「もう危ないから、免許を返納したほうがいい」
そう言われるたびに、不安や戸惑いを感じている人は少なくないでしょう。
しかし、車の運転は、単なる移動手段ではありません。
買い物、通院、仕事、趣味、家族との時間──。
高齢ドライバーにとって運転は、「生活そのもの」と深く結びついています。
本書は、“安全に長く運転を続けるにはどうすればいいのか” を、事故データ・交通心理学・臨床経験の視点から、できる限り実践的にまとめた1冊です。
「できるだけ長く運転を続けたい」と考えている方
「いつまで運転できるのか、不安を感じている方」
「地域の事情により、車に頼らざるを得ない方」
「75歳が近づき、認知機能検査や運転技能検査に不安を抱いている方」
「高齢者講習の受講が義務となる70歳になった方」
「最近、親の運転に不安を感じているご家族の方」
「離れて暮らす親の運転や生活が心配なご家族の方」
このようなみなさんに、ぜひ読んでいただきたいと思っています。
本書は、「高齢者=危険」と決めつける本ではありません。
・なぜ事故が起きるのか
・どの場面でリスクが高まるのか
・どうすれば“運転寿命”を延ばせるのか
・運転をやめたあと、どう生活を支えるのか
を、現実的な視点で解説しています。
さらに、
◯右左折事故が増える理由
◯車線変更や駐車場での危険
◯“長年の癖”が事故につながる理由
◯高速道路や長距離運転の注意点
◯認知機能低下と運転の関係
◯家族はどう寄り添うべきか
◯代替移動手段(モビリティ支援)の考え方
なども、図解や実際の事故傾向を交えながら、わかりやすく紹介しています。
単なる「免許返納」の本ではありません。
“できるだけ安全に、できるだけ長く、自分らしく生きるための本” です。
第1章 免許返納を延ばしたい⼈が把握すべき11のこと
第2章 【自動車メーカー別】サポートカーの現状と可能性
第3章 運転可能期間を最大化する「認知」「判断」「操作」へのアプローチ
第4章 場⾯別の運転時注意点 〜事故や違反をしないために
第5章 高齢の親の運転に向き合う家族の役割
第6章 知っておきたい75歳からの「免許更新」のこと
想いがふらふらしていては何事も達成できない。安心立命の生活も、 真実の救われも、 神の愛を信じる不動の心がなければムリである。不動の心を養い、 神の愛と力を自己のものとする祈りの効用を平易に説く。
人は本来「成功の果実」を必ず手に入れるようにできている。そして、成功の果実の後ろには、必ず「心理」が働いている。心理のプロが成功にフォーカスして選んだ100の心理法則。そのひとつひとつが、深い洞察と真理と実現力にあふれている。
終戦から40日後の1945年9月26日、哲学者・三木清は解放されることなく豊多摩刑務所で無念の死をとげた。三木の疎開先から見つかった書きかけの原稿「親鸞」は、彼の死の翌年に、その理不尽な死への怒りとともに唐木順三によって『展望』(筑摩書房)創刊号に掲載された。
三木は親鸞の思想をどのように読もうとしたのか。ここに遺稿「親鸞」を復刻するとともに、その死に刻印された遺稿を、日本思想史家が現代から捉え直す。
人類史を切り開く、極彩色の建築の全貌。
国連、WHO、WTO等の全世界的国際機構や、EUに代表される地域的国際機構の特徴や役割・限界を、最新の政治学・法学・経済学等の見地からわかりやすく解説。核不拡散、輸出管理、テロとの戦い、移民・難民、気候変動、サイバーセキュリティ、感染症対策等における国際機構の最新動向がわかる。好評既刊の改訂新版。
職場で業務改善をすることは簡単ではないが、本書は業務改善体質作りの進め方が実践的に理解でき、業務改善の手法もしっかり学べる
馬という字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし犬からイヌを、象からゾウの姿を想像することは難しい。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史である。
本書ではそうした漢字の変遷が一目でわかる字形表を用いることで、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡をたどる。字形の多様さから古代の人々の営為を読み取れば、私たちの社会の成り立ちも自ずと浮かび上がってくるだろう。
