健常者が障害の問題を自らに関わる問題として認識する当事者性を獲得するための学びとは何か。知的障害児者に関わった人々が、学校教育での排除や卒業後の自立の問題に対していかに当事者性を獲得し問題解決への運動を展開したのかを日英の事例から探究する。
むらと都市は異なる原理で…食と農は同じ原理で…四十年にわたる農村巡礼のなかに、都会育ちの著者が感受した異と同のハーモニー。
「生命の在(あ)るところ必ず道がある。生命とは道であるからである。その道の顕(あらわ)れかたは異る。男性には男性の道があり、女性には女性の道がある。本書に於ては特に女性のみに読まれる女性の道を説いたのである。人生は男性と女性とによって成っているから、女性の天分が発揮せられないとき、人生は不幸となり暗黒となるほかはないのである」(「はしがき」より適宜抜粋)
第一章 女性の観点を一新せよ<b>
第二章 「女だから」という言葉
第三章 妻を「養う」という言葉
第四章 無限供給の経済の立て方
第五章 家庭幸福への道
第六章 結婚前の娘及び母への注意
第七章 ダリアの花に題して
第八章 本来一つのもの
知的側面のみならず身体・感情・倫理・精神など全体的な存在として子どもに関わろうとするホリスティックな視点から、多文化共生教育のあり方を考える。また、日本・韓国各地の「異人」にまつわる民話の伝承知からホリスティックな学びの深化の方向性を探る。
旅をすること。写真を撮ること。建築について思考すること。自らの日常の中で、当たり前に繰り返される無数の行為のうち、たった3つを取り出して、本来であればそれら3つに大きな影響を与えているはずの、他の行為たちにはあえて触れずに、形としての文字と画像のみを示した。
長年にわたり大企業の専属産業医を経験した著者が、身をもって体験した職場労働衛生のノウハウを集大成、分かりやすく説明しています。
日本ソーシャルワーク教育学校連盟の会長などを務めるとともに、長年にわたってわが国におけるソーシャルワーカー養成に尽力してきた著者による論文集。自身がこれまでに著してきた数多くの論文を整理し、ソーシャルワーク教育の歴史を振り返るとともに、その将来を展望する。
ー目次ー
はじめに
・誤解された“グローバル人材”
・「自利利他」の精神を持つ人財に育てる
・共感力を高める研修の必要性
・ロジカル・シンキングからデザイン・シンキングへ
・自ら課題を見つけ出す能力
【第一章】 グローバル人材は、集めるから育てるへ
・「どんな環境でも成果を生み出せる人材」が企業が求めるグローバル人材の定義
・多様な人材を取りまとめて率いることができるグローバル人材
・グローバルであるとはどのようなことか
・コミュニケーション能力の高さの意味するもの
・持って生まれた「適性」よりも、自社の戦略や役職ごとに求められる「知識」と「能力」を引き上げる
・多様な文化への理解力と語学力は良質な経験と適切な学習方法で身に付ける
・個々の企業の事業内容を見極め、適切な道筋を示すことが人材育成の近道
【第二章】 ビジネスにハートを。思いを伝えるコミュニケーションの5つのポイント
言葉には現実を変える力がある
・「認知的共感」と「情動的共感」のバランス
・「阿吽(あうん)の呼吸」や「察しの良さ」に頼らない
・言葉の使い方で相手のパフォーマンスが変わる
Point ? 共感力によって多様性の相乗効果を高める
Point ? 完全主義と減点主義からの脱却
Point ? 身に付けた知識を、問題解決の力に変える
Point ? コミュニケーションの目的を見定める
Point ? 多様性からシナジー効果を生み出すファシリテーション力
【第三章】 使える! 研修事例
Case ? 子どもたちの心の育ちに深く関わる教員こそ、自ら学ぶ姿勢を
ー学校法人河野学園 緑ヶ丘幼稚園様
Case ? 相手に寄り添って考える姿勢を忘れないために
ーメガバンク様
Case ? 単なるディベートで終わらない議論のスキルを
ー模擬国連会議関西大会運営事務局様
Case ? 研修が終わったときからが始まり
ー株式会社フローレツエンティワン様
Case ? デザイン・シンキングで成熟市場での消耗戦から脱出する
【第四章】 時代の変化に立ち向かえる人材作りで日本企業を支援する
・人間ならではの優れた面を重視した教育
・主体的に気付きを得て成長できる人材作り
・英語の学習を目的にするのではなく、英語を使えることで何ができるかを目的にする
謙虚であれ
・参加者の気付き・成長を促す質の高い研修
【第五章】 学習塾事業を通じてグローバル人財を育成する
・私たちが高めるべき能力は何か
・「三方良し」の精神で教育に携わる
・何のために勉強しているの?
