2017年からドイツで適用された、多様な特性を持つ子どもに対応した新しい学習指導要領が、実際の学校現場にどのように反映されているのか、現地視察をもとに紹介。障害児者をはじめ移民・難民の子どもも含めたドイツのインクルージョンの最新事情を知る上でも有益な一冊。
本書では、これまで行われてきた音楽活動から深化して、音楽のルーツにある身体性に焦点をあてている。様々なジャンルの舞踊専門家の指導場面からミニマムに動きを切り取り、授業デザインへの活用をアテンドする。
第1章 理論的視野
第1節 経験による芸術教育
第2節 活動による音楽教育
第3節 学校音楽教育における音楽活動
第4節 日本における舞踊教育
第2章 方法論的視野
第1節 イリーズ・ブラウン・バーネット
第2節 アン・ドライバー
第3節 星野圭朗、誉田真理
第4節 学校教育とオルフ教育楽器
第3章 フィールドワーク
第1節 調査期間と観察先
第2節 バロック・ダンス
第3節 バレエ
第4節 外国の民謡
第5節 子どもの民踊
第6節 日本民踊
第7節 琉球民踊
第8節 アフリカンダンス
第9節 ラテンダンス
第10節 ヒップホップ
第4章 音楽科授業デザインと実践研究
第1節 小学校における授業への援用
第2節 小学校における授業実践
第3節 ワークショップの実践
第5章 結語
“箱の産業”から“場の産業”へ。渾身の三部作、ここに完結!フロントランナー15人とともに紡ぐ“建築新産業論”。
テレビ朝日・毎日放送テレビ・読売テレビは、かつて教育テレビだったーー。
過激な企画や演出をきっかけに、強い批判にさらされていた1950年代の民放テレビ。
新たに開局する教育テレビに課せられた課題とは何だったのか。
クイズ番組や洋画劇場、ニュースショーはどのようにして生み出されたのか。
忘れ去られたもうひとつの教育テレビの歴史を詳細に掘り起こし、番組づくりの“苦闘”を活写する。
序 章 商業教育局と日本のテレビ放送
第一章 テレビにおける教育と教養ーー番組種別という制約
1 放送制度からみた日本教育テレビ
2 番組種別をめぐる議論ーー何が問題とされたのか
3 読み替えられた番組種別
第二章 外国テレビ映画で海外文化を学ぶ
1 テレビ草創期の映像翻訳ーー字幕のNHKと吹き替えの民放
2 商業教育局による吹き替えの普及ーー《ララミー牧場》と《ローハイド》
3 外国人俳優と日本人声優の同一化ーー《日曜洋画劇場》
4 吹き替えにおいて何が重視されたのか
第三章 身近なニュースによる「社会教育」--商業教育局が生んだニュースショー
1 民放テレビ独自の報道を目指してーー新聞ではなく、NHKでもなく
2 ニュースショー誕生以前の試行ーーラジオ・雑誌の模倣
3 ニュースショーの誕生ーー《木島則夫モーニングショー》
4 ニュースショーから「ワイドショー」へ
第四章 大阪から東京へーー毎日放送テレビのクイズ番組
1 商業教育ネットワークの誕生
2 クイズ番組に消極的だった日本教育テレビ
3 商業教育ネットワークにおけるクイズ番組の意義
第五章 読売テレビにおける「社会教育」の叢生ーー関西ローカルの独自性
1 商業教育局にとっての学校放送番組
2 主婦向け「社会教育」に見出した光明
3 関西ローカルから全国ネットへーー地域性と画一性の相克
終 章 商業教育局における「教育」と「教養」
あとがき/引用・参考文献/註/商業教育局・略年表/人名索引
病児・障害児を遊びで支援する専門職HPSがなぜ日本の小児医療に必要か。第一人者である著者が豊富な実践と養成教育の歩みをもとにその普及の意義を紐解く研究の集大成。
日本経済はなぜ衰退したのか? 物価や賃金はなぜ長期間低迷し続けたのか? 政府の巨額の借金をどうすべきか? 日本経済が抱える課題を「自分ごと」として捉えて,少子化対策や財政健全化,生産性向上などの解決策を読者自身が考えながら学べる新しい入門書。
第1部 何が問題?
第1章 衰退途上国──親より良い生活はできない!?
第2章 安いニッポン──物価と金融政策
第3章 働き方が問題だ──労働市場
第4章 日本の借金は世界一!?──財政政策
第5章 格差拡大の真実──所得格差と貧困問題
第6章 国民生活は安心なのか?──社会保障
第7章 日本企業はどこへ?──国内投資と競争力
第8章 地球が直面する問題──気候変動とエネルギー問題
第2部 解決できる?