アメリカは民主主義の理念を具体的に政治に実現させた最初の国である。独立宣言(一七七六年)の中心「すべての人間は生まれながらにして平等である」は、今なお民主主義国家の道標として輝き続けているものの、人種間の問題や戦争など、建国から二百年余、その歴史は平坦ではなく、生々しい傷がまだ癒えることなくその跡をとどめている。この超大国の光と影を、戦後深いつながりをもって歩んできた日本との関係もまじえて描く。
地域紹介・観光ボランティアガイド組織の活動概要をまとめたもの。938の組織情報を掲載。
元テレビ局アナウンサーの著者が退職後に没頭したのは、子どもの頃からの趣味、タミヤのプラモデルの研究だった? 模型少年が、趣味を仕事に活かし、趣味を仕事にしてしまうまでの人生の秘訣! 小3にして既にプラモデルの「コレクター」だった少年は、テレビ朝日のアナウンサーを務めながらコレクター活動を深め、やがて憧れのタミヤで「模型史研究顧問」の職を得たーーーセカンドキャリアに迷ったら、子どもの頃の夢を思い出そう!
【目次】
はじめに
第1章 「かっこいい」ことは、すべてタミヤが教えてくれた
プラモデルと過ごした少年時代
第2章 好きなものに向き合うということ
模型少年がアナウンサーになるまで
第3章 プラモデルを“報道の武器”にする
アナウンサーから報道記者の第一線へ
第4章 夢が向こう側から近づいてきた!
「田宮模型歴史研究室」の始まりと、田宮俊作社長との出会い
第5章 プラモデルへの「恩返し」
「ろうがんず」の結成とタミヤ「模型史研究顧問」への就任
終章 第二の人生のヒントは、あなたの近くにある
模型少年の集大成、そしてセカンドキャリアの歩み方
「ミュージッキング」研究の地平を拡張し、「音楽の力」を問う新たな語りへ!
音楽研究のエポックとなったクリストファー・スモールの「ミュージッキング」という概念を手がかりに、その可能性をさらに広げるべく、世界各地でのフィールドワークに基づいて、文化人類学、民族音楽学、映像人類学、ポピュラー音楽研究、歴史人類学、音楽教育学などの研究者16人が挑みます。
執筆陣:西島千尋/輪島裕介/浮ヶ谷幸代/梶丸岳/増野亜子/井上淳生/矢野原佑史/福岡正太/武田俊輔/大門碧/伏木香織/井手口彰典/松平勇二/青木深
本書は国立民族学博物館の共同研究プロジェクトを書籍化するもので、テーマやフィールドワークの現場となったのは、音楽療法/ディスコ/精神医療/掛け合い歌/バリ島の行列音楽/社交ダンス/アメリカ黒人教会/森の民「バカ」/徳之島の民俗芸能/長浜曳山祭/ウガンダの「カリオキ」/バリ・ガムランの竹笛スリン/佐村河内ゴーストライター事件/ショナの憑依儀礼/伊江島とエチオピアの伝承歌/「支那の夜」と米兵──とじつに多彩。こうした多種多様な事例と視点から音楽研究をバージョンアップさせる意欲的な論集です。
【序論「音楽の力を未明の領域に探る」より】
私たちが目指すのは、世界の様々な場所で営まれるミュージッキングを人と人、人とモノ、人と観念の「出会い」の場として把握し、そこからある種の普遍性や比較参照点を取り出し、音楽という概念を解体し、音楽の未明とでも呼びうる地平から思考を試みることである。それは、人びとの営みから「音楽」や「ダンス」をあえて抽出することなく、ミュージッキングの全体性をありのままに捉えることを意味する。
◎「ミュージッキング」:
ニュージーランド生まれの音楽教育者クリストファー・スモールが、「音楽」「作品」「演奏者」のいずれをも特権化することなしに人々が音楽的実践にかかわる営みを捉えるために提唱した概念。「ミュージッキング」(musicking;音楽すること)というこの鍵概念は、音に媒介されつつ複数のエージェンシー(ヒト、モノ、環境、霊的存在など)が交わり合う場面や、そこで我々が感知したり言説化しようとするある種の「パワー」の存在様態を明らかにするという、従来的な「音楽学」「民族音楽学」「ポピュラー音楽研究」では十分に扱えなかった地平に我々を導く。
(『ミュージッキング──音楽は〈行為〉である』野澤豊一・西島千尋訳、水声社、2011)
東京23区のマンション平均価格が1億4000万円を超えました。マンションの管理費も修繕積立金も爆上がりの危険がある中、どうやって終の棲家を見つければいいのか。不動産業者と銀行は、あなたの人生に何の興味もありません。なけなしの貯蓄を吸い取られないために、ぜひ自分ファーストで家を選びましょう。全国の不動産売買の現場を歩きつくした不動産評論家が、人生100年時代の不動産の選び方を伝授します。
【今こそ、自分ファーストで、含み益を実現しましょう!】
・タワマンから逃げ遅れるな
・これから爆上がりする管理費と修繕積立金
・外国人不動産問題の解決方法とは?
