データベースの基礎知識と、設計・操作するための使い方を1冊でわかりやすく解説します。本書のテーマは、コンピュータ・システムで重要な役割を果たしている「データベース」です。その基礎知識をイチから説明したうえで、データベースの設計で使われるE-R図と、データベースの実装で使われるSQLを詳しく説明します。Pythonを使って、データベースを利用するプログラムの作り方も示します。これらを知れば、データベースの仕組みが具体的にわかるだけでなく、その作り方も具体的にわかります。
第1章 データベースの基礎知識
第2章 E-R図の書き方
第3章 トップダウンによる設計
第4章 ボトムアップによる設計
第5章 より良い設計のための実践テクニック
第6章 表の作成とデータの登録
第7章 基本的な検索
第8章 高度な検索
第9章 サブクエリとビュー
第10章 更新とトランザクション
第11章 プログラムからデータベースを使う
第12章 クラウドデータベースとNoSQL
日本のオリンピックの歴史は大学抜きには考えられないー。アスリートから学生通訳、反対派まで、記録と証言から問う五輪の実像。1912年大会から2020年東京大会までを振り返り、オリンピックを通して見えてきた大学の役割、大学というアカデミズムから考察されるオリンピックの意義について、問題提起する一冊。
第一章 2020年東京大会
一年延期を学生はどう受け止めたか
第二章 1912年大会ー36年大会
文武両道 戦前の学歴エリートたち
第三章 1940年
「幻の東京五輪」の学徒動員
第四章 1952年大会ー60年大会
慶應・東大ボート部 栄光の軌跡
第五章 1964年大会ー68年大会
部の伝統ゆえ、オリンピックを辞退
第六章 1964年東京大会
オリンピック秘話 1学生通訳編
第七章 1964年東京大会
オリンピック秘話 2裏方学生編
第八章 1952年大会ー76年大会
転身いろいろ、競技も人生も大学名も
第九章 1980年大会ー2016年大会
大学生オリンピアンは不滅なのか
第一〇章
一芸に秀でた新設校、マイナー競技強豪校
第一一章
議論風発! 教員たちのオリンピック学
I 測定法の基礎を学ぶ
1 心理測定・アセスメントの基礎
1.1 健康心理学における人間理解の枠組み
1.2 健康心理学における心理測定・アセスメントの測定指標
1.3 健康心理学における心理測定・アセスメントの測定方法
1.4 健康心理学における心理測定・アセスメントの実践
1.5 心理測定・アセスメント実践の倫理
1.6 まとめ
2 評定尺度法の基礎
2.1 はじめに
2.2 信頼性と妥当性
2.3 尺度を開発する
2.4 日本語版を作成する
2.5 日本語版尺度を作成する意義
2.6 論文を執筆,投稿することの重要性
3 行動の測定法および行動分析の基礎
3.1 はじめに
3.2 行動を測定する
3.3 行動を分析する
3.4 まとめ
II アセスメントの実際
4 成長発達の測定と評価
4.1 はじめに
4.2 成長と発達
4.3 知能,言語,身体運動の発達の評価
4.4 認知発達の評価
4.5 発達障害と障害の鑑別
4.6 まとめ
5 健康関連のパーソナリティの測定と評価
5.1 健康とパーソナリティ
5.2 パーソナリティ
5.3 健康に関連したパーソナリティ
5.4 ビッグ・ファイブモデル
6 ストレスの測定と評価(1)自己報告による主観反応
6.1 はじめに
6.2 ストレスの心理学的理解
6.3 ストレッサーの測定
6.4 ストレス反応の測定
6.5 認知的要因の測定
6.6 行動的要因の評価
6.7 サポートの測定
6.8 まとめ
7 ストレスの測定と評価(2)生体反応
7.1 ストレスに対する生理学的反応
7.2 交感神経系の反応
7.3 内分泌系の反応
7.4 生理指標を利用する際の留意点
8 メンタルヘルスおよび精神症状の測定と評価
8.1 はじめに
