半紙2文字から半切2行まで、書家・星弘道による古典臨書のてほどき。第1集は唐代の「楷書」三大古典。
幅広く活躍する宗教学者が、柳田国男・折口信夫、吉田満、宮沢賢治などの作品をもとに、日本人の死の受容の変遷を読み解く。
「竜馬」のモデルとなった亡命ハンガリー人青年との交流など作品執筆時のエピソードを辿り、高知、京都、函館と作品の舞台を再訪することで、『竜馬がゆく』と『燃えよ剣』を同時期に執筆していた司馬さんが、どのように小説世界を創造していたのかを探る。シリーズ第1巻。
夢いっぱい、力いっぱい、愛情たっぷり。すこし“せのび”できる子は、自立が早い。どこまで手伝う?どこで手を離す?楽しい漫画つき。子供自身でも学べる、新しい「自立の教科書」第3弾。主人公の小学生・まきちゃんは今日もすくすく成長中。楽しんで読むだけで、子どもに“優しく生きる力”が身につきます。
学歴も社会的基盤もない。仕事は自分でつくらなければならない。独学の建築家が大阪から、世界に闘いを挑んだ。気力、集中力、目的意識、強い思いが、自らに課したハードルを越えさせる。縮む日本人を叱咤する、異色の半生記。
いまだ多くの謎に包まれている鳥の渡り行動。その解明に挑んだ先人たちの足跡から、最新の成果までを踏まえ、“渡り”研究の第一人者が平易に解説。標識法による渡り鳥の追跡や、生理学的な側面から見た渡りの研究について、多くの実験とその結果をふんだんに盛り込み、学会での経験なども綴った入門書に最適の一冊。
『世に棲む日日』の吉田松陰と高杉晋作、『花神』の大村益次郎。三人の長州人は成功を見ずに、早すぎる死を迎える。一方、『峠』の長岡藩家老の河井継之助は時代の先を読みつつ、全藩玉砕の道を選ぶ。勝者も敗者もない。人生の矛盾を抱え、維新を駆け抜けた男たちがいた。
あかつき小実験クラブは個人別のトレーニングを開始した。自分だけこれまで通りの内容だと落ち込むウジュにソル先生は「一番に挑戦しなさい」と言う。一方、ラニがエリックと付き合っていると聞いたウジュはショックのあまりエリックに実験対決を挑むのだが…。栄養素を調べる実験、人体の骨を組み立てる、五大栄養素、身体器官の役割などを通して、複雑で神秘的な人体の秘密に触れてみよう。
声に出して読めば、うれしくなる、たのしくなる、笑顔になる。アンパンマンの作者やなせたかしがライフワークとして情熱をかたむけた27のお話がつまったユニークなメルヘン集。
「ウソ」だらけの報道は構造的に生み出されていた!内幕を知るジャーナリストたちが大メディアの危機の本質を語り尽くす。
我々はどのようにして地震と向き合い、身を守るのかー。イラストやグラフ、写真を多用し、過去に北海道を襲った地震と津波を中心に日本、世界の事例や発生のメカニズム、防災対策、道内の活断層やハザードマップなどについて紹介する。12人の北海道の地震・津波研究の第一人者たちによる執筆。
天才脳機能科学者、ノーベル経済学賞を多数輩出するカーネギーメロン大学博士、財務担当としてロックフェラーセンターの買収に関わった金融の専門家でもある苫米地英人が「お金のウソ」をすべて暴く。
財政赤字が1000兆円近いのに“ギリシャ化”しないのはなぜか?家計貯蓄率が激減しているのに経常黒字が続くのはなぜか?日本経済のミクロとマクロの間にある“バブル”と“パズル(謎)”を、気鋭の学者が統計データの丹念な分析や国際比較などを駆使して明らかにする、快刀乱麻を断つ意欲作。
高さ15メートルの津波、大量の放射性物質漏出、全電源喪失…。すべての危機は警告され、握り潰された。執念の独自取材衝撃の新事実!原発報道の雄・東京新聞の大反響連載、ついに単行本化。
コンクリートの施工中から施工後に発生する『乾燥収縮ひび割れ』や『温度ひび割れ』の仕組みと対策を徹底解説。