・3階建てミニ戸建て住宅の落とし穴
・親の家、どうすんだ問題
・郊外築古マンションの不動産地獄
・どうしようもない不動産は国にあげよう
・大手不動産業者にとって、あなたのような顧客は「ごみ」
・不動産チラシの読み方
・牧野独断「住むならここ!」リスト
イスタンブールの歴史は古い。ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から一九二二年にオスマン帝国が滅するまで一六〇〇年余り、世界の中心として君臨した。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったイスタンブールのガイドである。城壁に囲まれた旧市街から、猥雑な新市街、アジア、そして近代のメガシティーー時間旅行者となり、複雑多彩な古都を愉しむ。
「明日ありと思ふ心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」。出家得度時に9歳の親鸞聖人が“はかない桜の花”に“明日をも知れぬ人の命”を重ねて詠んだとされる、真実信心のお勧めの歌。それは、本当に親鸞聖人が詠んだ歌だったのか? 長い歴史の中にうもれた事実を探る!
《目 次》
推薦の辞( 浄土真宗本願寺派勧学・龍谷大学名誉教授 林 智康)
総説 親鸞聖人出家得度時の詠歌
一 親鸞聖人出家得度時の無常の詠歌はとりかえられた
二 本書の構成
第一章 親鸞聖人と詠歌
はじめに
一 親鸞聖人の出家得度時の無常の詠歌について
二 詠歌の伝承
三 古伝親鸞聖人の詠歌
四 『親鸞聖人伊呂波歌』について
五 聖人の遺跡における詠歌
六 『説法用歌集』などについて
七 『御伝鈔』の伝播と絵解き
むすび
第二章 新展開 蓮如上人の詠歌と諸伝
はじめに
一 蓮如上人の詠歌としての存在
二 『釈教玉林和歌集』
三 粟津義圭の『御伝鈔演義』一への見方を変える
四 義圭を遡る無常の詠歌資料『真宗勧化釈要鈔』
五 霜雪をもいただく
六 「古歌謡」
七 蓮如上人の詠歌と粟津義圭の用いた詠歌
八 親鸞聖人が無常の詠歌を詠まれたとする根拠
九 親鸞聖人は無常の詠歌を詠まれなかったとする根拠
十 『しんらん記』の影響か──言い回しに疑念
むすび
第三章 親鸞聖人の伝承──「親鸞聖人御臨末の御書」についての一考察
はじめに
一 伝承の発祥
二 伝承の収集と出版
三 批判の書
四 伝承のまとめ
むすび
第四章 特異な傾向を示す詠歌
一 詠歌を伴った最初の親鸞聖人伝
二 越後七不思議と詠歌
三 古浄瑠璃「よこぞねの平太郎」
四 「北越之聖跡図」について
五 親鸞聖人伝の奇瑞談について
後日談 蓮如上人のこころ
初出一覧
あとがき