8.2 全般的な精神症状の測定と評価
8.3 疾患特異的な精神症状の重症度評定
8.4 まとめ
9 対人関係の測定と評価
9.1 健康心理学・行動医学における対人関係
9.2 対人ストレスコーピング:質問紙法の例として
9.3 親密な男女関係における行動:観察法の例として
9.4 対人関係の測定・評価における留意点
10 健康関連行動および認知の測定と評価
10.1 はじめに
10.2 身体活動
10.3 睡 眠
10.4 食行動
10.5 喫煙行動の防止(防煙)
10.6 ストレス・マネジメント
10.7 感染症
10.8 おわりに
11 生活の質や人生の価値の測定と評価
11.1 はじめに
11.2 QOLおよびウェル・ビーイング研究の潮流
11.3 QOL評価の難しさ
11.4 QOLの測定
11.5 幸福感の測定
11.6 おわりに
12 ポジティブ心理学の測定と評価
12.1 ポジティブ心理学の研究領域と測度
12.2 主観的ウェル・ビーイングの測度と評価
12.3 幸福のマクロとマイクロ
12.4 文化と幸福
12.5 幸福の測定と政策
13 情動と感性の脳活動の測定
13.1 はじめに
13.2 情動,感性とは何か
13.3 脳活動の測定
14 健康心理学におけるアセスメントの実際と臨床応用
14.1 ヘルスプロモーションのアウトカム
14.2 身体的アセスメント
14.3 心理面の質問紙アセスメント
14.4 生活習慣のアセスメント
今は人類始まって以来の最も尊い一瞬一瞬であり、 私たちは本当の人間が現われる時に生まれ合わせた貴重な存在。 混迷の時代にあって世界平和の祈りを祈る人々のすごさを讃え、 世界の希望と 展望を高らかに示した一冊。
これを読めば診療や診断書作成に困らない!医師が知っておきたい改正道路交通法の概略、運転免許に関連する診療の難しさ、診断書作成のコツや手順、注意点、事例まで網羅的に解説。
黄進興氏が自ら厳選した孔子廟研究に関する14編の論考を「黄進興著作選集」として、二冊に分けて刊行。これらの論考は、儒教の宗教としての特質を歴史的に儒教が果たしてきた役割に即して解明し、国家宗教としての儒教の本質を明らかにし、孔子廟を政治と宗教とが交わる重要な場としてとらえ、孔子廟従祀制度の変遷に沿って、中国思想史の展開を跡づけている。
『黄進興著作選集』の第二冊にあたる本書『孔子廟と帝国』は、如何にして孔子廟が中華帝国の礼制に組み込まれていったのかー政治に取り込まれていったのかーを、孔子廟を巡る様々な歴史的事象を丹念にたどりながら論考を加える。同時に、孔子廟に従祀される者の人選自体が、その時々の時代思潮・学術観、ひいては政治思想を反映するものとしての代表的事例(荀子・朱子の扱い、嘉靖年間の改変など)を挙げて論考を加えている。付録として、太公望呂尚を祀る「武廟」についての文章を収める。文廟である孔子廟との違いを明らかにしている。
「台湾学術文化研究叢書」刊行の辞(王徳威)
日本語版序ーー孔子廟と私(黄進興)
第一章 孔子廟の祭祀と帝国の礼制
第二章 道統と治統の間ーー明嘉靖九年(一五三〇)の孔子廟制度改革に見る皇帝権力と祭祀儀礼
第三章 清初政権におけるイデオロギーの探究ーー政治化する道統観
第四章 孔子塑像の撤廃と聖師祭
第五章 『野叟曝言』と孔子廟文化
第六章 荀子ーー孔子廟従祀の欠席者
附録 武廟の興起と衰退(七世紀から 十四世紀まで)--政治文化の視点から
初出一覧
訳者あとがき(工藤卓司)
『孔子廟と帝国ーー国家権力と宗教 黄進興著作選集(二)』解説(中純夫)
索引
主幹形や一文字、ジョイントV字の樹形・整枝、出荷期延長を目指す貯蔵技術、中晩カンの最新管理、ゆら早生つくりこなし、カキ幼苗接ぎ木&大苗育苗、モモ枯死症と台木品種、リンゴ・スモモ新品種など。
【目次】
◎カンキツ 省力樹形・管理、新貯蔵技術、中晩カン、ゆら早生ほか
〈仕立て・各種栽培法〉
