1982年に京丹後の旅館から料亭として京都市内に進出。今や名古屋や東京にも出店、また美しいパッケージで知られる「おもたせ」も大人気の「和久傳」。そんな「和久傳」オリジナルの、料亭から生まれた甘味、おもたせ用お菓子を、家で作れるレシピ付でご紹介。あの「西湖」をはじめ、四季おりおりの甘味が、美しいヴィジュアルで楽しめる本です。「和久傳」の歴史、「和久傳」の最新お店リスト、お菓子一覧付き。お菓子好き、京都好き必携の本です。
日本の都として千年余の歴史を誇る古都・京都に秘められた歴史遺産の数々!宇治・筒木・相楽一帯に隠された歴史の跡を実地に歩きエピソードを綴る!有名な神社・寺院はもちろん、地元の人でも知らない歴史スポットにも光を当てた、森史学の集大成!
漫画で読むと哲学はこんなにわかりやすい!
第5回京都本大賞受賞の同名小説がコミックに!京都在住の女子高生の前に現れた爽やかニーチェが優しく、そして時に厳しく人生指南。哲学アレルギーもこれを読めば完全克服!他の哲学者も次々(彼らすべてがいわゆるイケメン軍団!)降臨してラブコメ哲学漫画が繰り広げられます!
【編集担当からのおすすめ情報】
原作者の原田まりる氏は元アイドルにして哲学ナビゲーター兼コラムニスト兼小説家。まさにマルチな才能を遺憾なく発揮しています。そんな原田氏の原点とも言える同名小説(ダイヤモンド社・刊)を完全コミカライズ!難しい漫画では決してありません。是非手に取ってください!
〈絵描きは何でも勉強です──日本画・花鳥画の大家が語る作品制作の現場と周辺〉
〈祖母・松園、父・松篁、そして自身の歩みを語り、日本画の明日を想う〉
現代の日本画・花鳥画の代表的作家として活躍中の上村淳之画伯が語る、貴重な証言・提言を集めた一書。故郷・京都の伝統文化に寄せる想い、鳥に囲まれて暮らす奈良の自邸・唳禽荘(れいきんそう)での制作余話、また日本画の巨星である祖母・松園、父・松篁との豊富なエピソードなど、はんなりとした京ことばで、時には舌鋒鋭く、自由に語った一言一句を余さず収録。画伯と相対するかの如く含蓄に富む内容は、日本画を制作、愛好、また研究する人々の心に響き、日本画の伝統に対する真摯な想いに溢れています。カラー頁では自身の代表作と、松園・松篁の作品も収録。
散歩サークル「加茂川乱歩」の遠近倫人と、謎好き理系女子・青河幸の恋の行方は? 季節は初夏から冬。京都を舞台に雅な謎解きとじれったい恋模様が、季節感豊に描かれる古都お散歩ミステリー、第2幕。
たまにはセドリー・オン・ザ・ロックスを/見えないブルー/撫子はもう好きじゃない/五分だけでも待って/ 銀叡電の夜
京都千年、洗練された文化の深さにおいて、京都は世界に誇りうる日本の「みやこ」である。世界中から観光客が訪れる京都の非観光都市としての側面や、京都人の本音やこだわり、美意識に、生粋の京都人にして民族学の第一人者である著者が、鋭い視点で迫る。また、「おいでやす」「お豆さん」「〜どすえ」など、京文化を支えてきた京ことばを具体的に紹介。京都の街と人、文化がわかる、最良の都市ガイダンス。
文庫版のためのまえがき
まえがき
1 京都案内
京都へのいざない
京都案内──洛中
林屋辰三郎 著『京都』──書評
2 京都の性格
京都という名
儀典都市
アジアのなかの京都
京都に関する一一章
非観光都市・京都
3 京都の市民
京わらべ・京おんな・京おとこ
京都人を診断する
御所人形
松田道雄 著『京の町かどから』──書評
4 京ことば
京ことばと京文化
京ことばのしおり
京ことば研究会のすすめ
こんせるう゛ぁとわーる・きょうと
5 京都点描
映画祭と羅城門
菊池寛 著『無名作家の日記』──書評
比叡山
大遠忌
さようなら五代の電車
大学と花うり
北白川小学校 編『北白川こども風土記』──書評
〈日本史上の人物を「旅人」としての観点でとらえたシリーズ『日本の旅人』からの復刊〉
〈戦前は愛国精神の権化のごとく祭り上げられ、かえって戦後は貶められた高山彦九郎の、その等身大の実像を活写する〉
昭和48年から淡交社より刊行された『日本の旅人』は、池田彌三郎、奈良本辰也両氏を中心に構想され、日本の歴史上の人物を「日本の旅人」として15人を採択し、それぞれ当時の著名な執筆陣を迎えて著された全15巻のシリーズでした。今回、その中から「高山彦九郎」の巻を復刊します。著者の野間光辰(1909 〜87)氏は、井原西鶴研究の第一人者で、『新修京都叢書』(全23巻)の編集を務めるなど、京都在住の国文学者として活躍しました。本書は、「寛政の三奇人」の一人として知られる高山彦九郎の生涯を、「旅人」としての観点から、著者独特の軽妙洒脱な文体で読み解いていきます。
建築のどこに目を向けるのか。建築の優れた意匠、そこにある歴史背景を知ることによって、「建築」のおもしろさ、楽しさを感じることができる。この本は単なる建築案内書ではなく、京都の建築を例にして語った、建築を「楽しむ」ための案内書である。
★ 小さな空間にディープな世界が凝縮された
マニアもうなる個性あふれる57名館をご紹介します!