・子どもたちに、より多くの選択肢を持たせたい
・志望校に合格することがゴールではない
・少子化でも塾が成長産業である理由
・知識から価値を創造できる子どもたちに
・自分の価値を高める塾での学び
・まず自らがグローバル人財に
・女性が活躍できる会社
・ヒューマン・ブレーン国際事業本部可能性の追求
おわりに
新しい時代に活躍できる人財を
ヨーロッパ6カ国における中国系新移民の第2世代(1.5世代含む)を調査し、コミュニティの形成過程とその変容、社会統合(教育や政治参加)のあり方、アイデンティティ形成を分析。第2世代をめぐるトランスナショナルなダイナミズムを重層的に描き出す。
グローバル強壮にしのぎを削る企業にとって他社に先駆けて研究機関の成果をいち早く取り入れることは、生き残りのための大命題。新規分野の研究成果を手に入れる。大阪府立大学における産学官連携の実際のプロジェクトを詳しく紹介。
中国地方の建材加工・販売でシェア1位を誇る島屋グループ。同社躍進の要因は、社員一人ひとりが強みを発揮できる「全員経営」にあった。全員経営を実現する社内の心理的安全性を高める方法など、人手不足解消にもつながる、生産性向上のためのさまざまな仕組みを解説。
ポートフォリオを活用することで、自主的な学びを支援する。生徒と教師の対話を促す。教師の授業力の向上と、教師同士の協力体制を促進する。
これまで、企業内教育が突出してきた日本の人材教育。学校教育、公共職業訓練、
企業内教育の有機的結びつきはなかった。
しかし、IT化、ME化がすすむなかでの産業構造の転換や雇用の多様化 流動化などさまざまな変化に伴い、
人材育成システムも変容がみらえるようになった。
1990年代後半からの、転換期を迎えた企業内教育の今日的特徴と、新たな人材育成システムの受け皿として
果たしうる公共職業訓練の役割と可能性を探った横断的実証研究の成果をまとめた。
「他者」との協同的な学習が推奨される教育現場で、いかに効果的な学習を促し、学習者の自律と社会的な共生を促すことができるのか。アクティブラーニングなどの実践から「多様性」が拓く学修の可能性を検討し、大学での教養教育デザインを再考する。
第1章 「他者」と学ぶ教育原理とアクティブラーニングの授業デザイン[佐藤智子]
1 大学教育におけるアクティブラーニング
2 大学生の学修の実態
3 アクティブラーニングの定義と課題
4 デューイの教育論からみるアクティブラーニングのあり方
5 授業の実践例:「学習理論入門」
6 アクティブラーニングの限界を超えた授業デザインへ
第2章 社会的マイノリティとの「対話」に向けたボランティア学習[江口怜]
1 ボランティア学習は世界を開くか
2 授業の実践例:「共生社会に向けたボランティア活動」
3 学生Aさんの学びの軌跡─野宿者支援の現場と向き合って
4 他者との出会いから学びを生み出すために
第3章 言語と文化の違いを超えて学生が学び合う国際共修授業[高橋美能]
1 国際共修授業発展の背景
2 東北大学の現状
3 国際共修授業における教育実践上の工夫
4 学習テーマとしての「人権」
5 別のテーマで実践した事例
6 学習テーマの選定と多様性を生かす教育実践
第4章 「言語の壁」を超えるトランス・ランゲージングの学び合い[島崎薫/プレフューメ裕子]
1 国際共修におけることばや言語の問題
2 「言語の壁」とは何か
3 トランス・ランゲージング
4 実践例:「Humans of Minamisanriku」
5 トランス・ランゲージングにおける学び