第9章 誰もが希望を持てる日本へ──少子化対策
第10章 人々の可能性と活力を生かす社会へ──労働市場改革
第11章 将来にわたっての安心を──財政健全化
第12章 人々の可能性を引き出す──教育改革
分子生物学やバイオテクノロジーの進歩、治験制度・薬価制度(薬事法)、知的財産改革、国立機関・国立大学の法人化ー。これらの変化は、日本の医薬品産業のイノベーションシステムをどう変えるのか?製薬(ベンチャー)企業の経営者、技術経営・研究開発戦略分野の研究者、イノベーションに関する政策担当者、大学の産学連携担当者ら必読の書。
どんな企業が出るべきか、どんな支援が必要か。アジアとの「ものづくりパートナーシップ」と「つながり力」をキーワードに、共創時代の政策ビジョン、海外展開の選択肢、支援のあり方をケースをまじえて示す。
OT養成教育で行われる臨床実習までに習得しておくべき臨床知識をまとめたテキスト。
作業療法士養成教育モデル・コア・カリキュラムに準拠したうえで,将来的に導入することが検討されている共用試験(CBT)の出題範囲も網羅しており,CBT対策として活用することも見据えた内容になっている。
総論編・各論編に構成を分け,総論では健康・社会保障制度・疾病などの基礎知識および基礎医学・臨床医学の要点を,各論では作業療法の概論と評価などについて解説した。
2007年の初版発行以来、進路選択の定番商品として読み継がれてきた本の改訂7版です。6版以降(2021年9月)、大きく変わり始めた受験傾向(共通テストの実施や現役率の上昇など)や、一方で社会状況も大きく変化しているなかで、高校生が自分のめざす進路を絞り、自分に合った学部・学科を選べるよう工夫しました。聞いたことのある学部・学科については最新の情報を解説しています。これまで考えたこともない学部・学科でさえも、読めば興味を覚えるかもしれません。
進路に悩む高校生が将来へのビジョンを描くための一助として、また高校生の子供を持つ親御さんにとっては知っておくと役立つ情報が満載です。
著者は「なんで、私が東大に!?」のキャッチフレーズで有名な四谷学院進学指導部。たった1年で本人さえ驚くほど成績を伸ばす生徒指導には定評があります。受験生のトレンドを的確にとらえつつ、入学後に後悔しない学部・学科選びができるようアドバイスします。
■本書の特徴
・高校生が抱く素朴な疑問に応えます
◎得意科目、好きな科目で学部・学科を決めていいの?→プロローグ
◎社会人となった自分の姿などイメージできないけれど…→プロローグ
◎大学にはどんな学問がある?それは、どんな学部・学科に分かれている?→本文1〜4章
◎その学問はどんな人に向いている? 就職に有利なの?不利なの?→そこが知りたいQ&A
◎学問の最先端ではどんな研究がなされ、それは私たちの生活にどんな影響がある?→最新の研究テーマは? プロの目から
◎卒業したらどんな職業に就く?→卒業後の進路は?
◎学問のエピソードや一歩踏み込んだ専門用語→ひとことコラム、専門用語
◎その他、学費、留学、卒論のテーマなど→1ページコラムほか
■人文科学系、社会科学系、自然科学系、総合系の39学問を徹底紹介!!
人文科学系ーー人間がこれまで創り上げてきた思想や知恵、歴史、文化などを調査・研究する学問系統です
文学/語学/歴史学/地理学/心理学/哲学/文化学
社会科学系ーー社会生活に必要なシステムやルールの問題点を調査し、解決策を考えていく学問系統です
法律学/政治学/国際関係学/経済学・経営学・商学/社会学
自然科学系ーー科学的な手法を用いて自然界の原理を解明し、生活に役立てることをめざす学問系統です
【理学】数学/物理学/化学/生物学/地学
【工学】機械工学/電気工学・電子工学/情報工学/建築学・土木工学/材料工学・資源工学/航空工学・宇宙工学
医学/歯学/薬学/看護学/保健衛生学/農学/獣医・畜産学
総合系ーー従来の学問系統を横断しながら、学際的・総合的な視点で研究する新時代の学問系統です
教育学/環境学/情報学/人間科学/スポーツ科学/福祉学/家政学・生活科学/芸術学/教養学
からだで聴くことば、ことばを生むからだ、「未来を予見する」言語教育論。
言語教育とは、誰が誰のために、何のためにするものなのでしょうか。
今、言語教育は形を変えようとしています。たとえば、日本語教育は、日本政府の「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(2018)に日本語教育の推進が明記されて以降、「社会」と急接近しています。
また、英語教育をはじめとする外国語教育は、「グローバル化」の旗を掲げ、大学の生き残りをかけて、戦略的にそのあり方が模索されるようになっています。
本書では「公共性」(公的なもの、開かれたもの、共通するもの)を軸として、言語教育と公共の接点を探ります。そして、「ことばの活動」として再提起することにより、未来志向(フィードフォーワード)型の議論を展開します。