2018年に全面改定されたJIPデータベースの解説をするとともに,今回の更新で充実度が増したサービス産業の生産性の計測結果を用いて,医療,教育,人材紹介といった諸外国に比べて労働生産性が低水準な分野の我が国の現状を分析するとともに政策提言を行う.
はしがき(深尾京司)
第I部 サービス産業の生産性計測ーーJIPデータベースの構築
第1章 JIPデータベース2018の構築
--概要と推計方法(深尾京司・池内健太・乾 友彦・金 榮愨・権 赫旭・田原
慎二・徳井丞次・牧野達治・松浦寿幸・宮川 努)
第2章 サービス産業における労働生産性上昇の源泉
--JIPデータベースを用いた産業レベルの実証分析:1955-2015年(深尾京
司・牧野達治)
第II部 市場型サービス産業の生産性ーー生産要素投入・技術革新・需要の特性
第3章 資本蓄積の低迷と無形資産の役割
--無形資産から過少投資論を考える(宮川 努・石川貴幸)
第4章 中小企業人材の生産性向上
--都市から地方への人材紹介の試み(川口大司・川田恵介)
第5章 人工知能・ロボットと生産性
--サービス産業における新しい自動化技術の利用(森川正之)
第6章 日本家計の余暇行動
--時間制約に着目したサービス消費の分析(阿部修人・稲倉典子・小原
美紀)
第III部 非市場型サービス産業の生産性ーー医療・高等教育・女性と仕事
第7章 医療サービスにおける質とコスト
--トレード・オフと効率性の計測(杉原 茂・川渕孝一)
第8章 人的資本の経済効果
--高等教育は生産性・イノベーションを高めるか?(乾 友彦・池田雄哉・柿埜
真吾)
第9章 不妊治療と労働生産性
--治療活動と仕事の両立のために(小塩隆士・臼井恵美子・光山奈保子・
平河茉璃絵)
第IV部 サービス産業の生産性向上策ーー資源配分・経済集積・政策
第10章 アベノミクス下のビジネス・ダイナミズムと生産性上昇
--「経済センサス活動調査」調査票情報による分析(深尾京司・金 榮愨・
権 赫旭・池内健太)
第11章 サービス産業の空間分布ーーそのメカニズムと実証研究(中島賢太郎)
終 章 サービス産業の生産性向上策(深尾京司)
●補聴器の基本的な概念を,ハードウェア,ソフトウェアからカウンセリングまで網羅して詳しく解説した決定版.デジタル技術など最新知見や情報が大幅に盛り込まれた原著第2 版を完訳.
●写真や図表を多用しながらわかりやすく懇切に解説.各章ごとに概要をまとめて冒頭に掲載しており,また本文中の重要な箇所には色を付けるなど,ポイントが理解しやすいように工夫.
●耳鼻咽喉科医,言語聴覚士,認定補聴器技能者など,補聴器に関わる方すべてに推奨したい一冊.
第1章 補聴器を理解するために
第2章 補聴器の構成部品
第3章 補聴器のシステム
第4章 電気音響的特性の測定
第5章 補聴器のイヤモールド,イヤシェル,カプリングシステム
第6章 補聴器に使用される圧縮システム
第7章 指向性マイクロホンとアレー信号処理
第8章 高度な信号処理
第9章 補聴器装用候補者についての評価
第10章 補聴器の処方
第11章 補聴器の選択と調整および検討
第12章 補聴器の微調整とトラブルシューティング
第13章 補聴器装用者への教育とカウンセリング
第14章 聴覚リハビリテーション効果の評価
第15章 両耳装用とフィッティング
第16章 乳幼児・幼児への補聴とその周辺
第17章 CROS型・骨導型・埋め込み型補聴器
[本書の構成]
民族教育や多文化主義、多文化教育に関する先行研究を検討し、民族教育と多文化共生教育の相互作用を検討する際の有効な視座を示した。多文化教育への検討においては、教育の場の位置性に注目し、場の性格とあり方、そこにかかわる人々との関係が、マイノリティ児童のアイデンティティの形成になぜ重要なのかを、カリキュラム論を中心として分析を行う必要性を提起した。
