食事療法が有効な疾患を広くとりあげた。各疾患について医師と栄養士が共同執筆。医師による疾患の解説と食事療法の概説と、栄養士による病状に応じた治療食の献立。
おいしく食べられる献立、朝・昼・晩。動物性脂肪、コレステロール、塩分、エネルギーなどに配慮した、バランスのよい献立と一品料理を多数紹介。
一度肝臓病にかかると、とり返しのつかないことになる。肝臓病に特効薬はないといわれるが、患者の摂生と適切な治療、それに食事療法が相まれば必ず治る病気である。本書は、肝臓病とはどんな病気か、肝臓を丈夫にするにはどうすればよいかを解説し、合わせて肝臓病人に食事の献立と料理の仕方を掲載。
現代人の成人病として、患者が急増していると言われる糖尿病。本書は、糖尿病とはどんな病気か,糖尿病を克服するにはどうすればよいかを解説し、併せて摂生のための食事の献立と料理法を紹介しました。
コレステロールは、人間の体にとって重要な役割を果たしています。動脈硬化や心筋梗塞もコレステロールが原因の1つであることがわかっています。コレステロールは、脂肪の多い肉類等に多く含まれ、日本では食生活の欧米化にともなって、動脈硬化や心筋梗塞、そして糖尿病による死者も急増してきました。本書は、そのコレステロールの重要性について理解を深めるために書かれたものです。
土壌には生命が必要である。化学肥料はより少なくし、有機の廃棄物は正しく使われるなら、より多く必要である。このような土壌で生産された食品を、人間は生きた食品として一部はなまで、一部は調理したての形で食べねばならない。なぜならば「生命は生命を生む」からである。有機栽培の作物が、ガンという問題を解決する回答になったのだ。
本書は、マクロビオティックの根本原理を分かりやすく総論的にまとめあげたMacrobiotic Dietの日本語版である。どのような食品を、どのようなバランスで、そしていかに調理し、食べるか、また個々人の性、年齢、職種等のちがいをどのように食生活でバランスをとるのか、また各種病気に対するマクロビオティックの食養とはいかなるものか。こうした問いに総合的な観点、そして詳細な観点、いずれからも答える本書はマクロビオティックに関心をもつすべての人々に好餌の書である。
胃腸病は異常が生じると、すぐに痛みとかお腹の張りやげっぷ、胸やけなどの不快感で症状がわかります。危険信号が出たら、とりもなおさず早期発見と早期治療に心がけたいものです。と同時に、高度情報化社会にあって、私たちはさまざまなストレスを受けて胃腸病を誘発しています。本書はストレスと胃腸の関係についてもわかりやすく説明しました。
本書は、今までにないユニークな料理書です。いや、料理書というより食べ方の本です。体験に基づく本当に実用的な食べるための知恵がいっぱいつまっています。料理を知らない人、料理が好きでない人に読んでもらいたい本です。
本書では、スポーツ活動をするうえでの基本栄養素と食事を中心に各種目に応用できる内容の栄養摂取法を取り上げてみました。