6 国際共修におけるトランス・ランゲージングの意義と今後の展望
第5章 コミュニティとの協働から学ぶサービス・ラーニング[菊池遼/藤室玲治]
1 サービス・ラーニングがコミュニティで果たすべき役割とは
2 被災地域のコミュニティとのサービス・ラーニング授業の成立経緯
3 授業の実践例:「被災者の生活再建・コミュニティ形成の課題とボランティア活動」
4 サービス・ラーニングはコミュニティにとって有効か
第6章 アートプロジェクトから学ぶ教養としての創造的思考[縣拓充]
1 アートプロジェクトと学び
2 教養としての創造的思考
3 千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)
4 ワークショップ体験授業
5 アーティストとの協働によるプロジェクト
6 アーティストからの学びの機会をより有意義なものにするために
日本のソーシャルワークは危機的な状況にある!
支援を受ける人が抱える生活困難が社会構造とどのようにかかわって生じているのかを読み解き、
与えられた制度の枠内で社会資源と結びつけるだけでなく、社会変革を現実のものとするために働きかけていくこと…
日本のソーシャルワークがその本来の姿に回帰するきっかけとなることを願って、「ソーシャルワークのいま」を問い直し、今後のあり方を模索する。
コロナ禍によるオンライン教育の普及、2023年の「日本語教育機関認定法」の成立によって日本語教育は大きな変革期を迎えている。本書は関西大学留学生別科でこれまでに行ってきたオンライン教育を含む、ICTを活用した日本語教育、日本語教師養成の実践研究をまとめた、ポスト・コロナの日本語教育変革期に必読の書である。
序文
第一部 導入編:言語教育の目指すもの
第1章 関西大学留学生別科の変遷と今後の展望
第2章 ポスト・コロナ時代の留学と言語教育
第二部 教育実践編1:留学生に対する日本語教育と外国人材育成
第3章 日本語予備教育機関における日本語学習者の日本語能力分析
-J-CATによる分析を通してー
第4章 ブレンディッド・ラーニング環境におけるe-learning教材の利用に関する研究
-SCATによる分析を通してー
第5章 JiTTを取り入れた読解授業の日本語教育実践
第6章 日本語予備教育を受ける日本語学習者の作文に見られる構造的特徴とその問題
第7章 日本語教育における高次能力学習型反転授業の実践
-アカデミック・リテラシー養成科目における試みー
第8章 非漢字圏日本語学習者に対する漢字イメージ動画の実践報告
第9章 帰国留学生会に参加する会員たちにとってのグループ内利益に関する調査研究
第三部 教育実践編2:日本語教師養成
第10章 日本語教育実習の実施体制構築と実践
第11章 教室内インターアクションにみる日本語教師の実践的コミュニケーション能力
第12章 学習記録活動における教師の支援とは何か
終わりに:留学生・日本語教育の今後の展開
著者紹介
本書は、工学部原子力工学科、医学部、診療放射線技師養成過程などにおける保健物理学、放射線防護または放射線管理の講義の際の教科書的役割を果たすものである。現場の放射線管理担当者、あるいはこれから放射線取扱主任者試験を受ける方々にも、役に立つだろう。最近になって、放射線防護に関係の深い、わが国の放射線・原子力に関連する法令が、国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年勧告を取り入れて改正されたのを機会に、全面的に改訂することにした。