本文(第2章から第10章まで)では、公教育における民族教育の歴史を、戦後の民族学級の草創期にまで遡って検討し(第2章)、続けて「民族型」民族教育の実践の事例として、京都における民族学級のあり方(第3章から第5章)、「折衷型」民族教育の実践事例として、大阪における民族学級のあり方(第6章から第8章)、川崎市ふれあい館における民族教育の場のあり方(第9章と第10章)について、長年のフィールドワークに基づいて分析・考察を行った。それぞれの民族教育が行われていた場において、とりわけ1990年代以降の多文化化の潮流の中で、従来の民族教育の基本精神・原則がどのように継承あるいは変貌されているかに注目し、分析・考察を行った。
終章では、各地域の公教育における民族教育の場の基本原則や精神、そして多文化共生教育との関係や相互作用を総合的に検討し、各事例における公教育における民族教育の位置と関係の図式化を試みた。その上で、公教育において、どのような民族教育と多文化共生教育との関係が望ましいのかについての提言を示し、二つの教育の間に繰り広げられてきた葛藤や不調和の超克の可能性と課題を探った。
[目次]
序章 : なぜ、公教育における民族教育の場に注目するのか
第1章 : 多文化共生と多文化主義、そして民族教育
第2章 : 公教育における民族教育の場の誕生、衰退、そして再登場
第3章 : 京都の市立小学校における民族教育実践の生成と継承
第4章 : 京都市立小学校の民族学級
第5章 : 多文化共生の中の民族学級
第6章 : 大阪の民族学級
第7章 : 大阪市立小中学校の民族学級
第8章 : 大阪の民族学級と多文化共生教育
第9章 : 川崎のふれあい館における教育実践の生成
第10章 : 川崎市ふれあい館における教育実践と多文化共生
終章 : 民族教育と多文化共生教育は「共生」できるのか
自らの健康のあり方を、日々の暮らしの中で、実践し、考える
なぜ健康に関心を持ち、情報を得ようと躍起になる風潮が社会に生まれたのか、お年寄りや障がい者のヘルスリテラシーを高めるにはどうすればよいか、ヘルスリテラシーをとりまく状況や課題を整理し、健康について考え直すための本。
自動車・鉄道など貨物輸送の約4割を占めている内航海運。内航海運のこれまでの歩みや国の海運政策を振り返り、内航海運業が抱える問題や特質を明らかにする。また船舶事故や労働災害、安全確保に関する公的制度を分析・検討のうえ、事業者による事故防止に向けた課題と展望を示す。
からだで聴くことば、ことばを生むからだ、「未来を予見する」言語教育論。
SDGs、ゲーム障害、フレイルなど、健康に関する用語は日々更新されています。知識のアップデートは健康への近道です。
急速に進化するデジタル社会において,医療系学生が早期から身につけるべき情報リテラシーおよびアカデミック・スキルズを解説した教養テキスト.一般的な情報の知識から,患者情報をはじめとする医療に関連した情報の取り扱い,文献検索やレポートのまとめ方まで,医療従事者に求められる幅広い情報スキルを網羅.
Part 1 情報の基本
1 医療における情報
1. 私たちの生活を取り巻く「情報」
2. 医療従事者が取り扱う「情報」
2 コンピュータ
1. コンピュータとは
2. コンピュータの種類と特徴
3. アプリケーション・各種ソフトウェア
4. ファイルとデータの保存
5. インターネット
6. コンピュータウイルス
3 コミュニケーションと情報発信
1. 電子メールの仕組みと特徴
2. 電子メールの使い方
3. メッセージアプリやチャットの特徴
4. 情報発信
4 実習(臨床現場)で気をつけるポイント
1. 個人情報保護に関する誓約書ってなぜ必要なの?
2. 受け持ち患者に関する相談がしたいときは?
3. 受け持ち患者との適切な関係って?
4. 電子カルテのID・PWの正しい管理って?
5. 診療情報の取得の限定はなぜ必要なの?
6. なりすまし閲覧とは何ですか?
7. メモに書いてよい内容・書いてはいけない内容は?
8. メモ帳を持ち運ぶときの注意点は?
9. 実習記録を持ち運ぶときの注意点は?
10. 実習記録の書き方は?(デジタル含む)
11. 実習記録はどこで書いていいの?
12. 実習記録の貸し借りって大丈夫?
13. カンファレンス資料を準備するときの注意点は?
14. 実習記録を破棄したいときは?
15. 資料や画像を利用するときの注意点は?
