水の結晶、気の身体、波動、ハイポニカ農法、シンクロニシティ、魂の色彩、垂直時間。“霊性”に価値を見出す時、私たちの魂は輝き始める。
住まい・文化・食・防災・教育・環境。テーマの導入から準備・発表までプレゼンのステップをしっかりフォロー。
AI・ロボットと人間が共存する未来社会における「意味」の意味とは何か。大規模言語モデルを超えて新たな意味の学理を構想する。
私たちにとって、あるいはAI・ロボットにとって「意味」とはどのようなものか。その「意味」はどこから立ち上がり、どのように作用するのか。大規模言語モデルがAIの可能性を拓いた現在だからこそ、重要となる「意味」についての考察。AI・ロボットと共存する未来社会に向けて構想すべき意味の学問に、学融的議論で接近する。
「教え中心」から「学び中心」へ。自律的に学ぶ学習者をどう育てるか。また、教師が果たすべき役割とは。
効率性と公平性はしばしば主役と敵役を入れ替わり、せめぎあう。幕によっては、いずれかが脇役に徹することもある。この二人の役者を経済学という脚本家がどのように立ち振る舞わせているか。
創立125周年を迎えた早稲田。知の蓄積が先端研究を切り拓く、独創的な領域への挑戦。24人が語る学問の魅力。
英語教育界の第一線で活躍する論客たちが教科化の流れが加速しつつある“小学校英語”をさまざまな角度から議論し、提言する。
本書は、鈴木敏恵設計の“知のオリジナルシート”解説書です。この未来教育シートを活かすことで、問題解決力、コミュニケーション力、情報スキル、ロジカルな思考スキル、そして礼儀や人を大切にする心など、21世紀を生きる力が子どもたちに身につきます。
本書は、米国マトリックス・モデルを基に、薬物・アルコール依存症克服のための基本プログラム“SMARPP”を開発した著者が、治療の最前線から、薬物依存症を援助するにあたっての現実的な対応の指針を臨床研究の成果をもとに示したものである。医療・保健機関の援助者・治療スタッフのために、有益な知見が網羅された、今まさに求められる乱用防止のための方向性を探る試みである。
テレビは本当に「一億総白痴化」をもたらしたのか?それとも、「一億総博知化」をもたらし得るものなのか。戦前・戦後にまたがる「放送教育運動」の軌跡を通して、従来の娯楽文化論/報道論ではなく、“教養のメディア”としてのテレビ史を論じ、その可能性を浮かび上がらせた画期的著作。
最新の法令・統計、知見に基づき見直しを行うとともに、章ごとに学習のポイントを記載するなど、より活用しやすいものに改訂。実務的な記載等も加えて、内容の充実を図り、第二種衛生管理者免許の取得後も日常の衛生管理業務においても活用できるように編纂した。
■進化するものづくりの職業能力開発
匠の技や技能五輪入賞者などの熟練技能者がもつ、ものづくりに求められる技能に対して、その見える化や高度化のための科学的アプローチとして、工学に加えて社会システム科学や教育学、人間情報学などの方法論の適用を紹介し、いま求められる職業能力開発の姿を明らかにする。
第1章 技能科学総論ー技能、技術そして科学
第2章 技能の見える化1 -IE的アプローチ
第3章 技能の見える化2 -身体性認知科学的アプローチ
第4章 技能五輪における技の見える化ー言語プロトコル・教育工学
第5章 技能伝承の容易化ー習熟理論
第6章 知識・技能・技術のモデルデータ化
第7章 職業教育訓練のスピード化ーVR、AR 技術の活用
第8章 技能の普遍化の工学的アプローチ1 -自動化設備を支える技能とその応用
第9章 技能の普遍化の工学的アプローチ2 -高齢者・障害者の生活を支える匠の技
第10章 技能の普遍化と工学的アプローチ3 -電気分野における技能の定量化・形式知化
第11章 技能の普遍化と工学的アプローチ4 -材料・器具および工具開発による省力化
第12章 技能の普遍化の工学的アプローチ5 -光をプローブとした計測技術
第13章 技能の普遍化の工学的アプローチ6 -複合材料とエコマテリアル
第14章 技能の普遍化の工学的アプローチ7 -平削り加工の切削面性状の評価技術
第15章 技能の普遍化の工学的アプローチ8 -打音検査と構造損傷検出技術
第16章 機械との協働による弱点補完とキャリア形成
第17章 機械との協働による技能の高度化
第18章 「機械+AI+人」による新たな価値の創造
第19章 職業能力開発の教育研究と技能科学
「成功例」から読み解くモビリティ・マネジメントの手引き、決定版!市民の「意識」や「常識」に働きかけ、クルマへの「過度の依存」から、「かしこく使う」方向へ、人々の自発的な行動転換をはかるモビリティ・マネジメント(MM)。その考え方や手法、効果を、初めてMMを担当する人、壁にぶつかっている人のために説く。まちづくり、バス、鉄道、渋滞等、あらゆる問題の処方箋。
金融危機後の世界経済は?欧米からアジアへのパワーシフト。貧困・食糧問題・気候変動…21世紀のグローバルな課題を英語で読み解く。
日常生活の中にはたらく「学習の法則」の力。心理実験や動物実験から何がわかるか?ヒトの基本的な行動原理はこんなにも面白い。
システム開発の現場では、ITエンジニアがITの専門知識を素人同然のプロジェクト関係者に教えなければならない場面がたくさんある。後輩のITエンジニア、システムの利用者であるユーザー、システム開発の発注者である顧客、そして技術に詳しくないプロジェクトマネジャー…。ITに明るくない彼らに対して、専門知識や概念を教えるのは非常に難しいもの。ITの専門家であっても、「教えるノウハウ」がなければ、正しく伝えることができないからだ。本書は、そんな「教え方の悩み」を抱えているITエンジニアを対象とし、体系立てた教え方の理論(ノウハウ)を説明。そのうえで、ケーススタディとして練習問題に挑戦してもらう。それにより、現場で役立つ実践的な「教える力」を養うことができる。
他者と働くということは、一体どういうことか?
なぜわたしたちは「能力」が足りないのではと煽られ、自己責任感を抱かされるのか?
著者は大学院で教育社会学を専攻し、「敵情視察」のため外資系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は独立し、企業などの「組織開発」を支援中。本書は教育社会学の知見をもとに、著者が経験した現場でのエピソードをちりばめながら、わたしたちに生きづらさをもたらす、人を「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈す。
そこから人と人との関係を捉え直す新たな組織論の地平が見えてくる一冊。
「著者は企業コンサルタントでありながら(!)能力と選抜を否定する。
本書は働く人の不安につけ込んで個人のスキルアップを謳う凡百のビジネス本とは一線を画する。」--村上靖彦氏(大阪大学大学院教授、『ケアとは何か』『客観性の落とし穴』著者)推薦!
◆目次◆
プロローグ 働くということーー「選ぶ」「選ばれる」の考察から
序章 「選ばれたい」の興りと違和感
第一章 「選ぶ」「選ばれる」の実相ーー能力の急所
第二章 「関係性」の勘所ーー働くとはどういうことか
第三章 実践のモメント
終章 「選ばれし者」の幕切れへーー労働、教育、社会
エピローグ
◆著者略歴◆
勅使川原真衣(てしがわら まい)
1982年横浜生まれ。
組織開発専門家。
東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。
外資コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門とする「おのみず株式会社」を設立。
企業をはじめ病院、学校などの組織開発を支援する。
二児の母。
2020年から乳ガン闘病中。
「紀伊國屋じんぶん大賞2024」8位にランクインした初めての著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)が大きな反響を呼ぶ。