●補聴器の基本的な概念を,ハードウェア,ソフトウェアからカウンセリングまで網羅して詳しく解説した決定版.デジタル技術など最新知見や情報が大幅に盛り込まれた原著第2 版を完訳.
●写真や図表を多用しながらわかりやすく懇切に解説.各章ごとに概要をまとめて冒頭に掲載しており,また本文中の重要な箇所には色を付けるなど,ポイントが理解しやすいように工夫.
●耳鼻咽喉科医,言語聴覚士,認定補聴器技能者など,補聴器に関わる方すべてに推奨したい一冊.
第1章 補聴器を理解するために
第2章 補聴器の構成部品
第3章 補聴器のシステム
第4章 電気音響的特性の測定
第5章 補聴器のイヤモールド,イヤシェル,カプリングシステム
第6章 補聴器に使用される圧縮システム
第7章 指向性マイクロホンとアレー信号処理
第8章 高度な信号処理
第9章 補聴器装用候補者についての評価
第10章 補聴器の処方
第11章 補聴器の選択と調整および検討
第12章 補聴器の微調整とトラブルシューティング
第13章 補聴器装用者への教育とカウンセリング
第14章 聴覚リハビリテーション効果の評価
第15章 両耳装用とフィッティング
第16章 乳幼児・幼児への補聴とその周辺
第17章 CROS型・骨導型・埋め込み型補聴器
[本書の構成]
民族教育や多文化主義、多文化教育に関する先行研究を検討し、民族教育と多文化共生教育の相互作用を検討する際の有効な視座を示した。多文化教育への検討においては、教育の場の位置性に注目し、場の性格とあり方、そこにかかわる人々との関係が、マイノリティ児童のアイデンティティの形成になぜ重要なのかを、カリキュラム論を中心として分析を行う必要性を提起した。
本文(第2章から第10章まで)では、公教育における民族教育の歴史を、戦後の民族学級の草創期にまで遡って検討し(第2章)、続けて「民族型」民族教育の実践の事例として、京都における民族学級のあり方(第3章から第5章)、「折衷型」民族教育の実践事例として、大阪における民族学級のあり方(第6章から第8章)、川崎市ふれあい館における民族教育の場のあり方(第9章と第10章)について、長年のフィールドワークに基づいて分析・考察を行った。それぞれの民族教育が行われていた場において、とりわけ1990年代以降の多文化化の潮流の中で、従来の民族教育の基本精神・原則がどのように継承あるいは変貌されているかに注目し、分析・考察を行った。
終章では、各地域の公教育における民族教育の場の基本原則や精神、そして多文化共生教育との関係や相互作用を総合的に検討し、各事例における公教育における民族教育の位置と関係の図式化を試みた。その上で、公教育において、どのような民族教育と多文化共生教育との関係が望ましいのかについての提言を示し、二つの教育の間に繰り広げられてきた葛藤や不調和の超克の可能性と課題を探った。
[目次]
序章 : なぜ、公教育における民族教育の場に注目するのか
第1章 : 多文化共生と多文化主義、そして民族教育
第2章 : 公教育における民族教育の場の誕生、衰退、そして再登場
第3章 : 京都の市立小学校における民族教育実践の生成と継承
第4章 : 京都市立小学校の民族学級
第5章 : 多文化共生の中の民族学級
第6章 : 大阪の民族学級
第7章 : 大阪市立小中学校の民族学級
第8章 : 大阪の民族学級と多文化共生教育
第9章 : 川崎のふれあい館における教育実践の生成
第10章 : 川崎市ふれあい館における教育実践と多文化共生
終章 : 民族教育と多文化共生教育は「共生」できるのか
自らの健康のあり方を、日々の暮らしの中で、実践し、考える
なぜ健康に関心を持ち、情報を得ようと躍起になる風潮が社会に生まれたのか、お年寄りや障がい者のヘルスリテラシーを高めるにはどうすればよいか、ヘルスリテラシーをとりまく状況や課題を整理し、健康について考え直すための本。
自動車・鉄道など貨物輸送の約4割を占めている内航海運。内航海運のこれまでの歩みや国の海運政策を振り返り、内航海運業が抱える問題や特質を明らかにする。また船舶事故や労働災害、安全確保に関する公的制度を分析・検討のうえ、事業者による事故防止に向けた課題と展望を示す。
からだで聴くことば、ことばを生むからだ、「未来を予見する」言語教育論。
急速に進化するデジタル社会において,医療系学生が早期から身につけるべき情報リテラシーおよびアカデミック・スキルズを解説した教養テキスト.一般的な情報の知識から,患者情報をはじめとする医療に関連した情報の取り扱い,文献検索やレポートのまとめ方まで,医療従事者に求められる幅広い情報スキルを網羅.