16. 家族や知り合いに実習の様子を話してもいい?
17. Q&Aサイトの利用はしてもいいの?
Part 2 学習に必要なスキル
1 調べる
1. 自分の情報要求を明確にする
2. 自分の欲しい情報を収集する
3. 情報を正しく評価する
4. 情報の活用方法と注意点
2 本を読む
1. 読む準備
2. 読み方
3. 内容のまとめ方
3 レポートを書く
1. レポートとは何か
2. 自分なりの問いを立てる
3. 問いに対する答えを出す
4. 論理構成を練る
5. 引用・参考文献を記載する
6. 形式・体裁を整える
4 伝える(プレゼンテーション)
1. 充実した発表内容にする
2. 見やすい資料にする
3. 聴衆を惹きつける
5 話す・聴く
1. 基本姿勢
2. 話し方
3. 主張力
4. 聴き方
5. 理解力
6 グループで学ぶ
1. グループワークとは
2. グループで協力しやすい環境づくり
3. グループワークの基本
STEP UP 1意見の集約と整理
STEP UP 2多角的な議論と統合
安全衛生の教育・訓練は、作業に必要となる安全衛生の知識の理解にとどまらず、それを作業に活用する技能と、この技能を積極的に活かす意欲を身につけさせなければなりません。しかしながら、それが眠気を誘うような平坦な講義や、OJT教育とは名ばかりの「俺の背中を見て仕事を覚えろ!」では、教わる側のモチベーションが上がるとはいえません。
本書では、実りある安全衛生教育とするにはどのような点に注意しながらすすめるべきかを丁寧に解説。また、実践の参考になるよう資料の作成の仕方や、指導案の作成の仕方なども紹介。安全衛生教育だけでなく人材研修など、何らかのプレゼンをする方などにもご活用いただけます。
第1編 企業内の安全衛生教育
1.企業における安全衛生教育の意義
2.企業で行う安全衛生教育
3.企業内安全衛生教育のすすめ方
第2編 教育計画の立案、実施、評価
1.教育(研修)計画の立案
2.教育の実施について
3.教え方について
4.TEDプレゼンテーションについて
5.教育の効果の把握について(評価)
第3編 指導案の作成について
1.教育指導案とは
2.指導案策定の必要性とその合理性
3.指導案の作成
4.実技教育用指導案の作り方
第4編 講義法、討議法とその他の教育方法
1.講義法について
2.討議法について
3.それ以外の教育技法(OJT、コーチングを除く)
4.教育効果をあげる質問技法と問題解決手法
第5編 OJTについて
1.教育と学習
2.OJT教育について
3.OJT教育の仕方
4.OJT教育成功のポイント
5.OJT指導者の育成について
6.フィードバックについて
7.具体的なOJTのすすめ方(例)
8.Why から始めよ!
第6編 コーチングについて
1.コーチング導入の必要性とねらい
2.(狭義の)コーチングについて
3.コーチングの基本プロセス
4.コーチングをしやすく継続的に発展させるために
5.コーチングの人間観
6.コーチングのスキル
7.コーチングの具体例
第7編 危険体感訓練(教育)について
1.危険体感訓練(教育)の現状
2.訓練か教育か
3.危険体感訓練が必要となった背景と課題
4.危険補償行動と危険感受性・危険敢行性
5.イメージ・トレーニングについて
6.効果的な危険体感訓練をするために
第8編 プレゼンテーション用の教材の作り方
1.教材の準備
2.主要なツールの特性
3.ツールの活用の仕方
4.ビジュアル化について
5.PPT資料(スライド)作成の基本事項
6.効果的なプレゼンテーション資料の作成
7.チャートの作成について
「つながり」「多様性」「知」。ESDのキー概念と実践を、教育、環境、ネットワーク、マネジメントの4つの視点からわかりやすく解説。
著者の長年にわたる臨床実践より、医療分野のみならず、教育や福祉分野など、心理職の活動領域すべてにおける精神分析的心理療法の基礎基本を、分かり易く解説。フロイト、クライン、ウィニコット、ビオンといった精神分析の巨人の理論を端的にまとめ,彼らのセラピーの特徴を示す。活動領域ごとに分けた臨床事例は、公認心理師を目指す初学者にも、理論を実践へと落とし込む方法への理解をうながす。
はじめに
