変わるはず。本書では、原発問題から地球温暖化、リサイクル、医学、健康雑学に至るまで、常識と思われていた科学情報の虚構を縦横無尽に斬る。
大学に入学早々、廃部の危機に瀕したオチケン(落語研究会)に無理やり入部させられた越智健一。そこで待ち受けていたのは、幽霊が出るという噂の古い部室と、風変わりな二人の先輩だった。落語なんてまったく知らない上、先輩たちに振りまわされ、必修科目の出席もままならない。あげくはサークル間の陰謀に巻き込まれて…。ユーモアと落語のウンチク満載の中篇二篇を収録した連作ミステリー。
著者が高一秋に大学進学をめざしはじめ、偏差値四一から東京大学に合格する決め手となった「宮口式記憶術」。高二の夏に一日わずか一五分、三ヵ月で四〇〇〇語を習得した単純過剰学習法、モチベーション維持のため毎日を最適化する時間管理術など、入試や各種資格試験に合格するための実践的トレーニング法を紹介。本書の記憶術をマスターすれば、参考書一〇〇ページを一晩で覚えることができる。ノートをとらずに大学と大学院をトップクラスで卒業できる。年齢を重ねれば重ねるほど記憶力がアップする。
チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチー19世紀後半から20世紀にかけて、ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めている。なぜかくも私たちの心を揺さぶるのか?論理を重視したドイツの古典音楽とは対極的に、艱難の歴史と血に染まる現実を前に、ロシア音楽は、幸福を希求する激しくも哀しい感情から生み出されたのである。近年のドストエフスキー・ブームの火つけ役が、死ぬまで聴いていたい“聖なるロシアの旋律”に迫る。
高校卒業後、半年ぶりに故郷で旧友たちと集まった信之だったが、ある事故によって突然、ギリシャ神話の世界に時空移動してしまう。しかも頭の中から、信之と融合したという「魔神」の奇妙な声が聞こえてきて…。仲間たちはどうなったのか、果たしてもとの世界に戻れるのか、そしてこの不思議な現象に隠された秘密とは?神々と英雄たちが入り乱れる、奇想天外な新感覚冒険小説。文庫書き下ろし。
「『源氏物語』は怨霊鎮魂の書である」「足利義満は病死ではなく、暗殺された」「徳川吉宗は経済オンチだった」-日本史の通説を、頭の固い学者たちの盲論と喝破。表面的な知識を学ぶだけでは物事の本質に迫れないばかりか、大きな誤解をしかねないと警鐘を鳴らす。在野の立場から説く、人間の本質を突いた日本史論。
自分の魅力を知り、最大限に活かすことで、誰もが美しく輝ける。本書では、日本女性をミス・ユニバースへと導いた美のエキスパートが、心と体の両面からきれいになるための小さな秘訣を紹介。「ネイルケアをしてこそ女の手よ」「褒められたとき、それを否定していないかしら」など、鋭く光るイネスの魔法の言葉に従えば、世界トップレベルの美はあなたのもの。
わずか6日間の滞在で、日本人の心を魅了した31歳のブータン国王。日本が大切にしてきた価値観を讃え希望と勇気をもたらした、来日中の活動のご様子を、通訳として同行した著者が語る。思いやり、謙虚さ…ブータン流、幸せの極意。
揺れ動く円ドル相場、ユーロ危機、日本の財政問題…混迷を続ける世界経済の中で、「通貨」はこれからどうなっていくのか。「1ドルは50円になる」「ユーロは崩壊する」「日本の財政問題解決にはシュールな発想で」「地域通貨の時代が来る」など、ベストセラー『「通貨」を知れば世界が読める』の著者が、日本の進むべき道を大胆に説く。
お母さんが何回も「ダメ」と言うより、お父さんの一言のほうがきくーー。▼子育てには、愛情たっぷりの「母性」と、厳しさという「父性」の両方が必要です。お母さんは子どもが駄々をこねると、「仕方がないわね」とすぐに妥協しがちですが、お父さんは「ダメなものはダメ」ときちんと限界を設定し、我慢を教えることができるからです。▼子どもを取り巻く環境が激変し、働きながら子育てするお母さんが増えた今、子どもの「生きる力」を育むためにも、父親の積極的な育児参加が求められています。▼本書では、「お父さんの役割って何?」「成長段階別・お父さんにできること」「自分と子どものために仕事を見直す」など、お父さんだからこそできる子育てのヒントを多数紹介しています。子どもの真の自立と幸せを心から願うお父さんが、よきコーチの一人として子育てに関わっていくためのアドバイスが満載の一冊です。▼大ベストセラー『子どもの心のコーチング』シリーズ、待望の第三弾!
「Thank you very much.」「You are welcome.」「I’m sorry.」……。▼中学の英語の授業で習い、多くの日本人がなんの疑いもなく使っている定番フレーズ。▼日本人と接する機会が多いネイティブ(ホテルマン、観光ガイドetc.)の中には、こうした定番フレーズに対して快い感情を持たない人が少なからずいるという。あまりにも日本人が頻繁に口にするので、「またそのフレーズか……」「本当にそう思っている?」「社交辞令なんじゃないの?」といった気になるからだ。▼そこで、日本で英語を教えて20年になる著者が、日本人が「使いすぎ」な表現を約200挙げるとともに、ネイティブに好感を持たれる「言い換え表現」も紹介。▼ドキドキ読みながら、英語表現のバリエーションが一気に広がる1冊。▼機内・空港、ホテル、レストラン、ショッピング、ホームパーティー、電話、ビジネス……お目当てのフレーズがすぐ見つかる「シーン別・インデックス」つき。海外旅行に必携!▼文庫書き下ろし。
プライベートの時間はしっかり確保しつつ、常に最高の結果を出す。そんな「できるビジネスパーソン」の時間の使い方を、海外でMBAを取得し、外資系その他の多くの企業で結果を出してきた著者が語るのが本書。MBAの知識を応用した時間戦略から、「やらないことリストを作る」「いい丸投げを使いこなす」「社長秘書を味方にする」など具体的テクニックまで。あなたの時間の使い方に革命を起こす。
炭素、金、銀、チタン、白金、ビスマス、オスミウム…きらめく元素の世界へようこそ。ポイントをおさえたわかりやすい解説と超美麗な結晶写真による一冊。
すぐかんしゃくを起こす、言うことを聞かない…少しの工夫で、子育てはもっと楽になります。
江戸時代から続く質屋・結城屋で祖母と二人暮しの円は、少しおせっかい屋の美術学部の女子大生。結城屋の女性は代々不思議な力を持っており、円にも物に刻まれた記憶(メモリ)を感じることができる能力があった。ある日、質草から不穏な記憶を感じ取った円は、その持ち主の女性の住所へ駆けつけるが、その隣には大学の同級生、深見が住んでいて…。真珠のネックレスに残された母から娘への愛情。サイン色紙に込められた少年からのSOS…。「記憶」が語る事件の真相とは!?-。
風水とは、今から約4千年前に中国発祥の歴史と共に発展した「気」の力を利用した環境学であり、古くは戦において軍学として発展した学問です。本書は「デスクでランチをとらない」「ペンを換える」「毎日シーツを替える」など、風水の考え方を日常の中にあるちょっとした法則に落としこみ、紹介します。金運や仕事運を高めるためのアドバイスが満載。