1997年、四大証券の一角を占める山一證券が突如破綻に追い込まれた。幹部たちまでもが我先にと沈没船から逃げ出すなかで、最後まで黙々と真相究明と清算業務を続けたのは、社内中から「場末」と呼ばれる部署の社員だった。社会部時代に「四大証券会社の損失補填」「日債銀の粉飾疑惑」など、数々のスクープを放った伝説の記者・清武英利、渾身のビジネス・ノンフィクション。
インデックス・ファンド、アセットアロケーション、ポートフォリオ、3つのキーワードを理解すれば無敵です。
働く力は、生きる力。今は仕事がツラくても、きっと輝く明日がくる。仕事のコミュニケーションはこの1冊でだいじょうぶ!働く力が育つ本。
本書は、初めて会計を学ぶ人を対象に、理論と制度をわかりやすく解説したものです。利益の計算から財務諸表の作成・公開まで、基礎知識が身につきます。簿記などの予備知識がない人でも理解できるように工夫しました。貸借対照表の区分変更や株主資本等変動計算書など、2006年施行の新会社法に対応しています。
「図書館がなかったら今の自分はなかった」。起業や芸術の支援、医療情報などが充実したニューヨーク公共図書館。地域密着の運営、独自のイベントや、ITを活用した情報提供は、どのようにして可能なのか。個人の力を伸ばし、コミュニティを活性化させる活動とその意義を伝え、「市民が主役の情報社会」の方向を探る、示唆に富む報告。
秋山木工の『職人心得三十箇条』は、職人としての心構えを説いたものです。でも、特別なものはひとつもありません。礼儀、感謝、尊敬、気配り、謙虚な心…など、昔から日本人が実践してきた教えを大切にすれば、「心」は自然と育ちます。
日本の面積の約40倍に及ぶ“地球最大の氷”こと南極氷床。極寒の環境は温暖化の影響を受けにくいと言われてきたが、近年の研究で急速に氷が失われつつある事実が明らかになった。大規模な氷床融解によって、今世紀中に2メートルも海面が上昇するという「最悪のシナリオ」も唱えられている。不安は現実のものとなるか。危機を回避するためにすべきことは。氷床研究の第一人者が、謎多き「氷の大陸」の実態を解き明かす。
福島第一原発事故は、なぜ起こったのかー?政府や国会の事故調査委員会とは別に、どこからもしがらみを持たない「独立」した民間事故調査委員会が発表した『調査・報告書』は、事故現場の混乱、官邸の狼狽、「エリートパニック」による情報の錯綜などを、生々しく伝えるものだった。民間事故調の委員長である著者が、あらためて、福島原発事故について語り、原発のリスクを問い、脱原発を行うための経済的検証を行うー本書は、再生可能エネルギーによる日本復興の「百年の計」を示すものである。
高校必修科目・数学1の知識で、統計的問題解決力を身につける。データ分析の基礎知識から調査の計画と解釈まで。
縮小する都市をクリエイティブに再編する14の提言。
会計を知れば「会社研究」でライバルに差をつけられる!エントリーシートの書き方・面接への対応力が変わる。
売上アップ、競合他社分析、投資先選定、有価証券報告書の「読み方」がわかる8つの物語。
七十年前のあの戦争は、本当に無計画で非合理なものだったのか。開戦を決意した陸軍は無謀にも、勝算のない戦いに、やみくもに突入したのか。そんなはずはない。近代史を研究する著者は「陸軍省戦争経済研究班」の報告書を詳細に調査し、少なくとも陸軍は、科学性と合理性に基づいて開戦に踏み切ったことを知る。「秋丸機関」と呼ばれた研究班は、第一級の英才を動員し、英米の経済力を徹底研究。報告書は大本営政府連絡会議に上げられたのだった。報告書の真相は戦後、意図的に歪曲化され、闇に葬られた。そこには何が書かれていたのか。報告書の真の意図を探り、常識に一石を投じる驚愕の研究!
「誰が読んでも」正確に伝わるあとがき作り。見違えるほど「読みやすく」なる目次作り。「説得力」が劇的に高まる1人ディベート。読者が思わず「引き込まれる」質問トラップ。ムダなく「効率的」に書ける枝葉切り。あらゆる場面で一生使える「スゴい文章術」。「書き方の手本になる本」も多数紹介!
ビジネスの基本は会話です。よりよい人間関係を築き、物事をスムーズに進めるには、気持ちを上手に伝える“ちょっとしたひと言”が決め手となります。本書では、相手や状況によって、微妙にちがう言葉づかいや言い回しをシーン別に紹介。「こんなときはどう言えばいい?」といった話し方の基本から「できる人」と思われる表現までを解説します。
「プロマネ力」が伸びる。今すぐ使えるドキュメントのワザが満載。目からウロコの図解170点収録。
ヒット曲満載の2010年11月発表のアルバム。矢口真里とストローハット「風をさがして」から、ヘキサゴンオールスターズ「僕らには翼がある〜大空へ〜」までのシングルと、サーターアンダギーや新ユニットによる新曲も収録。