序章 これからの心理臨床にとっての精神分析の意義
1 現実支援における精神分析の意義
2 筆者の病院臨床経験から振り返る精神分析の現実問題
第1章 公認心理師のための精神分析の実践的基礎知識
--精神分析から見た人間の本性とセラピー論
第1節 フロイトの探索した人間の本性とセラピー論
第2節 クラインの探索した人間の本性とセラピー論
第3節 ウィニコットの発見した人間の本性とセラピー論
第4節 ビオンの探索した人間の本性とセラピー論
第2章 現代の臨床と破壊性の様相
第1節 破壊性としての自己否定から他責性へ
第2節 破壊性は快感原則の彼岸なのか、あるいは病理的快感原則なのか
第3節 現代の病理ーー破壊性と快楽
第4節 邪な快楽から健全な快楽へ
第3章 日常臨床のための精神分析ーー自我の脆弱なクライエントに対して
第1節 内的マネジメントとは
第2節 日常臨床のための精神分析の視点ーー内的マネジメントの活用技法
第3節 さらなるこころの暗部(病理)に進むにはーークライン派から学ぶ
第4章 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働における実践の深まりのために
第1節 保健医療における実践
第2節 福祉における実践
第3節 教育における実践
第4節 司法・犯罪における実践
第5節 産業・労働における実践
参考文献
おわりに
索引
2007年の初版発行以来、進路選択の定番商品として読み継がれてきた本の改訂7版です。6版以降(2021年9月)、大きく変わり始めた受験傾向(共通テストの実施や現役率の上昇など)や、一方で社会状況も大きく変化しているなかで、高校生が自分のめざす進路を絞り、自分に合った学部・学科を選べるよう工夫しました。聞いたことのある学部・学科については最新の情報を解説しています。これまで考えたこともない学部・学科でさえも、読めば興味を覚えるかもしれません。
進路に悩む高校生が将来へのビジョンを描くための一助として、また高校生の子供を持つ親御さんにとっては知っておくと役立つ情報が満載です。
著者は「なんで、私が東大に!?」のキャッチフレーズで有名な四谷学院進学指導部。たった1年で本人さえ驚くほど成績を伸ばす生徒指導には定評があります。受験生のトレンドを的確にとらえつつ、入学後に後悔しない学部・学科選びができるようアドバイスします。
■本書の特徴
・高校生が抱く素朴な疑問に応えます
◎得意科目、好きな科目で学部・学科を決めていいの?→プロローグ
◎社会人となった自分の姿などイメージできないけれど…→プロローグ
◎大学にはどんな学問がある?それは、どんな学部・学科に分かれている?→本文1〜4章
◎その学問はどんな人に向いている? 就職に有利なの?不利なの?→そこが知りたいQ&A
◎学問の最先端ではどんな研究がなされ、それは私たちの生活にどんな影響がある?→最新の研究テーマは? プロの目から
◎卒業したらどんな職業に就く?→卒業後の進路は?
◎学問のエピソードや一歩踏み込んだ専門用語→ひとことコラム、専門用語
◎その他、学費、留学、卒論のテーマなど→1ページコラムほか
■人文科学系、社会科学系、自然科学系、総合系の39学問を徹底紹介!!
人文科学系ーー人間がこれまで創り上げてきた思想や知恵、歴史、文化などを調査・研究する学問系統です
文学/語学/歴史学/地理学/心理学/哲学/文化学
社会科学系ーー社会生活に必要なシステムやルールの問題点を調査し、解決策を考えていく学問系統です
法律学/政治学/国際関係学/経済学・経営学・商学/社会学
自然科学系ーー科学的な手法を用いて自然界の原理を解明し、生活に役立てることをめざす学問系統です
【理学】数学/物理学/化学/生物学/地学
【工学】機械工学/電気工学・電子工学/情報工学/建築学・土木工学/材料工学・資源工学/航空工学・宇宙工学
医学/歯学/薬学/看護学/保健衛生学/農学/獣医・畜産学
総合系ーー従来の学問系統を横断しながら、学際的・総合的な視点で研究する新時代の学問系統です
教育学/環境学/情報学/人間科学/スポーツ科学/福祉学/家政学・生活科学/芸術学/教養学
シミュレータの効果的な活用法、指導のポイントをわかりやすく紹介。新人看護師の実践力の向上に!看護学生の教育効果のアップに。