人脈づくり、今あるスキルや経験の活かし方、転職・転身のノウハウ、働きながら勉強するコツなど、“キャリアのターニング・ポイント”を生き抜く手法を伝授。
パリ市東部に位置するヴァンセンヌの森で女性の焼屍体が発見された。奇妙なことに、その躰からはすべての血が抜かれていた。続いて、第二、第三の殺人が起こり、世間では「吸血鬼」事件として注目される。一方、体調不良に悩まされていた女子大生ナディアは友人の勧めで精神医のもとを訪れる。そこでタチアナという女性に遭遇し、奇妙な依頼を受ける。各々の出来事が、一つの線としてつながったときに見えてくる真実とは…。ナディアの友人である日本人青年が連続殺人の謎に挑む。本格探偵小説「矢吹駆」シリーズ第6作。
日本を代表するナンバーワン経営コンサルタントが、自らを題材に「コンサル力」を身につける方法を一から教える。新聞や本の読み方から経営の原理原則まで、これ1冊で、あなたも「小宮一慶」になれる。
「今すぐ新聞をやめなければあなたの財産と家族が危ない!」。政・官・業そして「報道」で形成する裏支配者たちの全貌。
「美味しい」「便利」は、もはや当たり前の時代。「小売」から「サービスステーション」への道をひた走る、セブンーイレブン、ローソン、ファミリーマートが行ってきたこととは?もはや社会的インフラの役割を担うまでに成長を遂げたコンビニの「秘策」を徹底取材。3社トップのインタビューも掲載。
「世界に通用する思考法」を短時間で直観的に理解できる。レストランや電車内でも気軽に試せるトレーニング方法も紹介。
なぜ日本が好きなのか。日本企業の何が素晴らしいと感じるのか。やっぱり不可解・不快な日本人の性格や行動とは何かー。日中両国に住む中国人の若手エリートおよそ100人が語る、本音ベースの日本論・日本人論。彼らの声に耳を傾ければ、私たちが意識しない「自分たちの姿」が見えてくる。
アメリカ主導の体制が終わったいま、次に訪れるのは、米中のG2体制か、第二の冷戦の勃発か。そのとき日本はー。気鋭の政治学者が、ポストGゼロ時代の展開を予測する。
保延元年(1135)-北面の武士である佐藤義清(後の西行)と平清盛は、同い年ということもあり妙に馬が合った。2人は怪しげな呪文を唱える呪師の申と妹の鰍に出会う。凶暴な放免たちに襲われた鰍を救うため申が呪を唱えると、あれが気配をあらわしはじめ、窮地を脱する。一年後、鳥羽上皇の中宮・待賢門院璋子に出会った義清は、その美しさに目を奪われたー。人間の根源に挑む著者畢竟の大河伝奇絵巻。
一世代に一人だけ現れるという、「創石師」のナイトゥル。人の感情を靄に見て両手のひらに包めば石を創ることができるという稀有な魔力を持ちながら、隣の部族の侵攻によって、家族や婚約者、血族のすべてを失い、恨みや憎しみといった感情までも奪われ、敵のために自らの命を削ってその力を使う日々を送っていた。だが、闇色に七色の虹をちりばめた水晶を手にした日から、その運命は急激にまわりはじめるー。
ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ、堀内と伊達。競売専門の不動産会社に調査員として働く伊達は、ある日、出張で訪れた東京で、かつての相棒でいまは無職の堀内を同業に誘い、二人は大阪に戻る。調査物件は敷地900坪の巨大パチンコ店「ニューパルテノン」。だが調べるほどに、裏で極道や半堅気、警察OBらが寄ってたかって食いものにしている実態が浮かぶ。「パルテノンは金の生る木や」、気づいた二人は…。策略と暴力がからみあい、腐れのスパイラルはノンストップで奈落に向かう。名コンビ復活。ふたたび、大阪を縦横無尽に疾駆する。黒川警察小説の真骨頂。
「金融緩和」「上げ潮政策」で最悪のハイパーインフレが襲う“日本はまだ大丈夫”のウソを完全論破。
わたしは男?それとも女?「性分化疾患」と「性同一性障害」。男と女。生まれたときに性別は決まっているーそう疑わない社会で、誰にも言えない苦しみを抱え込む当事者たち。苦悩する医療関係者、そして現実の壁。人間の根源に迫った新聞報道の金字塔、ついに書籍化。
森見登美彦氏による朝日新聞連載小説「聖なる怠け者の冒険」の挿絵を一冊に。フジモト、森見両氏の全作コメントつき。
無事に島を離れ、帰国したジオ一行。偶然、ジオは空港でコバルト爆弾の話をしていた男に出会うが、実は彼はロックグループマッドスカルのメンバーだった!しばらくして、空港は爆発物の通報で大パニックとなり、ノウ博士とベン博士は事件を解決しようとするが…。果たして、核兵器を持つテロリストは誰なのだろうか?
大津波の最前線で取材していた24歳の地元紙記者は、なぜ死んだのか。そして、その死は、なぜ仲間たちに負い目とトラウマを残したのか。記者を喪っただけでなく、新聞発行そのものの危機に陥った「福島民友新聞」を舞台に繰り広げられた壮絶な執念と葛藤のドラマ。
愛犬が逝った冬、そして、家族が増えた夏。脚本家の日々は、激動が続く…。巻末には、「とび」との思い出を綴った特別書き下ろしエッセイを収録。
乳がんの手術後、故郷に戻ってランジェリーショップをひらいたオーナーのかなえ。彼女のもとを訪れる、それぞれの屈託を抱えた客たちは、レースやリボンで飾られた美しい下着に、やさしく心をほぐされていく。地方都市に生きる人々の希望を描く小説集。
レシピには書いていない本当においしい保存法、初公開!