この法令通達集は、平成2年7月1日現在の公布法令および発遣通達を収録した。
消費税の改正点を中心に、関連する条文や通達、数多くの図表、各種様式等を用いて、制度の仕組みはもとより、申告・納税等の実務にも即役立つよう、最新の内容で、解説するものである。
消費税・法人税・所得税実務処理のポイントがよくわかる。判断に迷うような取引ケースごとにわかりやすく解説。税額の集計・計算、申告書の作成がラクにできる独自の計算書を収録。
本書は、学校法人、財団・社団法人、宗教法人等の公益法人のための消費税の実務について、税額計算から申告書の作成までを簡易課税と原則課税とに分けて、わかりやすく解説。特に、不課税収入のうちの特定収入と特定収入対象外については、具体的な資料にもとづいて詳細に説明しています。
戦費調達と不況対策として生まれた大型間接税の国内外における歴史の教訓から、自民党政府の消費税にかける戦略的ねらいと本質を解明。消費税導入にいたる政治攻防をつぶさに分析し、国民的共同による廃止の展望を説く。
消費税法の見直し論議が展開される中、わが国の消費税制度の理論的検討と構造上・制度上の問題点を比較法的考察も加えつつ分析する。消費税制度が現実にどれだけ効率的に機能しているかを検証し、消費税の今後に具体的提言を試みる。
サラリーマンだけが馬鹿を見る今の不公平税制。その不公平を是正するはずだった大型間接税=消費税は、票のことしか考えなられない無能な政治家たちの手によって醜い悪魔と化した。“どうぞ脱税をして下さい”と言わんばかりの免税点と簡易課税制度。この二つの致命的な欠陥がある現在の消費税、これをネコババと言わずして何と言う。
消費税は、消費者に負担を求める税金ですが、その納税義務者は事業者です。この著書は、消費税を納める事業者及び企業の経理担当者を対象として、消費税の実務と対策とについて著したものです。昭和63年12月に消費税法が成立し、来る64年4月から施行されることになりました。このことを踏まえて旧版を大幅に改訂し、ここに改訂版を発行することとしました。
この「消費税のあらまし」は、消費税全般にわたり項目ごとに要点を述べ、概要を把握できるよう編集しました。
本書は、企業や事業者が、新消費税について法を正しく解理し、スムーズに対応できるよう、実務的な観点から政・省令や通達を織り込み、解説した最新版です。法の考え方や仕組の理解を前提に、会計処理に関連しての問題ならびにコンピュータワークの参考に供するための会計システムの設計その他経過措置等について詳述しております。
平成元年4月1日から施行される「消費税」につき、昨年12月30日公布の政・省令・取扱通達を析り込んで解説した“決定版”。その基本的な仕組みと実務上の処理の仕方と対応策までわかりやすく理解できるよう豊富なデータと図表・具体例を基に構成され、独自の創意工夫によって解説。
実務界の利用に役立てるために消費税法各条に基づく同政令及び同省令並びに取扱通達を、見やすく使いやすい四段表として編さんしました。
「新税」の仕組み、特徴が数値・図解入りで平易に解説されていてわかりやすい。「新税」の計算の仕方が、取引の流れに即して説明されているので実務対策に役立つ。「新税」理解のための「用語解説」も織り込まれているので初心者にもわかりやすい。
平成元年4月1日実施の消費税法について、政令・省令を含め、その概要をわかりやすく説明。建設、不動産および公共工事関係者等にとって、関係ある事項をQ&A方式で解説する関係者待望の書。