四季の野鳥たちを、ウォッチング!山の鳥、海の鳥、街の鳥たちのふしぎな生態、ゆかいなエピソード。
傷ついた鳥を発見し助けたいと思っても、いきなり鳥に近づけば、そのことだけで鳥を死なせてしまうこともあります。この本は、ケガや病気をした鳥をどのようにしてつかまえ手当をすればよいのかといったことから、やがて野生に帰す方法まで、さまざまなケースについてていねいに書かれています。
野鳥と自然を守る、これがレンジャーとしてのぼくの仕事です。これは、小さな頃からあこがれた夢にむかって歩みつづけているぼくの小さな物語です。この物語は、北海道にあるウトナイ湖サンクチュアリで活躍している、ひとりのレンジャーが、子どもの頃からの歩みをありのままに描いたものです。小学校高学年以上向。
尾瀬の自然を総合的に理解できるよう編集したフィールド・ウォッチングのためのガイドです。植物だけでなく、昆虫、野鳥などの動物もとりあげてあります。カルスト、拠水林など、尾瀬特有の自然についての説明を随所に入れました。
いま、都会の鳥に注目!ヒヨドリ、ハクセキレイ、キジバト、イワツバメ、チョウゲンボウなどの都市進出の謎を追い、スズメ、ツバメ、カラスなど身近な鳥たちの知られざる生態を探る。
わが家のベランダで、ささやかな野鳥の病院、バードクリニックを開いて6年。つり人の不注意によるテグス被害を受ける野鳥の数はいっこうにへらない。つりをする人たちが、テグスをすてないという、ちょっとした心づかいがあれば防げることだ。ものを大切にする、不用品をところかまわずすてないといった心がけが、自然環境を守る第一歩だと思う。この本に登場した傷ついた野鳥たちも、それを一番のぞんでいるにちがいない。
ここ数年、バード・ウォッチングや野草の観察、森林浴など、自然に触れて楽しむ趣味が増えてきています。この本では、この20年来バード・ウォッチングに親しみ、あちこち歩きまわってきた著者が、いろいろな季節や環境の中で撮った鳥達の写真を楽しんでもらうとともに、鳥達への想い、鳥達との出会いをつづり、バード・ウォッチングのノウハウにもふれてみたいと思います。
この本は、バードウォッチングをこれから始めるあなたが、基本を知り、鳥たちや自然と親しむためのやさしい手引き書です。
日本の野鳥たちの可憐さ、美しさ、生活のドラマをフィールド・ワーカーである自然派カメラマンが確かな技術と鋭い観察眼でとらえた。日本列島の各地にすむ鳥たちの四季折々の姿を生き生きと伝える150枚余の魅力あふれるカラー写真は、撮影者によるユーモアと愛情あふれる写真解説と共に読者に深い感銘と共感を与えずにはおかない。
自然を見つめて80年。自然と動物たちの姿をいきいきと描き、偏見と独善にみちた人間社会を鋭く批評する。
この本は、水鳥を全2巻にまとめたうちの第2巻です。水鳥のなかで、サギ・ツル・チドリ・シギの仲間など、水辺に立っていたり、歩いていたりするタイプの約110種を掲載しました。初心者でも便える検索表と美しいカラー写真で名まえを知り、水辺のバードウォッチングを楽しんでください。
ワシタカ科で最もなじみ深いトビを、日本で5、6回しか観察記録のなかったカタシロワシと見間違ってシャッターを押し続けた話や、初めてノビタキと出会った時、たいへんな珍鳥を見つけたと思い込んで興奮してしまった話など。珍しい鳥見たさの鳥見人の心情がひきおこす愉快な失敗談をまじえながら、野山でよく見られる野鳥50種の生態を、写真とイラストと文章で立体的に紹介する。
この本は、水鳥を全2巻にまとめたうちの第1巻です。水鳥のなかで、カイツブリ・カモ・ハクチョウの仲間など、水に浮くタイプの約120種を収録しました。シルエットの検索とカラー写真で、名まえを調べることができます。また、野外鳥学講座で行動のみかたを説明しました。
野鳥写真家である著者が、日本でよく見られる100種を選び、その鳥にまつわる伝承や観察の苦心談などをもりこんだ文章と美しい写真で紹介する。野鳥が示す珍しい生態〔擬態、浮巣など〕の貴重な写真に、夏鳥と冬鳥、成鳥と幼鳥、類似種の見分け方を示すイラストも添え、自然に親しむハンド・ブックとした。本巻には、木などの遮蔽物がなくて観察しやすい水辺の鳥50種を収める。