★ 大都会の片すみで未知の世界への扉を開く!
★ 身近なモノに歴史あり。
★ コアな魅力全開!
ふぐ博物館/益富地学会館
キャッシュレジスター博物館
★ 大人の知的探求心を満たす
眼科・外科医療器具歴史博物館
大阪府立狭山池博物館
★ 極めれば全てアート! !
お辮當博物館/神戸映画資料館
★ 静かな感動を呼ぶ
大阪商業大学商業史博物館
甲子園歴史館
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
京阪神には専門分野に特化した
博物館や資料館が数多く存在します。
中にはマンションの一室で開かれているような
小さなスペースのところもありますが、
その分野の収蔵・展示品の珍重さにおいては日本一、
いや世界一とも言えるかもしれません。
本書はこれらの博物館・資料館に光をあてた、
より深い京阪神を楽しむためのガイドです。
銭湯、納豆、霊柩車、甘栗、牛乳瓶の蓋、
蚊取り線香…カバーする分野は驚くほど広く、
またマニアックなモノばかり。
庶民文化研究の先駆けにして第一人者である町田忍が、
マニアック博物館の楽しみ方をご案内します!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
博物館にもいろいろあって、国立博物館などは
テーマを広く浅くカバーしていますが、
専門分野に特化した博物館というのは
大きな博物館に負けないくらいのモノが
収蔵・展示されている場合がありますね。
この本で挙げた中で、必ず一つや二つは
自分が興味ある博物館があるはずです。
ただ見るだけでなく、
学芸員や係員に質問するのもいいですね。
彼らはその道の専門家で、すごく詳しい。
いろいろ教えてくれるし、
他の施設やイベント情報も教えてくれます。
そうすると次へ、次へと、
自分の関心や行動範囲が広がっていきます。
できれば家族や友達と複数で行った方が
盛り上がると思いますね。
親子で行けば自分の子供の頃の思い出を話してあげたり、
ブログやSNSで「行ってきました! 」ってレポートしたら、
同じ分野に関心を持つ人とつながることが
できるかもしれない。
コミュニケーションの輪も広がりますよ。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ コアすぎ!
堺刃物ミュージアム/造形博物館/
シャレコーベ ミュージアム/西宮市貝類館
・・・など全17館
☆ ためになる!
くすりの道修町資料館/ニッシャ印刷歴史館/
竹中大工道具館
・・・など全18館
☆ ワクワクする!
箕面公園昆虫館/まほうびん記念館/
小さな駄菓子屋さん博物館
・・・など全15館
☆ 感動する!
大阪暮らしの今昔館/茨木市立キリシタン遺物史料館/
立命館大学国際平和ミュージアム
・・・など全7館
突然天涯孤独になり路頭に迷いそうになったことり。ピンチを救ってくれたのは華道家元の青年、緋水だった。彼を頼りに京都に行ったことりは温かい家族に迎えられるが……!? 恋と着物と時々猫の花カフェ事件簿!
近代文学から「京都の味」を探訪。食景からみた文学散歩 ☆明治から平成へー失われた京の風味、守り続けられる不変の味わい。
京都の寺町三条商店街にある骨董品店『蔵』でバイトする女子高生・真城葵は、この店のオーナーの孫であり、『寺町三条のホームズ』と呼ばれている家頭清貴と二人、店に舞い込む奇妙な依頼を受けることに。人気女流作家に依頼された難事件に挑む「バレンタインの夜会」完結編と、清貴を慕う美少年・利休が持ち込んだ富豪の後継者争い「後継者の条件」他1編を収録した、第4回京都本大賞受賞の超人気小説、コミカライズ第8弾!