早生温州の樹上完熟栽培
ヒリュウ台利用による低樹高・小樹冠省力栽培
温州ミカンの主幹形栽培
主幹形整枝・高密度栽植による温州ミカンの省力・高品質栽培法
〈優良品種・主要中晩カンの最新管理〉
ゆら早生
ポンカン
清見
タンカン
日向夏
〈貯蔵・出荷期延長〉
GP剤散布および青色LED光照射による果実貯蔵性の向上
冷温定湿貯蔵システムによる貯蔵効果および出荷期間延長
近赤外光照射による果実の腐敗抑制・品質保持
〈ウイルス病〉
ウイルス病
無毒母樹の育成法
◎リンゴ 品種、窒素施肥基準、長期貯蔵法ほか
〈最新品種と栽培特性〉
錦秋、紅みのり/紅はつみ、あおり24、あおり21/大夢、雪いわて/秋田19号/会津のほっぺ、べにこはく/紅鶴/シナノホッペ、シナノリップ
〈わい化窒素管理・半密植栽培〉
温暖化に対応したわい化栽培ふじの窒素管理
JM2,JM7台樹の交互植栽による半密植栽培
〈長期貯蔵・品質保持〉
1-MCP剤とCA貯蔵の併用による無袋果の長期貯蔵
みつ入り果実の品質保持ーーはるかを例に
◎ナシ 一文字整枝・低樹高仕立て、花数制限による省力結実管理ほか
〈各種栽培法〉
雨よけパイプハウス利用の低樹高仕立て
新一文字型整枝
2本主枝一文字整枝互の目植え栽培
〈新知見・技術〉
花数制限とその方法(摘蕾,摘芽,切除)
遠赤色光の照射による花芽形成促進
◎カキ ジョイント栽培、幼苗接ぎ木、新脱渋法
〈改植・更新・新樹形ほか〉
ジョイントV字トレリス栽培
幼苗接ぎ木と大苗育成による早期着果
結果母枝の先刈りによる摘蕾・摘果作業の省力化
〈新脱渋法〉
中温中高圧処理による迅速脱渋
貼り付け式樹上脱渋法
◎モモ・スモモ 生産者事例、新技術、品種
日川白鳳ほか 持続的生産を目標とした産地づくり 新規就農者の育成と品種開発の取組み あら川の桃振興協議会
枯死症と台木品種
凍霜害対策
落果現象と防止対策
スモモの最新品種と栽培特性 シナノパープル/ハニービート
本書は、三重県鳥羽市から和歌山県田辺市の紀伊半島沿岸部を対象に、当該地域の特性を踏まえ実施したグロットグラム(地点×世代)調査の結果を掲げ、表現法や語彙、言語意識といった観点からその特色を探りながら考察した論文集である。大阪や名古屋といった都市のことばがその周縁部である紀伊半島沿岸のことばにどのような影響を与えているか、豊富な関連資料と多角的な視点から分析し、その言語変化のプロセスとメカニズムを明確にしている。
「SX2」(戦略販売・購買情報システム)は、販売・購買業務の省力化を支援するとともに、商品戦略・市場戦略を策定するための多彩な戦略情報を経営者に提供するツールです。本書は「SX2」の使い手の立場に立ったガイドブックです。専門家からの実務上のアドバイスも随所に盛り込まれています。 初版の発刊(2018年3月)から1年半が経過し、その間、「SX2」では法令改正や機能強化に伴う大幅なシステム改訂が実施されました。これらのシステム改訂内容を盛り込み、実務上の留意点やポイントなどについても見直しを行った第2版。
<big><strong>「想定外」の障害から柔軟に回復するシステムを考える</big></strong>
レジリエンスとは、大きなアクシデントを受け、一時的に機能を失ったとしても柔軟に回復できる能力を指す概念である。この能力を持つシステムは、生物、生態系、国家や企業などの社会システム、人間の心理など、多様な分野で様々なかたちで存在する。
本書は、この多様な分野のレジリエンスを調べて共通な知識を体系化し、持続可能社会の構築に向けての提案を分かりやすい語り口で説いている。上述の分野のシステムに係わる読者はもちろん、自然界の復元力、柔軟な耐障害性構築などに興味のある読者には大変示唆に富んだ内容で、必読必携である。
第1章 レジリエンスとは
第2章 レジリエンスの分類学
第3章 レジリエンスの戦略
第4章 レジリエンスの評価と数理モデル
