こどもだけのキャンプ。おかあさんもおとうさんもいないキャンプ。みんなはいくっていってる。だけど、ぼくは、どうしよう…。みんなはぼくもいくっておもってるだろうな。だけど、ぼくは、どうしよう…。
クラス対抗リレー大会を機に、学校に行けなくなり、引きこもっていた勇一。そんな時、賢おじさんと山の家に行くことになった。あたたかく迎え入れてくれた家族と山の学校、自然のきびしさやすばらしさ、山での生活が勇一を…。
1仲良し三人組 2賢おじさん 3クラス対抗リレー大会
家の改築好き、独自の漫画術、妖怪ブーム到来秘話、そしてヨーロッパ珍道中まで!? 水木プロの住み込みアシスタントとして漫画家・水木しげるを側で見続けてきた“ぼく”が描く、水木サン秘蔵エピソード全5話!
新章突入! 転生したら、男同士だった件!
「男色は武士の嗜みゆえ」
次なる転生先は「南北朝時代」!!!!! 武将・楠木正行(くすのきまさつら)に転生した乃木(のぎ)と、その小姓・雅次郎(まさじろう)に生まれた花撫(かなで)。
男同士に生まれた2人は、まさかの両想い中!! そして、アキラは念願の女に生まれ、乃木の婚約者・ヨシ子という立場になったのに、正行に男色宣伝をされて……??
抱腹絶倒! 転生ラブコメ、第7巻!!
20世紀初頭のポーランド・ワルシャワで、愛と理想主義を貫く孤児院運営をし、ユダヤ人孤児たちとともにガス室に消えたコルチャック先生。その「孤児たちの家」では、信頼と自立・協働に基づく暮らしが息づき、子ともたちの生きる喜びが輝いていました……。施設にいた経験を持つ何人かへの聞き取りや詳細な調査をふまえ、戦争と暴虐に踏みつぶされるまで続いた輝くような日々を克明につづる、渾身のノンフィクション・ノベル。
人と犬には「ハテナ」がいっぱい!そんな「ハテナ」を楽しく学習。
「0歳からの本」をすすめます
「0歳からの本」というと驚かれる方がいるかもしれません。けれども、子どもには生まれたその日から親子のコミュニケーションが必要であり、そのコミュミケーションをはかる道具のひとつとして、本は重要なものだと思います。もちろん、低年齢児に与えるものですから、絵が簡潔であること、安全であること、玩具としても使えることなどが必要条件ですが、このシリーズは、それらの条件を兼ね備えていると、思います。──筑波大学教授 福沢周亮
もう教室までひとりでいけるのに、六年生のよりこちゃんは、またぼくをあかちゃんあつかいした!
保育園では最年長だったのに、小学校に入ったとたん、最年少になる小学一年生。一年生になったばかりのたっくんは、小学校で「あかちゃんあつかい」されることに憤りを感じています。
一年生でも、小さくても、自分のことはもっと自分でできるんだ!!
上級生や大人が考えている以上に、ぼくは、もう大きい一年生なのだ、という、子どもの誇りを描いた作品です。
周囲が良かれと思ってやっていることでも、小さい子どもは、もっと自分でやりたいかもしれません。
子どものやる気を尊重し、応援する物語です。
会話のできない重度自閉症の15歳が文字盤でつづる、口コミでベストセラーになった奇跡の手記。こだわり行動、パニック、運動障害、共感覚、学校生活…。重度自閉症の少年が、みずからの症状を解説しながらの、心の成長、そして大人たちへのメッセージ。
【対象:小学中級以上】学校から帰ると、お母さんはカンカン。国語の漢字テストが10点だったばかりか、「鷹野龍彦(タカノ・タツヒコ)」って名前を書くのが面倒だから、名前の欄に「タコ」って書いたんだ。お母さんに無理やり行かされた書道教室で会ったのは大きな筆を背負ったおばあさん。いいかげんに字を書くぼくに腹を立てた道子先生は、ぼくにまじないをかけたんだ。その日から、ぼくが書く字が勝手に暴走しはじめて……。
【対象:小学中級以上】「お母さんはタコの息子を持ったおぼえはないわよ」。学校から帰ると、お母さんの頭から今にもツノがはえそう。それもそのはず。国語の漢字テストで、たったの10点だったばかりか、「鷹野龍彦(タカノ・タツヒコ)」っていう名前を書くのが面倒だから、名前の欄に「タコ」って書いたんだ。お母さんに無理やり行かされることになった書道教室には「書道子書道教室」って看板が下がっている。ショドウコショドウキョウシツ? 部屋の中にいたのは大きな筆を背負ったおばあさんだった。道子先生も、いいかげんに字を書くぼくに腹を立てたみたい。とりゃあー!という気合いとともに、ぼくの右手に「字由」って書いたんだ。その日から、あれあれ、ぼくが書いた字が、なぜだか暴走しはじめて……。
第一章 ショドウコショドウキョウシツへ
第二章 まじないの効果
第三章 苦戦する日々
第四章 再びショドウコショドウキョウシツへ
どこかさえない氣一郎。人気者の修馬が通う道場に行ってみると、意外なことがわかって、氣一郎の毎日もどんどんかわっていった。合氣道を通じて、毎日が楽しくなる極意が満載!