Part 1 情報の基本
1 医療における情報
1. 私たちの生活を取り巻く「情報」
2. 医療従事者が取り扱う「情報」
2 コンピュータ
1. コンピュータとは
2. コンピュータの種類と特徴
3. アプリケーション・各種ソフトウェア
4. ファイルとデータの保存
5. インターネット
6. コンピュータウイルス
3 コミュニケーションと情報発信
1. 電子メールの仕組みと特徴
2. 電子メールの使い方
3. メッセージアプリやチャットの特徴
4. 情報発信
4 実習(臨床現場)で気をつけるポイント
1. 個人情報保護に関する誓約書ってなぜ必要なの?
2. 受け持ち患者に関する相談がしたいときは?
3. 受け持ち患者との適切な関係って?
4. 電子カルテのID・PWの正しい管理って?
5. 診療情報の取得の限定はなぜ必要なの?
6. なりすまし閲覧とは何ですか?
7. メモに書いてよい内容・書いてはいけない内容は?
8. メモ帳を持ち運ぶときの注意点は?
9. 実習記録を持ち運ぶときの注意点は?
10. 実習記録の書き方は?(デジタル含む)
11. 実習記録はどこで書いていいの?
12. 実習記録の貸し借りって大丈夫?
13. カンファレンス資料を準備するときの注意点は?
14. 実習記録を破棄したいときは?
15. 資料や画像を利用するときの注意点は?
16. 家族や知り合いに実習の様子を話してもいい?
17. Q&Aサイトの利用はしてもいいの?
Part 2 学習に必要なスキル
1 調べる
1. 自分の情報要求を明確にする
2. 自分の欲しい情報を収集する
3. 情報を正しく評価する
4. 情報の活用方法と注意点
2 本を読む
1. 読む準備
2. 読み方
3. 内容のまとめ方
3 レポートを書く
1. レポートとは何か
2. 自分なりの問いを立てる
3. 問いに対する答えを出す
4. 論理構成を練る
5. 引用・参考文献を記載する
6. 形式・体裁を整える
4 伝える(プレゼンテーション)
1. 充実した発表内容にする
2. 見やすい資料にする
3. 聴衆を惹きつける
5 話す・聴く
1. 基本姿勢
2. 話し方
3. 主張力
4. 聴き方
5. 理解力
6 グループで学ぶ
1. グループワークとは
2. グループで協力しやすい環境づくり
3. グループワークの基本
STEP UP 1意見の集約と整理
STEP UP 2多角的な議論と統合
安全衛生の教育・訓練は、作業に必要となる安全衛生の知識の理解にとどまらず、それを作業に活用する技能と、この技能を積極的に活かす意欲を身につけさせなければなりません。しかしながら、それが眠気を誘うような平坦な講義や、OJT教育とは名ばかりの「俺の背中を見て仕事を覚えろ!」では、教わる側のモチベーションが上がるとはいえません。
本書では、実りある安全衛生教育とするにはどのような点に注意しながらすすめるべきかを丁寧に解説。また、実践の参考になるよう資料の作成の仕方や、指導案の作成の仕方なども紹介。安全衛生教育だけでなく人材研修など、何らかのプレゼンをする方などにもご活用いただけます。
第1編 企業内の安全衛生教育
1.企業における安全衛生教育の意義
2.企業で行う安全衛生教育
3.企業内安全衛生教育のすすめ方
第2編 教育計画の立案、実施、評価
1.教育(研修)計画の立案
2.教育の実施について
3.教え方について
4.TEDプレゼンテーションについて
5.教育の効果の把握について(評価)
第3編 指導案の作成について
1.教育指導案とは
2.指導案策定の必要性とその合理性
3.指導案の作成
4.実技教育用指導案の作り方
第4編 講義法、討議法とその他の教育方法
1.講義法について
2.討議法について
3.それ以外の教育技法(OJT、コーチングを除く)
4.教育効果をあげる質問技法と問題解決手法
第5編 OJTについて
1.教育と学習
2.OJT教育について
3.OJT教育の仕方
4.OJT教育成功のポイント
5.OJT指導者の育成について
6.フィードバックについて
7.具体的なOJTのすすめ方(例)
8.Why から始めよ!
