メインの舞台はアメリカ・カリフォルニア。シリコンバレーを擁するサンフランシスコ近郊の複数の大学で収録をした。特に、レクチャー(講義)は、世界的に有名な名門大学、カリフォルニア大学バークレー校にて収録している。キャンパスで交わされているナマの会話や、実際の授業の「音」を通じ、「名門」と呼ばれる大学ではどれだけ真剣な勉強が行われているのか、そしてそんな学生たちの普段のオシャベリの話題など、等身大のアメリカ大学生活を盛り込んだ。
本書では、HIV感染者への恐怖や偏見、差別、ときには社会的ないじめを明らかにし、それらを克服すべく努力された方々を紹介している。また、差別や偏見の原因を明らかにし、その克服の道をさぐる。
水俣病問題は、けっして過去の歴史的事件ではない。水銀汚染は世界各地でいまだに止むことはなく、原発事故、薬害禍、食品事件など、あらたな環境破壊が続発している。わたしたちが自ら「明日」を切り開くために、「水俣学」の提唱者が開示する「希望への扉」。
国内治療の拠点病院に勤める看護師たちが、初めてHIV/AIDS患者の看護に携わる方のためにわかりやすい入門書をまとめました。
本書は、日本貿易振興会アジア経済研究所が実施した平成13年度「アフリカ経済論の再構築」研究会と、平成14年度「新アフリカ経済論」研究会(いずれも平野克己主査)の最終成果である。
三代将軍・徳川家光の懐刀として小姓から老中まで昇りつめた「知恵伊豆」松平伊豆守信綱の生涯を描く長編時代小説。
中国農村部出身の著者が、中国の農村と農民の苛酷な生活実態を紹介。蔓延する不平等、不均衡、格差、差別の現状に初めて迫る。中国農民は果たして惨めな困窮生活から逃れることができるのか。
手術の成功率は80%です。この検査により死亡率は40%減ります。30%から50%の確率で副作用が出ます。それって本当はどういうこと?専門家の「いかにも」な数字で余計な手術を受けるはめに!?数字のウラまで正しく読み解く、必読の「サバイバル統計入門」。
進化とは? 遺伝とは? 人はなぜ病気になるのか? 生存競争は本当にあるのか? 生物学には、分かっているようで解明されていない多くの問題がある。教科書以前の素朴な疑問を解き明かす生物学入門の決定版。
〈目次〉
はじめに
第一章 生命についての素朴な疑問
一 生きているってどんなこと?
二 環境は守らねばないないのか?
三 心はどこにあるのか?
四 人はなぜ死ぬのか?
第二章 生物の仕組み
一 卵はどうして親になるのか?
二 遺伝子は生命の設計図か?
三 人は一種、昆虫は三千万種──多様性のなぞ
四 生存競争って本当にあるの?
五 性の不思議
第三章 進化と由来の不思議
一 地球にバクテリアしかいなかった頃
二 クジラは昔カバだった?
三 進化の本当の仕組みはまだわかっていない
四 恐竜はなぜ滅んだのか?
五 私たちはどこからきたのか?
第四章 病気のなぞ
一 がんになる人ならぬ人
二 エイズはどうして治らないのか?
三 狂牛病と共食い
四 病気と遺伝
あとがき