一通の手紙から再会した園木と真嶋は、想いを伝え合い晴れて恋人同士に。キス“以上"のことにもチャレンジし無事成功した二人は、片や新社会人、片や就活生として忙しない日々を送っていた。
ある日、職場で恋人の話題が上がり「彼女はどんな人なの?」と聞かれた園木はすぐに答えることが出来ず、一人落ち込んでしまう。
園木の様子がおかしいと感じた真嶋は、水族館デートを決行し……。
ゆっくり愛を育む等身大ラブストーリー、第2巻!
知的障害特別支援学校・学級担任、特別支援教育コーディネーター等を務める中で、「できる」「できない」のモノサシだけでははかりきれない、何か違うモノサシがある、と感じた著者が、特別支援教育への疑問・違和感を提示する。特別支援学校・学級の児童の作品を展示した「しょうがい じどう せいと さくひんてん」で、その看板を見た生徒から「先生、ぼくら、しょうがいじなん?」と問われる。
特別な場で特別な支援を提供する特別支援教育全盛の中、教育が抱える矛盾を照射し、著者自身の揺らぎも正直に発露する。
2019年度からの教職課程で「特別支援教育総論」*の単位取得必須化をむかえるいま、現場のリアルから「分ける教育」を問い直す。
*授業科目名称は各大学によって違います(文部科学省の「教育職員免許法・同施行規則の改正及び教職課程コアカリキュラムについて」では、「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解(1単位以上修得)」と明記されています)。
第一章 特別支援学級での関わりから考える
身近にある偏見
普通と特別の間
生徒からの問題提起
就学指導とは何か
進路について考える
特別支援学級の存在意義
「そういうものだ」ということを教える教育
第二章 特別支援学校での関わりから考える
問題にすることができない程大きな問題
視点を変えることができるか? --先入観の囚人としての教師
大人の都合の中で生きる子どもたち
「分かる」ということについて考える
訪問教育という希望
第三章 学校組織・社会との関わりから考える
「伝える」とはどういうことか
言葉がつくる「障がい」--境界線の子どもたち
評価できるもの、できないもの
専門性とは何か
保護者という改革者
歯車としての教師
バランスと多様性
第四章 コーディネーターの視点から考える
悲しきコーディネーター
幼稚園・保育園について思うこと
小学校について思うこと
中学校について思うこと
高等学校について思うこと
進路選択・卒業後を考える
第五章 「関係性の中で生きていく」ということについて考える
子育てについて考える
性教育から考える
組織の中での居場所
赤ちゃんがどうやってできるかから、お腹で育ち生まれるまでをユーモアたっぷりに描いた、性教育絵本の世界的ロングセラー新装版。谷川俊太郎の名訳で親から子に手渡したい一冊。
映画に生涯をささげた大林宣彦監督。2020年4月に逝去した巨匠の娘婿は、マンガ家・森泉岳土。偉大なる映画作家との日々を綴り、好奇心旺盛でチャーミングな義父の姿を映し出す。家族のひとりだけれど、外から見ていたからこそ描けた、わたしたちの知らない、大林宣彦とっておきの話。