第6編 コーチングについて
1.コーチング導入の必要性とねらい
2.(狭義の)コーチングについて
3.コーチングの基本プロセス
4.コーチングをしやすく継続的に発展させるために
5.コーチングの人間観
6.コーチングのスキル
7.コーチングの具体例
第7編 危険体感訓練(教育)について
1.危険体感訓練(教育)の現状
2.訓練か教育か
3.危険体感訓練が必要となった背景と課題
4.危険補償行動と危険感受性・危険敢行性
5.イメージ・トレーニングについて
6.効果的な危険体感訓練をするために
第8編 プレゼンテーション用の教材の作り方
1.教材の準備
2.主要なツールの特性
3.ツールの活用の仕方
4.ビジュアル化について
5.PPT資料(スライド)作成の基本事項
6.効果的なプレゼンテーション資料の作成
7.チャートの作成について
「つながり」「多様性」「知」。ESDのキー概念と実践を、教育、環境、ネットワーク、マネジメントの4つの視点からわかりやすく解説。
シミュレータの効果的な活用法、指導のポイントをわかりやすく紹介。新人看護師の実践力の向上に!看護学生の教育効果のアップに。
英語教育70年の変遷と世界が注目する国際戦略
高い英語力の育成に注力してきた台湾。本書はその背景をひもとき、英語力の秘密を探る。戦後台湾の英語教育の変遷を、膨大な英語教科書を分析し、社会背景、教育政策や教育課程と関連づけて描いた画期的な学際的研究。教科書から文学性と政治・社会性の二大特長を抽出し、豊かな人間性と思考力を育てながら英語運用力を育成する実相を明らかにしている。混迷する日本の英語教育に再生のヒントを提示する一冊。英語教育関係者はもちろん、台湾に関心を持つすべての人にお勧めしたい。
江利川春雄(和歌山大学名誉教授・日本英語教育史学会名誉会長)
はしがき
序章 問題の所在と研究方法
第一部 英語教育のカリキュラムと教科書の変遷
第1章 台湾英語教育史の概要
第2章 高校英語「課程標準」「暫行綱要」「課程綱要」の変遷
第3章 高校英語教科書の題材内容調査と考察
第二部 教科書にみる英語教育の基柱ー「文学性」と「政治・社会性」
第4章 英千里編『英氏高中英語』教科書研究ーその意義と影響
第5章 高校英語教科書の分析と考察ー「文学教材重視」の観点から
第6章 高校英語教科書の分析と考察ー「政治・社会的題材重視」の観点から
第7章 台湾英語教科書の指導法とその活用
終章 台湾の英語教科書が示唆するもの
参考文献/参考資料/あとがき/事項索引/人名索引
地域看護診断の技法がわかりやすく学べる定番のテキスト。プライマリーヘルスケア(高齢者・母子・成人)、アドバンストヘルスケア(健康危機管理・地域医療ネットワーク)の豊富な実例で地域の特性にあわせて活用できる。
本書では、日本社会における児童文化の意味と役割を探るために、広い視野から児童文化史の先行研究や資料・文献調査を行っている。さらに、上野動物園と到津遊園の歴史や実践を中心に据えて動物園と児童文化の関係史の先行研究や資料の文献調査、動物園での資料調査から戦前の動物園教育活動と児童文化運動との関係性を著者独自の視点から問い直し、次世代に引き継ぐこれからの動物園教育の可能性と未来を展望している。
刊行に寄せて
序 章 児童文化としての動物園教育を考える意義
第1節 本書の課題
第2節 動物園教育の問題点
第3節 動物園における教育活動と教育的機能
第4節 児童文化と動物園
第5節 研究方法と研究の対象
第6節 研究の構成
第1章 日本社会における児童文化の意味と役割
第1節 課題の設定
第2節 児童文化の領域と統一概念
第3節 児童文化前史としての明治期のお伽運動
第4節 児童博覧会という児童文化運動
第5節 大正期の『赤い鳥』運動による児童文化運動
第6節 昭和前期の児童文化運動と少国民文化運動
第7節 戦後の民主主義的児童文化運動
第8節 児童文化運動の変遷と領域や統一概念の意味
第2章 明治期から戦前期・戦中期までの動物園教育活動と児童文化運動
第1節 課題の設定
第2節 日本の動物園の発祥と博物館・博覧会の関係性
第3節 児童博覧会と遊園地型動物園の関係性
第4節 関西の公立動物園における児童文化運動
第5節 マスメディアから生み出された動物園教育活動
第6節 戦時下の動物園と児童文化運動
第3章 児童文化としての動物園教育活動の変遷ー久留島武彦と到津林間学園を事例として
第1節 課題の設定
第2節 児童文化としての動物園教育
第3節 久留島武彦と機関誌『お伽倶楽部』
第4節 到津林間学園における教育活動の変遷
第5節 到津林間学園の教育活動にみる環境教育の視点
第6節 お伽倶楽部と到津林間学園の教育活動に対する評価
第4章 戦後の上野動物園を舞台にした児童文化運動と動物園教育活動
第1節 課題の設定
第2節 上野動物園の概要と研究の視点
第3節 明治期から戦中期までの児童文化運動と上野動物園の関係性
第4節 戦後の上野動物園と民主主義的児童文化運動
第5節 上野サマースクールにおける動物園教育活動の分析
終 章 児童文化としての動物園の可能性
第1節 各章の成果と振り返り
第2節 上野サマースクールと到津林間学園の教育活動・教育内容の比較
第3節 教育的機能の再評価と未来の児童文化構築のための概念図
第4節 未来の動物園教育への展望と課題
〈年表〉動物園史と児童文化史の歴史的変遷