〈世界中から京都に集った「京都派」が語る京都の本当の姿とは〉
〈京都に暮らす15人の海外出身クリエイターに取材〉
日本文化研究家・写真家として活躍する京都在住アメリカ人の著者が、京都に暮らす外国人を訪ね、その活動を写真で映し出しながら京都の魅力を聞きます。「京都派」とは著者が考える、戦後世界中から京都に集った文化人や芸術家を指す造語。彼らの活動を通し、京都を単なる観光地ではなく「文化のメッカ」と捉え、外からの目線で「日本人の知らない京都」の姿を語ります。京都の今とこれからを論じる一冊。
月刊『なごみ』2019年連載「京都派の遺伝子」に加筆修正してまとめました。
京都に憧れ、移り住んだエッセイストが日記のように綴った「かわいい」「おいしい」「美しい」京都ガイド。有名観光地から、女性ならではの視点で選んだちょっとディープな食・お土産・過ごし方を四季折々、12ヶ月にわけて紹介。日常と憧れが詰まった、誰も知らない、あなただけの京都をお過ごしください。
日本全都道府県を完全網羅、わかりやすく紹介・解説。第2回『京都・大阪・奈良』は、「羅生門」「大文字」「浦島伝説」「葛の葉物語」「役行者」など全50話。
植物学の祖と称される著者がヘレニズム世界の五百余種の植物を、はじめて分類記載し、用途や利用法まで伝える書。
融通無礙なる存在・バナナ。世界の人びとの付き合い方はこんなに違っているのに、でもこれほど愛される食べ物が他にあるだろうか? コンゴ・カメルーン・ガーナ・ウガンダ・インドネシア・パプアニューギニアそして沖縄。世界中のバナナを通して農と食をみつめてきた研究者がたどり着いた、ヒトとバナナの「遊び」の関係。
はじめに
第1章 バナナという作物
1 バナナの植物学
第2章 料理バナナとの出会い
1 コンゴ・ブラザヴィル
2 カメルーンへ
第3章 バナナ研究との出会い
1 「バナナの足」研究会発足
2 マンダールのバナナを訪ねて
3 マンダール再訪
4 南スラウェシ一帯を走る
5 流通ルートと品種の多様性
第4章 アフリカのバナナと出会い直す
1 カメルーンのバナナとの再会
2 西アフリカのプランテン・バナナ
3 東アフリカ高地AAA
第5章 ニューギニアー最も多様性の高い場所
1 知られざるバナナ栽培文化
2 強いバナナとおいしいバナナ
3 乾燥と洪水に強いバナナ
第6章 もうひとつのバナナの世界
1 グローバルな商品としてのバナナ
2 バナナのフェアトレード
3 国際バナナ研究ネットワーク
第7章 沖縄ー愛される島バナナ
1 島バナナはなぜ高価なのか
2 島バナナ商品化への挑戦
3 沖縄のバナナたち
第8章 バナナと人の関係
1 品種多様性から見えること
2 主食としてのバナナ
3 バナナとエキステンシブネス
4 バナナと食料主権
あとがき
参考文献
索引
これだけは知っておきたい!日本と西洋の美術史。時代ごとの代表作品を一冊に凝縮した入門書!オールカラー350点以上掲載!