第5章 科学と社会
*豊臣秀吉・秀長兄弟は、弟が兄を立て、兄を支える典型的なパターン。歴史的にも、兄弟が力を合わせ歴史を動かした例は多々ある。一方、兄弟が反目、あるいは関係のもつれから戦乱や悲劇に発展した例も多い。
*本書では、日本史において時代の節目をつくった兄弟関係にスポットを当て、とくに弟が補佐役・ナンバー2として兄を支えた事例から、古代から近代まで、兄弟が歴史上に果たした役割を読み解いてゆく。
*大河ドラマ「豊臣兄弟!」関連として、秀吉・秀長兄弟に一章を割くほか、古代から近代まで、日本史を俯瞰する一冊。
*目次
第一章 戦国時代以前の兄弟……中大兄皇子・大海人皇子/藤原時平・忠平/北条義時・時房/足利尊氏・直義
第二章 戦国時代の兄弟……北条氏政・氏規/武田信玄・信繁/三好長慶と三人の弟/毛利元就の三本の矢/島津義久・義弘
第三章 豊臣兄弟 浅井三姉妹
第四章 江戸時代の兄弟……徳川家光・保科正之/田沼意次・意誠/水野忠邦・跡部良弼
第五章 幕末・明治維新の兄弟……島津斉彬・久光/吉田松陰・久坂玄瑞/高須四兄弟/西郷隆盛・従道/岩崎弥太郎・弥之助
ユダヤ教を信仰する民族・ユダヤ人。学問・芸術に長けた知力、富のネットワーク、ホロコーストに至る迫害、アラブ人への弾圧ーー。五大陸を流浪した集団は、なぜ世界に影響を与え続けているのか。古代王国建設から民族離散、ペルシア・ローマ・スペイン・オスマン帝国下の繁栄、東欧での迫害、ナチによる絶滅計画、ソ連・アメリカへの適応、イスラエル建国、中東戦争まで。三〇〇〇年のユダヤ史を雄大なスケールで描く。
フェノロサによって日本の伝統絵画が評価され「日本画」として成立し、岡倉天心らの努力により発展していった。現代篇では、戦前の前衛美術から、21世紀までを扱う。戦前・戦中には富士山や軍人を主題とする絵画を多く制作した画家らだったが、戦争の経験から日本的なものが否定され、新しい道を模索せざるを得なくなった。いま、日本画はどうなっているのか。戦後の人気画家らの作品をはじめ、主要な日本画を多数収載。
1:世界中のこどもたちが
2:ともだちになるために
3:にじ
4:パレード
5:スマイル
6:カメの遠足
7:キラキラがいっぱい
8:はじめの一歩
9:おひさまになりたい
10:ハッピーチルドレン
11:きみとぼくのラララ
12:たいせつなたからもの
13:うさぎ野原のクリスマス
14:クリスマスのうたがきこえてくるよ
15:空より高く
16:もうすぐりっぱな1年生
17:さよならぼくたちのほいくえん
18:こころのねっこ
19:トトトのうた
20:くじらのとけい
21:LET’S GO!いいことあるさ
22:ヤッホッホ!夏休み
23:ケンカのあとは
24:宇宙船のうた
25:ありがとうこころをこめて
26:あしたもともだち
27:くだものれっしゃ
28:ぼくはみらいのたんけんたい
29:やさいのうた
30:ぴかぴかすまいる
31:もりのファミリーレストラン
32:いもほりのうた
33:ぞうさんのぼうし
34:シンデレラのスープ
35:うたえバンバン
36:さんぽ
37:公園にいきましょう
38:ぼくのミックスジュース
39:バナナのおやこ
40:大きなかぶ
41:あしたははれる
42:ありがとうの花
43:きのこ
44:きみのこえ
45:私と小鳥と鈴と
46:『ね』
47:みんなともだち
48:エビカニクス
49:ピクニックマーチ
50:あおいそらにえをかこう
51:ゆきのぺんきやさん
52:ゆきだるまのチャチャチャ
53:おにのパンツ
54:だれにだっておたんじょうび
55:すてきな友達
56:オバケなんてないさ
57:そうだったらいいのにな
58:小鳥のうた
59:びわ
人間の智恵を超えた宇宙大自然の営みの神秘不可思議さがここにある。宗教家であり詩人でもある五井昌久が四季折々の自然の循環を見つめ、そこに宿る宇宙法則の美しさ、天地の理を説き明かした随想集。