〈旅の数だけ、それぞれの「京都」がある〉
〈京都に行って、楽しんで、書き込んで。自分でつくっていく手帳〉
2008年に刊行した『京都旅行手帳』を10年ぶりにリニューアル。旅の途中で発見した美味しいお菓子、かわいい雑貨屋さんやお店の感想、自分だけの秘密の名所など、あなたのお気に入りを書き込んで、自分だけの京都地図をつくってみませんか。祇園や嵐山など、京都の名所や市内中心部などの36エリアに、新装版では新たに4エリアを追加。ビニールカバー付きだから、大事なあの人と行った電車の切符や内緒で買ったおみやげのレシートも、思い出と一緒にしまっておけます。何度も京都に行きたくなる、そんな手帳です。
物語の舞台は京都。芸術大学に入学した如月椿は、孤高なオーラを放つ同じ学部の三日月紫苑と、学内の大階段でぶつかり怪我を負わせてしまう。このことがきっかけで、椿は紫苑の屋敷へ案内され、彼の代わりにある大切な役割を任される。それは妖たちの肖像画を描くことーつまり、彼らの“なりたい姿”を描き、不思議な力でその願いを叶えてあげることだった…。妖たちの心の救済、友情、絆、それらすべてを瑞々しく描した最高の感涙小説。全4話収録。
地域コミュニティを通じて多様な人びとがつながり「持続的な」地域の将来像をともに構築していく新たな試み
防災・環境・文化をテーマにさまざまな地域コミュニティと協働で取り組んだ事例からは、大学が地域に集まる多様な主体をつなぎ、ときに人材不足やアイデアを補い、地域におけるハブ機能としての役割を浮き彫りにする。また、「フューチャー・デザイン」という、地域社会の将来ビジョンを多くの参加者と構想し選択していくための新しい考え方を紹介し、宇治での取り組みについてもていねいに解説する。
「一見さんお断り」はサービス精神の裏返しだった!「遠回しなモノ言い」は「よそさん」への気づかい?「いけずな町」に飛び込んだ外国人学者、「悪戦苦闘」の30年。
フリーライター永江朗が京都に築年数不明の町家を購入。物件探しからリノベーションの設計、施工、家具選び…約1年にわたる「ガエまちや」リノベ&二都生活体験記。ヨソさんにも優しい京都名店ガイド付き。
専業主婦として家庭を仕切り、子育てや地域活動に精をだすお母さん。バブル崩壊などとも無縁の昭和50年代、京都で暮らす家族の家計簿から、当時の暮らしを垣間見る。第2部としてがんの発病、転移、再発に苦しんだお母さんのことと、現代医療の抱える問題に言及する。
「店のお金、なくなったんやって」「えっ、どういうこと?」--。
戦中・満州の屋台で生まれた小さな喫茶店。激動の時代、「喫茶の一族」奥野一家が営む[六曜社]の、ファミリー・ヒストリー。
昭和から令和を駆け抜けいまも河原町で営業する六曜社のこれまでとこれから。
仕事や店を「継ぐ」「つなぐ」ヒントを探る1冊。
●本書の特長
5ヵ年収録…2018〜2022年に実施された入試過去問を収録。
本書に掲載の試験種別については、「もくじ」のページをご確認ください。
1.くわしくていねいな解説(英語長文問題の全訳)
※古文が出題されている場合は口語訳付き
2.使い易い別冊解答用紙付き
3.来年度の傾向と対策
4.入試データ、募集要項など受験に役立つ豊富な情報
船岡山で女の死体が発見された。京都府警の若き刑事・田村は捜査の最中、口は 悪いが美しい土産物屋の未亡人・月寺松葉と出会う。古き時代に風葬地だった蓮 台野、化野、鳥辺野の「三無常の地」で起きる殺人事件。松葉の助けを借りなが ら真相を追う田村が、事件の果てに見出した慟哭の真実とは!? 京都の名所も満 載。多様な魅力に彩られた連作ミステリー!
くるりシリーズ最新刊。
今回の特集では、2020年の大河ドラマで取り上げられる明智光秀が一時期を過ごした兵庫・京都丹波地区の記憶を辿ります。
もちろん関西の里山ともいえるこの地域の絶景、グルメや温泉も特集。
・アクセス
【特集 明智光秀】
・講談 明智光秀物語 旭堂小南陵
・光秀の足跡をたどる
・明智光秀ゆかりのスポット
・光秀にちなんだ土産物紹介
・明智光秀と丹波
八上城と城下町を訪ねる 藤田達生
・明智光秀 推定略年表
・露天風呂のある ぬくぬく温泉
・直売所
・丹波の地酒
・ぼたん鍋
【兵庫県】
●丹波篠山市
・篠山城下町
・丹波篠山郊外
・今田町
●丹波氏
・柏原
・山南
・氷上・青垣
・春日・市島
【京都府】
●福知山市
●綾部市
●船井郡京丹波町
●南丹市
●亀岡市
●舞鶴市
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